【コングヘッド】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 05:09:35

概要

DQ8、DQMJ以降のモンスターズシリーズに登場するゴリラ属モンスター。
カラーは黄色で、上位種に【マッスルウータン】(ピンク)、【スノーエイプ】(白)がいる。
見た目はゴリラというよりヒヒに似ているが、頭から手足が生えた不格好な姿で、棍棒を右手に持っている。

名前にコングとあるが、同じ獣系かつゴリラ属でも過去作に登場した大猿達とは無関係の種族である。
 
ちなみにコングヘッドだけで検索すると田宮模型のラジコンカーくらいしか出てこないので注意。「ドラクエ コングヘッド」等で検索しよう。
 
画集に掲載されているため、DQ6以降では希少な【鳥山明】デザインのモンスターである可能性が高いと思われる。

DQ8

【パルミド地方】に出現する。平地では昼間しか出現しない。
 
【ようすをみる】だけで何もしてこないこともあるが、時折【痛恨の一撃】をブチかましてくるので油断はできない。
そうでなくとも3匹以上の集団で現れる上に攻撃力自体も高いので、単なる通常攻撃の連打を浴びるだけでもそこそこ痛い。
高い攻撃能力を持つ反面、耐性面はからっきしなので【ヒャダルコ】あたりで蹴散らすか、【マヌーサ】【ラリホー】で無力化を狙おう。
 
落とすアイテムは通常枠が【まじゅうの皮】(1/16)、レア枠が【大きづち】(1/64)。
まじゅうの皮を通常枠かつ最高率で落とす最初のモンスター。【毛皮のポンチョ】狙いで皮の回収を狙うには絶好のカモ。
 
ただ【ラリホーおどし】を仕掛ける場合、【主人公】のレベルが22以上必要となる。
よほど執拗な稼ぎでも行っていない限り、【パルミド】到達時に達成している数値ではない。
よって皮の奪取には【ぬすっと刈り】を除けば、単純な撃破による通常ドロップに期待せざるを得ないわけであるが、実のところこの時点で無理に入手する必要はほとんどない。
というのもパルミド以後、ブレス攻撃を仕掛けてくる敵はパッタリ姿を現さなくなり、【剣士像の洞窟】から【ポルトリンク】西の荒野地帯を越え、【トロデーン国領】を抜けて【トロデーン城】【いばらドラゴン】までお預けとなる。
特に意識しなくても大抵はこの辺で主人公のレベルが20を超える。
さらに、丁度このタイミングで【まほうのかぎ】【モンスター・バトルロード】への参加権が得られるので、宝箱の回収やスカモン集めをしていれば22くらいには届くはず。
わざわざパルミドで足を止めて延々退治し続けたり、22を目指して稼ぐよりも、ひとまず先に進み、城までたどり着いた段階でいったん引き返し、改めて恐喝奪取を狙うほうが効率的で無駄がないだろう。
それまでの防具は【くさりかたびら】【てつのむねあて】で全然かまわないし、【ぎんのむねあて】があるのなら、トロデーン城まではむしろそっちのほうがいい。
 
なおスカウトモンスターにもなっているが、野獣の知能では限界があったか……。詳しくは【コンガ】を参照。

ジョーカー1

自然系Bランクとして登場。
【モルボンバ島】に出現する。昼間にほこら近くの螺旋状の坂の途中で突然上から落ちてくることがある。
配合面ではあらゆる面で【フラワーゾンビ】の代わりになる他、フラワーゾンビからは直接作れない【ジャミラス】【ゴーレム】を生み出すことが可能。
実はかなり有能な配合素材だったりする。
なお、坂のところでくちぶえを吹くとこいつの他、【ヘルコンドル】【メタルスライム】が出る。
【かいしんでやすい】の特性を持ち、マヌーサを無効にする。
所持スキルは【ハンター】

ジョーカー2・2プロ

野生のものは魔界に生息している。
【会心でやすい】【いあつ】の特性を持つ。1枠でいあつ持ちは結構珍しい。
ゴーレムのランクが下がったので配合ツリーは大きく変わっている。

プロフェッショナル版では【キラーエイプ】とゾンビ系の配合でもできる。
【ときどきテンション】の特性が追加。
最強化で【AI1~2回行動】を習得。
【イノブタマン】or【サイコロン】or【ダンビラムーチョ】との配合で【ボストロール】が、【ポンポコあにき】との配合で【ヒヒュルデの使い】ができる。
後者はキラーエイプでも代用可能だが、ぽんぽこアニキは野生で出ない上に配合で作れず、タマゴから生まれるのにかけるしかないというめんどくさいヤツ。
どうせならサル同士で作れるようにしてほしかった……。

テリワン3D

自然系から魔獣系になりマインド耐性ゲット。ランクは変わらずB。
野生の個体はかがみの扉に出現しているが、【キラーエイプ】に適当なゾンビ系を配合すれば割と早くからできる。
アタッカーとしての性能はなかなかだが、前作と同じ組み合わせで【ボストロール】が、さらにそこから【おにこんぼう】を生み出せる(片割れは【ギガントヒルズ】なら手っ取り早い)。
そんなわけで、頑張れば序盤のうちからおにこんぼう爆誕に貢献できる偉い猿。
 
特性は【スタンダードボディ】【会心出やすい】【いあつ】、+25で【ギャンブルカウンター】、+50で【AI1~2回行動】

イルルカ

【天空の世界】に野生のものが生息している。
お母さんのお使いでこいつの落とす【ぶどうエキス】を5個集めるというものがある。
 
特殊配合の方法が変わっており、【オーガヘッド】と魔獣系(超Gサイズ以外)の配合でできる(上位種の【マヌハーン】(ハヌマーン)繋がりだろうか)。
配合先は特に変化なし。
【新生配合】【暴走機関】【メガボディ】化で【アンチみかわしアップ】【ギガボディ】化で【全ガードブレイク】、SP版では【超ギガボディ】化で【負けずぎらい】を習得。

バトルロード2

第三章から登場。
ステータスはHP:670 ちから:138 かしこさ:23 みのまもり:45 すばやさ:53。
技は「アースショック」と「クラブインパクト」。
前者は持ってる棍棒で地面を叩きつけで相手全体にダメージを与える技。
後者は持ってる棍棒で殴りつける技。会心の一撃がとても出やすい。
武闘家と組む事で、クラブインパクトが「炎のノック」に変わる。
炎の玉を作り出し、棍棒をバットのように使い、敵単体に飛ばす。
 
パワーはあれど、やはり耐久が無いので、さっさと攻めてしまおう。
【おおきづち】【アークデーモン】と組む事で、【おにこんぼう】へと合体する。

ソード

【ブレイゲ山】に登場。
画面奥と手前を交互に素早く移動しながら、画面手前に来ると同時に攻撃してくる。
攻撃を見分けるのが難しいが、手の辺りが光った時に攻撃してくるのでその時に防御、そうでない時には斬ろう。
1度斬ると立ち止まるのでそのまま斬り続ければよし。

ライバルズ

スタンダードパックに共通レアカードとして登場。

4/4/3
前後にいる味方ユニットの攻撃力+2

1体だけだが味方ユニットをバフできる。
しかし能力の都合上貫通に弱くなりやすく、HPも3しかないため生存能力も低い。
原作通り攻撃的ではあるが、貧弱さが惜しまれるカード。