【まじゅうの皮】

概要

DQ8より登場する錬金素材。
その名の通り凶暴な魔獣から獲れる【毛皮】で、防寒着や毛皮製品の原材料となる。
落とす敵も牛だの猿だの狼だのといった毛モジャな連中ばかり。
　
なのだが、なぜかこのアイテムのイラストはツルツルの表皮から太い棘が突き出たもので毛にあたるものは一本たりとも見受けられない。
毛皮というよりは爬虫類や竜の表皮か鱗のようなので、【デンデン竜】や【ワニバーン】あたりが落とす方がしっくりくる。
回収した際に毛をすべてむしり取ったのか、はたまたプログラマーとデザイナーとの間で意思の疎通が図れていなかったのであろうか。
初出の8以後、後発の作品でもそのままで特に修正されていないが、10ではイメージがぴったりな【バザックス】も落とす。
　
また、同格の素材アイテムとして、9からは【まじゅうのツノ】、10からは【まじゅうのホネ】が登場している。

DQ8

固定で手に入るのは【トロデーン城】の一つだけ。
そのほかはすべてモンスターからドロップになる。
内訳は以下の通り。

• 通常枠
  【コングヘッド】（1/16）
  【かくとうパンサー】（1/32）
  【笛吹き羊男】（1/16）
  【オークキング】（1/16）
  【リザードファッツ】（1/32）
• レア枠
  【あばれうしどり】（1/64）
  【サイコロン】（1/32）
  【ジャイアントバット】（1/64）
  【マッスルウータン】（1/64）
  【キラーパンサー】（1/16）
  【ダースウルフェン】（1/32）

押し並べて毛モジャな連中が落とすが、アイテムがアイテムなのでどうにも違和感がぬぐえない。
リザードファッツがひとり異彩を放つが、むしろある意味でコイツの方が正しい。
　

• これを使ったレシピは以下の通り。

  まじゅうの皮	＋	【たびびとのふく】			＝	【皮のよろい】
  		【ステテコパンツ】			＝	【皮のこしまき】
  		【おどりこのふく】			＝	【皮のドレス】
  		まじゅうの皮			＝	【毛皮のポンチョ】
  		【おなべのふた】			＝	【皮の盾】
  		【たいようのかんむり】	＋	【いかりのタトゥー】	＝	【ふしぎなタンバリン】

  　

最速で手に入れるのなら暴れ牛鳥からになるが、確率的に厳しい。
現実的に考えるのであればコングヘッドから狙うのが最適だろう。
早期に二つ手に入れて毛皮のポンチョを作ればかなり役に立つ。
不思議なタンバリンの材料でもあるが、こちらは魔獣の皮云々よりも、個数限定である太陽の冠（≒【ドクロのかぶと】）を使うかどうかが問題だろう。
それ以外のレシピは作るだけ無駄。レシピ埋め目的以外で作る意味は無い。
毛皮のポンチョは【ヤンガス】の専用装備であるが、売れば高値が付くので、余った皮はすべてポンチョにして売ってしまおう。

DQ9

【ポンポコだぬき】系、【マンドリル】系、【リカント】系などの獣系モンスターが落とす。
毛皮のポンチョや毛皮のベスト、毛皮のフードあたりを早期に作れれば耐性面においても心強い。
しかし、最終的には【天使の泉】やフィールドで採取できないにもかかわらず余りがちになるだろう。
そんな時にもポンチョやベストに錬金して売り飛ばせばけっこうな額になる。
　
これを使ったレシピは以下の通り。

DQ10オフライン

【スカルガルー】、【トンブレロ】、【キャットバット】、【キャットフライ】、【バザックス】などがレアドロップで落とすほか、魔法の迷宮の【ハヌマーンコイン】の討伐報酬として入手可能。
　
以下の装備の素材となる。

Ver.2

【キラーパンサー】のレアドロップとしても入手可能。
　
以下の装備の素材となる。

DQ10オンライン

上記のように需要もあるが、供給も時期によっては多く、【旅人バザー】での価格の変動が大きかった。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

【ダーハラ湿原】の行商人から500Gで購入できる他、【ごうけつぐま】等から入手可能。
【毛皮のフード】や 【毛皮のポンチョ】など、作れるアイテムは多い。特にこの2つは、【レシピブック】の入手可能時期にしては守備力が高く、素材も手に入りやすくて長く使える。…が、入手方法がゾーン状態の3人での連携技を使ったクエストと、難易度が高いのが玉にキズ。
　
作成できる全ての装備品は以下の通り。