FF6
Lv24、HP4777、MP777、種族:なし。
攻撃力20、防御力170、命中100、素早さ40。
回避率0、魔力3、魔法防御100、魔法回避0。
弱点属性・吸収属性・無効化属性:バリアチェンジで変化。
有効な状態異常:睡眠、カッパ、プロテス、レビテト、ヘイスト、シェル、リフレク、透明。
行動:
通常時
- 1ターン:たたかう/たたかう/オーバーフロー
- 一定時間毎:バリアチェンジ
- ダメージ/回復カウンター:たたかう/何もしない/何もしない
弱点属性の攻撃を受ける:バリアチェンジ
- 炎弱点時:ブリザド/ブリザド/ブリザラ
- 氷弱点時:ファイア/ファイラ/ファイアーボール
- 雷弱点時:アクアブレス/酸性雨/酸性雨
- 毒弱点時:ケアル/ケアル/ケアルラ
- 風弱点時:マグニチュード8/マグニチュード8/落盤
- 聖弱点時:たたかう/たたかう/地場転換
- 地弱点時:烈風殺/烈風殺/ソニックブーム
- 水弱点時:サンダー/サンダー/サンダラ
3回バリアチェンジをする:システムエラー
システムエラー時
- 1ターン:日光浴/雪兎/ライブラ
- 2ターン:日光浴/雪兎/ライブラ
- 3ターン:日光浴/雪兎/ライブラ→通常に戻る
操る:不可。スケッチ:オーバーフロー/たたかう。あばれる:不可。
盗み:通常枠ルーンブレイド/レア枠ブラッドソード。落とすアイテム:通常枠アイスブランド/レア枠フレイムタン。変化:不可。
魔法修得値:4。
魔導研究所を守るボス。後に狂信者の塔で戦う難敵マジックマスターはこいつと同系統のボス。色が微妙に違い、ナンバー024は首飾りが赤いのに対し、マジックマスターは緑。
HPが4777もあり、弱点属性の魔法を受けるか時間経過でバリアチェンジを使用し、弱点を変えてくる。
弱点はライブラのほか、行動によっても見破れる。
- ファイア・ファイラ・ファイアーボール(弱点氷)
- ブリザド・ブリザラ(弱点炎)
- サンダー・サンダラ(弱点水)
- アクアブレス・さんせいう(弱点雷)
- れっぷうさつ・ソニックブーム(弱点地)
- マグニチュード8・らくばん(弱点風)
- ケアル・ケアルラ(弱点毒)
- 通常攻撃・じばてんかん(弱点聖)
このほか、通常攻撃か混乱効果のオーバーフローを使う他、「自己修復」で自らのHPを回復する場合も。
ナンバーだけでなくレベルも24である。
倒すと魔法修得値4入手。
睡眠が有効。眠らせてしまえば魔法で簡単に倒せるので、バリアチェンジを鬱陶しく感じる人はどうぞ。
カッパ化耐性がないため、カッパーをかけてしまえば、バリアチェンジもろもろを封じ込めることができる。
しかしその場合は物理攻撃が全てクリティカルとなるので、普通に戦ったほうが良いかもしれない。
- オーバーフローで混乱すると味方の攻撃で大ダメージを食らいかねないので注意。
バリアチェンジを3回使うと「システムエラー発生!」となり、行動が日光浴・雪うさぎ・ライブラ(自分対象)のいずれかになる。
これらの行動を3回行うと元のパターンに戻り、この状態でもカウンターでの通常攻撃はしてくる…と言う設定なのだが実は直る部分がほぼ機能していない。
バリアチェンジを3回するとシステムエラーし、システムエラー後に3回行動するとエラー修復する設定はちゃんと存在するが、
こいつのバリアチェンジは時限設定であり、3回行動する前にバリアチェンジされ行動回数がリセットされてしまいまず3回行動できないので永遠にエラーを吐き続ける。
まさかの本当のバグに晒され、システムエラーを吐きつづけているのであった。
なので動画等ではカウンター以外では永遠にバリアチェンジと回復とライブラしかしないこいつをよく見かけることに。
一応こいつのエラーを治す方法も存在する。まずエラー発生中にカッパーをかける。
(バリアチェンジはしなくなるが、代わりに通常攻撃で行動回数をリセットしてしまうため、一見不可能に見える)
その後「システムエラー発生!」のメッセージ直後にナンバー024がライブラを2回連続で唱えれば、魔法効果発生中の時間経過を防げるためギリギリ間に合ってナンバー024を復旧させられる。
しかし行動パターンが復旧してもやはりバグっており、カッパ状態では使えないケアルやサンダーを唱えようとする挙句、数ターン後にはまたシステムエラーを起こす。
- システムエラー中にバリアチェンジをしない、もしくは2回行動で修復ならこの悲劇は防げた…FF6には似たような何もしない敵がいる。
- だいたいはこんな残念な感じなのだが、先の通りバリアチェンジが時限設定のためバトルスピードを上げるとチェンジ前に3回行動できて修復されるらしい。
盗めるアイテムは通常ルーンブレイド、レアがブラッドソード。
ドロップは通常アイスブランド、レアでフレイムタン。
- 通常ドロップのアイスブランドはここで2個目が手に入ると、後のサマサ・火事の家でロックとティナの両方が装備出来るので嬉しい。
しかしレアドロップのフレイムタンは上手く進めれば崩壊前にあと2個入手可能なので、こっちになっても嬉しくない。事前にセーブしたなら、リセットも考慮すべき。
彼からレアで盗めるブラッドソードは、低歩数攻略での唯一の入手機会である。
かなり貧弱な状態で挑まねばならないこの縛りプレイにおいて、ブラッドソードは攻撃と回復を両立できる大変優れた武器と化す。
かつてはここで盗まねばクリア不可能とまで言われていたこともある(現在はなくてもよい攻略法が確立されている)。
なお、盗みに失敗した場合、魔導研究所の外からやり直しという壮絶なペナルティが課せられる。
- イフリートの部屋の奥でセーブできるのではと思いきや、低歩数なら立ち寄ることもできない。
魔法生物であるためMPを0にすることでも倒せるが、最大MPは777と結構多い。
ラスピル・アスピルは直前で入手したシヴァから習得できる。
- 回復しまくるので固いもののシステムエラー以降はカウンター以外攻撃手段がない上に魔法生物なので放置しておくとライブラでMPを使い果たして死ぬ。2回のバリアチェンジまでにMPを消費してるのを抜いたら777ターン程かかる計算になり、最後にラスピルで一発小突く必要がある。
行動パターンを見ると、岩盤落としたり日光浴びたりうさぎ呼んだりで、妙に自然味あふれる技を繰り出す。
どんだけオーガニックな人造人間なんだろうか…。酸性雨は自然破壊だけども。
もしかしたら、ケフカがこいつの同タイプナンバーに三闘神の魔力を注入して生まれたのがマジックマスターなのかもしれない。
あるいはコイツ自身の風貌もそのケフカに似ている事から、ケフカをモデルに造られた人造人間なのかも知れない。
- NTT出版攻略本・設定資料編でも紹介はされているが、名称は単に「人造人間」としか書かれていない。なおナンバー128の方は未掲載。
フィールド上のドット絵は天野氏のデザインを基にしたオリジナルグラフィック。
配色がアンデッド風なため、ゾンビボーゲン的モンスターだと思う人は多いらしい。
FF6(GBA版以降)
魂の祠の第5グループの4戦目で再戦可能。
スケッチすると通常攻撃かオーバーフローを発動可能だが、後者は混乱耐性があるので無意味。
FF6(ピクセルリマスター版)
「システムエラー発生!」後、日光浴・雪うさぎ・ライブラの3連続行動後に行動パターンが修正されるようになった。
FF14
ID「巨砲要塞 カストルム・アバニア」に出現する2体目のボス。
見た目はFF6からそのまま3D化したような姿だが、名称はガレマール帝国風に「実験体ナンバーXXIV」となっている。
属性エーテルを充填して放つ実験兵器を装備しており、火属性、氷属性、雷属性の3モードを切り替えつつ攻撃してくる。
FFRK
FF6イベント「潜入!魔導研究所」、「よみがえる翼」でボスとして登場した。
ノーマルダンジョンには登場しないため、何気にレアなボス。
原作同様に、バリアチェンジで弱点を変えてくる。
実装当初はバルガス同様、烈風殺の威力がえげつないほど高かった