全般
モンスターの持つ種族のひとつ。
魔法を使う者や、魔法によって生み出された生命体などが該当。
単なる種族定義に留まらず共通の性質を持っている場合もある。
FF1
ゴーレム・悪魔・精霊など、魔力に関係したモンスターが雑多に含まれている。
該当するモンスターが必ずしも魔法を使うとは限らず、共通した性質も特にない。
データの上では「魔法使い」と別種族扱いだが、特攻武器が共通しているので気にする必要は無い。
そもそもファミコン版では種族特攻自体が機能していないのだが。
なお、PSP版の攻略本の攻略本を読む限りでは「魔法使い」と統合された模様。
FF2
前作における魔法生物と魔法使いを統合したような分類。
やはり全く魔法を使わないゴーレムなども該当する。
終盤のモンスターに多く、ルーンアクスや猫の爪が数値以上に強力な理由。
攻略本によっては「魔法を使うモンスター」という曖昧な上に不正確な呼ばれ方をされていることも。
当wikiを含むネット上では「魔導系」という呼び方が定着しているが、これは有名な攻略サイトに由来する。
FF4
「魔法使い」として登場。人間型の魔法使いが中心。
物理攻撃力や防御力が低いので、種族としての対策をする必要は薄いが、
強力な攻撃力を持つアスラという例外も存在。
FF6
FF6に登場する敵のタイプ(種類)。
外見上の特徴は見当たらないが、MPが0になると消滅するという性質を持つ。
- 魔力切れを起こすと身体が朽ち果てるようなものである。
参考→魔法生物一覧(外部リンク。「MP死」に〇のあるのが魔法生物)
魔法生物の例は以下の通り;
ザコ敵:アポクリファ、チャーミーライド、トライアライド、ネイショリズム、魔法レベル10~90、ムースなど。
ボス:アルテマウェポン、ネラパ、デュラハン、マジックマスター、アルテマバスターなど。
普通の敵だけでなくボスもこれに当たるものが存在する。魔力で具現化された存在なのだろうか?
ゲーム序盤はあまり登場しないが、後半になるとかなり数が増えてくる。
中にはMPが低く、ラスピルで簡単に倒せるものもいる。
マジックマスターは確か50000ものMPだから、魔力を吸い尽くすのにかなり時間かかったな…
GBA版に登場する竜の巣の強化型スカルドラゴンに至っては、
『(HP的には)不死身』の為、14000ものMPを0にするしか斃せないという性質を持っている。
自らの行動でMPを消費して0になった場合は死なない。
この状態でラスピルをかけると死ぬ(アスピルは不可)。
夢の三兄弟の中ではソーニョのみ、MPが0になっても死なない。
兄弟の中で1人だけ種族が違うのはおかしいので、実は兄弟ではないのか、それとも「MP0で死ぬ=魔法生物」という概念が間違っているのか。
- あるいは「MP0死亡に耐性を付けた魔法生物」なのかもしれない?
余談:
魔法生物(非アンデッド)にリレイズをかけた上でMPを0にして消滅・復活させ、ライブラで調べてみると、MP0の状態で復活していることが分かる。
この状態で魔法などを使おうとしても「MPが足りない」と表示されて、行動が不発になるが、もちろんMPは足りないどころか0になっている。
お前らMPが無いと生きていけないんじゃなかったのかよ。
- 上記のように自らのMP消費で0となった場合も死なないので、MP0では生きていけないのではなくMP攻撃で0になったときに死ぬ仕様なのだろう。
DQ5のHP0で生かしておく裏技に似てるな。 - リレイズをこちら側が敵に掛けるのは不可能である。
(対象は味方のみ&リフレク無視のため)
そのため、これを見るのは結構難しいです。
恐らくアウトサイダーを倒したあとにヴァージニティがリレイズを掛けるまで待って、
そしたらラスピル連発で倒すなどしないと見れないと思います。 - 簡単な方法としては、
「ストラゴスにリレイズ→リレイズ状態のストラゴスが『はもん』で魔法生物とステータス交換」
という手順で、魔法生物をリレイズ状態にできる。 - あるいは、リレイズを使わなくても、ソウルオブサマサを装備させたキャラに
「魔法生物に連続魔『ラスピル→レイズ』」という手順でもOK。
魔法生物がラスピルでMP0になって消滅するが、直後のレイズで復活する。- この状態を見たいなら、崩壊後ナルシェに出現するマグナローダーズあたりで試してみよう。
FF6(ピクセルリマスター版)
ピクセルリマスター版の初期verでは敵に消費MPという概念がなくなっており、MP0で死んでもファイナルアタックの魔法は防げなくなっていたが、
Steam版1.05で修正され従来と同じに戻っている。
FF9
デザートエンプレスのボスであるヴァリア・ピラのみがこれに該当。
こちらではマジックハンマーなどでMPを容易に削りやすいため、
クイナがいるならこちらを狙ってみるのもアリ。
ちなみにMPは9999あり、これを6以下にすると倒せる。
- 雑魚敵のゴーストも。
こちらもMPは9999あるが、アスピルが使えなくなる2未満まで削ると倒せる。
FF6的な意味の魔法生物なら上記の通りだが、
デビルキラーの対象となる魔族系モンスターは、FF1やFF2における魔法生物に近い分類である。
FF11
魔法によって生み出された人工生命体。システム的にはアルカナ類に属す。
アンデッドキラーを備え、アルカナキラーに対し怯む。
また魔法の詠唱に反応して襲いかかってくる特徴がある。
属するのはボム、ゴーレム、マジックポット、ミミック、カトゥラエ、鉄巨人などなど。
詳細はこちら→魔法生物系
FF12
モンスターのカテゴリーの一つ。
聴覚感知のみを行う。
ボムタイプ、ガーゴイルタイプ、ナイトメアタイプや、クリスタルバグなどがいる。
怪鳥のコッカトリスタイプ、魔獣のオウルベアタイプにも、魔法生物の亜種が多く存在する。
FF14
モンスターの分類の1つ。
魔法によって誰かに生み出されたか、魔力によって何かが変異したか、魔科学の産物かのどれか。
FF11同様、ボム、ゴーレム、マジックポット、ミミック、ガーゴイル、など。
図書館の32ページや64ページなどもこれに分類される。
逆に、魔導◯◯(魔導アーマーなど)と表示されている物は、
魔導機関(青燐機関など)によって動く機械なので、魔法生物とは言い難い。