モンスター/【魔法生物】

Last-modified: 2022-05-27 (金) 23:44:53

全般

モンスターの持つ種族のひとつ。
魔法を使う者や、魔法によって生み出された生命体などが該当。
単なる種族定義に留まらず共通の性質を持っている場合もある。

FF1

ゴーレム悪魔精霊など、魔力に関係したモンスターが雑多に含まれている。
該当するモンスターが必ずしも魔法を使うとは限らず、共通した性質も特にない。
データの上では「魔法使い」と別種族扱いだが、特攻武器が共通しているので気にする必要は無い。
そもそもファミコン版では種族特攻自体が機能していないのだが。
なお、PSP版の攻略本の攻略本を読む限りでは「魔法使い」と統合された模様。

FF2

前作における魔法生物と魔法使いを統合したような分類。
やはり全く魔法を使わないゴーレムなども該当する。
終盤のモンスターに多く、ルーンアクス猫の爪が数値以上に強力な理由。


攻略本によっては「魔法を使うモンスター」という曖昧な上に不正確な呼ばれ方をされていることも。
当wikiを含むネット上では「魔導系」という呼び方が定着しているが、これは有名な攻略サイトに由来する。

FF4

「魔法使い」として登場。人間型の魔法使いが中心。
物理攻撃力や防御力が低いので、種族としての対策をする必要は薄いが、
強力な攻撃力を持つアスラという例外も存在。

FF6

FF6に登場する敵のタイプ(種類)。
外見上の特徴は見当たらないが、MPが0になると消滅するという性質を持つ。

  • 魔力切れを起こすと身体が朽ち果てるようなものである。

参考→魔法生物一覧(外部リンク。「MP死」に〇のあるのが魔法生物)


魔法生物の例は以下の通り;
ザコ敵:アポクリファチャーミーライドトライアライドネイショリズム魔法レベル10~90ムースなど。
ボス:アルテマウェポンネラパデュラハンマジックマスターアルテマバスターなど。
普通の敵だけでなくボスもこれに当たるものが存在する。魔力で具現化された存在なのだろうか?
ゲーム序盤はあまり登場しないが、後半になるとかなり数が増えてくる。
中にはMPが低く、ラスピルで簡単に倒せるものもいる。


マジックマスターは確か50000ものMPだから、魔力を吸い尽くすのにかなり時間かかったな…
GBA版に登場する竜の巣強化型スカルドラゴンに至っては、
『(HP的には)不死身』の為、14000ものMPを0にするしか斃せないという性質を持っている。


自らの行動でMPを消費して0になった場合は死なない。
この状態でラスピルをかけると死ぬ(アスピルは不可)。


夢の三兄弟の中ではソーニョのみ、MPが0になっても死なない。
兄弟の中で1人だけ種族が違うのはおかしいので、実は兄弟ではないのか、それとも「MP0で死ぬ=魔法生物」という概念が間違っているのか。

  • あるいは「MP0死亡に耐性を付けた魔法生物」なのかもしれない?

余談:
魔法生物(非アンデッド)にリレイズをかけた上でMPを0にして消滅・復活させ、ライブラで調べてみると、MP0の状態で復活していることが分かる。
この状態で魔法などを使おうとしても「MPが足りない」と表示されて、行動が不発になるが、もちろんMPは足りないどころか0になっている。
お前らMPが無いと生きていけないんじゃなかったのかよ。

  • 上記のように自らのMP消費で0となった場合も死なないので、MP0では生きていけないのではなくMP攻撃で0になったときに死ぬ仕様なのだろう。
    DQ5のHP0で生かしておく裏技に似てるな。
  • リレイズをこちら側が敵に掛けるのは不可能である。
    (対象は味方のみ&リフレク無視のため)
    そのため、これを見るのは結構難しいです。
    恐らくアウトサイダーを倒したあとにヴァージニティがリレイズを掛けるまで待って、
    そしたらラスピル連発で倒すなどしないと見れないと思います。
    • 一応リレイズの術者を混乱させて相手にかけさせる手があると思われるが、
      いずれにしろ狙って相手をリレイズ状態にするのは困難と思われる。
      • 誘惑を受けた味方がリレイズをかけることもある。
        GBA版では、シルビューヌ戦でそうなるケースがたまにある。
      • コンフュを使える人とリレイズを使える人を用意して
        リレイズ使いの味方のATBバーが満タンの時、
        その人を対象にコンフュをセットしてその後素早くリレイズをセットしておけばOK。
        コンフュで味方が混乱→混乱したキャラが敵にリレイズになります。
        メタモルフォースものまね二重掛けなどの時にも使えるテク。
  • 簡単な方法としては、
    「ストラゴスにリレイズ→リレイズ状態のストラゴスが『はもん』で魔法生物とステータス交換」
    という手順で、魔法生物をリレイズ状態にできる。
  • あるいは、リレイズを使わなくても、ソウルオブサマサを装備させたキャラに
    「魔法生物に連続魔『ラスピル→レイズ』」という手順でもOK。
    魔法生物がラスピルでMP0になって消滅するが、直後のレイズで復活する。
    • この状態を見たいなら、崩壊後ナルシェに出現するマグナローダーズあたりで試してみよう。

FF6(ピクセルリマスター版)

ピクセルリマスター版の初期verでは敵に消費MPという概念がなくなっており、MP0で死んでもファイナルアタックの魔法は防げなくなっていたが、
Steam版1.05で修正され従来と同じに戻っている。

FF9

デザートエンプレスのボスであるヴァリア・ピラのみがこれに該当。
こちらではマジックハンマーなどでMPを容易に削りやすいため、
クイナがいるならこちらを狙ってみるのもアリ。
ちなみにMPは9999あり、これを6以下にすると倒せる。

  • 雑魚敵のゴーストも。
    こちらもMPは9999あるが、アスピルが使えなくなる2未満まで削ると倒せる。

FF6的な意味の魔法生物なら上記の通りだが、
デビルキラーの対象となる魔族系モンスターは、FF1やFF2における魔法生物に近い分類である。

FF11

魔法によって生み出された人工生命体。システム的にはアルカナ類に属す。
アンデッドキラーを備え、アルカナキラーに対し怯む。
また魔法の詠唱に反応して襲いかかってくる特徴がある。
属するのはボムゴーレムマジックポットミミック、カトゥラエ、鉄巨人などなど。


詳細はこちら→魔法生物系

FF12

モンスターのカテゴリーの一つ。
聴覚感知のみを行う。
ボムタイプ、ガーゴイルタイプ、ナイトメアタイプや、クリスタルバグなどがいる。
怪鳥のコッカトリスタイプ、魔獣のオウルベアタイプにも、魔法生物の亜種が多く存在する。

FF14

モンスターの分類の1つ。
魔法によって誰かに生み出されたか、魔力によって何かが変異したか、魔科学の産物かのどれか。
FF11同様、ボムゴーレムマジックポットミミックガーゴイル、など。
図書館の32ページ64ページなどもこれに分類される。
逆に、魔導◯◯(魔導アーマーなど)と表示されている物は、
魔導機関(青燐機関など)によって動く機械なので、魔法生物とは言い難い。