初出はFF4。
説明文によると腕輪らしいのだが。
関連項目:データ/【クリスタルシリーズ】、アクセサリ/【クリスタルリング】
FF1(GBA版以降)
追加ダンジョンの宝箱からかなりたまに手に入る小手系防具。
戦士・スーパーモンク・赤魔道士にとっては最強の小手だが、耐性を考えたら守りの指輪の方が優秀である。
リボンとの相性は良いので、リボンを装備しているなら入手次第即装備させよう。
回避率がやや上がるのも嬉しい点である。
- 厳密には回避率自体ではなく素早さを高める。そのため最強育成時には注意が必要。
- 速+5のため、育成時は素の素早さが94以上になったら外す必要がある。
ただし、外す必要があるのはGBA版の場合のみで、PSP版以降の場合はわざわざ外す必要はない。
- 速+5のため、育成時は素の素早さが94以上になったら外す必要がある。
- 装備可能なのは上級職のナイト・忍者・スーパーモンク・赤魔道士のみで、下級職の戦士は装備できない。
戦士にとっての最強の小手はこれではなく源氏の小手の方。
防具の詳細な性能は防御力9・重量1、素早さ+5、睡眠・麻痺耐性付。
クラスチェンジ前はどのジョブも装備できず、クラスチェンジ後はナイト・忍者・スーパーモンク・赤魔道士が装備可能。
癒しの水の洞窟のB6FかB18Fがボーナスマップ(点滅床)になった場合のみ入手可能。
どちらか片方がボーナスマップになればよい他、B6Fの方ならそこそこ浅めの階層で入手可能なため、特定階のボーナスマップのみでしか出ないアイテムの中では粘るのは結構楽な方。
- とはいえ、あくまで楽な方であるというだけで、入手に運が絡むのはもちろん、B5Fにてボス戦(と戦闘までに微妙に長いイベント)があるため、実のところ粘るのは若干面倒臭かったりする。
また、言わずもがなB5Fで待ち構えるボスを倒せる強さのパーティでないと粘るのすらままならない。
回避率の上昇が目的(or既に素早さがカンスト済で無意味)なら、これではなく源氏の小手(防御力9・回避+13)やクリスタルの小手(防御力10・回避+12)の方が良い(これらを装備できないスーパーモンクを除く)。
防御力も源氏の小手ならこれと同等な他、クリスタルの小手の方ならこれより+1硬い。
- 小手類は赤魔道士も装備できない。
ちなみに地味に眠り・麻痺耐性付。
ただし、ナイト1人の場合は大抵防御力重視でこれではなく守りの指輪(+ドラゴンメイル+イージスの盾の組み合わせ)の方を選ぶので装備されず、2人目以降のナイトやそれ以外のジョブの場合にも特殊な事情がない限り大抵リボン(or英雄の盾orマスターシールド)で既に耐性を補えていると思われるため、実際にそのことが役立つことはほぼないだろう。
ゲーム中の説明文は「はるかむかしに クリスタルからつくられた ゆびわ」。
本作では腕輪だった元ネタのFF4とは異なり、守りの指輪と同様の指輪として登場している。
- 元ネタのFF4の腕輪と違い本作内においては腕輪では体防具扱いになってしまうため、混乱を避けるため指輪に変更されたのかもしれない。
FF4
実質FF4最強の腕防具。
防御力20,回避率15%,魔法防御力12,魔法回避率10%に素早さ+5という高性能さに加えて、リボンでは防げない混乱、眠り、麻痺に耐性があり、さらに竜種族耐性もついている。
これで全員が装備可能と来てるので、是非とも人数分集めたいもの。
入手は極めて困難で、レッドドラゴンが超低確率で落とす(スロット4)のみである。
クリリンとも呼ばれている。
- 篭手が最強じゃないというのは何とも皮肉。
- 別のゲームでもそんな風に呼ばれてたな。他に略しようもないだろうけど。
- 強力だが属性耐性を持たない事が守りの指輪に唯一劣る点。
まあこの装備を手に入れられるころには属性技に苦しめられる事はほとんどないか…… - 属性耐性が得られる防具は他にもあるというのも、これが重宝される理由の1つか。
素早さ+5があることで、吟味に挑戦するプレイヤーを悩ませる存在。
この防具を前提に吟味すればさらなる強さを得られるが、入手はアダマンアーマー以上に困難なためである。
万が一、ラスボスを倒す途中で拾ってしまったら、必ず引き返してセーブすること。
本格的にゲットに挑戦するなら月の地下渓谷B8~9Fでアラームを使い、出てくるレッドドラゴン2匹を延々狩るのが一番効率がいいだろう。
- セシルやカインを限界まで育てブラッドソード(ランス)を持たせてオート戦闘させるという手も。
数日経っても入手出来なかったりするが準備さえ整えてしまえば手間はかからない。
売値は1500ギル。
FF4(GBA・PSP版)
追加モンスターの水晶竜も落とす。
尤も、狩るのであればアラームで呼び出せるレッドドラゴンのほうがいいだろう。
アダマンアーマーなどで防御が万全なら、専用腕防具のないセシル、シドには最終的な腕防具になる。
勿論この二人以外でも専用腕防具で変化する特殊コマンドが微妙、防御性能がこれより下といった場合は使える。
- 物理防御以外は全部上だったり、特殊効果が有用だったり、硬い敵を一撃でブチ殺せたりする腕防具のお陰で、一部キャラには無くても問題なくなったのは(作業量的な意味で)嬉しい限り。
セシルも状態異常を防ぐ兜+聖耐性の鎧+三属性耐性の指輪という組み合わせにするのであればアダマンアーマー含めて不要。
FF4(DS版)
レッドドラゴンのスロット4があかのしっぽに変わったため、盗む事でレアとして入手可能になった。
1%の確率で盗める。
あかのしっぽ目的でレッドドラゴンを狩る際についでに盗んでおくと良い。
性能はSFC版とほぼ同じだが竜耐性は消失している。
- DS版の防具全般の共通点として、種族耐性が消失した影響。
売値は21000ギルになった。
FF4TA
終章のレッドドラゴン、水晶竜がレアで落とす。
前作と同じく眠り、混乱、麻痺を防ぐが、今回はリボンで眠り、混乱を防げるため状態異常耐性の面では有用性が下がった。
ただ、麻痺耐性は役に立つはず。
説明文は「眠り、混乱、麻痺を防ぐ腕輪」
腕輪…?
- 腕輪なら「リスト(wrist)」だが語感の問題上、腕輪でも「リング」表記にしたのだと思われる。
- 単純に指輪を腕輪と間違えて表記したという線も……。
アダマンの小手にも麻痺耐性が付いているのだが、個数限定でないという点で勝る。
アダマンタイトを盾など他の部位に回したい場合に有用。
ただ腕装備は大概レアバンド改とかトレジャーバンド改とかに回されてしまうため、大概ラスボス戦用になってしまう(PSPは隠しボスに対応できるが)。
FFRK
「クリスタルリング【III】」。レア6の腕防具。FF3共鳴。
オニオンナイトの閃技「エアロオブタマネギ?」付き。修得ボーナスは魔力+10。
2021/3/12、イベント「無秩序なる追憶」装備召喚第1弾で追加された。