現実的な話だとどう考えても水晶は防具に使う素材には全く適さないため、現実の水晶とは違う特殊なものでできているor装飾として埋め込まれているクリスタルから出ている魔力で守られているため防具として利用できると考えるのが妥当か。
関連項目:データ/【クリスタルシリーズ】、アクセサリ/【クリスタルの小手】
FF1(GBA版以降)
ナイト・忍者が装備可能な小手。
何気に源氏の小手を上回る高性能っぷり。
ゲーム内の説明文は「はるかむかしに クリスタルからつくられた こて」。
防具の詳細な性能は防御力10・重量3、回避率+15・知性+3、石化耐性付。
クラスチェンジ前はどのジョブも装備できず、クラスチェンジ後はナイト・忍者が装備可能。
- 回避率+15のボーナスは重さで-3されるため、実質的な性能は防御力+10・回避率+12・知性+3・石化耐性付の小手。
- 実は装備部位が違うだけで性能はクリスタルヘルムと全くの同性能(装備ジョブ・防御力・耐性・重さで実質的に回避率+12になるところまで全く一緒)。
GBA版の腕防具の中では最も防御力が高い。
GBA版→PSP版で腕防具は1つも追加されなかったため、PSP版及び3DS版でもGBA版と変わらずこれが最も防御力が高い腕防具である。
源氏の小手と比べると、防御は1高いが回避は1低い。知性ボーナスはあるが毒耐性は無い。
下位互換ではないが上回っているかと言われると……。少なくとも希少価値に見合わないのは確か。
- しかし、これが手に入る頃にはリボンや英雄の盾などで全属性に耐性を得ているはずなので、属性耐性目当てで装備されることはまずないと思うので、回避率に重きを置くか防御力に重きを置くかで決めてもいい。
兜とは違い、リボンと装備部位が被らないのがセールスポイント。 - また、源氏の小手と違い毒耐性がないという欠点も、魔法防御(レベル)が十分に上がってしまえば、毒属性のダメージ攻撃の毒ガスを使ってくる敵以外は毒耐性無しでも良くなるためこちらの方が有利になる。
加えてダメージ攻撃の毒ガスを使用する敵も、雑魚はグリーンドラゴンとアースプラントの2種類のみ、ボスはティアマット(初回・2回目両方)とスカルミリョーネ(2回目)の3種類(+PSP版以降はクロノディアの一部形態も)と非常に限られている。
そのため、魔法防御(レベル)が十分に育った後は、普段は守備性能が高いこちらを装備し、数少ないそれらの敵が相手のときのみに源氏の小手の方を装備するように使い分ければ良くなる。
もっとも、その僅かの付け替えの手間が面倒だというなら話は別だが。- 毒属性攻撃を食らう機会は少ない……が、その少ないうちの一回であるスカルミリョーネが放つ毒ガスは無茶苦茶な威力を誇るので、この時だけは必ず毒耐性を得ておきたい。
尤も他の防具で毒耐性を得ているならクリスタルの小手を装備していていいのだが。
- 毒属性攻撃を食らう機会は少ない……が、その少ないうちの一回であるスカルミリョーネが放つ毒ガスは無茶苦茶な威力を誇るので、この時だけは必ず毒耐性を得ておきたい。
イージスのたて・ドラゴンメイル・まもりのゆびわの3点セットで進んでいるナイトの場合、まもりのゆびわなしでも死属性の即死を全く喰らわない程魔法防御(レベル)が十分に上がった後になら何の気兼ねもなく腕防具をこちらに換装することができる。
- ただし追加ボスがキルを使ってくるため、この小手装備で即死耐性なしの場合には注意が必要。
この2体は打撃が結構痛いため、たとえレベルカンスト後でも回復を怠っているとHPを300以下にまで削られてキルで殺される場合がある。
風の囁く洞穴で23階に水没城のボーナスマップが出た時に取れる。
しかし23階に水没城が出るマップ構築パターンは1つしか無い様で、クリスタルシリーズの中でも一番入手が難しい。
FF3
回避率15%、防御力10、魔法防御力10の小手。
石化、カエル、小人耐性付き(ただしFC版ではカエル・小人耐性は実質無意味)。
たまねぎ剣士、戦士、赤魔道士、ナイト、竜騎士、バイキング、魔剣士、忍者が装備可能。
古代の民の迷宮、クリスタルタワーで拾える他、禁断の地 エウレカで50000ギルで購入可能。
- NTT出版では魔剣士は装備不可能だとあるが、ちゃんと装備できる。
魔剣士にとって貴重にして最高クラスの量産防具なので、複数の魔剣士を導入するならばきっちり押さえておくこと。
戦士系ジョブ最強の小手。
雷耐性優先ならダイヤの小手という手もあるが。
FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)
物理防御力30、魔法防御力15。重量+1、力と 体力+4の補正が付く。
リメイク版でも戦士系ジョブ最強の小手。今回は状態異常耐性はない。
また、DS版以降はすっぴんも装備可能だが、忍者は装備できなくなった。
ダイヤの小手に雷耐性がなくなり性能差自体も大きいので、戦士系は普通にこれに取り替えて問題ない。
しかし今作ではパワーアップした守りの指輪が立ちはだかる。
どちらを装備するか少し悩まされる。う~む…
FF4
防御力10、回避率0%、魔法防御力7、魔法回避率4%の小手。
精神+3の補正が付き、アンデッド耐性を持つ。
セシル(パラディン)専用。月の地下渓谷で拾える。
- 宝箱の中にはレッドドラゴン二体が入っているので注意。
売値は5ギル。
FF4(DS版)
DS版の防具全般の共通点だが、アンデッド耐性が無くなってしまった。
宝箱に潜んでいるアイツが厄介なので取るのは難しい。
- 一体のみだが、レッドドラゴンは超強化されているので迂闊に開けると酷い目に遭う。
防御力が11にアップしたが、やや地味になった感は否めない。
売値も20000ギルになった。
FF4TA
終章後編の深層部7階で手に入る。
FF10
FFRK
FF2、FF3、FF4共鳴の腕防具として登場している。
- 「クリスタルの小手【II】」
レア7。氷属性強化【小】の効果を持つ。
ヨーゼフのリミットブレイク・リミットチェイン「紡絆・ヨーゼフ氷?」付き。
2022/1/7、イベント「無秩序なる追憶(FFII)」装備召喚第1弾で追加された。 - 「クリスタルの小手【III】」
レア6。イングズの閃技「サスーンの騎士道?」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
2020/2/7、FF3イベント「想い秘め旅立つ兵士」装備召喚第1弾で追加された。 - 「クリスタルの小手【IV】」
レア5。セシル(パラディン)のレジェンドマテリア「聖なる力の開花」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
Lv20時のステータスは攻撃34、防御99、魔力18、魔防95、精神18、回避105。
2019/3/26、烈フェス第2弾装備召喚で追加された。
DFFOO
「クリスタルの小手【IV】」。☆5の防具。
セシル(パラディン)の専用装備かつ相性装備で、相性性能は「勇気と力の意思」。