青魔法・敵の技/【リフレク????】

Last-modified: 2022-06-15 (水) 06:10:43

FF6

ストラゴスの「おぼえたわざ(青魔法)」の1つ。リフレク状態の敵に暗闇沈黙スロウの状態異常を与える(各耐性は無視できない)。
消費MPは0で、敵全員が対象。


ブラックフォースダイダロス等からラーニングできる。
デュラハンも使用するがストラゴスがいないのでラーニングは不可能(GBA版の魂の祠で現れる場合を除く)。

  • 「あばれる」では使用できない為、ガウからはラーニングできない。

物理攻撃封じ・魔法封じ・行動制限と、FF8のペインを思わせるような強力な性能。
なのだが登場時期が遅く、発動条件も少々特殊なためあまり活用されない。

  • 敵側に魔法のリフレクを掛けてから使えば狙ってその敵に複数の状態異常を一挙に与えられるが、魔法のリフレクは単体ずつにしか使えない+消費MPも1回あたり22もかかる上に約3ターンしか持続しない。状態異常耐性も無視できず、そもそも味方側でおぼえたわざを使えるのがストラゴスとゴゴしかいないので、味方サイドが使う意味はほとんどないだろう。

敵単体や下記の常時リフレク状態の敵がいる状態ならまだしも、複数体の敵にわざわざリフレクをかけてまで使うのは憚られる。カーバンクルは味方側にしかかけられない+ものまねでも同様。

ただ、暗闇効果が有効なGBA版で、エドガーやゴゴのきかいサンビームが活用できない状況下ならば、代用手段として活用できる。


なお味方サイドもリボンを装備していることが多いので、スロウ以外にかからない事が多いのだが…。
使われた場合はスロウ状態だけでも大変鬱陶しいので、早々にエスナ等で対処しよう。
(FF6のエスナはリフレクを貫通してくれる)

  • ヘイストのかけ直しもしたければ、デスペルでリフレクごと丸々取り払った方が良い。
    暗闇が気にならないならエスナは使わなくても可。

古代城への洞窟古代城にかけてに出現するモンスターの幾つかは、アームドウェポンエヌオーサタンフィガロリザードルナティスなど常時リフレク状態で尚且つスロウ耐性なしなので、素でこれを活用する事も可能。
リフレク状態という魔法への守りが堅い状態を逆手に取った、いかにも青魔法らしい良い意味でひねくれた発想である。

  • 一方で狂信者の塔に出現する魔法レベル20魔法レベル70魔法レベル90にも一応有効だが、狂信者の塔の仕様上おぼえたわざが使えない為、魂の祠でしか活用できない。
    いずれにせよ、覚えられる時期や活用できる場所がかなり限定されるのがネック。

習得できるのがラストダンジョンなので、通常は古代城への洞窟~古代城で活用するというシーンはまずないが、
青魔法の習得やイカサマのダイス回収など瓦礫の塔自体その気になれば早めに挑めるし、そのついでにリフレク????を習得するプレイヤーがいても不思議はない。
ただ、習得法や使用するモンスターがかなり癖が強い為、狙いでもしなければ素で活用するプレイヤーは殆どいなさそうである。


FF5の「????」同様、「????」の部分は名前が思いつかなかったのだろうか。
グラフィックはグラビデと同じ。…なぜ?

  • おぼえたわざの数合わせに無理やり捻り出して作ったが、容量や時間の関係とかで即興にグラフィック流用させたといったところかと。

FF6(GBA版以降)

ザルワーンカイザードラゴン(聖属性弱点時)も使用する。

  • ザルワーンは魔法カウンターでザルワーン自身にリフレクを張り、こちらがデルタアタックで魔法をリフレクするとリフレク????をカウンターで使う。
  • カイザードラゴンはこちらにリフレクとセットで、それも全体に使用する。

上記にもあるが、竜の巣や魂の祠での戦いに於いて直接使用できる(或いは掛けられる)モンスターが増えたり、デュラハンからラーニング出来るようになった他、暗闇の活用手段が出たので
相対的な出番は若干増えた。