朝風

Last-modified: 2020-04-24 (金) 23:13:59
No.272
おはよう! 朝風よ。神風型駆逐艦二番艦、朝風。朝風(あさかぜ)神風型 2番艦 駆逐艦
艦船ステータス(初期値/最大値)
耐久12火力5 / 29
装甲5 / 17雷装12 / 37
回避37 / 72対空6 / 27
搭載0対潜17 / 55
速力高速索敵6 / 19
射程13 / 72
最大消費量
燃料15弾薬15
装備
12cm単装砲
53cm連装魚雷
装備不可
装備不可
改造チャート
朝風朝風改(Lv50)
図鑑説明
神風型駆逐艦二番艦の朝風よ。長崎生まれ。
妹の春風たちと一緒に、歴史ある第五駆逐隊を編成したわ。
旗艦は当然私。緒戦の海戦や攻略戦に参加したわ。
もちろん、大切な船団護衛もしっかりきっちりやりきったわよ。
うん……やるだけ、やったんだから!

※初期値はLvや近代化改修の補正を除いた時の数値であり、最大値はLv99の時の最大値を指します。

CV:伊藤静、イラストレーター:パセリ (クリックするとセリフ一覧が開きます)

セリフCV:伊藤静、イラストレーター:パセリ
入手/ログインおはよう! 朝風よ。神風型駆逐艦二番艦、朝風。
司令官? 早く覚えなさい! いい?
母港/詳細閲覧なによ。呼んだ?
なに?船団護衛?この私に任せておきなさい。いいから。
母港/クリック時だっ、な…なによ、馬鹿にしないで!えっ、違うの…かな?ああ…ごめん、私、勘違いしてた。はい!これでおあいこね!
母港/詳細閲覧(新年)司令官、明けましておめでとう。何? 何よぉ! 違うの。こういうのは大事! 決まってるじゃない。
母港/詳細閲覧(冬)旗風? そういえば見てないわね。あのコ、冬が苦手だから。暖かくなったら、そのうち出てくるわよ。え、違う?
母港/詳細閲覧(節分)そうかぁ、節分かぁ。よーし、神風姉に……いたっ! や、やーめーてーよー! なにやってんの松風ぇ! うぅ、旗風まで調子に乗ってぇ…。 もう怒ったから!
母港/詳細閲覧(バレンタイン)司令官? まぁ~、何、あの~所謂……"チョコレート"ってやつ。あげるわ。はい、あげた! もうあげたから! 責任とって食べなさいよ!?
母港/詳細閲覧(ホワイトデー)あっ、そうなんだ。一応お返しくれるんだ。……ありがと司令官、貰っておくわ。まあ、そんなに嬉しいわけじゃないけど? 食べるけど。
母港/詳細閲覧(四周年)艦隊は今年で四周年なんですって。え? てことは、今年で五年目ってこと? はぁ~…まぁ、いいけど。でも、おめでとう。そして…ありがと♪
母港/詳細閲覧(五周年)艦隊は……ねえ、今年で五周年なんですって。え? ちょっと待って。てことは……今年で六年目ってこと? はぁ~、それは完ッ全に想定外ね。でも、おめでとう。そして……本当にありがと♪
母港/詳細閲覧(周年記念)いい日じゃない? 司令官、おめでと。まあたまにはいいじゃない。肩揉んであげる♪
母港/詳細閲覧(梅雨)もう、最近は雨ばっかりで嫌になっちゃう。ま、雨の朝ってのも、ありっちゃありかな。ねぇ、司令官はどう思う? …え、司令官?
母港/詳細閲覧(初夏)あ~、今年ももうすぐ夏ね。夏の終わりは、あんまり好きじゃない。なんか、寂しいじゃない?
母港/詳細閲覧(夏)あ~もう、夏になっちゃったし!私の嫌いな季節……。夏の終わりになると、とっても寂しい気持ちになる……どうして?
母港/詳細閲覧(秋)ふふん、ふふ、あははっ! やったわ! 私、夏を乗り切っちゃった。勝ったわね! 秋よ秋。秋の朝もいいわねぇ♪ 大好き♪
母港/詳細閲覧(秋刀魚)はぁ~、例のあれか、秋刀魚漁ってやつ。私はどっちかというと船団護衛なんだけど…ま、いっか。やってみましょ。任せなさい!
母港/詳細閲覧(晩秋)やだ最近寒すぎ。下手したら風邪引いちゃう。司令官、部屋に炬燵だしてよ炬燵。私、運ぶの手伝ってあげるから。
母港/詳細閲覧(Xmas)はぁ~、これがクリスマス。いいわね、私こういうの好き♪ これがシャンパン? …ングッ、やだお酒じゃない?! あれ、松風?!
母港/詳細閲覧(年末)さぁ、五駆のみんな?今年も年末大掃除の季節がやってきたわ!まずホコリを叩いて、その後箒部隊、最後に雑巾がけよ。三段構え、よし!
ケッコンカッコカリ(反転)
ケッコン後母港(反転)
編成第五駆逐隊、抜錨!いい?みんな、ついてらっしゃい!
出撃五水戦、出るわよ!五駆のみんな、準備はいい?出撃よ!
遠征選択時
アイテム発見ま、こんな感じよ!
開戦敵艦隊発見ってやつ? みんないい、やるからね。
航空戦開始時
夜戦開始五水戦、突撃します。陣形を整え、私に続いて! 行くからねっ!
攻撃よしっ、食らいついた! 仕留めてやる!
撃ち方はじめ、てーっ!
連撃/弾着観測射撃/夜戦攻撃よしっ、食らいついた! 仕留めてやる!
小破ちっ…やだぁ!
いやぁーっ!こんなのって…!
中破/大破魚雷を食らったわけじゃない……こんなんで、沈むもんか!
勝利MVPほーら見なさい!私朝風でしょ一番は。爽やかさと鍛え方が違うのよ!えっ、司令官?なんで笑ってんの?なんでよ~!?
旗艦大破いやぁーっ!こんなのって…!
帰投司令官? 艦隊戻ったわよ。 はぁ、つっかれた。肩揉んでくれてもいいけど?
補給まあ、いただいとく。必要だし。
改装/改修/改造いいわね。助かるわ!
どうかな…。ま、私にはなんだって似合うけど!
ま、こんな感じよ!
入渠(小破以下)ごめん、ちょっと下がったりしてもいい?
入渠(中破以上)うぅー、これは神風姉ぇに怒られそう……。まっ、言わなきゃいっか、な♪
建造完了新しい子、来たわ。
戦績表示ん、情報ね?私とったげる。待ってて。
轟沈(反転)
時報にて実装
放置時なーんか退屈~。春風ー、アンタそんなしゃべり方で眠くなんない?松風とか見なよ。あ。松風またそんな帽子くっつけて。戦闘の邪魔じゃん、取っちゃいなよ。あ、なに?なによ、姉とやる気?上等じゃない。私手加減しないからね!

ゲームにおいて Edit

小ネタ Edit

艦歴

19222.16三菱長崎造船所において「第3駆逐艦」の名で起工
12.8進水
19236.16竣工。横須賀鎮守府籍
7.16第5駆逐隊(第3駆逐艦第5駆逐艦)編制
9.3関東大震災の救援任務に従事(~9.30)
12.1飯田延太郎少将以下第2艦隊第2水雷戦隊に所属
19244.24「第3号駆逐艦」に改名
19256.17第1遣外艦隊に編入
8.31第2水雷戦隊に復帰
19275.10馬公要港部部隊に編入
8.1第2水雷戦隊に復帰
19288.1「朝風」に改名
192911.30大湊要港部に編入
193012.1岩村兼言大佐以下第1艦隊第1水雷戦隊に編入
193112.1横須賀鎮守府予備艦に指定
193311.15町田進一郎大佐以下第1艦隊第1水雷戦隊に編入
193411.15和田秀穂少将以下第1艦隊第1航空戦隊に編入
19359.24第4艦隊事件に遭遇。大波を受け艦橋が倒壊
193612.1横須賀鎮守府部隊に編入
19371.7馬公要港部に編入
7.29南支部隊監視部隊に編入
12.1横須賀鎮守府予備艦に指定
193811.15第45駆逐隊(朝風/松風)新編
12.15馬公要港部に編入
19391.17Y護衛艦隊直接護衛隊に編入。後藤英次少将以下第5艦隊第5水雷戦隊の指揮下において海南島上陸作戦を支援
194011.15第45駆逐隊解散。第5駆逐隊に復帰。また同日附で原顕三郎少将以下第2遣支艦隊第5水雷戦隊に編入
19412.17第5駆逐隊司令駆逐艦を一時継承(~2.20)
11.15南方部隊比島部隊に編入
11.26寺島水道を出港
12.7比島攻略作戦に第3艦隊護衛隊として参加
12.22リンガエン湾上陸作戦に参加
19421.8シンゴラ上陸作戦に参加
3.1バタビヤ沖海戦に参加。豪軍軽巡洋艦*1・米軍重巡洋艦*2を共同撃沈
3.10第5水雷戦隊解散。第1南遣艦隊に転籍
6.2ニコバル諸島攻略作戦に参加(~6.11)
8.6ティモール諸島攻略作戦に参加
19432.25第5駆逐隊解散。第1海上護衛隊に編入
以降は輸送任務・船団護衛が主となる
11.13米軍潜水艦*3を爆雷攻撃により撃破
19443.12高間完少将以下東松2号船団に編入
4.1東京に帰着
8.21タマ24A船団を護衛し高雄を出港
8.23米軍潜水艦*4に雷撃され大破航行不能。機帆船に曳航されダソル湾に擱座
8.24転覆沈没
10.10除籍

艦長

艤装員長北川保橘 中佐1923年4月1日~1923年6月16日
第1代1923年6月16日~1923年10月15日
第2代小沢治三郎 少佐1925年1月20日~1925年11月10日
以降1925年12月1日まで艦長不在
第3代若木元次 少佐1925年12月1日~1927年12月1日
第4代原顕三郎 中佐1927年12月1日~1928年3月1日
第5代杉本嘉多雄 中佐1928年3月1日~ ? 
第6代坂野民部 少佐1928年12月10日~1929年1月15日
第7代村瀬頼治 少佐1929年1月15日~1929年11月1日
第8代大藤正直 少佐→中佐1929年11月1日~1931年12月1日
第9代阪匡身 少佐1931年12月1日~1932年2月21日
以降1932年9月15日まで艦長不在
第10代崎山釈夫 少佐1932年9月15日~ ? 
第11代丸安金兎 少佐1933年9月30日~1934年11月15日
第12代楢原省吾 少佐1934年11月15日~1935年10月31日
第13代横井稔 少佐1935年10月31日~1936年12月1日
第14代一門善記 少佐1936年12月1日~1937年12月1日
第15代林利作 少佐1937年12月1日~1940年10月15日
第16代上井宏 少佐1940年9月15日~1941年9月10日
第17代道木正三 少佐1941年9月10日~1942年10月20日
第18代西村徳太 大尉→少佐1942年10月20日~1944年3月1日
第19代山口浩 大尉1944年3月1日~(1944年9月1日)
  • 神風型(2代)駆逐艦の2番艦。三菱長崎造船所にて建艦。就役は妹の「第五駆逐艦」の方がわずかに早かった。
    • 2016年11月時点の実装艦では、照月、そして姉の神風に続く、3隻目の長崎生まれ駆逐艦娘である。
  • 他の姉妹と同様、当初の艦名は「第三駆逐艦」で、1924年「第三号駆逐艦」と改称し、1928年に「朝風」という艦名を与えられた。
    • 艦名の由来はそのまま「朝に吹く風」の意。
    • 「朝風」の艦名は2代目。初代は神風型(初代)駆逐艦10番艦であり、1906年に竣工、1928年4月1日に除籍された。第三号駆逐艦が2代目朝風を襲名したのは、この4か月後である。なお当初の予定艦名は「軽風(かるかぜ)」であった。
    • 就役後は「第五(春風)」「第七(松風)」「第九(旗風)」とともに「第五駆逐隊」を結成、大湊要港部に所属し、北方海域で任務にあたった。この辺りは春風と同様である。
      • 「歴史ある第五駆逐隊」とセリフにあるが、この時に結成された第五駆逐隊は4代目である。
        なお朝風に関しては、上述の初代朝風が初代第五駆逐隊に属していたという縁もある。
  • 昭和11年夏、朝風のいたずらが原因で連合艦隊全艦を緊急出港させるという大騒動を巻き起こしたことがある。
    • 別府の港へ入港したときのこと。若き朝風砲術長・千早正隆中尉は横井稔艦長から「今夜は当直だ、フネに残ってしっかり勉強しろ」と申し渡された。
      砲術学校高等科受験が近い彼に対する艦長の親心ではあったが、皆が嬉しそうに別府の温泉街へ上陸していくのに一人だけ残されるというのは、やはりクソ面白くもなかった。
      そこで翌朝、気象情報を元に天気図を書く際、九州へ低気圧が近づいているのを見つけ、腹いせにちょっとしたイタズラをしたのである。
      すなわち、2ミリバール間隔で書く習慣だった天気図の等圧線を、極めて丁寧に1ミリバール間隔で書いてみた。こうすると、単なる低気圧が物凄い大型台風に見える。
    • 書き上げた天気図は公用使が旅館に持参し、横井艦長に朝イチで手渡された。浴衣がけのまま受け取った横井艦長は一目見るなりビックリして「これは大変だ」と大声を出した。
      ここまではよかった。だがまずいことに、この旅館には戦艦長門をはじめ、戦艦・巡洋艦・航空母艦の各艦長、それに連合艦隊司令部の幕僚も大勢泊まっていた。
      彼らが朝風艦長の大声に「どうした朝風、何が大変なんだ?」と歯ブラシをくわえたまま集まってきてしまったのである。
      なにせ前年の第四艦隊事件のトラウマが残っていて、台風に敏感になっていた当時である。*5たちまちとんでもない大騒ぎになってしまった。
    • ただちに別府の街中に非常帰艦命令が出され、2~3日は温泉でゆっくり出来ると思っていた数千名の各艦乗員たちは大ブーイング状態で帰艦。
      連合艦隊全艦は午後早々に錨を巻き上げ、退避のため山口県三田尻沖目指して緊急出港していった。しかし台風は待てど暮らせどやって来なかった。
      千早中尉は艦長から「お前のせいだぞ、お前にはもう当直は任せられん」と叱責されたが、「当直免除ですか、ありがとうございます」とケロッとしていたという。
      朝風の名のごとく、一駆逐艦が朝っぱらからとんでもない風波を巻き起こしてしまったのだった。
      • この騒動は皆だいぶ根に持っていたらしく、後の昭和18年に連合艦隊司令部の宴会の席で「あれは誰かが書いた変な天気図のせいだ」と、まだ話題に上っていた。
        中佐になっていた千早はこの時初めて「実はあれ俺なんだ」と白状、「ひでえ奴だ」と皆から散々飲まされる羽目になったという。
  • 太平洋戦争海戦劈頭には名取麾下の第五駆逐隊の一員として春風、旗風らとともにバタビア沖海戦に参加。
    • 敵艦隊が味方船団に発砲するのを見るや、春風らは煙幕を焚き船団を覆い隠しつつ間合いを取った。
      そして名取の命令一下、第11駆逐隊初雪白雪の突撃に続き、第5駆逐隊も敵艦隊めがけ突撃を敢行。
      3隻とも老朽駆逐艦でありながら勇猛果敢、距離4,000メートルを切る位置まで強行突入して同航魚雷戦を挑んだ。
      • しかし、春風はまさかの発射号令ミス。旗風は滅茶苦茶に叩き込まれる至近弾の水柱に遮られ射てず。朝風のみが距離3,700メートルで発射に成功したのだった。
        無念の春風は禁忌の再突撃まで行い、被弾し死傷者を出しつつも2,000メートルまで斬り込んでようやく魚雷発射にこぎつけた。
        だが、ここまで決死の猛突撃を行っても、残念ながら命中した魚雷は無かった。
        当時すでに一線級兵器というよりも骨董品に類した旧型の53センチ魚雷の性能不足も否定できないことではあるが、
        それよりも春風の古要桂次艦長は「やはり実戦は訓練通りにはいかない。気が動転するのと、敵を目の前にすると早く発射して逃げようという本能がはたらく」と述懐する。
        実戦での魚雷戦がいかに難しいか、それを如実に示した戦闘でもあった。
  • 戦争中期は主に海上護衛に従事。ひたすら船団の護衛に明け暮れ続けた。
    • この時期に朝風を指揮した西村(池田)徳太艦長は、船団を護衛する上でのコツを証言に残している。
      • 曰く、敵潜水艦を探して攻撃するという積極策をとらない代わり、味方の被害状況を入念に収集分析し、敵潜のいそうなところはひたすら避ける。
        敵潜出没の報があれば、そこから潜水艦が全速でどれだけ追いかけても追いつけない位置に船団を導く。
        そして大船団の場合は広い海原のド真ん中を堂々進み、*6逆に少ない船団の場合は陸から1~2マイルという極端な接岸航法をとらせつつ自分は沖に陣取って目を光らせる。*7
        どちらにせよ陸地から中途半端な距離にしない所がポイントだという。
      • また見張り当直も海軍規定の哨戒直ではなく、本来規則違反の全直を行う。乗員全てに毛布を持たせ、砲や機銃の側など、持ち場の近くの甲板上に常に居させるのである。
        飯など好きな場所で勝手に食ってよいし、どんな姿勢で休んでもいい。その代わり持ち場を離れず、各自持ち時間の2時間は本気で見張る。
        戦闘準備の号令も極度に単純化し、常に戦闘準備の状態にしておく。こうすることで、朝風では戦闘命令から「撃ち方はじめ」まで45秒を切ったという。*8
      • さらには休養も重視。目的地に着くや艦には必要最低限の人員だけ残し、あとは全員上陸して、飲めや歌えやドンチャン騒ぎをやる。
        航海中の疲労やストレスを全く残さず次の航海に移れるように、遊ぶときは徹底的に遊び倒す。
      • この徹底した海上護衛特化の体制により、多いときは朝風1隻で船団40隻を護れという無茶振りすら経験しつつ、朝風が指揮護衛した船団の被害ほぼ無しという金字塔を打ち立てている。
        自己紹介のセリフの「しっかりきっちりやりきった」は伊達ではなく、この時期の朝風はまさに護衛のエキスパートであった。
      • さらに昭和18年11月13日には、船団の武庫丸をやられてしまったものの、反撃で米潜水艦スレッシャーを撃破損傷させ以降の作戦行動を中止させる戦果も上げている。
  • そんな朝風の最期も船団護衛中の出来事であった。時に1944年8月。
    • 朝風は、タマ24A船団*9の護衛として高雄を出港した。
      朝風の他は同型艦の「夕凪(未実装)」、そしてタンカーである「第2八紘丸」「二洋丸」からなる船団であったが、22日に「第2八紘丸」が被雷擱座してしまい「夕凪」とともに離脱していた。
      そして残った2隻もルソン島西岸に沿うように航行していたが、運悪く23日、手練中の手練である米潜水艦ハーダー(USS Harder, SS-257)、ハッド(USS Haddo、SS-255)に発見されてしまう。
    • ルソン島西岸アグノ湾の南西約4km、ハッドはターゲットである二洋丸を狙い雷撃を実行した。しかしこの魚雷は朝風に命中、朝風は大破してしまった。
      被雷地点はルソン島西岸からわずか3キロの地点。上記接岸航法の読み通り、身を挺して沖合からの攻撃に割って入ることで、二洋丸の被雷を防ぐことに成功したのだった。
    • だが、二洋丸を救った引き換えの傷は極めて深かった。早くも浸水が深刻なレベルに達しており応急処置も追いつかず、沈没を防ぐため早急に擱座させる必要があった。
      このとき、偶然にも付近を機帆船6隻が行動中で、駆けつけた彼らの手で曳航が試みられた。
      機帆船たちの低馬力な焼玉機関で駆逐艦を曳航するのは容易ではなく、6隻総掛かりの作業でダソル湾に曳航され、どうにか擱座することに成功した。
      護衛が朝風だけであった二洋丸も付き添ってダソル湾に退避したが……沈没を防ぐための緊急擱座ではあったものの、多量の浸水によってすでに船体のバランスを保てない状態に陥っており、傾斜は止まらなかった。
      同日22時35分、護衛対象である二洋丸が見守る前で、朝風は右に転覆し、姿を没した。朝の名を冠した艦は、夜とともにその生を終えたのだった。
    • 護衛を喪失した二洋丸は、安全のためダソル湾の奥に係留することになったが、24日朝には新たな護衛として第22号海防艦と第102号哨戒艇が回航されたため、行動を再開、この3隻で無事マニラにたどり着くことができた。
      第22号海防艦がハーダーを撃沈したのも、この最中の出来事である。
  • 歴代艦長は小沢治三郎(第2代、参照『瑞鶴』)、原顕三郎(第4代、参照『名取』)、阪匡身(第11代(兼務)、参照『扶桑』) 、楢原省吾(第12代、参照『伊19』)、崎山釈夫(第13代、参照『三隈』)、上井宏(第16代、参照『島風』)など、名だたる荒武者が揃っている。
    艦隊のエースであった新鋭艦当時は無論のこと、老朽駆逐艦の域に至っても、一流の水雷屋になる登竜門として艦長たちを練磨してきた艦風がうかがい知れる。
  • 戦後「朝風」の艦名は2度使われており、通算4代目に達しているが、現在はすべて退役している。
    • 3代目は1954年に日米艦艇貸借協定により日本に貸与されたグリーブス級駆逐艦「エリソン(USS Ellyson, DD-454)であり、1970年までの間「あさかぜ(DD-181)」として活動した。
      本艦は1970年に解役しアメリカに返却され、その後中華民国に売却されたが、部品取りに使われ再々就役は果たせなかった。
    • 4代目は1979年に就役した、たちかぜ型ミサイル護衛艦「あさかぜ(DDG-169)」である。
      「あまつかぜ」から数えて3隻目のターター・システム搭載艦で、晩年はテロ対策特別措置法によりインド洋での活動も行っていた。2008年除籍。
  • 1956年から2005年に東京~下関間をブルートレイン「あさかぜ」が走っていた。牽引していた電気機関車「EF66」と朝風を並べると青基調の袴にクリーム色の髪、24系客車と同じと金帯など、意識したような色合いも感じられる。

この艦娘についてのコメント Edit

最新の15件を表示しています。 コメントページを参照

  • はよ来い! -- 2019-08-28 (水) 23:16:15
  • やっときてくれたー!!待ってたよ!!想像以上に可愛すぎて嬉しい -- 2019-09-02 (月) 03:21:06
  • 朝風のセリフの「ばつびょう」の「びょう」が好き -- 2019-09-12 (木) 01:48:52
  • 放置ボイス好き もっとお姉ちゃん風ふかしてほしい -- 2019-09-12 (木) 15:33:49
  • 一日使ってついに着任!これで神風型が勢ぞろいした……! -- 2019-09-13 (金) 23:31:40
  • 本当にドロップあるんですかねぇ -- 2019-09-18 (水) 22:06:38
    • 復帰提督だけど9月25日にドロップしたよ。終了のアナウンスまだないから当面続くのではないかと -- 2019-10-01 (火) 23:03:39
  • 神風は2人ドロップしたのに朝風がきてくれません…。 -- 2019-09-25 (水) 22:42:19
  • 掘り続けてるのに出ない~。 -- 2019-10-03 (木) 23:36:40
    • 夏は終わったけど、運営からのアナウンスがないので今も出るのかも知れんし、もう出ないのかも知れん -- 2019-10-06 (日) 06:33:45
    • 9月29日~30日のドロップデータ 9月30日~10月6日のドロップデータ 終了っぽい -- 2019-10-06 (日) 07:01:16
      • アナウンス無いから自分も掘ってたんだけど、やっぱりもう出ないのか。夏期限定だったからそうかなとは思ってたけど…… -- 2019-10-06 (日) 08:29:56
  • この子らどうやってレベリングしたらいいんじゃ…せめて遠征で改にしたいけどキラ付け旗艦で大破するし…うううん -- 2019-10-10 (木) 08:46:33
    • ある程度演習で上げたら、4-4で旗艦にして東方ウィークリーしてればいけない? -- 2019-10-10 (木) 09:11:16
      • なるほど4-4ですか!ありがとうやってみます! -- 2019-10-11 (金) 09:30:17
  • なぜかこの子のおかげでブーツフェチという新たな世界に開眼してしまった…朝風のブーツの臭い嗅ぎたい -- 2019-10-11 (金) 02:05:00
    • セクシーすぎずスポーティーすぎず、絶妙なブーツですよねわかります -- 2019-10-11 (金) 09:32:57
  • ピカッと凸が光れば~wow woh wow woh~♪ 司令は恋に落ちるの~wow woh wow woh~♪ -- 2019-11-12 (火) 01:11:03
    • 天霧さん自分の部屋帰りましょう -- 2019-11-12 (火) 03:23:46
  • E2ドロップ祈願。ガシャン多くて辛いが。 -- 2019-12-04 (水) 22:24:11
  • E2の道中Qマス ドロップって甲のみ? -- 2019-12-08 (日) 21:48:05
  • E2での雲龍掘りで心折れそうな時に出てくれて救われた。さてもう100周頑張るか… -- 2020-01-03 (金) 22:13:46
  • 放置ボイスを聞くと…姉、ちゃんとしようよっ! …ん? 頭の中で何かが…? -- 2020-01-29 (水) 20:42:07
お名前: URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White

*1 パース(HMAS Perth、D29)。
*2 (ヒューストン(USS Houston、CA-30)。
*3 スレッシャー(USS Thresher、SS-200)。
*4 ハッド(USS Haddo、SS-255)。
*5 第四艦隊事件では当の朝風も艦橋を潰されている。さらにこの年にも台風で間宮と伊55潜水艦が座礁、長門すらも小破して負傷者十数名を出すという騒ぎが起きている。
*6 だだっ広い大海原の真ん中なら航路を特定されづらく、潜水艦にたまたま出くわす可能性も下がる。
*7 相手が潜水艦ならば、片舷が陸に面している限り、海側の片舷側からしか攻撃できない。さらに沿岸で下手に潜航すれば座礁の危険が高く、深く潜れない。万一攻撃されたとしても即座に陸へ舵を切って擱座すれば沈没は防げるし、最悪でも乗員や便乗者たちは泳げばすぐ陸地へ上がれる。秋津洲や油槽船せりあ丸もこの航海術を使ったことが知られている。
*8 普通、たとえば対空戦闘の場合「合戦準備対空戦に備え」、「対空戦闘配置につけ」、「対空戦闘用意」、「対空戦闘」そして「撃ち方はじめ」と段階を踏む。だが朝風の場合、すでに全員配置にいるので、敵機を見つけた次の瞬間「対空戦闘」で、あとは「撃ち方はじめ」を号令するだけ。早いわけである。
*9 高雄-マニラを結ぶ。