フィールド/バリスタ

Last-modified: 2021-04-11 (日) 12:28:33

現実世界のバリスタ

  • 古代から中世に掛けて使われた、据え置き式の大型弩砲。
    基本構造は単純に弩を大型化したものだが、バネを使ったものなどもある。
    巨大な矢の他、矢束や火炎瓶なども射出するカタパルトのような兵器だった。
    当初は攻城兵器がこれとカタパルトくらいしか存在せず、大砲が現れても
    その信頼性の低さ*1からしばらく併用されたが、技術が向上していき
    大砲が強力になるにつれて、性能強化が望めない*2バリスタは廃れていった。
    • MH世界でも火薬や大砲の技術は少しずつ進んできている。
      もしかするといつか砦などでも見なくなるかも知れない。

モンハン世界のバリスタ

  • 専用の弾を発射できる設置型の巨大なボウガン*3
    迎撃拠点新大闘技場などに配置されている狩猟設備。
    大砲や大銅鑼と異なりゲーム内で使い方の説明がないため、たまに使い方を知らない人もいる。
    そんなときはやさしく教えてあげよう。
    撃龍槍同様、城跡遺跡にもある。
  • 実は大砲と同じく、砲術スキルやネコの砲撃術で威力が上がる。
    砲術マスターとネコスキルを同時発動した時の威力はなかなかのもの。
    超大型モンスター討伐の際は、ネコスキルだけでも発動を狙いたいところ。
  • 大砲に比べれば威力は低いが、大砲と違って向きを変えて任意に狙いを付ける事ができる。
    ジエン・モーラン等の超大型モンスター相手なら、
    大砲でも殆どの場合撃てば当たるので気にされない事も多いが、
    特定の部位に集中的に当てて部位破壊したい場合はその限りではなくなる。
    また、MH4Gにおける戦闘街ではそんなに大きくないモンスターを相手にする事もあり、
    大砲だと特定の位置にモンスターが来た時にしか当てられないため、
    大砲の弾を拾っている暇があったらバリスタを繰り返し撃った方が良い場合もある。
    • なお、初期の作品ではバリスタの上下操作が出来ず、連射も出来ない*4
      そのため十分強い武器を持っているならさっさと殴った方がマシな場合も多かった。
  • どう見ても一人用の兵器に見えるが、実は一箇所のバリスタを同時に四人で使う事ができる*5
    ソロでもオトモとバリスタの使用が被って重なる事がある。
    • 食事テーブルの席はちゃんと誰もまだ座っていない場所を選ばないと座れないようになっているのだが、
      狩りにおいてはバリスタしかまともな攻撃手段が無いタイミングがある戦闘もあるからか、
      この手の使用制限は取っ払われているものと思われる。
    • 同時使用のみならず、バリスタを向ける方向も制限が全く無いため、
      一つのバリスタでそれぞれ別々に弾を装填して違う方向へ射撃することなど朝飯前である。
      一カ所に四人が同じ姿勢で重なって固まっている様子はかなりシュール。
    • また、スコープを使って狙う場合、自分は透明化して写らないというのに
      他のキャラは何故かしっかりと映るので前方視界不良となり非常に邪魔。
      ランスなんかを装備されていた場合だと前が完全に見えなくなるので、
      スコープを覗くと逆に視界が悪くなる。
      MH4(G)では改善され、他のプレイヤーも透明化するようになっている。
  • 後述するダイソンの回避手段として利用されにくくするためか、
    MHP3やMHXではちゃんと一人用の兵器となっている。
    すでに使用している場所は他人は使えないので注意するべし。
    だからと言って間違っても使用中のハンターを攻撃して乗っ取るようなことはしてはいけない。
    もちろん、弾を撃つ気が全くないにもかかわらずバリスタに延々と居座って占領するというのも厳禁である。
  • ちなみに1発射撃した後、次の弾を射撃出来るようになるまで
    照準を動かす事もできなければ、バリスタを離れる事もできない、完全な硬直が発生する。
    動かす事ができないのは反動によってバリスタ本体が軋んでいる、等という解釈もできるが、
    プレイヤーがバリスタから離れられない理由は不明。
    反動をキャンセルするなと言うゲーム上の都合によるものだろう。
    • 他プレイヤーやモンスターに小突かれた場合は元の体勢に強引に戻されるため、
      いざと言う時は小突いて強引に硬直をキャンセルする事ができるのだが、
      四人全員で射撃をしていると、いざという時に小突く人が誰もいなくて逃げられなくなり
      敵にまとめてなぎ払われてしまう。
  • アマツマガツチとの戦いの場、霊峰にある二つのバリスタは最初からそこに設置してあったわけではなく、
    もともとはギルドの飛行船に搭載されていたものである。
    アマツマガツチの生態ムービーを見れば分かるが、アマツマガツチに破壊され、
    飛行船は墜落したものの、何故かバリスタだけは壊れずに残り、
    しかも横倒しとかにもなっていないので未だに使える。
    さらには、墜落してきたのだから地面に固定されているはずがないのにも関わらず、
    アマツマガツチの巻き起こす強風にもビクともしないのでダイソンの避難場所としても使われている。
    先述の通り、アマツマガツチが登場するMHP3及びMHXでは1ヶ所につき1人しか使えないので、
    喧嘩にならないように注意しよう。
    またMHFの霊峰には、そもそもバリスタが存在しない。
  • MH4Gの戦闘街に設置されたものの正式名称は「改良型大型弩砲」というらしい。
    その名の通り他のバリスタと比較して改良が加えられているようで、
    「要塞防衛式弩砲弾」という、より強力なバリスタの弾が放てるようになっている。
    外見上も他のバリスタと違い、巨龍砲と同じような黒と金で塗装されている。
  • MHXでは、オンラインラスボス・オストガロアとの決戦の場となる竜ノ墓場
    そして(立体)闘技場に登場。
    同作で復活した霊峰のそれと同様、
    竜ノ墓場のバリスタはオストガロアに撃墜された探査船の残骸を使用している模様。
    その為か錆びて茶色くなってしまっている。
  • MHXXではMHXのフィールドに加え、ラオシャンロンと共に復活した砦、
    そしてアトラル・カの専用フィールドである旧砦跡にも登場。
    砦には多数のバリスタが設置されているが、
    中にはラオシャンロンの攻撃によって足場ごと破壊されてしまうものもある。
    旧砦跡のバリスタは通常状態のアトラル・カへの攻撃のために使用されている。
    この旧砦跡のバリスタは長年放置されていた為か、酷く風化してしまっている。
    尚、同作のバリスタは装填速度が速くなっている。
    モンスターの部位耐久値とクエストの怯み補正および全体防御率から得られた実測値の威力は、
    一射につき160、
    その為、実ダメージはクエストによって違うが120前後となる。
    またスキルによる補正はそれぞれ砲術師:1.1倍、砲術王:1.2倍、ネコの砲撃術:1.1倍で重複最大は1.3倍。
    一方で、古びたバリスタ弾の威力は半分の80しかないので注意。
    肉質を無視してダメージを与えられるとしても、拾う手間などを考えると効率的には微妙かも知れない。
  • MHWではXXよりも更に装填速度が上がりボウガンの速射並の連射が可能になったが、
    肉質の影響を受けるようになってしまった他、
    大砲が5発まとめて発射可能になる、横方向にならある程度向きを変えられるなどの強化を受けた事により、
    唯一バリスタが使える相手であるゾラ・マグダラオスに使おうにも、
    狙いやすい胸殻でも16ダメージ、硬い部位だと1ダメージしか与えられないバリスタよりも、
    一発で180ダメージを出せる大砲を使う方が
    火力面での安定性や効率において遥かに良いという事態になってしまっている。
    • 一応頭部の排熱器官を狙う事で24ほどのダメージが出せるものの、
      的が小さい上に動く鼻先を狙うのは非現実的。
      胸殻も破壊後であれば20ダメージは通るが破壊する時間で大砲を撃つ方が手っ取り早い。
    • 後に実装された歴戦王の個体に関しては、絶対にバリスタ拘束弾でチャージブレスを防いでおきたい為、
      発射時や装填時に硬直が発生する大砲と違ってすぐ拘束に移る事ができるのがバリスタの特権だろうか。
      拘束弾のリポップ地点の一つである撃龍船側からでは背中に弾が吸われてまともなダメージは通らないが。
  • MHW:IBでは砲撃手スキルの強化により、Lv2スキル発動時なら威力が倍と強化を受けた。
    また、兵器置き場に下記の移動式速射バリスタとともに設置されている。
    が、移動式速射バリスタの使い勝手がよく、バリスタはあまり使われず仕舞いであった。
    アップデートによりミラボレアスの実装とともにシュレイド城も実装され、当たり前のようにバリスタは設置されている。
    大砲や移動式速射バリスタも同時に設置されているため、あまり使われない・・・
    と思いきや、砲撃手Lv2でミラボレアスの弾弱点である胸に攻撃すると、
    傷なし非赤熱時で74という案外バカにできないダメージが出る。
    さらにミラボレアスには、兵器で一定以上ダメージを与えると特殊ダウンをする。
    移動式速射バリスタは特殊ダウン値がダメージより低くなっており、
    大砲は前半は2門あるものの中盤は1門に減り、リポップ数も少ないが、
    バリスタの弾はクエスト序盤では2か所、中盤からは3か所になり、
    終盤では胸の肉質が軟化するため、特殊ダウンするまでの総ダメージも期待できるだろう。
    適切に大砲・バリスタ・移動式速射バリスタを駆使すればマルチでも3回特殊ダウンを狙える。
  • MHRiseでは百竜夜行を迎え撃つ翡葉の砦にて登場する。
    弾の採取が不要となり、リロードも撃ち切ったら自動で行ってくれるように変更されている。
    また、徹甲榴弾後退弾という新しい弾が追加された。それぞれX/Yボタンで発射可能(通常の弾はZRかA)。
    徹甲榴弾は頭に当てると気絶が狙え、基本的に普通のモンスターなら初回は1発で気絶させられる。
    気絶時には砦レベルの上昇が見込めるほか、百竜夜行のサブクエストには一定回数気絶させるものもある。
    後退弾は音爆弾のような弾を撃ってモンスターを怯ませ、名の通り後退させることができる他、飛んでいる敵に当てれば地面に撃墜することも可能。
    さらに鉄蟲糸によるガードも出来、設備や自身へのダメージやリアクションを軽減可能。
    射撃型のモンスターに妨害される事も多いので咄嗟にガード出来るようにしたい。
    • 百竜夜行においては最初から使える設備ではあるが、
      敵の足止め性能に優れた兵器として終盤まで活躍してくれる兵器となっている。
      また、砦レベルを上げると通常の弾も二連、三連バーストになったりダメージが強化されるなど、
      火力面でも意外に優秀だったりするため、大砲や速射砲が解放されてからもいくつか残しておくと良いだろう。
    • 里の衆が自動で使ってくれる里守バリスタも存在する。
      こちらは通常の弾での迎撃が基本になるため足止めに期待するのは難しいが、
      設備が余るうちは穴埋めとして沢山置いておくといいだろう。
  • MHFの大型探査船に装備されている6基のバリスタには最新技術が用いられており、
    ハンターによる手動の弾補充無しで無限に発射し続けることが可能になっている。
    シャンティエンはハンターが動けるエリアの枠を越えて周囲の空域を自由に飛行できるため、
    こちらの攻撃が届かない位置であればバリスタによる追撃が有効。
    拘束用捕獲弾との使い分けは状況次第だろう。

移動式速射バリスタ

  • MHW:Iで登場した、圧倒的な速度で連射を行える新型バリスタ。
    開発は技術班リーダーのおやっさんで、イヴェルカーナ迎撃の直前に完成した代物。
    見た目的にはバリスタと言うよりガトリングガンの様に見える。
    レールの上を移動しながらターゲットに最大で100発撃ち続ける事ができ、
    弱点部位に当て続けられれば下手に武器攻撃をするよりダメージを稼げる。
    弾を自身で用意する必要はないが再装填には結構時間が掛かる。
    専用スキルで大幅強化される事からも、バリスタ版機関竜弾といったところ。
    • 調査団の技術力の結晶とも言える優れた兵器…なのだが、
      ストーリー中に利用できる機会は任務クエスト「セリエナ防衛戦」ただ一つだけであった。
      そのため他のプレイヤーの任務クエストに参加するなどしなければ何度も使うのは無理だったのだが、
      のちに兵器置き場で歴戦個体のドス古龍を相手取るイベントクエストが配信されて、
      任務クエストに関係なく使用可能になっている。
      太古の昔に既に開発済みの技術らしく、シュレイド城にも残されている。
      砲撃手Lv2前提で傷アリ赤熱化胸部にほぼ全弾当てれば特殊ダウンするほどのダメージを稼げるため、
      通常プレイではもちろん、兵器が無視されやすいTAにおいてもなお必須クラスの扱いを受けている。
      これがバリスタの力…!
    • ダメージの観点からの注意点はぶっちゃけ「なるべく柔らかいところを撃ちましょう」くらいしかない。
      移動出来ることで攻撃を避けながら発射できるため、攻撃性能は文句なしなのだが、
      進路上にいる味方を問答無用で吹き飛ばす凶悪な仕様もあわせもっている。
      普通に使う分にはあまり問題にならないが、モンスターが線路付近でダウンした際に移動を続けていると、
      とてつもない大迷惑になってしまう。
      ミラボレアスの刧火時にやってしまうと戦犯ではすまされない…
      幸いにも射程はエリア全体の約半分をカバーできるため、
      速やかに退避するかそのまま動かないかの判断をしっかりとしたい。
      なお、壁やツタのつかまり同様、クリア後ポーズ演出による動作不能にならない数少ないアクションとなっている。
    • 兵器置き場に設置されている物は一定以上の攻撃が当たると爆発して破損してしまう。
      ぶっ飛ばしの壁としての判定もある為、撃ち尽くしたら利用してもいいだろう。
      壁として利用した場合は1回で壊れてしまう。
      乗っていても大抵は爆発前に攻撃が当たりハンターはぶっ飛んでしまうが、
      装衣の効果等でそのまま乗り続けられていた場合でも破損時の爆発には抗えない。
    • 降りる際の専用モーションが複数用意されており、その内のひとつの
      回避しながら降りるアクションには無駄に洗練された無駄のない無駄な格好良さがある。
      また、モーション自体を回避でキャンセルすることも可能。
  • 他の兵器と違ってDPS、つまり発射レートがフレームレートの影響を受ける。
    発射間隔はシステム上一定に設定されているのだが、フレームレートが変動していると発射判定が消えるという仕様がある。
    簡単に言ってしまえば、PS5及びPCでは現実のマシンガンのように滑らかに高速で射撃されるのだが、
    PS4では若干つまったように発射間隔にムラができてその分だけ撃ち切る時間が伸びてしまう。
    • 兵器置き場での通常プレイでは特に困りはしないが、ミラボレアス線では困ったことになる。
      というのも発射レートが不安定なことで狙いがブレて腹に全弾当てるのが難しくなり、さらに撃ち切る時間が伸びる分
      ミラボレアスの猛攻に晒されることになり、TAに限らず通常プレイでも兵器ダウン目的で使う場合にはPS4だと難易度が高め。

速射砲

  • MHRiseで登場する兵器。
    基本的には移動式速射バリスタを固定式にしたものであり、
    通常の弾である「加速速射弾」は概ね移動式速射バリスタと大差ない。
  • こちらもバリスタ同様ガードと特殊な弾が追加されており、X/Yボタンでそれぞれ加速拡散弾鉄蟲糸弾が使用可能。
    加速拡散弾は散弾系、というより複数ヒットする放散弾に近い仕様の弾。装填数はたった8発と少ないが、
    モンスターが密着した状態で接射した時の火力は他設備の追随を許さない。
    鉄蟲糸弾は名の通り鉄蟲糸を放つことによりモンスターを引き寄せることが可能で、
    柵や関門を攻撃するモンスターをそれらから離したり、逆に加速拡散弾の間合いに引きずり込んだり、
    撃龍槍近くに設置してその範囲に引き寄せたり、とバリスタの後退弾とはまた一味違った運用が可能。
    • こちらは里守による自動運用はしてくれないが、回数制限のある設備として、
      茶屋のヨモギを呼び出すと自動で使用して迎撃してくれる。
      制限時間はあるが、ヨモギがいる間は設備の性能が上がるため、
      プレイヤー側も速射砲などを使って一気に畳み掛けたい。

余談

  • 現実にもバリスタという名前の機械はいくつかあるが、こちらはコーヒー電子部品とは関係無い。
    なお、モンハンでも使われている大型の弩砲のバリスタは投げるという意味のバリステスを語源とするラテン語、
    コーヒーはバールで働くという意味のイタリア語、電子部品は英語でバリアブルレジスターの略語であるため、
    それぞれに関連はない。

関連項目

アイテム/バリスタの弾
フィールド/大砲
スキル/砲術


*1 当初の大砲は上手く飛ばなかったり、砲身が破裂したりと失敗が多かった
*2 原理上威力を上げるには大きくするしか無いが、運用が困難になる上、大きさが倍になると素材強度はそれ以上必要なので限度がある
*3 ハンターの心得に記載有り
*4 1回発射ごとに銃座を離れてしまい、再度狙いをつける必要がある。
*5 作品による