MH4で登場した狩猟フィールドの一種。
モンスターと戦闘を行う際のイサナ船の名称。
概要 
- デザインは大きく違うものの、大体のエリアの形と設備は撃龍船とほぼ同じ。
船の上であるため、当然ながら落とし穴やシビレ罠の設置はできない。
撃龍船との相違点は撃龍槍のスイッチが撃龍船と比べて1段高い所にあり、梯子を登る必要性があること、
撃龍槍のリロードが早く、2分で完了すること、
乗組員を鼓舞し、モンスターを怯ませる大銅鑼が設置されていないこと、
そして超大型古龍たちと違い、出現する大型モンスターは甲板に直接乗って攻撃してくることである。
- このフィールドで戦う大型モンスターには特殊なAIが組み込まれているようで、
時折甲板の上から海上に飛び立って船と並行するように滞空をすることがある。
この時は大砲の射線上にちょうど良くとどまるため、大砲で迎撃するチャンス。
もちろん、狙いを定められるバリスタを使用するのも手だ。
ただし、滞空中はモンスターの方も黙って迎撃されるだけでなく、ブレスないしは刃鱗で応戦してくる。
迎撃兵器の使用中は隙だらけになってしまうため、気を付けて使うようにしていきたいところ。- また、まれに船首の方に回り込んで飛んでいくこともある。
この時は撃龍槍をヒットさせる絶好のチャンスのため、のがさないようにしたい。- この時モンスターは、ハンターではなく船自体を攻撃してくる。
ブレスや刃鱗を、ちょうど撃龍槍があるあたりに向けて撃ち込んでくるのである。
もちろんただの演出であるため、船の耐久が減ったり撃龍槍が使えなくなったりする心配はない。
この攻撃に巻き込まれるようなこともまず起こらないため、安心して撃龍槍を使おう。
- この時モンスターは、ハンターではなく船自体を攻撃してくる。
- また、まれに船首の方に回り込んで飛んでいくこともある。
- また、ここで戦う大型モンスターは海上に滞空している間は絶対に体力が0にならないようになっているようだ。
そのため、迎撃兵器でとどめを刺してしまってそのまま海ボチャ、剥ぎ取りできず…
といった不幸な事故は起こらないため、安心して迎撃兵器を使っていこう。
- マストより奥に入ってしまえば大型モンスターの体が地形に引っ掛かるため、ほとんどの攻撃は当たらない。
ただし、ブレスや刃鱗などの飛び道具は当たるため油断は禁物。
- 一応段差は存在するため、操虫棍とランス以外でも大型モンスターに乗る事はできるのだが
その段差がバリスタの弾採取ポイントの近くなので、壁にめり込んで失敗しやすく
成功させるのはかなり難しい。
またとにかく狭く、ジャンプ攻撃が風圧に煽られ、海へ転落することもある。- 特にジャンプオトモを引き連れての乱戦では、意図せぬ飛び込み事故が多発しやすい。
乗りがなくとも倒せるので、素直に別のオトモを連れていく方が良いだろう。
- 特にジャンプオトモを引き連れての乱戦では、意図せぬ飛び込み事故が多発しやすい。
- イサナ船の後方にはアマツマガツチが発生させたかと錯覚するほどの巨大積乱雲が発生している。
イサナ船から落下した後、ロープを手繰り寄せて船尾に到達する際に
後方を確認することで容易に確認できるため、興味がある人は見てみると良い。
- 何気に、モンスターハンターで初めて水上戦ができるフィールドであり、
水中戦がオミットされた4シリーズで唯一(ロープに捕まった状態とは言え)海を泳げる場所でもある。
MH4 
- MH4ではゴア・マガラの撃退イベントにて1度だけ登場。
ナグリ村からシナト村への航路の途中、突然の嵐とともに襲いかかってきた未知のモンスター、
ゴア・マガラとの初戦を行うことになる。
イサナ船は飽くまでも移動用の船の甲板であり、当然ながら狭いため、
ゴア・マガラの攻撃を全て回避するのは困難を極める。
- ゴア・マガラが海上で滞空を始めた場合は、船上に備え付けられたバリスタや大砲を使って迎撃できる。
威力は他フィールドのそれと変わらず非常に強力なので、積極的に利用したい。- ただ、ゴア・マガラもブレスや滞空爆破で甲板のハンターを狙い撃ちにしてくるため、
クロスカウンターの要領で攻撃を食らってしまうこともしばしば。
この段階の防御力でブレスをマトモに受けるのは非常に危険なので、くれぐれも注意するよう。
- ただ、ゴア・マガラもブレスや滞空爆破で甲板のハンターを狙い撃ちにしてくるため、
- ここでのゴア・マガラは、決して狂竜化することはない。
理由はゲーム中では明かされないので推測に留まるが、
ゴア・マガラが狂竜化して狂竜ウイルスを撒き散らす時は
その場所をテリトリーと定め狂竜化が解けるまでは決して退かないという事でもあるため、
「こんな海のど真ん中で狂竜化してその場所に居座っても仕方ない」と
ゴア・マガラが考えたからかもしれない。
あるいは、イサナ船自体が移動している上に嵐が巻き起こっている関係で、
鱗粉が吹き散らされテリトリーと認識するほど鱗粉がたまらないのかもしれない。- ゲーム都合的な視点で見れば、まだろくに装備も整っていないであろう時期で
いきなり狂竜化ゴア・マガラと戦っても厳しすぎると言うバランス調整の事情や、
ストーリー上ゴア・マガラが狂竜化でパワーアップするという設定は、
後に筆頭ハンターたちが敗退するまで伏せられているので、ネタバレ防止の側面もあると思われる。
- ゲーム都合的な視点で見れば、まだろくに装備も整っていないであろう時期で
- この撃退イベントでも、部位破壊や尻尾切断も可能。部位破壊報酬もしっかり出る。
この段階でゴアシリーズを作るのは100%無理だが、加工屋で防具のラインナップだけは拝める。
ただ、切断した尻尾は、フィールドが暗いため一度見失うと発見が難しい。
また、切断に成功しても、剥ぎ取る前に撃退に成功するとその時点でクエストクリアになってしまう
(メインターゲット達成後の1分or20秒のフリータイムもここに限っては一切ない)ので、
隙を見て剥ぎ取る事をお勧めする。
破壊した部位や切断した尻尾はクリア後のムービーではしっかり復活しているがそれには触れないでおこう
- ここでの撃退イベントで3回乙った場合は、いったんナグリ村に引き返して出直すことになる。
内部的にはこのイベントはクエスト扱いとなっているらしく、当然ながら「クエスト失敗」の文字が出る。
ただし、報酬金などはもともと設定されていないため、使ったアイテムが返ってこない以外のペナルティはない。
また、クリアした場合はギルドカードに【'???'をクリア!】と記される。- しかしあの嵐の中、しかもゴア・マガラの猛攻をかいくぐって、よく無事にナグリ村に戻れたものである。
MH4G 
- MH4Gでは上記イベントの他に、イサナ船でセルレギオスを討伐するエピソードクエストが存在する*1。
また上位のイベクエ扱いなので常時受注可能であり、PTでもこのフィールドに赴けることになる。
- こちらのクエストでもセルレギオスが滞空している際は大砲を当てることが一応可能ではあるが、
定位置への移動後すぐ刃鱗を飛ばしてすぐ戻ってきてしまうため、
そのままだと当てるのはかなりシビアとなっている。- 滞空中に閃光玉で目をくらませると墜落せずにその場にしばらく留まるため、
これを利用することで大砲を確実に当てることができるようになる。
このためなのか支給品にも閃光玉が含まれている。
- 滞空中に閃光玉で目をくらませると墜落せずにその場にしばらく留まるため、
関連項目 
フィールド/大砂漠
世界観/我らの団
世界観/イサナ船
モンスター/ゴア・マガラ
モンスター/セルレギオス
クエスト/湯けむり繁盛記