MHFおよびMHP2Gに登場する、ヒプノック素材で構成された弓。
弓全体のみならず、矢羽根にも鮮やかな眠鳥の羽根を贅沢に用いた逸品。
クチバシを用いた部分は狙いを定めるときに有用で、矢を一直線に獲物へと導く役割を持つ。
目次
概要・性能
- MHFの初代オリジナルモンスターとして実装されたヒプノックの弓で、
そのヒプノックが輸入されたMHP2Gにも登場している。
MHP2Gには繁殖期や希少種が存在しないため、原種のものしかない。
MHF
- ヒプノックはゲームを始めて比較的すぐに出会えるため、生産可能時期も非常に早い。
もとのモンスターが睡眠属性のブレスで攻撃を行う通り、
強撃ビンに加えて睡眠ビンを装填できるのが特徴。
これ単体では属性がないうえに、攻撃力も平均的なため、爆発力には欠けるが、
武器を強化するごとにスロット数が1、2、3と増えていくことから、機能性には定評がある。
ウィングボウIIへ強化すると睡眠ビンに強化補正がかかる。
ちなみに曲射は後述の最終強化まで放射型。- 矢のタイプはウィングボウIIからウィングボウIIIへ強化する際に変化、
IIまでは連射、貫通、拡散だったものが、IIIで連射、拡散、貫通になる。
そのため、IIIになると急に使い勝手が変わるので注意。
- 矢のタイプはウィングボウIIからウィングボウIIIへ強化する際に変化、
- ウィングボウIIIまで強化すると、今度は繁殖期の「ブリリアントボウ」に派生。
ウィングボウ時代の特徴はそのままに、睡眠ビンの強化補正がレベル2に引き上げられ、
さらに微弱の防御力UP効果も付属するようになる。
その後、凄腕級で「エクセレンボウ」に強化が可能。
同じ強化時期の無属性弓と比べると、火力がほんのわずかだけ上。
ただし、矢のタイプが貫通主体のままであるため、睡眠ビンの取り回しの難しさは相変わらず。
- その後、シーズン3.5にてヒプノック希少種が登場し、
蒼白眠鳥の素材を用いた弓「ホワイトクレイドル」が生産可能となった。
凄腕に上がってすぐに「ホワイトクレセント」へ強化ができる。
攻撃力は若干低めだが会心率が25%と高く、
ヒプノック希少種武器に共通する雷属性が付加した雷属性弓となっている。
原種や繁殖期の弓との大きな差別点はそれ以外にも麻痺ビンを扱えるというところにもある。
溜め3が連射LV4となっており、前者と比べると非常に扱いやすい。
曲射は集中型。
- さらに、シーズン10にてヒプノック特異個体の素材を用いた「フェザーボウ」も実装。
カラーリングも特異個体を意識した桃色がかったもので、
フェザーボウ、フェザーフット、フェザークロウ、フェザークレセントと強化可能。
レア度が1~4という驚異の低さでありながら十分な攻撃力を備える。
しかし、ハードコアクエストの特異個体には状態異常が非常に通りにくく、
矢のタイプも溜め3が貫通であるために、この武器の特長である睡眠ビンが
ウィングボウやホワイトクレイドルのそれよりもさらに潰れてしまっている。
あまつさえ、かつてのヒプノック特異個体は強敵そのもので、
剛種オオナズチ特異個体などの素材も投下しなければならないことも需要の低さに拍車をかけている。
- SP武器版に、「アクアフェザーSP」も登場。属性は水属性。
蒼色のカラーリングが目を引くが、よく見ると、羽の先端の色が桃色の掛かった橙色となっている。
水を噴出しながら放たれる矢が見目に涼やか。
- MHF-G7ではヒプノック繁殖期がG級クエストに登場するようになり、
それに伴ってG級武器の「ユラーフ・ノック」が追加された。
この武器はGR1というG級でも最初期に位置づけられる武器でありながら、
強化途上のステータスが並みのG級最終盤武器の同Lv並みという凄まじい性能を有している。
最終攻撃力は628と、通常の運用ができるG級貫通弓では最強の数値となっている。
シジルや会心率の関係で厳密に言えば最強ではないが、最高峰の1本であることは疑いない。
MHP2G
- 前述した通り、原種武器のみ登場している。
ヒプノックのクエストを受注できるのが上位からなので生産も上位から。
繁殖期武器への派生先の代わりに、G級派生として「ウィングボウIV」がある。
- 攻撃力だけを見れば目立って強力な弓ではないが、
ソロで狩猟しなければならない場面の多いMHP2Gで睡眠ビンを強化する能力は心強い。
睡眠ビン強化はウィングボウシリーズの特権であるため、今作では唯一無二の最強睡眠弓である。
そのぶん毒ビンや麻痺ビンに非対応であるが、この能力は大きい。
最もよく使う溜め3が扱いやすい連射LV5という点もこの武器の魅力。
状態異常攻撃強化やボマーのスキルと併用することで、驚異的な戦闘力を発揮する。
- ウィングボウIVは攻撃力348と連射弓中4位で、強撃ビンや接撃ビンも使えるので、
睡眠属性を用いない、直接的な戦闘も最低限はこなすことが出来る。
剛弓辺りに比べればさすがに見劣りするものの、ポテンシャルは決して低くない。
ただし、IVへの強化にややレアな眠鳥の稀胃石を使うので、欲しいと思ってもすぐには完成しないことに注意。- ちなみに同一ランク帯の連射弓で睡眠ビンを装填できるのは、
他にオオムラサキバサミや勇気と希望の凄弓IIIがある。
- ちなみに同一ランク帯の連射弓で睡眠ビンを装填できるのは、