登場人物/フゲン

Last-modified: 2024-04-15 (月) 18:09:57

気焔万丈!オマエの狩猟魂も燃えているか?

MHR(:S)に登場する、カムラの里の長。
ゲーム中での主な表記は「里長フゲン」となっている。
日本語版のCVは土師孝也氏、英語版はChris Tergliafera氏が担当している。

概要

  • 強くて頼れるカムラの里の長。
    熱血、豪快にして大きな度量を持ち、百竜夜行の災禍に見舞われるカムラの里を一丸にまとめる。
    新たにハンターとなった主人公に期待しており、彼(彼女)をはじめ里の民を家族同然に愛し、
    困った時は強く背中を押して見守る優しさを持つ。
    • 「強くて」というのは戦闘力的な意味であり、各地にその名が轟くツワモノ。
      50年前の百竜夜行をハンターとして実際に経験した人物でもある。
      現役を退いて久しいが、太刀筋は未だ健在。
      • 実際に里のツワモノとして百竜夜行で呼び出すことができ、自慢の太刀で群れを薙ぐ。
        また、砦レベルが上がると百竜刀を装備した彼も呼び出すことができ、
        その攻撃力は破龍砲に匹敵するほど。
  • 口癖は「気焔万丈(きえんばんじょう)*1」。
    これは主人公にも受け継がれており、日本語ボイスではクエスト開始時に発言することがある。
  • カムラの里の住人には大食いが多いらしいが、中でも飛びぬけて健啖家らしく、
    百竜夜行の際に砦へ送られた食料をヒノエと共に無限に喰いつくしそうだったとか。
  • 物語中、あるシーンで太刀を片手で軽々と持つというとんでもないことをさらっとやっている。
    • 現存する大太刀や長巻*2で似通ったものに当てはめれば最低でも30kgは下らない。
      しかも仮想敵は人ではなく大型の猛獣、さらにそれらを何度も斬ることを前提としているため、
      より強固に、つまり重量が増している可能性もある。
      それをああも軽く扱えるあたり、見た目以上に凄まじい筋力を持っていると考えられる。
      • 後に大阪府堺市「さかい利晶の杜」とのコラボで原寸大のとある太刀が作成されたが、
        その重量はなんと約150kg。
        仮にその他の太刀も同等の重さであると考えた場合、
        彼は150kgの長物を常に持ち歩き、それを片手で軽々と掴んで手渡した事になる
        そりゃあ肩も軽くなる訳である。
        大団長とどっちが強いんだろうか
      • 今更と言えば今更だが、そんな代物を人間程度の重量であのように持った場合、
        重心が爪先よりも大きく前方にズレるため、力学的にどうやっても踏ん張れず転ぶ。*3
        …ということは、転ばなかったフゲン自身の重さは少なくとも百kg級であることに…。
        頑強な装備の分もあるだろうが、途方もないほどの筋肉量、そして筋肉密度である。納得の筋力
  • 主人公の活躍に血が騒いでいるらしく、ゴコク共々ハンター復帰を目論んでいた。
    そして続編に相当するMHR:Sでは、なんと満を持してハンターのクエストにも出陣
    ゴコクから大量のガスガエルを貰い受けているようで、狩猟中の隙を見て設置してくれる。
    これがそこそこ長い間とある弊害をもたらしていたのはまた別の話。
    • 盟勇における立ち回りなどはこちらを参照。
    本人は盟勇になる以前から復帰する気満々であったが、流石に老齢であるためか
    ヒノエからは考え直すように言われていたらしい。
    盟勇クエスト参戦時には、彼女の説得に成功してしまっ旨を伝えてくる。
    • この少し前、ヒノエに話しかけると、
      「みずから狩りに出ようとしたら、止めるのを手伝ってくださいね」と頼まれる。
      結局主人公は止めることなくクエストを受諾してしまうわけだが

余談

  • 彼の年齢設定は65歳とのこと。
    つまり50年前の百竜夜行の頃は15歳の少年だったことになる。イオリと同じくらいだろうか?
  • 50年前の百竜夜行のことが記されている、彼が書いたと思しき手記が存在する…が、
    どういうわけか、それは各地に散らばっている
    そしてほかの先人同様、妙なところに置いていたりする。
  • NPCのセリフはシナリオの進行度で変わるものが多いが、フゲンのそれは特に頻繁。
    里緊急クエスト発生から依頼人に話を聞くまで、話を聞いてからクエストを確認するまで、
    確認したあとから緊急クエストクリアまでと、短時間で3度更新されることも。
  • 名前の由来は「普賢菩薩(ふげんぼさつ)」と見られる。
    大乗仏教の教典において重要な位置を占め、修行や仏道の教えの実践を司るという。
  • 「モンジュ」という太刀使いの姪っ子がいる。
    ハンターの道を追求して武者修行の旅をしており、何と素手でアオアシラを倒したという。
    彼女はRise本編には登場しないものの、DLC追加ボイス「豪快お姉さん」として、
    超絶なお喋りで非常に台詞が長いJOJOみも強いボイスタイプが販売されている。
    • 名前の由来は仏道の知恵を司る「文殊菩薩(もんじゅぼさつ)」だろうか。
      「三人寄れば文殊の知恵」ということわざで耳にしたことがある人も多いだろう。
    • MHR:Sではディアブロス2頭狩猟クエスト「モンジュにハンター!?」の依頼人として登場する。
  • フゲンとお揃いの防具が存在しない。これは計10人の盟勇で唯一である。
    彼のハンターボイスは配信されているが、それ以外で里長になりきれる方法が存在せず、
    MHR:Sでも進展は無いまま追加アップデートが終了した。提督はちゃんとお揃いになれるのに…

関連項目

世界観/カムラの里
登場人物/カムラの里の住人
システム/盟勇クエスト/カムラの里の盟勇 - 盟勇における当人について記載
武器/長ノ双刀【不限】 - 彼が普段背負っている双剣
登場人物/ココット村の村長 - かつてハンターだった村長
登場人物/モガ村の村長 - 同上


*1 他を圧倒するほどに意気込むことを意味する四字熟語。一般的には「気炎万丈」と書く。ちなみにカブラZシリーズの説明文に込められた四字熟語のひとつであるほか、そのものズバリな名前の太刀も存在する。また、狩猟笛にも気炎の旋律という旋律が新たに登場した。
*2 あの大きさのものは現実での刀のカテゴリではこれらに分類されると思われる。詳細は太刀の余談の項目が詳しい
*3 そのような形で力が加わった場合、足の先端を支点にして倒れることになるため、筋力で介入できるポイントが存在しない