屠った者の魂を撃ち抜くという
銃槍。盾の魔眼に魅入られた者は
自らを標的として差し出す。
(アームofティラン~アームofアロガン)
邪眼に魅入られし者は、己が罪を
悔いて奈落に身を堕とす。
アームofティラン最終版。
(アームofトリーズ)(MHX)
屠った者の魂を撃ち抜くという
銃槍。盾にはめこまれた巨大な
宝玉が相手を妖しく魅了する。
(THEインパルス)
凄艶たる宝玉は獲物の魂を魅了し、
幸福に満ちた黄泉の楽園へ誘う。
THEインパルス最終型。
(THEウォール)(MHX)
目次
概要 
- 黒蝕竜ゴア・マガラ、天廻龍シャガルマガラの素材で作られたガンランス。
- アームof~の「アーム」は「腕」ではなく「兵器」と訳すのが適当か。
そのあとに続く単語は、「ティラン」が「tyrant(暴君)」、「トリーズ」が「treason(反逆)」、
「アロガン」が「arrogant(横柄な)」と、独裁者にまつわる単語の捩りだと考えられる。 - 盾は紫色の瞳に黒布が巻き付けられたデザインで、異常に不気味。
おまけにトリックアートのようになっており、その瞳はずっとプレイヤーを見ている。
銃槍本体のデザインは同じく禍々しいものの意外と無難。
ただ、生産時の画像では確認できない特徴的なギミックとして、
納刀状態で支柱が折れず刃だけが折れる独特なものを持つ。
さらに、ブラキディオスのガンランスで初登場した竜撃砲のチャージエフェクトが2つになるギミックも搭載。
- 一方、THEインパルスは「衝撃」という意味。いかにも砲撃で苛烈な攻めを行うガンランスらしい銘である。
決してお笑い芸人とは関係ない。当然、某モビルスーツ
とも関係ない。
なお、読みは「ザ・インパルス」ではなく「ジ・インパルス」である。
THEインパルスに強化すると他のシャガル武器同様、全体が白と青を基調としたデザインとなり、
刃の形状がTHEチェイサーのような青く鋭利なものに変わる。
アームofティラン 
MH4 
- 通常型・龍属性のガンランス。
ジャギィガンランスの強化先のフーリガンランスからの強化で手に入るほか、一発生産も可能。
強化順はアームofティラン→アームofトリーズ→アームofアロガンとなる。
- ただし、本武器は数あるマガラ武器の中でもかなり作成しにくい。
- アームofティランの生産には黒蝕竜の甲殻×4、黒蝕竜の惨爪×3、黒蝕竜の触角×3、黒蝕竜の尻尾×2、
ジャギィガンランスからの強化で黒蝕竜の甲殻×4、黒蝕竜の惨爪×2、黒蝕竜の触角×2、黒蝕竜の尻尾×1が必要となる。
一発生産に逆鱗が必要なマガラ武器も多いことを考えると、むしろ優遇されているとも言える。この時点では。 - アームofティランの生産には黒蝕竜の甲殻×4、黒蝕竜の惨爪×3、黒蝕竜の触角×3、黒蝕竜の尻尾×2、
- 次にアームofトリーズの強化には黒蝕竜の暗翼×3、黒蝕竜の鱗×5、天廻龍の尻尾×2、天廻龍の逆鱗×1が必要となる。
ここで下位シャガルマガラのレア素材である逆鱗が要求されて若干雲行きが怪しくなる。
なお、2段階目の強化に天廻龍の逆鱗が必要なのは、他にチャージアックスだけである。
- そしてアームofアロガンの強化には黒蝕竜の尖触角×1、黒蝕竜の鋭惨爪×4 黒蝕竜の上暗翼×5 黒蝕竜の闇玉×1が必要となる。
上位ゴア・マガラのレア素材、黒蝕竜の闇玉を使用。
ちなみにこの段階で闇玉が必要なのは、他に大剣、片手剣、スラッシュアックス、弓がある。
MHX 
- MHXではアームofティランの一発生産の後に、アームofティランのままレベルを上げるか、
アームofティランLV2からTHEインパルスに派生するかを選択できる。最終強化時の名称はアームofトリーズ。- 攻撃力190
- 会心率30%
- 龍属性20
- 斬れ味青・匠で白ゲージが十分なラインで登場
- 通常型LV3
- スロット1
斬れ味レベル+2を発動させるのであれば、アームofトリーズの白ゲージの長さも決して悪くはない。
- 素材はMH4と同様に強化で逆鱗などのレア素材を要求される。
MHXX 
- アームofトリーズはアームofアロガンへのG級派生が追加。性能は以下の通り。
- 攻撃力320
- 会心率30%
- 龍属性24
- 斬れ味青70、匠2で白20、紫20
- 通常型LV4
- スロット1
- アームofアロガンは攻撃力が大きく伸びた一方で、優秀だった斬れ味が今ひとつな状態に。
究極強化でも素の斬れ味は青のままであり、匠2で得られる白と紫の合計が少ない。
しかし力の護符&爪、斬れ味紫、会心率を含めた物理期待値は500と優秀であり、
本作から付けやすくなった会心強化スキルとの相性も良好。
運用次第で龍属性ガンランスで最高の斬撃ダメージを繰り出せる。
MHR:S 
- ゴア・マガラとシャガルマガラの復活に伴い、めでたく本武器たちも復活。
グラフィックの向上により、本武器は紫色に怪しく発光する刃が映える。- どういうわけか、盾の眼の意匠の視線追従がなくなった。
旧来は凹面を利用したトリック構造*1だったのだが、なぜか凸面に変更されてしまい「動いて見える」ことはなくなった。
- どういうわけか、盾の眼の意匠の視線追従がなくなった。
- 強化の仕方はXXと似たような形で、ゴア・マガラの素材を使い続け最終強化を迎えるか、
アームofティランの段階でシャガル素材を投入してTHEインパルスにするかを選択可能。
どちらも作りたいとなると黒蝕竜の剛触角を4本も要求されるため地味に厄介。
- 最終強化はアームofアロガン。どちらもMR50で出る素材が必要なため最終強化時期はほとんど変わらない。
その性能は- 攻撃力320
- 会心率20%
- 龍属性26
- 素で極わずかな紫、延長可能。
- 武器スロットLv2×1個
- 百竜スロットLv2
- 通常型レベル7
- アームofアロガンは素の物理期待値が高く、龍属性持ちでありながら期待値はセルレギガンス、ティガガンスとほぼ同じ。
今作は龍属性武器がかなり増えており激戦区ではあるのだが、砲撃で差別化を図ると通常型の龍属性ガンランスは
虫武器派生のフィオレトレスノワールのみ。あちらはスロットが優秀で属性値もこちらより高いが、
こちらは素で出ている紫と会心率20%によって物理特化に寄せる事で差別化を図ることができる。
- 本武器に限った話ではないが登場時点では砲撃レベルが7である事が原因で一強ともてはやされていたトルチ・ラ・ラヴァダの影に隠れてしまっていたが、11月末のタイトルアップデートで砲撃レベルを8に引き上げる傀異強化が実装される事が決定。
弱点であった砲撃レベルが改善されたことで龍属性と物理が良く通る相手ならトップクラスの期待値を叩き出せるようになった。
しかし2枠とはいえ貴重な傀異強化の枠を使ってしまうことと、同じく弱点を克服したカムラノ傑銃鎗の斬れ味とスロットが
非常に優秀なことから汎用性では他の武器に一歩譲り、現在のこの武器の使用率はそこそこに落ち着いている。
この武器を使うならやはり龍属性が通る相手を選びたいところ。
THEインパルス 
MH4 
- アームofアロガンから最終強化でTHEインパルスとなる。
強化には天廻龍の尖角×1、天廻龍の鋭浄爪×4、純白の龍鱗×7、天廻龍の光玉×1が必要となる。
アームofアロガンで闇玉使ったし…と思いきや、やっぱり光玉が必要になる。
まぁ、他のマガラ武器も大抵最終強化に光玉は使うが…(むしろ使わない双剣と操虫棍が例外)。
純白の龍鱗7枚も地味にキツイが、大抵は光玉集めの途中で手に入る。
- 2段階目の天廻龍の逆鱗さえ手に入れば、後は大剣や片手剣と同じぐらい。
だが、最終的に3種類のレア素材が回避不可なのはガンランスだけである。(上位で逆鱗要求してくる武器は多いが)
このため、マガラ武器の中ではかなり作るのが面倒な武器である。
とはいえ、THEインパルス自体は生産難易度に見合った強武器であるため、
HR7~HR70までの間は頼りになる相棒として活躍してくれるだろう。
- 高い会心率と優秀な斬れ味を持つが、ガンランスとしてはどうにも気になるのが砲撃レベル。
最終強化のTHEインパルスでも通常型LV3とやや頼りない。
ここは高い会心率を活かして突きメインで運用するといいだろう。
要はナルガ銃槍と同じ運用法である。
- やはり気になるのは他のマガラ武器と同じく、ミラ武器の存在。
オベリスクや獄銃槍リュウケツ、業銃槍ディグラトニとは砲撃タイプで差別化できるのだが…武器名 攻撃力 龍属性 会心率 スロット 斬れ味 砲撃タイプ THEインパルス 368 400 40% 1 白:短
白:長通常型LV3 黒龍銃槍 391 420 0% 2 青:短
紫:短通常型LV4
とは言え、ミラ武器の例に漏れず青以上のゲージが非常に短く、ガンランスは砲撃により斬れ味の消耗が激しいため、
継戦能力や砥石の使用頻度からこちらを愛用するハンターも多い。
匠無しで白ゲージが出るのも業物との相性が特に良いガンランスには嬉しい。
MH4G 
- G級実装に伴い、THEインパルスにも強化先が追加された。
本作では、THEウォールを経て、最終的にTHEフォートレスへと強化される。
ウォールはご存じ「壁」の意。フォートレスは「要塞」と訳される事が多い。
- THEフォートレスの性能だが
- やや心もとない攻撃力552
- 極めて高い会心率55%
- 龍属性値500
- 素でも長い白、匠で長めの紫追加
- 砲撃タイプは通常型LV5、スロット1
特に会心率はさらに凄まじい域にまで強化されており、極限強化との相性はまさに最高レベル。
真・黒龍銃槍と比べると、紫ゲージの長さや物理威力で若干勝るが属性値でやや劣る。
また新たに祖龍武器の祖龍霊銃槍も登場しており、総合火力は上記2振りに劣るものの
スロット3、放射型LV5の砲撃タイプがセールスポイント。
しかしどちらと比べても、やはり斬れ味を見れば白ゲージで圧倒的なアドバンテージを得ており、
白ゲージまでの長さを比較すれば真・黒龍銃槍の2倍以上の継戦能力を持っている。
フルバーストや竜撃砲、突き砲撃の連打で大量の斬れ味を消費するガンランスとしては
紫ゲージだけの運用は非現実的であるため、よほどの速さで瞬殺できる格下モンスターでもない限りは
THEフォートレスが最強の龍属性ガンランスと言えるだろう。
- 前作で苦労させられた製作難易度であるが…本作でもあまり改善されていない。
THEウォールへの強化には黒蝕竜の重殻×4 黒蝕竜の剛惨爪×2 黒蝕竜の剛触角×2 黒蝕竜の靭尾×1が必要となる。
とりわけ出にくい素材はなく、ゴア・マガラを狩猟していればスムーズに強化できる…のだが。
大老殿クエストに登場するゴア・マガラは大体が渾沌に呻く方であり
一部素材は通常の個体からしか入手できない。
当初は、通常のG級ゴア・マガラを狩猟できるのはギルドクエストか恒例の最終クエストのみであり、
人によっては強化どころか素材入手すらままならなかった。- …というのも過去の話で、11月12日に配信されたコラボイベントクエストに登場する個体は通常の個体であり、
ネット環境さえあれば素材の入手は容易になった。
よって、THEウォールへの強化に関しては現在は特に心配はいらないだろう。
- …というのも過去の話で、11月12日に配信されたコラボイベントクエストに登場する個体は通常の個体であり、
- そしてTHEフォートレスへの最終強化だが、天廻龍の剛角×1、天廻龍の剛浄爪×4、黒蝕竜の天鱗×1、天廻龍の天鱗×1が必要。
やはりというか、天鱗2種類の要求である。他の素材は入手が容易なのが幸いか。
黒蝕竜の天鱗は残念ながら通常個体からの入手限定であり、特殊個体からは入手できない。
MHX 
- MHXではアームofティランの一発生産の後に、アームofティランのままレベルを上げるか、
アームofティランLV2からTHEインパルスに派生するかを選択できる。最終強化時の名称はTHEウォール。
最終強化時の性能は以下の通り。- 攻撃力160
- 会心率40%
- 龍属性35
- 斬れ味白が少し+短めの青ゲージ・匠で非常に長い白ゲージ
- 通常型LV3
- スロット1
しかし、斬れ味レベル+2を発動させるのであれば、アームofトリーズの白ゲージの長さも決して悪くはない。
また、会心率では10%、属性値では15の差があるものの、攻撃力で30と大差をつけているため、
期待値はアームofトリーズが大きく上回る。
残念ながらTHEウォールに勝ち目は無い。
- 素材はMH4と同様に強化で逆鱗などのレア素材を要求される。
- 今作ではEXアーク・フィリアにガード性能がついており、
アークR・フィリアRシリーズに高い匠のスキルポイントが付いている。
うまく組み合わせてやれば武器と防具をシャガルマガラで統一できる。
MHXX 
- THEウォールはTHEフォートレスへのG級派生が追加。性能は以下の通り。
- 攻撃力280
- 会心率40%
- 龍属性38
- 斬れ味白60、匠2で紫40
- 通常型LV4
- スロット1
- THEフォートレスも攻撃力が大きく伸び、MH4Gの頃よりも高くなった。
しかし今作の武器は攻撃力320前後が属性武器の基本ラインとなっており相対値で見れば4G同様やや低め。
力の護符&爪、斬れ味紫、会心率込の物理期待値も451と、同条件の攻撃力320武器の物理期待値465に劣る。
斬れ味はシンプルに優秀だが、本作の龍属性銃槍はクセのある斬れ味が多いことから意外に希少な性能。
- 前作同様にゴア武器と比べて物理期待値に大差が開いている。
斬れ味に関してはアームofアロガンが劣化したためTHEフォートレスの圧勝だが、
火力差を覆すほどのアドバンテージではなく、今回のTHEフォートレスも厳しい立ち位置である。
- THEフォートレスの製作には覇王の証を要求されるため、製作時期が遅くなる。
MHR:S 
- ゴア・マガラとシャガルマガラの復活に伴い、めでたく本武器たちも復活。
グラフィックの向上により、本武器は神々しく光る盾の宝石が映える。
- 最終強化はTHEフォートレス。どちらもMR50で出る素材が必要なため最終強化時期はほとんど変わらない。
その性能は- 攻撃力300
- 会心率35%
- 龍属性48
- 素で紫、延長可能。
- 武器スロットなし
- 百竜スロットLv1
- 拡散型レベル7
- THEフォートレスは、砲撃レベルが拡散型へと変更された。
他の武器種は攻撃力、武器スロット等の理由で他の龍属性武器が優先されがちだが
ガンランスは砲撃タイプが違うため差別化が可能となっている。
性能的には過去作と変わらず属性特化の性能となっている。今作の龍属性拡散ガンランスは残り2本存在し、
マキヒコ武器の神爆・風雲天驚、ガイアデルム武器の冥淵銃槍クラティスがある。
その2本はどちらも物理寄りの性能をしているため属性特化運用として差別化が可能。
ウォールorウォー 
MH4G 
- MH4Gより追加されたゴア・マガラの特殊個体、渾沌に呻くゴア・マガラの素材から作られる銃槍。
この個体の武器の特徴として、プラス会心とマイナス会心を併せ持つという特殊なものがある。
肝心の性能は- 攻撃力713と生産3位タイ。武器倍率にしてなんと310。
- 龍属性値140と控えめ。あくまでオマケ程度。
- 斬れ味は素で長めの白、匠で短い紫が出現。
- 最大の特徴の会心率は-40%と15%の2つ。
- 砲撃タイプは拡散型LV4、痒いところに手が届くスロット2。
因みに両方の会心率と護符爪を考慮した期待値も約700と生産武器の中では充分高性能であるが、
会心込みの期待値約898の覇砲槍クーネアペカムという怪物がいる…筈だった。
- 真価を発揮する狂撃化状態では脅威の会心率70%*2となる。
この時の期待値は驚愕の約878、武器倍率にしておよそ382という状態で、
しかもアペカムは匠でも青ゲージ、こちらは紫ゲージである。
斬れ味補正・狂撃化による会心率+15%までを考慮した最大瞬間火力はアペカムが約1114.5、
ウォールorウォーが約1273となる。
2位アペカムにも3位崩砲槍バシカオンカムにも大きく差をつけ、
ダントツの最高瞬間火力値である。更にここに龍属性ダメージがプラスされる訳で…。- とはいえ狂撃化状態に移行するまでに必然的に短い紫ゲージは消耗している可能性は高い。
ガンランスでは攻撃力に左右されない砲撃も大きなウェイトを占めるためあくまで理想値と捉えよう。
- とはいえ狂撃化状態に移行するまでに必然的に短い紫ゲージは消耗している可能性は高い。
- 攻撃力以外の項目も軒並み高水準なのでなお良し。
固有レア素材の背反する双逆鱗を要求されるものの一発生産で強化不要。
レア度も9で極限強化に大極竜玉を必要としないなど、メリットは多い。
- 武器の銘は「壁か戦争か」となっている。
相反する二つのものを冠した渾沌に呻くゴア・マガラの他の武器種の流れだと
「ピースorウォー」とでもなりそうだが「ウォール(防壁)」と「ウォー(戦争)」とでの韻を踏んだ結果か。- 他にもガンランスの大きな「盾」を『ウォール』、槍の「砲撃機構」を『ウォー』と見立てているのかもしれない。
確かにガンランスの戦い方も要塞その物。 - 壁、戦争、どちらを選ぶのかというイメージから以前コラボした某作品がイメージされる。
- 他にもガンランスの大きな「盾」を『ウォール』、槍の「砲撃機構」を『ウォー』と見立てているのかもしれない。
- デザインについてはアームofティランをベースにしつつ所々金色の装飾を追加した感じだが、
アームofティランでは目玉だった盾の宝玉の部分が虹色に光る結晶らしきものに換わっている。
これはTHEインパルスの宝玉とも異なっており、工房でどんな加工がされた結果なのか気になる所である。
MHXX 
- 今回は渾沌に呻くゴア・マガラも登場する為、それに伴ってこの武器も復活することとなった。
- この武器もMHXからの新しい武器生産システムにより、
強化前にピースorティラニーとヒュミルorアロガンという銘が与えられた。
ウォールorウォーの名は究極強化で追加されることとなる。
最終強化 - しかしその性能はと言うと、並程度の攻撃力320に攻撃力の割に低い龍属性14と会心率-40%/15%、
素でやや長めの白に匠+2で紫20という斬れ味、砲撃タイプは変わらぬ拡散型LV4にスロット2と言うように、
前作とは打って変わり今ひとつパッとしないような性能である。
- 会心率-40%が重くのしかかり素の物理は属性武器を含めても下から数える方が速い。
裏会心で打ち消したところで大して強いわけでもない上に
狂竜化モンスターも登場しないと今作は逆風が強いか。
- しかし狂竜身などで狂撃化状態になると一転、会心率70%となり、
匠込みで期待値547というとんでもない火力になる。
これは匠狂竜込みの怒守罵王の全砲発と一致するため結構な火力を有することがわかる。- なお白ゲージでも519の期待値を誇るため、狂撃化状態限定という時点で快適性は高いとは言えないが
快適性を重視するならば匠無しor匠+1で長い白を活用するのもあり。
- なお白ゲージでも519の期待値を誇るため、狂撃化状態限定という時点で快適性は高いとは言えないが
- さらに今作は会心率を上げて超会心で火力を引き上げるのが主流な為、他の武器との差は更に開く。
使い方を工夫すれば今作最強のガンランスと言ってもいいだろう。
- 欠点は紫が短い事と、狂撃化状態で無ければ並以下の火力しか出ない点だろうか。
狩技一つで他のガンランスより40%も会心率が上がるとはいえど、
狂竜身や臨戦などを使うと狩技を圧迫されるのもネック。しかし、ストガンスなら拡散型と相性がいい。
MHR:S 
- 第三弾大型アップデートにて渾沌に呻くゴア・マガラと共に復活。
プライドofシャドウから派生する他、レア素材の背反する双逆鱗を用いての一発生産も可能。
銘はMHXXでの最終強化であるウォールorウォー。
その性能は以下の通り。- かなり高い攻撃力340
- 龍属性ガンランス中2位に食い込んだ龍属性50
- 会心率は-35%/15%、狂撃化時のギミックも健在
- 斬れ味は素で白70、匠Lv3から紫が出現
- スロットはLv3-Lv1と極めて優秀
- 更に百竜スロットもLv2
- 放射型レベル7
- また砲撃レベル7か。カタログスペックを見てこう思った人も少なくないだろう。
ガンランスにおいて砲撃レベル7と8の差は非常に大きく
放射型の当武器にとってはそのままでは竜撃砲やフルバレットファイアを最大威力でぶっ放せない事を意味する。
では当のガンランサー達にどう受け止められたのか…
を、語る前にver.13.0で訪れたガンランスを取り巻く環境の変化を挙げていこう。- 傀異強化による砲撃レベルの引き上げが実装
- ヘイルカッターの翔蟲消費が2→1に、地裂斬の砲撃強化時間が30秒→45秒に強化
- 狂竜症【蝕】を含むケイオス/ネフィリムシリーズの登場
- 鉄蟲糸技の回転率を引き上げる風纏の登場
- 表示攻撃力を参照した固定ダメージを与える粉塵纏の登場
- 防具の傀異強化で付与されるスキルに狂竜症【蝕】、闇討ちが追加。闇討ちは更に装飾品が登場
- そう、ver.13.0で登場したあらゆる要素が当武器の性能にバッチリ噛み合ってるのである。
砲撃レベルを引き上げて最高威力のフルバレットファイアをぶっ放すもよし、
高い物理と属性補正を活かしてヘイルカッターを連発するも良し、
高い攻撃力を活かして殴り運用ついでに粉塵纏のダメージを引き上げてあげるもよし、欲張りに上記の要素を全部盛り込むもよし。
こうして当武器は、新しい環境を思う存分試すのに最適な一本としてガンランサー達に歓迎されたのである。 - もちろん全盛期のトルチのような万能兵器という訳ではなく、
紫ゲージを出す為には匠3以上が必要な事、運用時には狂竜症【蝕】がほぼ必須となる事などが欠点。
加えてこの武器の派生元であるアームofアロガンが砲撃レベル強化により
フルバ運用龍属性ガンランスとして台頭してきた事も懸念点となる。
アームofアロガンとは砲撃型と生産時期で差別化していくこととなるだろう。