武器/決意シリーズ

これから新たに旅立つハンターのための武器。決意がこもっている。 - 【新】
進み続ける意志を貫くハンターのための武器。決意が伺える。 - 【進】
仲間と、そして自分を信じるハンターのための武器。 - 【信】
決して折れない心を持つハンターのための武器。決意が露わになっている。 - 【心】
真なるハンターのための武器。決意に満ちている。 - 【真】
神業に達したハンターのための武器。決意に溢れている。 - 【神】

MHFに登場する武器群。

概要

• 2018年のゴールデンウィークに登場した武器。
  当時存在していた13武器種全てに存在する。
  特定のクエストで「決意の証」を入手し、それを1個使って生産する武器となっている。
  ちなみに2018年5月9日以降も本クエストが継続して配信されており、実質常駐化された状態になっている。

• 武器名は「決意の○○【×】」となっており、○○が武器種、×が強化段階となっている。
  • 武器種の部分は片手剣=剣、狩猟笛=笛、
    穿龍棍=棍の3つ以外はそれぞれの武器種の漢字表記となっている。
  • 強化段階は、
    新(HR1)→進(HR2)→信(HC武器)→心(準G級、GR5)→真(GR200)→神(GR600)の6段階。
    ただしG級専用武器種である穿龍棍とスラッシュアックスFは【心】以上しか存在しない。
    ちなみに強化段階はすべて「しん」と読む。
  • 生産可能な段階は、ボウガン2種は【真】までの5段階の個別生産、
    穿龍棍とスラッシュアックスFは【心】もしくは【真】、
    他9つは【新】もしくは【真】となっている。
    ボウガン以外は最低段階の物かもしくはGR200辿異武器の生産となる。
  • 【真】→【神】の強化素材は、
    辿異種ティガレックスの★3発達部位素材である「轟竜の極剛爪」が必要となる。
    ただし、それ以外の素材(部位破壊レア素材など)は必要なく、
    壊せば100%出る発達部位素材も1個だけで良いため、強化はかなり楽となっている。
  • ちなみに本武器群の実装と前後して、
    デイリークエストに特典防具の強化素材を貰えるものが追加されたが、
    その中にはこの武器群の派生に必要な辿異種ヒプノックの素材が存在しているため、
    GR200になれば、辿異種を狩る前に【真】を生産、又は派生することが可能。

• 雷と麻痺の双属性武器(ボウガンは電撃弾と全状態異常弾が装填可能、
  弓は強撃ビンと麻痺ビンが装填可能)となり、リーチの概念がある武器はリーチ長となる。
  辿異武器化すると当然ながらスロットがユニバーサル仕様となり、
  全武器種で辿異スキル「耳栓強化+1」を備える。
  属性、辿異武器の発達部位破壊促進効果、辿異スキル全てが辿異種ティガレックスと相性が良い。
  性能もレア度11辿異武器と同じクラスであるため、辿異武器入門として悪くない存在と言える。
  • 麻痺値はどの武器種でもかなり低くなっているが、
    特異個体相手でもなければ1回ぐらいは麻痺させることはできる水準ではある。

• また、HR及びGRの各段階の性能もかなり優秀であり、
  特にボウガンのHC段階は、既存武器を二回り以上上回るスペックになっており、
  覇種防具ボーナスを受けた覇種武器に匹敵、或いは凌駕する性能を有している。
  ボウガンをメインで使うのであれば、後述する面倒なクエストを複数回行う手間を考えても、
  この段階のものを入手しておく価値はあると言える。
  • この関係上、HC段階のレア度は「HC武器」としては非常に高くなっている。

• 武器の説明は冒頭に示した引用の内各段階に対応するものが表示されるが、
  「武器」と表示したところにはそれぞれの武器種が当てられる。

• ちなみにこの決意シリーズが追加されたアップデートナンバーでは、
  セルレギオス、辿異種ガスラバズラ、辿異種アノルパティスが実装されたのだが、
  この3体はいずれも超咆哮を扱い、なおかつ雷属性に弱いという共通点がある。
  そのため、雷属性と耳栓強化の辿異スキルを持つ決意シリーズとの相性は抜群。
  これを意図した性能であるのかは定かではないが、
  討伐ノススメ・備えシリーズと同じような立ち位置にあると言える。

クエスト

• 本武器のクエストは特定の条件下でのヒプノックのクチバシ破壊込み狩猟である。
  HR1、GR200の2系統のクエストが存在し、どちらでも武器の生産素材は得られる。
  HR1は1個確定で、GR200段階の方が一度に多くの武器を作れるようになっているのだが、
  GR200の方はかなり難度が高く、HR1の方はやり込んだプレイヤーほど引っ掛かる、
  別の意味で高難度になっている、と話題になった。

• まず最初にG級の方から記載するが、GR200ということで相手は辿異種ヒプノックとなる。
  装備制限こそないものの、一人限定、かつ全てのNPC同行不可という条件が付いている。
  全ての、がミソであり、スキルカフを装備できるマイトレプーギーすら同行しないため、
  スキルカフが使用できない。
  このため装備制限はないが、実質スキルカフを抜きにした構築が必要となってくる。
  また、辿異種ヒプノックはそこまで手ごわい辿異種ではないという認識が界隈では一般的だが、
  それは「熟睡」時に助けてくれるホルクなどのNPCが居る前提であり、
  本クエストではそれらすらもないため、一旦睡眠ガスを食らうと多くの場合1乙が確定してしまう。
  従って武器と防具5部位で睡眠耐性を確保する*1必要があるが、
  現在の主流は防具側で睡眠耐性を得るというものではない(必要ならスキルカフで得る)ため、
  難易度は非常に高いという声が多い。
  • 但し前述の通り、必要なヒプノック素材自体はデイリークエスト特典の簡単なクエストで入手できるため
    ヒプノック辿異種に挑まない限り決意シリーズも手に入らない、というわけではない。
    この武器に付く耳栓強化は雷に弱いティガレックス辿異種にもちょうど相性が良く、
    GRさえ足りれば最終強化までそこまで苦戦することはなかった。

• ではHRの方はどうなのかというと、こちらはレア度6までの武器限定、防具無装備で、
  一人でヒプノックを捕獲する必要がある。
  支給品にシビレ罠4個と麻酔ナイフ20個、更にモドリ玉4個があるという豪華仕様で、
  ゲームを始めたばかりのプレイヤーでも捕獲素材が足らず捕獲できないという事はまず起こらない。
  また、このヒプノックは体力、攻撃力ともに非常に低く、よっぽど被弾し続けなければ死ぬことはない。
  更に罠の有効時間が非常に長いので、初心者でも焦らず捕獲できるようになっている。
  だがこの体力が非常に低い事が最大の曲者であり、配信当初はクエスト失敗報告がG級ハンターから相次いだ。
  理由は簡単、体力が低すぎてあっという間に討伐してしまうからである。
  • 罠の有効時間が長いことから本種は若個体が採用されているようである。
    ただでさえ、MHF-G10で下位個体の体力が激減している上にこの補正がかかっているため、
    体力的には600程度しかないという計算結果も出ている。
    過去にはヒプノックは(イャンクックなどと比較し)体力の高いモンスターという印象が強く、
    その感覚で出来るだけ良いレア6武器を持っていくと……ということである。
    また、ここまで体力が低いと秘伝書の攻撃力ボーナスも極めて(悪)影響を及ぼし、
    GSR999で挑んだ日には、上位武器程度でもあっという間に討伐してしまうだろう。
  ただ、逆に言えば殴りすぎなければ良いため、
  豊富にある支給品や、有効時間の長い罠を用いて慎重に殴って捕獲すればクリアは難しくはない。
  • 装飾品で睡眠無効を発動させるとストレスフリーだが、
    そのために上位武器などの強い武器を投入するのは逆に危険なので注意。
    レア度変更シジルでレア度1に変更した、遷悠武器などを使うという手もある(それでも殴りすぎは危険だが)。
    なお捕獲名人スキルがあると捕獲ラインが分かるが、
    正直嘴を壊したら間もなく捕獲できるレベルの体力であるため、
    GSR(による攻撃力補正)と武器種によっては捕獲名人が反応してからではまず間に合わない。
    高GRで挑む場合は、片手剣や大剣(非溜め攻撃)など一発ずつ攻撃できるものがやりやすいか。
  • ゲーム開始直後に挑む場合は捕獲名人や睡眠無効は付けられないが秘伝書
    (による攻撃力ボーナス)もないため、初期装備を使えば即討伐してしまうという事態は起きにくい。
    もちろんこちらも殴りすぎは禁物だが。

関連項目

モンスター/ヒプノック - 本シリーズの入手クエストの相手となるモンスター
モンスター/ティガレックス/派生作品 - 最終強化素材の供給元