モンスター/ラングロトラ

Last-modified: 2025-12-28 (日) 07:53:40
種族
牙獣種(尖爪目 堅爪亜目 甲獣下目 ラングロトラ科)
別名
赤甲獣(せきこうじゅう)
英語表記
Volvidon
危険度
MHP3・MH3G・MHX・MHXX・MHRise・MHR:S:★4
登場作品
MHP3, MH3G, MHX, MHXX, MHRise, MHR:S, MHXR, MHNow
狩猟地
砂原, 火山(MH3), モガの森, 古代林, 旧砂漠, 遺群嶺, 砂漠, 火山, 溶岩洞, 城塞高地, 獄泉郷

目次

生態・特徴

砂原や火山など、気温の高く乾燥した環境下に生息する中型の牙獣種。
そもそも乾燥帯を主な生息地とする牙獣種というだけでも比較的珍しいのだが、
それ以外にも他の牙獣種には見られない独特の生態を多々持つ事で知られている。
体毛らしきものはほとんど持っておらず、代わりに背面全体が赤く分厚い甲殻で覆われており、
この事からハンターズギルドからは《赤甲獣》とも呼ばれる。
この甲殻はマグマの熱に耐えるほどの耐火耐熱性、硬度、そして弾力性を併せ持つ。
また、腰部を覆う甲殻にのみ柔軟性に富んだ蛇腹のような独特な構造が見られ、
ここから身体を折り畳む事で球形になり、そのまま転がって移動する様子から「赤き獣弾」とも呼ばれる。
基本的な体勢は四足歩行だが、移動する場合はそのまま駆けるよりも転がった方が断然速く、
ラングロトラ自身もその点を理解しているためか、普段から歩くよりも自ら転がっている姿の方がよく目撃され、
外敵との戦闘時にも転がる勢いを利用した体当たり攻撃を得意としている。
なお、ラングロトラにとっては単なる移動のつもりでしかないとしても、
勢いに乗った状態で激突されれば草食竜を一撃で沈黙させてしまうほどの威力を持つ場合もあるので迂闊な接近は危険。
しかし、転がっている最中は踏ん張りが効かなくなるのか、
一定以上の衝撃を受けると弾き返され、そのまま体勢を崩して転倒してしまう。
狩猟時にはこの性質が弱点になる場合もあり、
腕に自信のあるハンターの中には転がっての体当たりに対し回避せずに真っ向から迎撃する者もいる。
外敵を確認すると後脚のみで立ち上がって威嚇し、前脚の大きな爪を主要な武器として振り回す。
戦闘中も基本的には転がって移動するほか、身体のバネや甲殻の弾力性を利用してゴム毬のように辺りを跳ね回る、
後ろに倒れ込むようにしつつ身体を丸めて転がりながら後退するなど、見た目以上に身軽で縦横無尽な機動力を有する。
また、接近してくる相手に対しては全身から吐き気を催す悪臭を噴き出したり、
口内から強力な麻痺性の毒を含んだ唾液の塊を吐きかけるなどのトリッキーな攻撃手段も持ち、
外敵が隙を見せるとここぞとばかりに威力に自信のある大技を繰り出すという狡猾な一面も秘める。
特に自身の体高の倍以上の高さにまで跳躍し、空中で反転して背面から落下するボディプレス攻撃は強力で、
ラングロトラが地面に激突した際には直撃は避けたはずの周囲のハンターまでも体勢を崩すほどの衝撃が走る。
雑食性だが特に昆虫類を好み、自身の体長以上の長さまで伸びる舌で虫を捕まえて捕食する。
伸ばされる舌の精度と速度は飛び回るブナハブラを確実に捕らえるほど。
時には虫の巣穴に直接舌を突っ込み、根こそぎ食べてしまう事もある。
唾液に含まれる麻痺性の毒や身体から発する悪臭は、捕食した甲虫の体液などの成分によるものである。
戦闘ではこの舌で外敵を引き寄せ、接近戦に持ち込む戦法を取る事もある。
余談だが、ロックラック地方の火山の近辺に存在するとある国では、
成人の儀式の際にラングロトラの素材から作られた、火の精霊を模した防具を身に纏う風習がある。


派生作品の種・個体

星黒獣ラングロトラ
断裂群島にて発見された、巨大かつ黒い甲殻を纏ったラングロトラ。
通常とは異なる蒼白いガスを放つ他、巨体故に長い舌の扱いにも長けている。
また、怒り狂うとその巨躯を丸めて繰り出す押し潰しを連続して行う。
その様子は降り注ぐ黒い星のようにも見えることから、「星黒獣」と呼称される。

概要

  • MHP3からの新規モンスターで、火山に住む牙獣種。
    MHP3のPVでアルマジロのように丸くなっていた赤いモンスターがこいつである。
    アオアシラウルクススと同じ骨格を使っているが、
    体毛が一切見受けられず、代わりに甲殻で全身を覆っているという、
    とてもじゃないが牙獣種とは思えない外見をしている。
  • MHP3、MH3Gに登場する牙獣種の中で唯一にして最高の危険度4。
    リオレイアボルボロスと肩を並べる危険度と言うと、何故かやたら強そうに感じる。
    とはいえ、他の火山に棲む強豪モンスター達と比べるとやや見劣りする部分があるのは否定できない。
    この危険度が問題になるのは、他モンスターと同時出現した際に、
    こやし玉を使っても逃げにくい事だろう。
    • あるインタビューにおいても、スタッフの口から
      同時に出て来られると困るようなタイプのモンスターというテーマの下に誕生した」と語られている。
      危険度の高さや個性的な攻撃が多いのはそのためのようだ。
    • 実際、大型モンスターとの戦闘時、乱入で出てこられると際立って邪魔な存在となる。
      活動域が広く頻繁に合流する上、嫌な状態異常に機動力を完備。
      イビルジョーとは違ったベクトルでお邪魔キャラとして完成されていると言えよう。
    • 人にもよるがあまりかっこよくは見えないデザインと、明らかに臭い攻撃方法を持ち、
      際立って入手の難しい素材も少ないので戦って倒しても特に意味がないこと、
      そして何より火山や砂原の強大なモンスターとの真剣勝負で空気を読まずに登場するため、
      一部のプレイヤーからは割と本気で嫌われているのだとか。
  • 舌が伸び、これを使って広範囲攻撃を仕掛けてくるが、
    オオナズチのようにアイテムを盗んだりはしない。
    しかし、この舌での攻撃を受けるとラングロトラの方に引き寄せられるように吹っ飛ぶ。
    また、これを喰らうと確定でハイジャンプからのボディプレスというラングロトラ最強の技を繰り出す。
    ただ、落下してからハンターが起き上がってしまうため、あまり意味がない。
    アイテムを盗まない分、ある意味良心的である
  • 口からは麻痺属性の液体を吐く。
    これで麻痺して倒れた場合も、直後に高確率でハイジャンプからのボディプレスへ派生するため注意。
    こちらはしっかり当たってダメージを食らう。
    が、振り向きを挟んでかつレバガチャで麻痺解除を速めた場合、
    起き上がりの無敵時間に落ちてきてこれまた隙晒しになったりする。
    なお、この麻痺液はエフェクトが意外と派手で、唾液自体も丸くて大きい蛍光色の黄色の塊である。
    • また、悪臭ガスを全身から噴き出してくることもある。
      旧作では全身から噴き出して来るのだが、MHRise以降は後方から集中して噴き出すようになり、
      せっかく薄まっていたオナラ感が増した。
      • モンハンフェスタ'11のある企画において藤岡Dが語ったところによると、
        麻痺性の唾液や悪臭ガスは、餌としている甲虫の体液に含まれる成分に由来するものらしい。
        ラングロトラが餌としているブナハブラの針には麻痺性の毒が含まれているので、
        ラングロトラの唾液に含まれる麻痺性物質は、ブナハブラの毒を体内で濃縮したものなのだろう。
        甲虫の成分から悪臭ガスがどのようにして生成されるのかは定かではないが、
        甲虫を消化・分解する際に発生するガスを攻撃に転用しているといったところだろうか。
    • ヒントになりうるモンスターにゲネル・セルタスがいる。
      彼女はオスのアルセルタスを呼び寄せる際に、
      強烈なニオイを伴うガスを噴出するが、これは外敵の撃退を兼用する強力なフェロモンである。
      アルセルタスもまた防御力ダウンの液体を噴出するが、これもフェロモンらしい。
      そして、虫系モンスター全体に共通する精算アイテムにもフェロモンが存在する。
      もしかすると、ラングロトラは虫のフェロモンを溜め込んで噴出しているのかもしれない。
  • 元ネタがアルマジロなだけあって、丸まって球状になり、転がってこちらを押し潰そうとする。
    さらに、ただ転がるだけでなくダイミョウザザミのような押し潰し攻撃を連続で繰り出してきたりする。
    • なおこのローリング攻撃は、とある特殊な効果を持つ。
      全身が「転がり中」という名の部位に変化するのだ。
      この「転がり中」に怯ませることで、なんと打ち返すことが可能。
      「転がり中」の切断・打撃肉質は80と非常に柔らかく、さらに部位耐久値もかなり低いため、
      近接武器ならば一撃当てるだけでカウンターが狙える。
      ただし弾肉質は僅か10と非常に低く、また属性耐性はどれも0の為、
      ガンナーでカウンターを狙うのはほぼ不可能。
      打ち返すと反対方向に転がって行き、長時間ダウンするので自信があれば狙ってみよう。
      ランスの突進を使えば簡単に押し返したりできる。
    • また、ラングロトラが2頭同時に出るクエストでは、
      前後から2頭同時に転がってくる→ラングロトラ同士でぶつかり合い2体ともダウン…
      という珍プレーを見せてくれることもある。
  • あまり破壊できそうなところが見当たらないが、背中の装甲が破壊できる。
    破壊に成功すると赤い表面装甲がボロボロに砕け、黒っぽい内部が露わになる。

MHP3, MH3G

  • 初登場シリーズであるMH3系列作品だが、ラングロトラはこのシリーズにおける最強の牙獣種である。
    流石に格で言えばラージャンには劣るものの、実は割と類似点が多かったりする。
    • 例えば、ローリング攻撃は空中に一度飛び上がり相手に体を叩きつける点が共通していたりする。
      それだけならこじつけに感じられるかもしれないが、MH4GのG級モーションでラージャンが体得したのは、
      連続で跳ね上がりながらのローリング攻撃……と、ラングロトラが体得していたものと似通っている。
      また、ラングロトラの吐く麻痺液のエフェクトは見た目だけなら雷属性に見えたりする。
      ポストラージャンとして開発されたモンスターだったりして…いや、まさか。
      …各モーションの攻撃値がもっと高かったのなら、ラージャンの後継者として、
      堂々と3シリーズ最強の牙獣種を名乗れたかもしれない。
    • 肉質的にもウルクススやアオアシラは下半身という簡単に届く部分が柔らかいのに対し、
      ラングロトラの下半身は妙に硬く、アオアシラやウルクススの半分位しかダメージが通ることはない。
      その為、上手く上半身を狙えないと結構苦戦することもある。
  • MH3GではG級行動として、自分の前方広範囲を舌で勢いよく舐め回すモーションと、
    通常とは異なる挙動の転がり攻撃が追加された。
    • 前者の威力はあまり高くない。
      また、懐や真後ろにいれば当たらないので、実は剣士にとってはそれほど脅威はない。
      ただ、ガンナーの場合クリティカル距離を維持していると、ジャストでなぎ払われる。
      できるだけガンナーは正面には立たない方がいいだろう。
      ダメージは少ないとは言え、ぶっとばされてテンポが崩れるのはキツイ。
    • 警戒すべきは後者の独特な転がりモーションである。
      その場でぴょんと小ジャンプしたのち、空中で体勢を変えて転がってくる。
      この攻撃、見た目に反してかなり痛い。
      更に通常の転がりと違いホーミングする上、終わり際にこちらを向きながら起き上がる。
      しかも通常の転がりと同様、起き上がる時まで判定が残っているため、
      追撃するタイミングを誤ると逆に吹っ飛ばされてしまう。
      そして通常の転がりと違って打ち返す事が出来ないので、チャンスにする事も出来ない。
      ラングロトラがこのモーションを繰り出してきたら十分注意しよう。
  • 連続狩猟等で途中から出現した場合は穴を掘って地中から現れる…と思いきや何故か空から降ってくる
    出現地点に先回りして先制攻撃しようなんて考えると逆に潰されて先制攻撃されるので注意。
    落とし穴を置いておくと綺麗にハマる。
    3Gではごく稀だが戦闘中にもかかわらず、地面を掘り返して潜ろうとすることがある。
    ただそのまま潜って移動することはなく、いきなり攻撃に移ったりするのでおそらくバグだと思われる。
  • 3GのDLクエスト「コロコロ・転がるモンスターズ」では、
    超ミニサイズ確定のウラガンキンと同時に現れるのだが、
    ラングロトラの方は特にサイズ固定などされていない普通のラングロトラである。
    どうせならこちらも最小もしくは最大サイズで出てくれれば面白かったのだが
  • モガの村の村長は若い頃にラングロトラと戦ったことがあるらしい。
    かつての村長の活動範囲の広さがうかがえる。
    また丸まってから悪臭を放つ行動から、意外にもモガの村の子供達に人気があったそうだ。

MHX(X)

  • MH3G以降、暫くの間出番がなかったが、MHXの第二弾PVにて
    ラティオ火山にいる姿が確認でき、MHXへの参戦が確定した
    三種類しか無かった武器にも二種追加され、少し賑やかになった。
  • 今作では火山の他、古代林にも姿を現す。
    熱地帯に出現することが多かったラングロトラが密林地帯に出没するのは珍しい。
    その一方で何故か地底火山には姿を見せていない。凸凹だらけのフィールドじゃ転がり辛いのだろうか…
    • 尤も、過去作では孤島(モガの森)での生息も確認されており、
      そもそも古代林自体が火山島の一部(現に背景に火山が描かれている)という設定であるため、不自然な事ではない。
    • 古代林では食べやすい場所にブナハブラの巣が無いのか、砂原と同様にオルタロスを捕食する。
  • 高く跳び上がってからのボディプレスの早さが3シリーズよりかなり遅くなっている。
  • 乗りにも対応し、乗り攻防に勝つと背中にダメージが入るのでリーチの短い武器でも壊しやすくなった。
  • 久しぶりの参戦となったわけであるが、
    二つ名持ちの個体が追加された同期の牙獣種であるアオアシラとウルクススに比べると、
    やや影が薄いと言わざるを得ない。
    一応特殊許可には白疾風のオトモとして出演している。
    • 実は村・集会所通してキークエストにも緊急クエストにもなっておらず
      四天王絡みの各所村長の依頼クエも担当していないため、ストーリー進行には一切絡まない*1
      一部小型モンスターはキークエになっているのに…。
      一切遭遇せずにED閲覧やHR解放が可能になっており、人によっては本当に影がい。
      同様に本筋に関わらないモンスターは、古龍と古龍級を除くと他はドスイーオス位である。
  • あるクエストの依頼文では、ブラキディオスに殴られ転がされ、遊ばれてしまっていると書かれている。
    あのアグナコトルにさえ重傷を負わせる粘菌がべっとり付着してしまっては……。
    と思いきや、その後は依頼主の村の近くで鬱憤晴らしに暴れているとのこと。無事に逃げ切れたようだ。
    尤もブラキディオスが追い掛けてきている上、そのブラキディオス諸共ハンターに狩られてしまうのだが
  • MHXXではG級個体も復活。
    MH3Gと同様、舌薙ぎ払いと追尾ローリングを習得している。
    また、新マップである遺群嶺と、復活フィールドであるMH2版の砂漠に新たに進出。
    前者は砂漠でも熱帯でも火山でも無い、どちらかと言えば寒い方(であろう)環境*2であり、
    後者の砂漠についても、ブナハブラの生息が確認されていない地域にラングロトラが出現する初の事例である。
    • 一方でオルタロスもMH2仕様の砂漠に進出しているため、
      古代林の例に習ってここでもオルタロスを食べる。
      ブナハブラより食べる機会多いんじゃないか。
  • なお、MHXXでも地底火山に登場することはない。
    移動は主に転がって行うラングロトラだが、段差による高低差が激しい地底火山はやはり棲みづらいのだろうか。
    遺群嶺も大概な気がするが、出てくる個体はそうとう頑張ってるんだろう。
  • MHXでは端役に収まってしまったが、
    XXの集会所G★2でドスマッカォとの同時狩猟ではあるが念願のキークエストを担当している。
    村上位では相変わらず出番が無い。
    • なおディノバルドを筆頭とする、四天王ならびに双璧と共演する機会は一度も無かったりする*3

MHRise

 無法(むほう)峻厳(しゅんげん)
  奇塊(きかい) (ころ)げて (さか)()とし

      静穏転覆(せいおんてんぷく) 堅固(けんご)獣弾(じゅうだん)

おでまし (ころ)ばし牙獣(がじゅう)


  赤き獣弾
  赤甲獣ラングロトラ
  • 第四弾PVにて登場確定。岩の陰から体を丸めて跳躍し登場、舌攻撃やガス攻撃を披露した。
    既にMHP3出身のアオアシラウルクススの登場が確定しており、
    また防具が民族風の意匠をもつことから、本種の登場も予想されていた。
  • 登場ムービーは溶岩洞の山の上から球体状態で跳ねながら落ち、
    その途中でズワロポスを轢いて姿を現すというもの。
    ……それだけである。
    とはいえ、字幕のカットインの時に見せる決めポーズは中々カッコいい……かも。
    インパクトには欠けるが、一応里でも集会所でもセレクトクエストになってはいる。
    • 登場ムービーに「転ばし」とあるため、MHRiseのコンセプトとしては
      地上を転がって人を転ばせようとする「転バシ」と呼ばれる、
      日本各地に伝わる妖怪から抜擢されている可能性が高い。
      ズワロポス的には転ばしならぬ殺ばしなのだが。
      他にも「赤くて丸っこい」「転がってもすぐ起き上がる」という点から「達磨」が当てはまるだろうか。
      妖怪としては「木魚達磨」なるものがおり、火を纏い宙を浮くボロボロの傘をはじめとした
      道具の妖怪を描いた画集「百器徒然袋」に記載があるものの、不眠症の原因とされるなど、
      麻痺ではなく眠りにまつわる妖怪として描かれている。
  • Riseではモンスターアイコンが水墨画風に描かれるようになったが、
    彼の場合は丸まった身体の中心に頭部が描かれた秀逸かつ愛くるしいイラスト描かれている。
    ただのモンスターアイコンとして見る分にはこれで申し分ないどころかよく特徴を捉えているのだが、
    今作の大型モンスターリストの各モンスターの肉質を部位ごとに確認することが出来る機能においては、
    円のあちらこちらに朱で丸を描かれるだけで位置の参考にはほとんどならない。
    元よりそこを参考にすることがあまりないと言われればそうだし、
    他のモンスターも大概と言えばそうなのだが、彼は特にシュールである。
  • 戦闘面でのモーションの変化はほとんど無いが、遠方のハンターを狙う際に転がり移動をする。
    そのため、マルチプレイだと非常によく転がり少々厄介。
    また、麻痺ブレスが懐に潜り込んでも当たるようになっている。
    今までの感覚で避けようとすると被弾することがあるため注意。
    その他、ガス噴射が「全方位に黄色いガス」から「下半身周辺に濃い茶色のガス」を噴き出すようになった。
    背後に噴射する関係上見た目の汚ならしさが格段に上がったが頭の正面が安全になり、
    リーチの短いハンマーなどでも頭を狙いやすくなるので積極的に叩きに行きたい。
    ちなみに、ハンターが注意を促す攻撃はこのガス攻撃である。
    「気をつけろ!」とか「注意して!」の意味が変わってきそう*4
  • 従来シリーズと同様にラングロトラが転がり移動をしている際に怯ませると大ダウンが狙えるが、
    今作では他作品と比較してカウンター攻撃が豊富に用意されているため、
    ラングロトラの転がり攻撃に対してそれらを繰り出すことで簡単にダウンを奪えてしまう。
    サイドへ回り込む為の短い側転も大ダウンの対象であり、
    上手くカウンターを取れるとひたすら転びまくるラングロトラが拝める。
    これでは『転ばし牙獣』ではなく『転ばされ牙獣』なのでは……。
    • 代表的なところだと、ランスのカウンター突きやシールドチャージ、チャアクのGP爆破に加えて
      ガンランスの竜杭砲、弓の身躱し矢斬りなど。
      従来では迎撃の難しかった武器種でもカウンターを狙えるようになっており、
      相性が逆転した武器種もあるほど。ラングロトラにとっては凄まじい逆風が吹き荒れている。
    • 肉質の都合上任意の迎撃が難しかったボウガンもしっかりこの流れに乗れている。
      ヘビィボウガンはタックルを合わせるだけで半ば強引ながらも概ねカウンターが取れるし、
      ライトボウガンはお互い今作で初遭遇となる起爆竜弾との相性がすこぶる良い。
      • ライトボウガンの鉄蟲糸技「扇回跳躍」で起爆竜弾を直接貼り付けておくと、
        ラングロトラの転がりに反応して起爆し、高確率でダウンが取れる。
        ただ、この場合は張り付けた起爆竜弾は即座に消えてしまうのに注意。
        直接貼り付けるのが難しい場合は、地面に起爆竜弾を設置した後、
        位置取りで転がりを誘導し踏ませればこちらも起爆ダウンが狙える。
        前方に設置しておき挟んで射撃しているだけでも容易に発生するので、
        やりやすいのは後者だろうか。
        どちらにせよポンポン爆発し転がっていくので非常に爽快感を感じられるだろう。
    • 環境生物の提灯オバケムシは、所持しているとハンターの受けたダメージを肩代わりする。
      …と同時に、20ダメージ程度の小爆発で反撃する
      既にお察しのことだろうが、このダメージでも転がりのカウンターが成立してしまう。
      無防備なハンターに激突して跳ね返される姿からは何とも言えぬ哀愁が漂う…。
    • 所詮は中型モンスターなので、多少のダメージは承知の上でハイパーアーマー技で迎撃してやるのも手。
      本来吹っ飛ばされるタイミングであっても強引にカウンターを成立させられるため相性がよい。
      特にパンパンゼミ…もとい零距離解放突きで張り付いている場合、
      転がりモーションを取った瞬間にカウンターが成立してダウンする。切ない
    • しかしカウンター技の中でも、操竜による受け流しは対象外
      どうやらローリングはただの移動扱いになっているらしく、
      緊急回避をぶち当ててもお互いがすれ違うだけでカウンターが成立しない。
  • 地味ながら麻痺袋、強力麻痺袋を持っている唯一のモンスター。またか…と思ったあなたは間違ってない。
    麻痺武器を作る際は大体要求されるが、隠密隊でもそこそこ出てくれるのでこまめに派遣しておくと良いだろう。
    • 地味すぎてフルフルも麻痺袋を持っていると勘違いされやすい。
      フルフルが持っているのは電気袋なので気をつけよう。
  • 今作で縄張り争いが貰えたラングロトラだが、
    内容はアオアシラやウルクススと同じモーションでヨツミワドウと争うもの。
    ヨツミワドウはラングロトラと比べると危険度が二つも下なのだが、
    種族差は覆せないのか、はたまた人類から見たラングロトラの脅威度が高いだけなのか、
    アオアシラ達と結果は変わらずに、呑み込まれそうになった挙句投げ飛ばされてしまう。
    これが唯一の縄張り争いなのもなんとも物悲しい。
  • 百竜夜行ではなんと登場しない。生息フィールドの被っているヤツカダキは登場するのに…。
    棲み処を強大な存在に脅かされなかったという意味では幸運だったかもしれない。
    登場していたら麻痺+悪臭+転ばし移動の三重苦で第二の悪たれ坊呼ばわりを受けたかもしれない。
    • とはいえ、オトモ隠密隊が対応することになる小規模な百竜夜行の方ではきちんと出現している。
  • 金冠サイズ狙いが少々面倒である。
    集会所★5にラングロトラの2頭クエストが存在するが、
    Riseは「同種の2頭クエストでは金冠が出ない」仕様になっている。
    そのため、金冠探しには闘技場でのバサルモスとの同時狩猟クエストを回さなければならない。
    • たかが★5クエストと侮るなかれ、バサルモスの睡眠とラングロトラの麻痺が重なれば
      長時間行動を封じられるうえ、片方との戦闘中にもう片方が文字通り転がり込んでくる…なんてことも日常茶飯事。
      • バサルモスは肉質が固く、ラングロトラは動き回る。
        加えて2体ともそもそもの肉質はそこまで柔らかくないため、微妙にタフなのも曲者である。
        マルチならともかく、ソロではなかなか大変な戦いとなる。
        体力そのものは少ないので、柵を起動して分断することを心がければ意外とあっさり終わる事も。
    • どうしても単発で上位ラングロトラと戦いたければ、
      他の狩猟クエスト中の野良出現に賭ける手もある。探索ツアーなら弱い上に金冠が出やすい。
      • 現在では魔界村コラボクエストが配信されているので、溶岩洞で体力の低い個体と確実に戦えるようになった。
        またしてもターゲットにバサルモスが含まれているが、
        あちらの金冠を同時に狙う場合にも前述の闘技場クエストより楽に周回出来るだろう。

操竜

  • アシラ型骨格の操竜は攻撃時の予備動作が大きく、遠距離攻撃に乏しいということで難易度が高い傾向にある。
    ただし、ラングロトラに限っては話が別。というか実はめちゃくちゃ強い
    詳細は下記に譲るが、麻痺液で動きを封じて出の早い強攻撃で一方的にボコることが可能なのである。
    マルチなら麻痺で動きを封じ、味方にボコって貰ってから操竜によるダウンで再度拘束で
    絶大なダメージをたたき出すことも出来る。
    初登場時のコンセプトから一転、同時に出てこられるとうれしいモンスターとなったと言えよう。
    近くにラングロトラがいたら積極的に操竜を狙いたい。
    ただし、同じく高速発生・長リーチ・広範囲攻撃という特徴を持つラージャンと比べると攻撃力は低く、
    さすがに寄り道して遠方からわざわざ連れてきてまで使うほどではない。
    ターゲットへの道中にいたら連れて行くくらいの感覚でいいだろう。
    • 弱攻撃1(X / ↑+X)はベアハッグ。
      ウルクススアオアシラにも見られる優秀な高速攻撃。
      弱攻撃の中では比較的使いやすい部類だが、こいつの場合は他の技が強すぎて使い所はあまり無かったりする。
    • 弱攻撃2(→+X / ↓+X)は麻痺液。
      麻痺状態にすることで相手の動きを封じることが可能というラングロトラの圧倒的な長所。
      動きを封じる状態異常は麻痺か睡眠で、通常攻撃で睡眠にできるモンスターはおらず、
      かつ麻痺を使えるのはMHRise時点ではラングロトラのみだったので、操竜の難易度は全モンスター中かなり低い。
      操竜ゲージが溜まり切った後の攻撃と操竜大技は強制ダウンが発生するため、麻痺を解除してしまう。
      • 当然ながら状態異常は耐性が付いていくし、それまで蓄積した分もリセットされる。
        そもそもラングロトラの操竜性能は優秀で、麻痺させずともほぼ一方的に攻撃できるため、
        麻痺を狙えるメンバーがいるなら封印が推奨される。
    • 強攻撃1(A / ↑+A)は4連ひっかき攻撃。
      Aを連打すれば4発まで繰り出せる。連発するほど威力が上がるウルクスス仕様。
      転倒中のモンスターにフルで当てたり、麻痺液からのコンボを決めたいところだが、
      後述する舌攻撃が優秀すぎて……。
    • 強攻撃2(→+A / ↓+A)は優秀すぎる舌伸ばし攻撃。
      出が非常に早くリーチも優秀。舌もしなるので範囲も見た目より広い。
      使用感だけで言うならば、かの最強の猟具生物・ラージャンのビームの低威力版と思ってもほぼ遜色ない。
      ビームには劣るものの、普通に戦う分には困らないリーチもある。
      回避と舌攻撃を交互に連発するだけで操竜ゲージが稼げるほど優秀な技。
      下手に麻痺らせず、この攻撃だけ当てていてもかなりの稼ぎになる。
      実は攻撃後の隙も小さく、回避を挟まずに連続使用しても問題ないほど早い。
      • また、この舌攻撃には虫系小型モンスターに対して特効作用があるらしく、
        舌攻撃がヒットするとなんと即死する。
        溶岩洞でツケヒバキに試してみよう。
        ちなみに、そもそもバラバラになることがないツケヒバキを除き、
        虫系モンスターを舌攻撃で倒してもバラバラになってしまう。そのため、死骸残しには使えないので注意。
        死骸が残るツケヒバキは舌攻撃が当たるとラングロトラの方に引き寄せられながら昇天する。
        思いっきり引き寄せられる姿はなかなかにシュール。
      • 飛び道具を発射している攻撃ではないためか地形を貫通する。
        闘技場では分断柵の向こうにいるモンスターを柵を貫通して攻撃することもできる。
        狙える機会はかなり限られているが、覚えておいて損はないだろう。
    • 操竜大技(X+A)は回転バウンド突進からの舌攻撃。
      回転しながらのバウンド突進は最大4回行うが、そのうち1回しかヒットしない仕様。
      ダメージそのものは稼げないが、範囲と攻撃回数のおかげで離れた相手にも外れ辛い。
      また、2バウンド目までにヒットした場合は3~4回目の攻撃を中断し、舌攻撃に移行する。
      • 操竜大技のダメージはそれほど多くは無いため、大技を狙わずに麻痺液を連射して
        麻痺させた後に適当な方向へ突進し乗り捨てる…という手もアリか。
  • 操竜が優秀な反面、別のモンスターの操竜で相手にすると非常に厄介。
    距離が開くとローリングを連発し、こちらの攻撃が当たり辛くなってしまうのだ。
    攻撃の出が遅い、あるいはホーミング性能が弱いモンスターを操っている場合には致命的で、
    酷い時には折角の操竜大技が全て回避されるという、目を覆いたくなる事態になることも。
    上述の通りローリングは受け流しでカウンターが取れないので、ラングロトラに別の技を撃たせて
    その隙を狩っていく戦法がおすすめ。

MHR:S

  • マスターランクではMR1から早々に登場する。
    ヤツカダキ亜種や、後にアップデートで登場した紅蓮滾るバゼルギウスの登場ムービーにも姿を見せるが、
    どちらも最終的に爆殺されるという不憫な役回りである。
    ラングロトラが何をしたというんだ
  • 通常個体は上位最終ランクのモンスターと比較してもそこまで強くはなく、
    相応の装備であれば恐れるに足らない相手であろう。
    • 過去作のG級行動だった舌なぎ払いや追尾ローリングは何故かオミット。
      MRでの追加行動は一切無しという寂しい仕様になっている。
      代わりと言っては何だが、背後に回ったハンターに反応して悪臭ガスを出す頻度が上がっている。
  • 上位までは操竜時に唯一麻痺が使えるモンスターだったが、
    MRでは新たにエスピナスが加わるため、その点での優位性は若干落ちることとなった。
    • ただ麻痺袋系の素材が入手できるモンスターは追加されなかったため、
      同素材が欲しい場合は相変わらずラングロトラのお世話になる。

傀異化

  • 通常個体であればそこまで苦戦する要素はなかったラングロトラだが、傀異化個体となると話が変わってくる。
    MHXで獰猛化しなかったので実質初の特殊強化個体となったわけだが、
    アシラ骨格に共通する傀異化と悪い意味でかなり相性が良いという特徴はこのモンスターも同様。
    弱点であった体力・攻撃力の低さがカバーされつつ、
    縦横無尽に素早く動き回りながら麻痺・悪臭を撒き散らしハンターを追い詰める厄介なモンスターと化した。
    報酬の傀異化した骨はアシラ骨格共通の素材だが、面倒な要素の多いこちらはあまり狩猟対象にならず、
    慣れれば攻撃チャンスだらけなアオアシラが優先して狩られているようである。
    • もっとも、本種の転がりは開始モーションが下のランクと共通で見切りやすく、
      転がり中にある程度ダメージを与える事で特殊ダウンを取れる仕様もそのまま。
      よって大きく距離を取る事で転がりを誘発し、進路上に爆弾を置く、カウンターを当てるなどで、
      特殊ダウンを繰り返させてハメ狩猟という戦法も取れる。その様はまるでバッティングセンター
      マルチプレイだと耐久値が激増する上に、ヘイトがばらけてカウンターを狙いづらくなるのでソロでやるのがおすすめ。
      また、背後に回り込むと結構な確率で悪臭ガス噴出を行うため、弱点である頭が低い位置で固定されやすい。
      敢えて背中を取ることでガス攻撃を誘い、無防備な頭を集中攻撃する戦法も有効。
      悪臭状態で回復が使えなくなるのも、劫血やられで薬を使うまでもなく回復できる場合もあり、
      難敵揃いとされるアシラ骨格の傀異化モンスターの中ではむしろ戦いやすいと感じるハンターも居るようだ。
      • ただし、『回転中』という部位の耐久値を0にすることで成立するギミックなので、
        部位耐久値が激増する傀異クエストでは弱い攻撃だと1回ではカウンターが成功しないことがある*5
        『回転中』には属性が効かないので物理攻撃力を高めて1発で成功するようにするか、
        ガードやハイパーアーマー、当て身判定のある攻撃を駆使して削っていきたい。
        Ver.12で実装されたスキル「剛心」のLv2の爆発では
        一気に300ダメージを与えることができ、活用できれば特殊ダウンが非常に取りやすくなる。
        とはいえ傀異討究クエストではレベルが上がるほど体力も増強していく仕様上
        カウンターに必要なダメージもだんだんと上がっていくため、
        バッティングセンター戦法も通じにくくなっていくだろう。
  • 傀異化の極致である特別討究クエストにおいてもその厄介さは健在。
    本種に取り入れられたモーション強化は「悪臭ガス攻撃の範囲拡大」。
    一目見て分かるレベルで大幅に範囲が拡大しており、ラングロトラ付近では頭側にいてギリギリ当たらない程度。
    尻付近では普段の感覚で距離をとっても間違いなく被弾してしまうため、特に剣士は注意が必要。
    劫血やられで体力を取り返そうにも特別討究の圧倒的な攻撃力強化により、悪臭ガスをまともに喰らったら
    瀕死になるまで体力が削られることも珍しくなく、しかも悪臭ガスでは劫血やられは付与されない。
    進退窮まってしまい、焦った結果そのままラングロトラに轢き潰されて乙…なんてことも冗談抜きであり得る。
    不安ならこれまでほとんど有効活用されてこなかったであろう消臭玉を必ず持ち込むようにしたい。
    ガンナーもガンナーでボディプレスはもちろん、転がりや麻痺ブレスなどがいずれも即死級となりうるため、
    たかがラングロトラと油断してると間違いなく足元を掬われることとなるだろう。

派生作品

MHXR

  • 通常個体の他、広義の特殊種に当たる「聖夜種」「星黒獣」が実装されており、
    更に鋼膜個体も登場する。
    MHXRではアイテムを使用できる武器種が限られるためか、悪臭ガスは用いない。
    代わりに麻痺ガスを噴射するようになっている。
  • 「ラングロトラ聖夜種」はなんとサンタクロースのコスプレをしたラングロトラ
    2015年12月頃に初登場し、クリスマス期間限定のクエストで相手取ることになる。
    サンタ帽を被っている、手首と顎に白い毛や髭がある、上半身の甲殻が白く染まっているなど、
    二足歩行時の姿はまさしくサンタそのもの。丸まった姿も妙に可愛い。
    専用アイコンもサンタ帽を被っており、大変微笑ましい。
    • ラングロトラといえば火山や砂漠のイメージが強いモンスターであるが、
      聖夜種は寒冷地に姿を見せており、従来のラングロトラ像を覆している。
    • 行動面ではガスの代わりに氷雪を噴射し、ハンターを雪だるま状態に陥らせる技が存在する。
    • ちなみに、サンタということでか悪い子の元へは現れないという性質を持つ。
      厨房の卵に落書きをしたり、島の秘宝に半額のお札を貼ってお得感を出したりするだけで来なくなるなど、
      なかなかに厳しい。後者は普通に罰当たりな気もするが…
    • 2017年の年末にも登場。今回は探検クエストの一部エリアに乱入する
      レイドボスというボルボロスあざっ種と同じような形式で登場。
      討伐すると大量のコモン素材を入手でき、背中破壊でそこそこのゼニーももらえる。
      • この2017年度版についてはクリスマス(イブ)に登場していない
        公式ツイッターでは「聖夜種がウッカリ寝坊した」ということになっている
        が、その直前まで大規模に行われていたサンリオコラボの煽りを受けたという節も。
  • 「星黒獣ラングロトラ」はMHXRオリジナルコンテンツ「十六人討伐戦」にて登場する。
    最大16人のプレイヤーが挑める十六人討伐戦に中型モンスターが登場するのは初めて。
    他の十六人討伐戦モンスター群と同じく、その体躯は通常より遥かに巨大。
    大きさ以外の極端な外観変化があるのもラングロトラが初となる。
    • その名の通り黒い甲殻を纏ったラングロトラであり、腹部は怪しい青色。
      噴射するガスは暗い濃紺色に変化している。
      別名の"星"は戦闘中に用いる大技「黒星連墜」から取られたもの。
      上空からのボディプレスを4回連続で行い、落着する度にガスを噴射する。
      4回目の落着後にはより持続の長いガス噴射を行う。
      また、周囲を長い舌で一掃する「粘舌鞭」なる大技も用いてくる。
    • 星黒獣ラングロトラが扱う状態異常は、火傷ずぶ濡れ感電麻痺睡眠と、
      とにかく種類が豊富である。
      さすがに雪だるま・泥まみれ状態までは使用してこないが。
      これらの状態異常はガスを浴びてしまうとランダムで発生するほか、
      舌での攻撃にはずぶ濡れ、通常個体と同じ麻痺ブレスには当然ながら麻痺の効果がある。
  • 鋼膜個体は、「幻と豪火を統べる者」という超難関クエストに登場する。
    行動自体は通常のラングロトラと変わらないが、妙にタフな多数のブルファンゴと同時に登場するため厄介。
    ちなみに、この後にはキリンとリオレウス豪火種との戦闘が控えており、
    ラングロトラはその前座という形になる。
  • ちなみに星黒獣と鋼膜個体は両者とも2016年末に初登場した。
    更に年末、つまりはクリスマスシーズンということで聖夜種も再登場を果たし、
    2016年末には一気に3種ものラングロトラが出現したということになる(聖夜種の初登場は2015年だが)。

MHNow

  • 配信から1年が経過したシーズン4『銀雪のランページ』にて、
    ウルクススイソネミクニティガレックスといったメンツと共に参戦。
    転ばし牙獣、遂に現実世界にもお出ましである。
    仲良しトリオなのに一人遅刻したアオアシラ…
    • シーズン4は2024年12月の冬真っ盛りに追加されたのだが、
      雪の似合う他のモンスターはともかく本種が選出された理由は謎。
      一応、MHXRではサンタのコスプレをしていたこともあるが…。
      後述する通り、追加武器種のスラアクに関連しての追加と見るべきか。
  • 登場するフィールドは森林、砂漠、沼地の3種類という贅沢さだが、
    同時に新設された肝心の雪原エリアには影も形もない。
    また、砂漠と沼地はともかく、森林に佇むラングロトラの姿はなかなか珍しい光景である。
    本作では沼地のレイギエナや森林のベリオロス等、
    登場エリアに疑問符が付くモンスターも多いのでそういうものなのかもしれないが、
    MHR:Sで森林地帯を含む城塞高地に登場していた事も考慮されているのかもしれない。
    • ドスギルオス、フルフルに加えて3体目の麻痺属性枠である。
      同時に追加されたスラッシュアックス向けの
      「チェンジブースト」というスキルが防具に搭載されているため、
      それに合わせて選抜されたと考えられる。
  • 他モンスと同じく行動面では本家と大きく変わらない。
    弱点は上半身で、ロックオンするなら頭がオススメ。
    転がっている最中に攻撃を加えるとダウンするのも今まで通りだが、
    結構吹っ飛んでいくので距離を詰めるのが大変だったりする。
    • 基本的に威嚇後の最初の行動は横回転で距離を取ってくるようだが、
      本家と違ってこれに巻き込まれることは基本的にない。
      ウルクススといい本家よりも良心的である。
      その後は舌伸ばしまたは麻痺ブレスに派生する。
    • 注意点として、一番攻撃力の高いプレス攻撃の予備動作で手をつくところにも攻撃判定があり、
      予想していないと体力を持ってかれる。
      性質としてはトビカガチのとびかかり攻撃に近いか。
      また新たな効果を引っ提げてきた悪臭ガスは使用頻度がかなり低い。
      格下のラングロトラやマルチではお目にかかれないことも。
  • 今作にも悪臭攻撃は登場しており、MHRise仕様で尻の方から噴き出して来る。
    戦闘時間が75秒しかない今作で回復を封じられるのは厄介極まりないと思いきや…?
    悪臭にやられて集中できない!
    なんと今作では悪臭状態になるとアイテムが使用出来なくなるのではなく、
    SPスキルが一定期間発動出来なくなるという仕様に変更されている。
    更にSPゲージも溜まらなくなってしまうというオマケ付きである。
    無敵時間と高威力のダメージを持つSPスキルが封じられるのは痛手だが、幸いにも効果時間は短いのでそこまで致命的ではないか。
  • なお、ウルクススと同じくRARE6素材に獣玉ではなく玉のかけらが採用されている。それでいいのか
    また、部位破壊では全てのレア度の素材が排出対象とされているようでこれもウルクススと同様である。

装備

  • 3シリーズの牙獣種全般に言えることだが、当初は作れる武器の種類が非常に少なかった。
    MH4Gまででラングロ武器と呼んで差し支えがないと思われるのは、
    ガンランス、スラッシュアックス、ハンマーのたった3種類だけだったのである。
    • デザイン面での自己主張が非常に激しい武器群でもある。
      ラングロトラの赤い甲殻が前面に押し出されており、
      どの武器も一目見てどのモンスターの武器か判断できる代物ばかりである。
      ラングロシリーズと組み合わせると、もはやラングロトラの化身である。
    • 数少ない麻痺武器としての運用が期待されるが、性能は微妙な物が多い。
      MH3Gではガブル武器覚醒というライバルが復活したせいで、さらに立場が怪しくなる。
      同じ牙獣種仲間のアオアシラやウルクススに青熊轟筒【川漁】ゴッドオブペングルスといった
      個性でも性能でも優れた武器が用意されているのと比べると、いささか冷遇されている感は否めない。
    • MH4では素材のみウルクスス素材との交換で手に入る。
      今作ではハンマーとスラッシュアックスが続投している。
      ドボルベルクやウカムルバスなど世界観的にもゲーム的にもラングロトラより遙かに強大なのに、
      武器が作れないモンスターがいることを考えると少し優遇されているか。
    • 少ない武器数を鑑みた結果なのか、MHXでは新たにランスヘビィボウガンが追加された。
      • ランスの方は強化しきるとかなりのハイスペックな武器となり、
        頼れる麻痺ランスとして大活躍が期待できる。
      • ……が、一方のヘビィ。こちらはあまりにも問題を多く抱えすぎており、
        まともに使えない代物でほとんど空気扱いというオチが付いてしまっている。
        なぜラングロトラなのに麻痺弾こやし弾すら使えないのだろうか…*6
        一応MHXXでは麻痺弾に対応したが、依然として性能は低いと言わざるを得ない。
    • MHW系統では登場を逃したものの、MHRiseでの復活に伴いチャージアックスが追加。
      片手剣や双剣・ライトボウガンといったコンパクトな武器種とは依然縁がないものの、
      ずんぐりとした体格ながら柔軟な関節を持つラングロトラの素材だけあって、
      サイズが大きく、変形する部分がある武器種とは相性がいいのだろうか?
      • ちなみに、本作での立ち位置は競合対象があまり多くない事からそこまで悪くなく、
        百竜武器ともあちらの状態異常属性に関するカスタム幅の残念さからあまり競合していない。
        そのため、ライバルに食われることなく差別化されている武器が多い。
      • ちなみに、本作ではどういう訳かMHXシリーズでは実にアレな性能だったヘビィボウガンが高評価を得ている。
        一方でガンランスはカタログスペック自体は優秀なものの、
        竜杭砲の射程が最も短いという全く予期しない仕様が発覚した事により、
        貰い事故のような形で評価が地に落ちてしまったのだった…。
  • MHP3では、この素材からできる防具は火山で戦うのに非常に有効。
    下位一式装備で「暑さ無効(3仕様なので地形ダメージも無効化できる)」、「回避性能+1」が発動。
    装飾珠を使えば「火耐性【小】」が発動でき、耐震を4ポイント追加できれば「耐震」も発動する等、
    火山のモンスター向けのスキルが多い。
    ただし火山のモンスター素材だからか水耐性は低いため、火山用装備にするのが良いだろう。
    • MH3Gの上位装備は、攻撃【中】、耐震、回避性能+1が発動している。
      強敵ブラキディオスに役立つと評判であり、
      マイナススキルの寒さ倍加もホットドリンクがあれば効果時間は短くなるが、そこまで大きな問題ではない。
      この防具一式作っておけば、村上位を安定して進めることができる。

余談

  • ラングロトラのモチーフはアルマジロだが、
    アルマジロの中で球状に丸まれるのは(マタコ)ミツオビアルマジロのみである。
    よって、モチーフとなったアルマジロの種類は(マタコ)ミツオビアルマジロである。
    • なお丸くはなっても、アルマジロがそのまま転がって移動したり、
      ローリングアタックで轢いてくる事はない。
    • また長い舌を使って昆虫を捕食する点はアリクイがモチーフと思われる。
      アルマジロと同じ異節類のため親和性は高いだろう、尤もアリクイもアリクイで舌で攻撃はしないが…。
  • 「青い熊みたいな獣」のアオアシラ、「白い兎みたいな獣」のウルクススと比べると、
    コイツの別名は「赤くて甲殻がある」という見たまんまのことしかわからず、イマイチイメージが掴みにくい。
    というか「舌を伸ばしてくる」「丸まって転がってくる」「悪臭攻撃をしてくる」などの特徴よりも、
    「甲殻がある」の方が優先されるべき情報だったのだろうか?
    ぱっと見のインパクトがそれであったのかもしれないが…。
    • アルマジロは漢字で書くと「帯獣」、もしくは「犰狳(きゅうよ)」である。
      同期2匹に合わせて「赤帯獣」では何の動物モチーフなのか全くわからないし、
      犰狳に至っては常用漢字ではないのでそもそも読める人がろくにいないだろう。
      とりあえずデザインに合わせながら、同期と統一感を出したネーミングなのかもしれない。
  • 名前の由来はフランス語で「舌」を意味する“langue”(ラング)と、
    英語で「回転体」を意味する“rotor”(ローター)だと思われる。
    • 英語版の名前である「Volvidon」は、英語で「回転」を意味する“revolve”と、
      「身に付ける」を意味する“don”が由来だろうか。
      また、火山地帯に住むことから“volcano”も掛かっている可能性もある。
  • ノベル版では第5弾にて登場。
    舌による引き寄せ、麻痺性の唾液、そして悪臭噴射など、
    ゲーム内そのままの戦法でトゥークを攪乱、一時は戦闘不能にまで追い込んだ。
    また、ラングロトラを専門的に狩猟する「ラングロガールズ」というパーティも登場する。
    トゥークの二番弟子、ククルナは元々このパーティ所属である。
  • 同じ骨格のと比べると、システム的な面ではどうにも不憫な扱いが目立つ。
    作中世界での扱いではウルクススがより不憫な事になっているのは内緒。
    どの作品でも危険度は4と同期より高いのだが、
    それが災いしてか上述のようにXシリーズでは本種のみ二つ名持ちの個体が存在せず、Xでは本筋に関わらない。
    MHX発売後に発見された星黒獣ラングロトラ...MHXXまでに現大陸にその存在が伝わることはなかった...
    Riseでは唯一の縄張り争いで、同期と全く同じ結果でヨツミワドウに負けてしまう。
    MHSTではアオアシラとウルクススが参戦した一方、本種は参戦できず、
    そのうえMHST2になっても状況は変わらないまま…。
    恐らく転がっての攻撃がウラガンキン以上に多いために
    背中に鞍を置くのは難しいと判断されたのかもしれないが…。
    ラングロトラをオトモンにしたいライダーは、Riseで操竜をして気分を味わってみてはいかがだろうか?
    絆なんてないし、ラングロトラは操竜が強くハンターからは狙われるし、結局のところ不憫なことに変わりはないのだが

素材

ラングロタン
抜群の伸縮性を持つラングロトラの舌。特産品ランクは★3。
自分の体長以上の距離まで伸び、飛行するブナハブラをも目にも留まらぬ速さで捕える。
非常に細いので甲虫の巣穴に直接突っ込んで、片っ端から捕食する事も可能。
武具の素材には使えないが、モガの村では希少特産品として取り扱われている。
詳しい用途は不明。「タン」という名前から考えると、ポポノタンのように食用になるのかもしれない。
赤甲獣の甲殻
赤甲獣の異名の所以たるラングロトラの赤い甲殻。
溶岩の熱にも耐えられる耐火耐熱性を誇り、硬度も高い割に弾力性も備えるという特殊な素材。
より分厚く発達したものは「堅殻」、さらに分厚く頑丈に発達したものは「重殻」と呼ばれる。
上質であればあるほど加工には高い圧力が必要となる。
赤甲獣の爪
ラングロトラの前脚にある鉤状の爪。中型モンスターの持つ爪の中ではかなり大きい。
灼熱の地で鍛えられた爪は鋼のように硬く、その一撃は見た目通りの凶悪な威力を持つ。
より鋭く発達したものは「尖爪」、さらに頑強に発達したものは「剛爪」と呼ばれる。
MHNowでは良質な素材である「赤甲獣の良質な爪」が存在する。
赤甲獣の蛇腹甲
その名の通り、蛇腹のような形状をしたラングロトラの腰部の甲殻。
背中全体が硬い甲殻に覆われているラングロトラだが、
この独特な形状の甲殻のお陰で自由に腰を折り曲げる事が出来る。
そしてそのまま球状になり、転がって移動する。
柔軟性も優れている事から武具の可動部の保護に最適な素材として重宝されている。
近年では、特に強靭な個体の持つ特大の蛇腹甲を「大蛇腹甲」と呼んで区別して扱うようになった。
MHNowでは良質な素材である「赤甲獣の良質な蛇腹甲」が存在する。素材名の文字数が最長レベル
麻痺袋
捕食した甲虫種などが持っていた麻痺性の毒液を貯蓄しておくための内臓器官。
外敵との戦闘ではこの器官から毒を逆流させ、唾液に混ぜ込んで吐き付けることで体の自由を奪う。
通常よりも大量の毒が蓄えられるように発達したものは「強力麻痺袋」と呼ばれて区別される。
赤甲獣の骨
ラングロトラの骨。
MHXRで追加された固有素材であり、後にMHNowでも素材として扱われている。

関連項目

武器/ラングロ武器
防具/ラングロシリーズ
BGM/牙獣現わる!
クエスト/同属嫌悪
クエスト/砂原を揺るがす者
世界観/火の国
モンスター/ウラガンキン亜種 - 火山に生息し、ローリングや悪臭を繰り出す同期の獣竜種
モンスター/ブナハブラ - 獲物1
モンスター/オルタロス - 獲物2
アイテム/ハナスズムシ - 獲物3


*1 トレジィやギルドマネージャーの依頼にはなっている。
*2 参考までに遺群嶺のモチーフとなったマチュ・ピチュの気温は、1年を通して最高気温20度・最低気温5度前後だと言われている。
*3 古龍のバルファルクはともかくとして、生息地がそこそこ被っているにもかかわらず燼滅刃を含めたディノバルドのクエストに出てくる事もない
*4 メタ的に言えばMHW以降から始めたプレイヤーの場合、悪臭状態を始めて使うモンスターとなるため、それを警告するためと考えられる。
*5 『回転中』の素の耐久値は10だが、ソロ時のクエストの耐久値補正が16倍なので160ダメージが必要
*6 悪臭の正体は前述の通りであるため、こやし玉が撃てないのは然程不自然ではないが。
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