アクション/地上急襲

Last-modified: 2024-05-06 (月) 21:39:19

目次

概要

  • 空中にいるモンスターが、地上にいる敵へ急速に接近して攻撃する行動のこと。
    「地上」を「急襲」するから地上急襲というわけである。
    • 「地中」から地上を急襲する地中急襲とは名称が似ているが、少しニュアンスが異なるので注意。
  • 空中から地上に対して攻撃するアクションは跳びかかり攻撃滑空攻撃など複数あるが、
    ここでは“ワイバーン骨格のモンスターが後脚で蹴り付ける攻撃”を主に取り上げる。

主な使用モンスター

リオレウス

  • 地上急襲の代表的な使用者。
    上空からホバリングで一気に接近し、後脚の毒爪で攻撃する。
    大ダメージ+毒状態+高気絶値と危険要素満載で、まともに食らうと熟練ハンターでも1死に追い込まれる可能性が高い。
    また判定時間も長く、緊急回避のタイミングを誤るとまず当たる。
    基本的にリオレウスの影の下に居れば当たらないので、慣れれば回避は容易。
    しかし、急襲の前後にはこちらの攻撃が届かない高高度に陣取ってしまうので
    ハンターからは快く思われていない行動である。
  • MH3では当たり判定が調整され、タイミングよくレウスに向かって前転すれば躱すことも可能になった。
    その一方で低空飛行から素早く蹴りを繰り出す攻撃が追加され、こちらは喰らうと拘束状態に移行してしまう。
    • MHP3のリオレウス希少種には、毒爪急襲の直後に一度後ろへと下がってから拘束攻撃に連携する新モーションが追加された。
      これにより、影の下も安全地帯とはならなくなった。もちろん通常の地上急襲も使用する。
      予備動作があるため、影の動きをよく見れば見分けることは可能。
    • MH3Gでのリオレウス亜種はあろうことか低空飛行状態から物凄い勢いで急襲してくる。
      滑空突進で地上に下りず方向転換した後は確定でこの技を使用する。
      そのイカれたホーミング性能も健在で、滑空を緊急回避などしたら間違いなく起き上がりを狙われる。
      また、通常種の場合は毒爪急襲の後に再び上空に戻るので態勢を立て直す猶予が生まれるが、
      亜種の場合は急襲の後にその場に留まるので、追撃の危険性が段違いに高い。
  • MH4では一定の高さの壁に張り付いたハンターに対しても使用するのだが、
    この時に爪が突き刺さってリオレウスも壁へ張り付く格好となる。
    うまく避けて剥ぎ取りナイフで反撃すれば地上へ叩き落す事も可能。
    普段の戦闘で狙って行うのは難しいが、余裕があれば挑戦してみるのも一興だろう。
    • 壁に張り付いたハンターへの急襲はリオレイアも行うことがある。
    • 従来の地上急襲を使った場合も、ハンターのいる地点が段差などで小高くなっていると同じように爪が突き刺さる。
      爪を引っこ抜くまでは完全な隙になるので、チャンスを見逃さないようにしたい。
  • MHFの特異個体は上空に上がりきる前にキャンセルキックを行ってくるため、
    動作開始から攻撃に移るまでがかなり早い。
    またG級リオレウス通常種のそれには風圧状の衝撃波が付属しており、
    キック自体を避けたとしても衝撃波に当たってしまうことも多い(当然だが毒効果はない)。
  • MHSTでは「毒キック」という名称になっており、リオレウス通常種の専用技となっている。
    もちろん、主人公の相棒であるレウスも使用可能。
    ただ、メインシリーズとは異なり、相手を毒状態にできる確率はかなり低い。
    より確実に毒状態にしたいのであれば、毒率増遺伝子を継承させるなどする必要がある。

セルレギオス

  • リオレウスと肩を並べる空戦のプロ。
    あちら以上に空中からの肉弾攻撃に傾倒した戦闘スタイルを持つため、地上急襲のレパートリーも豊富。
    リオレウスに似た飛び蹴りの他にも、拘束状態に移行する旋回蹴りや
    必殺の威力を誇る空中U字キック、急襲蹴りなど、とにかく急襲系攻撃の数が多い。
  • MH4G~MHXXでは一部の地上急襲に裂傷状態を付与する効果があったが、
    MHR:Sでは純粋な高ダメージ攻撃に変更されている。

鳥竜種

  • ワイバーン骨格の鳥竜種の中には、リオレウスと似た地上急襲を使うモンスターもいる。
    ただしリオレウスの飛行能力には流石に及ばないためか、高高度からの急襲は使わず低空からの攻撃がほとんど。
    • MH4ではリオレウスと同様に、イャンクックゲリョス(それぞれの[[亜含む)が
      壁に張り付いたハンターへの急襲攻撃を会得している。
      リオス族とはモーションに少し差異があり、張り付くと同時に嘴で突いてくるのが特徴。
    • MH4Gのイャンクック亜種はG級限定で、連続で飛び蹴りするモーションから滑空攻撃に繋げる行動を会得している。
    • ホロロホルルは怒り状態になると、急襲と同時に混乱状態を引き起こす鱗粉を撒き散らす。
      予備動作がほとんどないため唐突に繰り出されると非常に避け辛い。
    • プケプケは2連続で急襲蹴りをする攻撃を持っている。
      威力は大したことないが、プケプケの攻撃の中ではやや高めの気絶値を持つため、スーパーアーマーでのごり押しはやや危険。

余談

  • 跳び蹴りをしているように見えることから、ライダーキックと呼ぶ人もいるとかいないとか。

関連項目

アクション/跳びかかり攻撃
アクション/滑空攻撃