◆noteエピソードの登場人物◆詳細を書きすぎないように◆本編を読み、知ろう◆
◆忍◆ ニンジャ名鑑#375 【ウィッチファインダー】 ◆殺◆
ニンジャソウル憑依者の完璧な見分け方を知っているとうそぶき、市井に潜伏したニンジャ狩りを強引に実行しながら、恐怖と疑心を振り撒きネオサイタマの街々を放浪する狂人。男女二人の奴隷ニンジャを助手兼身辺警護役として従えている。
登場エピソード 
「わしの名はウィッチファインダー! ニンジャの事ならわしに任せておけ!」
人物 
- ニンジャソウル憑依者の完璧な見分け方を知っていると嘯く男。
- 自分達の中にニンジャが潜んでいるのではないかと疑心暗鬼に陥った人々の前に現れ、前金を受け取った上でニンジャ狩りを行う。
- が、その判別の仕方は「ニンジャは死ぬ時に爆発四散するため、処刑して爆発四散すればニンジャである」という、まさに魔女狩りめいた杜撰極まりないものである。
- 本人は「ニンジャではない者を処刑してしまった事は、これまで一度もない」と豪語しているが……。
- ダガースロウとカルナヴァルを奴隷ニンジャとして従えている。
- ウィッチファインダーによると、二人は彼が旅の中で捕え、これまでの罪を償わせるために奴隷としたものということだが、この経歴にも多分に怪しい所があり、実際の三人の関係がどのようなものかは不明。もっとも、二人がウィッチファインダーに対して反抗的な態度を取ることはない。
- 自らが著したという分厚いハードカバー書物にはニンジャを見分ける方法の仔細が科学的に書かれ、自らが奴隷ニンジャを如何にして捕えたかの顛末も載っているという。
- ウィッチファインダーはこれを10万円で希望者に
売りつけ進呈しようとしている。
- ウィッチファインダーはこれを10万円で希望者に
- 本名ではなく「ウィッチファインダー」という名を名乗っているものの、作中では彼がニンジャかモータルかを判断可能な記述はなく、その正体は実際謎めいている。
- 敵ニンジャがアイサツした際、ダガースロウとカルナヴァルはアイサツを返しているが、彼がアイサツする描写はない。
外見 
- 初老の男。革手袋を嵌め、分厚いハードカバー書物を収めた鞄を携えている。
- 登場時はサイバー馬に跨っていた。
元ネタ・考察 
- ウィッチファインダー(witchfinder)は直訳すると「魔女を見つけ出す者」となる。
- 1644年から1646年にかけてイングランド東部を中心に魔女狩りを行った人物、マシュー・ホプキンス
は"Witchfinder General"(魔女狩り将軍)を自称していたとされる。彼はおよそ300人もの無実の人々を魔女に仕立て上げて処刑し、多額の収益を得たという。
- 1644年から1646年にかけてイングランド東部を中心に魔女狩りを行った人物、マシュー・ホプキンス
ワザ 
- 優れた扇動のワザマエの持ち主。歯切れの良い弁舌と断定的な言葉、歴戦のプロフェッショナルらしい立ち振る舞いで人々を巧妙に煽り、その場を熱狂で支配してしまう。
- 直接的な戦闘能力については、一般人を本の角や銃を用いて排除したり、大鹿の攻撃を飛び退いてかわす程度の描写しかなく、力量のほどは不明。
一言コメント
- ニンジャであろうとモータルであろうと、過去に多くの犠牲者を産んだ悪い人間の1人なのだなぁと -- 2023-03-07 (火) 12:37:21