ソリティア

◆忍◆ ニンジャ名鑑#493 【ソリティア】 ◆殺◆
アマクダリ・セクトの狙撃ニンジャ。スリケンではなく大弓をもちい、その矢の威力は文字通りまさにミサイルだ。長距離狙撃が領分だが、白兵戦すらも弓矢でこなし、押し寄せる敵を激しい速射で倒してしまう。

登場エピソード

• 「グラウンド・ゼロ、デス・ヴァレイ・オブ・センジン」
• 「アンヴェイル・ザ・トレイル」
• 「サイオン・オブ・ザ・タイラント」
• 「ニンジャスレイヤー：ネヴァーダイズ」
   
• 「バトルグラウンド・サツ・バツ」

射手はネオサイタマ陣営の高所に膝をついて大弓を構えるニンジャ、ソリティアだ。

人物

• アマクダリ・アクシスのニンジャ。ハーヴェスターの配下であり、対カブキ・フォースのために派遣された六人のアクシスのうちの一人。
• 無駄口を叩くことなく、的確かつ淡々とした支援狙撃が光る仕事人めいたニンジャである。
• 登場した当初は性別についての言及はなかったが、「サイオン・オブ・ザ・タイラント」で攻撃を受けた際に「ンアーッ！？」という叫びを上げ、さらに「ニンジャスレイヤー：ネヴァーダイズ」にて地の文に「彼女」と称されたことにより、女性であることが判明した。
• 物理書籍版の登場人物名鑑にて、シャーテック出身であることが明かされた。

外見

• 最新式のハイ・テック・ミリタリー・ニンジャ装束に身を包む。
• 得物である巨大な弓を背負っている。

元ネタ・考察

• ソリティア（solitaire）は、盤上遊戯やカードゲームなどのうち、一人だけで遊ぶことができるゲームの総称として用いられる言葉である。
  • パソコンを持っている人ならだいたいはやったことがあるであろうあのソリティアは、厳密に言えばソリティアの一種で、クロンダイクというゲームである。
    • なお、PCゲーム繋がりでは同じアマクダリ所属のニンジャにマインスイーパがいるが、特に関係はないと思われる。
  • 狙撃によって遠距離から一方的に敵を倒す戦闘スタイルから連想して付けられたニンジャネームか。

ワザ・ジツ

• 他のシャーテック所属ニンジャのようにスリケンを用いることはなく、大弓によって長距離狙撃を行う。
  • 射程距離は凄まじく長く、作中では前線を遠く離れたネオサイタマ陣営の高所から狙撃を敢行。
  • 地の文によれば、極めて強力なニンジャ動体視力とニンジャ視力を併せ持つ者であって初めて、その信じ難い発射地点を知ることができるとのこと。タツジン！
  • 名鑑でミサイルに例えられるだけあり、破壊力もかなりのもので、なんとあのリンボの鎧すら貫くことが可能。ゴウランガ！
• 名鑑によると白兵戦すらも連続射撃でこなすらしいが、作中では披露していない。
  • スピンオフ小説「バトルグラウンド・サツ・バツ」にて後述のワザが披露された。

センス・オブ・デス

• 「バトルグラウンド・サツ・バツ」にて使用したワザ。
• 指の股全てに矢を挟み、いちどきに四本の矢をショットガン近距離射撃じみて接射する。
• その軌跡はさながら死の扇と形容される。
  • もしかして「センス」は「sense（感覚）」ではなく「扇子」の意味なのだろうか…。

ストーリー中での活躍

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