DZP級巡洋艦2番艦 デ・ゼーヴェン・プロヴィンシェン
性能諸元
基本性能
※アップグレード済み、装備、迷彩、エリートなし
| 国 | オランダ | |
|---|---|---|
| 艦種 | 巡洋艦 | |
| Tier | 8 | |
| 生存性 | 継戦能力 | 31034 |
| 抗堪性 | ・防郭防御10% ・火災浸水耐性15% ・装甲防御9% ・魚雷防御9% | |
| 主砲射程 | 11.38km | |
| 機動性 | 最大速力 | 31.40ノット[kt] |
| 最大出力への到着時間 | 15.68秒 | |
| 転舵速度 | 6.90度/秒 | |
| 転舵所要時間 | 8.40秒 | |
| 隠蔽性 | 7.98km | |
・兵装
| 主兵装 | 口径,搭載基数×門数 | 装填時間 | ダメージ(火災率)(防郭率) | 砲塔旋回速度 |
|---|---|---|---|---|
| 152mm L/53 Bofors M42, 4基×2門 | 5.50秒 | HE弾 460(4%) AP弾 543(150%) | 15度/秒 |
| 対空砲 | 種類 | ダメージ | 射程 |
|---|---|---|---|
| 大口径 小口径 | 132 510 | 4.20km 2.40km |
・HE爆弾空襲
| 中隊構成 | 爆撃機HP | ダメージ(発火率) | 各機の搭載弾数 | 航続距離 | 装填時間 | ストック回数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 6機 | 2250 | 750(12%) | 4 | 9.90km | 32秒 | 3回 |
・艦艇スキル
| 種類 | 効果 | 持続時間 | クールタイム | 使用可能回数 |
|---|---|---|---|---|
| エンジンブーストⅡ | 最大航行速度+12% | 25秒間 | 60秒 | 3回 |
| 対空警戒Ⅱ | 大口径対空砲ダメージ+100%、小口径対空砲ダメージ+100% | 30秒間 | 75秒 | 4回 |
| レーダーⅡ | 8.1㎞以内の敵艦を全て発見する | 10秒間 | 105秒 | 1回 |
ゲーム内説明
二次大戦の勃発前に起工された軽巡洋艦で、設計変更を経て1950年台に完成した。152mm両用砲を軸とした強力な対空兵装を備えていた。
解説
2022年3月4日AM12時より始まったトークンイベントで入手可能になった、Blitz初のオランダ艦。なおこのイベントの直前には初のパンアメリカ艦であるジュルアが実装されたが、こちらと違い実装当初から艦長が用意されていた。尚、パン米の同格巡洋艦アルミランテ・グラウは同型艦である。また同郷格下のエーンドラハトは、本艦の原型という位置付け。
・主砲
152mm砲を8門搭載。主砲は全周砲塔となっており、取り回しはとても良好。単発のダメージはHE460・AP543と同格最低クラスである上*1、門数は8門と少ない。その代わりに装填が5.5秒とかなりの速さとなっているが、前述の単発の低さと門数の少なさによりDPM(40145/47389)は軽巡最低クラスで重巡並である。発火率は4%と低くクリーブランドの様な投射量もないので、分間発火回数の期待値(火災浸水耐性考慮せず)は摩耶・利根と同じ3.49回とかなり低い。 弾道特性は弾速こそ平均的なものの、とても素直に弾が飛んで行ってくれるので遠距離でも偏差はし易い。
・空襲
Blitz初となる「空襲」を使用可能。魚雷や副砲のように兵装切り替えで使用でき、指定した地点に陸上爆撃機による航空支援を要請できる*2、というような感じ。空母や伊勢の爆撃機と異なり、攻撃対象ではなく攻撃地点を指定する。また空襲地点選択画面では視点が高くなる。
本艦の空襲中隊は32秒毎に6機編成の爆撃機中隊が使用可能になり、3中隊分までストックできる。一機当たり750ダメージ(発火率12%)の爆弾を4発搭載しており、これを同時に最大で6機×3中隊使用できる。そのため全中隊まとめた時のダメージは54000(インドミタブルの3中隊の約2.3倍)と異常と言って差支えないほど高くなっているが、散布界が広く一度指定した攻撃地点も変更できない上、発進から着弾までのタイムラグが10秒とかなり長い。そのため戦艦以外に命中させることは難しく、流石にカタログスペック通りのダメージは出ないが、戦艦との射線を切って島影に陣取りつつ、敵戦艦の後進や停船読みでの空襲が上手くいくとかなりのダメージと火災を与える事が可能。単調な動きしかしない戦艦相手であれば大ダメージを与えることが出来る。機体HP2250は、流石にTier9オーディシャスの爆撃機を搭載するインドミタブル(2714)には及ばないものの、インプラカブル(2313)に迫るほどの値。ということで攻撃前の撃墜はされにくい。ツリー艦のハーレムの空襲と比べるとDPMDZP:33750 ハーレム:40770)では劣るものの、射程がかなり長く装填時間も短いので使い勝手が良い。また本家の空襲と異なり、空襲中隊によって索敵もできる。
本艦の第二の主砲とも言えるので、HE弾で火災を発生させてから敵戦艦が消火したのを確認し、約5秒後位を目安に空襲を要請すると目標までの到着時間10秒と合わさって相手の応急工作班の効果切れ後に爆弾が命中して火災を発生させる事で与ダメージはグンと伸びる。
※ver5.2.0で空襲のシステムは大幅に変更された。特に命中にかかる時間が10秒に延長されたことには注意していただきたい。高機動艦に当てるにはかなりの練習が必要となってくるだろう。
空襲に関する変更
「空襲」システムのアップグレードには急降下爆撃機設計図が使用されるようになります。アップグレードすることで、爆撃機のHPとダメージが向上します。
中隊が行動を開始してから、「空襲」が4つの明確なステップを持つようになりました:
・出現 (2.5 秒): 中隊が空に出現し、標準飛行高度に降下します。このステップでは、空襲中隊は対空ダメージを受けません。
・飛行 (5 秒): 中隊が飛行し、対空ダメージを受け始めます。
・爆弾投下: 中隊が目標エリアに到達し、爆弾を投下します。爆弾が水面に到達するのに2.5秒が必要です。この間、中隊は引き続きダメージを受けます。
・離脱: 中隊が高く飛行し、姿を消します。このステップでは、まだ射程範囲内にあっても艦艇の対空兵装はもう標的を攻撃しなくなります。
・空襲を要請してから、爆弾が目標エリアに爆弾を命中させるまで合計で 10 秒かかります。
・戦闘開始時、または再出撃モードで艦艇が再出撃すると、空襲はクールタイムに入ります。
・対空
Tier8最高の対空火力を持っている。
大口径対空は132と微妙であるが、小口径対空が510とモンタナ(518)並である。これに加え、対空射程が大口径4.2km・小口径2.4kmと非常に長い上、対空警戒Ⅱを4回も使用可能。これにより対空警戒使用時の長距離対空指数*3は1631とクリーブランドの1.5倍、総合対空指数(個艦防空能力を表す指数)は3557と同格2位のチェシャ―(2709)や3位のクリーブランド(2412)と比べても遥かに高い(というかTier10コルベールより高い)。スキルを適切に扱う事で自衛は勿論の事付近の見方に強力な防空の傘をさしかける事も可能。
素の状態でも十分に強力だが、エリート特性を「対空特化(大口径対空ダメージ+7%、小口径対空ダメージ+7%)」とし装備の防御枠で「防空改良Ⅰ(小口径対空ダメージ+10%)」を取得、消耗品の「追加対空弾(大口径対空ダメージ+3%、小口径対空ダメージ+3%)」も併用すると大口径対空砲は約10%増しとなり約145、小口径対空砲は約20%増しとなり612となる。この状態で対空スキルを使用すると大口径対空砲のダメージは約290、小口径対空砲は1224にまで向上する。またこれらの射程も素で十分にあるが、課金迷彩の購入(対空射程+4%)や装備品の選択(例として「防空改良Ⅱ」で両方の射程が+10%、「副兵装改良Ⅰ」で両方の射程が+7%)により更に拡大も可能。
但し、空母マッチでない場合は対空に特化した本艦の対空戦闘能力は全くの無意味となる可能性が高く、万人にお勧めできる構成ではない事を忘れずに(よってここでは推奨とはしない)。とはいえ空母と組む事が多い艦長や、空母艦載機に煮え湯を飲まされてきた艦長には選択肢の1つと言えるだろう。
・装甲
軽巡にしては頑張っている方ではあるが、同格にはローマやリシュリュー・シャンパーニュなどがいるので回避行動は必須。空襲に気を取られているとバイタルを抜かれてしまうので気をつけよう。
・機動性
全体的に少々残念である。速力は31.4ktとかなりの鈍足であるが、一時的にエンジンブーストⅡと消耗品で35.58ktまで発揮できる。エンブ使ってその程度か。加速力はアマルフィよりやや良く、イリアンよりやや悪い程度と結構もっさり。転舵性能も日巡よりやや悪く、軽巡としてはやや悪い程度。
・隠蔽性
素の被発見距離は7.98kmと巡洋艦としてはかなり優秀。この隠蔽は「タイガー(7.68km)」と「利根(7.8km)」に次ぐ水準であり、このままでも空襲射程(9.9km)との間に1.92kmの安全距離がある。
隠蔽を強化したい場合は装備の「適正」枠で「隠蔽システム改良Ⅰ(海面発見距離-10%)」を選択するとこれのみで約7.18kmに、消耗品の「高品質石炭(海面発見距離-3%)」を加えると約6.94km、通常迷彩(海面発見距離-3%)も併用すると約6.7kmにまで短縮される。3点併用の場合の安全距離は約3.2kmにもおよび、島裏からの隠蔽空襲が捗る。
・生存性
素のHPは31000台と平均以下の体力しか持っていない。更に艦本体の装甲や耐性には特筆すべきものが無く、艦本体の抗堪性はお世辞にも高いとは言えない。しかし本艦は高対空故に敵空母から狙われにくく、そのうえでツリー艦には無い長射程の空襲を持っている事から他の巡洋艦と異なり船体を晒さずとも仕事ができるため、実質的な生存性はかなり高いと言える。とはいえ周囲に着弾が増えるとあっという間に体力が溶けるのは軽巡の常なので油断は禁物。
・消耗品
「改良型ディーゼルエンジン」「高級船員食糧」の搭載を推奨。残る1枠は「高品質石炭」「予備整備パック」「追加対空弾」からお好みで。
・艦艇スキル
エンジンブーストⅡ×3、対空警戒Ⅱ×4、レーダーⅡ×1を使用可能。対空警戒がなくても十分高対空であるが、これを使った時の自衛能力の高さに並ぶ者は無く、回数も4回と十分。またレーダーも1回使用可能なので、1回だけではあるが煙幕に隠れる駆逐艦などを炙り出せる。かなり優れたスキル構成と言えよう。
・装備
・兵装 空襲改良Ⅰ
・防御 推力改良Ⅰ or 操舵装置改良Ⅰ
・適正 隠蔽システム改良Ⅰ or 操舵装置改良Ⅱ
・エリート特性
・護衛特化 主砲旋回速度+7% 最高速度+3% 対空火力+5%
・対空特化 対空火力+7% 小口径対空兵装ダメージ+7%
・功績 EXPアップ+10%
・総論
実装直後に公式大会で使用禁止になる程の、非常に強力な巡洋艦。純粋な砲火力が低めなので駆逐艦と巡洋艦に対しての圧力は低めだが、戦艦に対してはティア10の「ハウデン・リーウ」と同等の射程を持ちつつ準備時間が半分で済む空襲をコンスタントに実施する事で非常に高い圧をかける事が可能。空母に対しては既存の高対空艦の水準を一気に過去のものにするレベルの超対空により並みの艦載機を寄せ付けず、かといって接近して回転率を上げようとする空母は空襲で容易に沈める事ができる…このため空母と戦艦は本艦を非常に嫌がる。特に本艦の特性が発揮され易いのが「サークルの占領争い時」であり、島に張り付いて空襲と主砲で燃やしまくる事で容易に戦艦を後退させることが可能。こうなると味方の進出は容易であり、その後の試合展開はワンサイドゲームとなる。金銭に余裕のある巡洋艦乗りであれば是非購入したい一隻である。
戦闘名誉章
| レベル | 1 | 2 |
|---|---|---|
| 報酬 | アルティメットシルバーブースター×2 アルティメットEXPスーパーブースター×2 シルバー250k | スティール4 |
| ミッション内容 | 10戦プレイ | 火災を50回発生 |
史実
本艦はオランダ海軍が植民地保護のために建造した軽巡洋艦である。1938年に「ヤヴァ」級軽巡洋艦2番艦「スマトラ」の代艦として計画され、「ヤヴァ」級が小型で軽武装に落ち着いてしまった点を反省し「ヤヴァ」級の拡大発展型として設計された。この設計段階においては152mm砲を10門も搭載する、列強海軍の軽巡洋艦と比較しても遜色無い性能を秘めた艦になる筈であった。
ところが1939年に起工すると、欧州で第2次世界大戦が勃発。1940年にはドイツによるオランダ侵攻を受け建造途中の段階で姉妹艦と共に接収されてしまう。姉妹艦はドイツが練習艦として使用するために細々と建造は続けられたが、結局途中で建造中止になってしまう…その後は戦争による混乱で2隻とも放置プレイであった。
第2次世界大戦末期に連合軍がオランダを奪還すると本艦と姉妹艦も共に奪還され、戦争終結とともに返還されたが…終戦直後のオランダにとって国家再建が最優先であり彼女達にかまっている余裕は無かった(放置プレイ継続)。戦後の混乱期が収まった頃、ようやく再建計画が持ち上がり…第2次世界大戦における戦訓を取り入れた形で改設計が行われ工事が再開された。1953年に竣工・就役すると、第2次世界大戦で戦没したオランダ海軍の旗艦「デ・ロイテル」の名を受け継ぎ1番艦は「デ・ロイテル」となった。そして、彼女が本来名乗る筈であった「デ・ゼーヴェン・プロヴィンシェン」の名を受け継いだのが本艦である。
本艦は1960年代にミサイル巡洋艦として改装を受け、その後に1970年代に揃ってペルー海軍に売却される。その後に1980年代に近代化改修を受け、1999年に「デ・ゼーヴェン・プロヴィンシェン」こと「アギーレ」は退役、2000年には除籍されスクラップとして売却されている。
小ネタ
本艦の艦名は「七州連合(De Zeven Provincien)」を意味し、ネーデルラント連邦共和国(オランダ)の元となった共同体を指す。この名前は古き良き時代のオランダを表す美称でもあり、オランダ海軍の艦艇の名称として度々登場する。
本級は竣工が戦後であった事から、現役運用された「最後の砲熕(ほうこう)巡洋艦(大口径砲搭載の巡洋艦)」となった。特に姉妹艦「デ・ロイテル」はペルー海軍に売却された後も近代化改修を受ける等して2017年まで運用されていた。退役した後も保存しようとする運動があったものの…残念ながら上手く行かなかった模様。
参考:本家WoWsにおける解説「歴史: オランダ巡洋艦」
https://worldofwarships.asia/ja/news/history/a-look-through-time-dutch-cruisers/
専用迷彩「オランダ海軍」の空中線に掲げられているのは国際信号旗。国際信号旗とは、船舶間の通信に使用される世界共通の旗であり、国際信号書で定義されている。一つの旗が一つのアルファベットと意味を持つ他、複数種の旗の組み合わせで別の意味を表すことも(例:U+W→安全なる航海を祈る R+U+1→私は操縦の試運転をしている)。日露戦争中の日本海海戦で東郷平八郎が戦艦三笠のマストに掲げた「Z旗」もこの国際信号旗の一つであり、本来の意味は「私は引き船が欲しい」である。
この迷彩で採用されているものは艦首から、
| アルファベット | 意味 |
|---|---|
| A(アルファ) | 私は潜水夫を下ろしている。微速で十分避けよ。 |
| B(ベータ) | 私は危険物を荷役、または輸送中である。 |
| 2 | 2 |
| U(ユニフォーム) | あなたは危険へ向かっている |
| J(ジュリエット) | 私は火災中で危険貨物を積んでいる。私を十分避けよ。 |
| 1 | 1 |
| K(キロ) | 私はあなたと通信したい。 |
| E(エコー) | 私は針路を北に向けている。 |
| 3 | 3 |
| G(ゴルフ) | 私は水先人が欲しい。 |
| H(ホテル) | 私は水先人を乗せている。 |
| 6 | 6 |
| I(インディア) | 私は針路を左に変えている。 |
| V(ヴィクター) | 私は援助が欲しい。 |
| 5 | 5 |
| F(フォックストロット) | 私は操縦できない。私と通信せよ。 |
| L(リマ) | あなたはすぐ停船されたい。 |
| 4 | 4 |
| D(デルタ) | 私を避けよ。私は操縦が困難である。 |
| M(マイク) | 本船は停船している。行き足はない。 |
| 7 | 7 |
| P(パパ) | (港内で)本船は出向しようとしているので全員帰船されたし。 |
| O(オスカー) | 人が海中に落ちた。 |
| 第3代表旗 | 一つ前の旗と同じ意味(同種の旗を複数回使いたいが数が足らないときに使う)。 |
| R(ロメオ) | 意味なし。 |
| N(ノーヴェンバー) | No |
| 第1代表旗 | 一つ前の旗と同じ意味(同種の旗を複数回使いたいが数が足らないときに使う)。 |
| S(シエラ) | 本船は機関を後進にかけている。 |
| T(タンゴ) | 本船を避けよ。本船は2艘引きのトロールに従事中である。 |
| X(レイ) | 実施を持って、そして私の信号に注意せよ。 |
| 9 | 9 |
| W(ウィスキー) | 私は医療の援助が欲しい。 |
| Q(クエベック) | 本船は健康である上で交通許可を求める。 |
| 8 | 8 |
| Z(ズールー) | 私は引き船が欲しい。 |
| Y(ヤンキー) | 本船は走錨中である。 |
| 第2代表旗 | 一つ前の旗と同じ意味(同種の旗を複数回使いたいが数が足らないときに使う)。 |
| A | |
| B | |
| 2 | |
| U | |
| J | |
| 1 | |
| 前部マスト | |
| 7 | |
| P | |
| O | |
| 第3代表旗 | |
| R | |
| N | |
| 第2代表旗 | |
| 後部マスト | |
| 1 | |
| J | |
| U | |
| 2 | |
| B | |
| A | |
| 第2代表旗 | |
| Y | |
| Z | |
| 8 | |
| Q | |
| W | |
| 9 | |
| X | |
| C(チャーリー) | Yes |
| 0 | |
| T | |
| S | |
| 第1代表旗 | |
| N | |
| R | |
| 第3代表旗 | |
| O | |
| P | |
| 7 | |
| M | |
| D | |
| 4 | |
| L | |
| F | |
| 5 | |
| V | |
| I | |
| 6 | |
| H | |
| G | |
| 3 | |
| E | |
| K | |
| 1 | |
| J | |
| U | |
| 2 | |
| B | |
| A | |
恐らく並び順は適当で、特に意味は込められていないと思われる。単なる装飾なのだろう(運営からのメッセージが隠れていれば面白かったのだが)。
因みに海上自衛隊では、祝祭日、記念日、式典等に際し、祝意を表すために国際信号旗を掲揚する(満艦飾)。メインマストを基準に艦首側は4、艦尾側は7から順番に掲揚する。
本艦は対空欄にもある通りティアⅧ巡洋艦にしてティア10の巡洋艦にも劣らないような対空を有しており、登場当初も空襲ナーフを受けた今でもその猛威を振るっており、10にどんどん高対空艦がでてくる中未だに総合15位である。言ってしまえば中ティアのウースター枠で、チームに1隻いるだけで防空がかなり安心できる。足の遅さで欧駆のようにマップを縦断して味方に高対空を提供することはできないが、中央占領(特に黄金の海峡)では敵空母にとっていかに邪魔くさい存在かが分かるだろう。それゆえヘイトは高く、あくまで軽巡ということを念頭に乗ろう。
なお以下は1位から30位までの高対空艦(警戒込)を載せたものである。
| 順位 | 艦名 | 数値 | Tier |
|---|---|---|---|
| 1 | ラグナル | 9271 | Ⅹ |
| 2 | ウースター | 7938 | Ⅹ |
| 3 | ヴァレーホ | 6995 | Ⅸ |
| 4 | サン・マルティン | 6957 | Ⅹ |
| 5 | デモイン | 5612 | Ⅹ |
| 6 | スラヴァ | 5546 | Ⅹ |
| 7 | オースティン | 5475 | Ⅹ |
| 8 | 济南 | 5434 | Ⅹ |
| 9 | ハッランド スモーランド | 5400 | Ⅹ |
| 11 | ハウデン・リーウ | 5320 | Ⅹ |
| 13 | 世宗 | 5140 | Ⅸ |
| 14 | バーモント | 5000 | Ⅹ |
| 15 | DZP 、アルミランテ・グラウ | 4804 | Ⅷ |
| 16 | フリースラント フローニンゲン | 4721 | Ⅸ |
| 18 | ヨハン・デヴィット | 4618 | Ⅸ |
| 19 | サンダラー | 4571 | Ⅹ |
| 20 | エステルイェートランド | 4529 | Ⅸ |
| 21 | M・リヒトホーフェン | 4412 | Ⅹ |
| 22 | 淀 | 4329 | Ⅹ |
| 23 | ロチェスター | 4305 | Ⅸ |
| 23 | ブラック・レピュブリク | 4122 | Ⅹ |
| 24 | コルベール | 4038 | Ⅹ |
| 25 | ゴライアス | 4020 | Ⅹ |
| 26 | サンタンデル | 3847 | Ⅸ |
| 27 | マイノーター | 3760 | Ⅹ |
| 28 | セヴァストポリ | 3737 | Ⅹ |
| 29 | ミネソタ | 3725 | Ⅸ |
| 30 | コンステレーション | 3699 | Ⅷ |
編集用コメント
- 取り合えず解説書きました。かなり冗長になってしまった上にエアプなので、完全に書き直していただいても構いません。 -- Holy_Roman_Empire? 2022-03-06 (日) 05:05:07
- 史実と小ネタを記載 -- 2022-03-21 (月) 13:08:37
- 5.2.0の空襲について記載 -- 2022-04-27 (水) 20:53:01
- 国際信号旗についての小ネタを追加。 -- Holy_Roman_Empire? 2022-05-01 (日) 00:10:37
- 艦級を史実に基づくエーンドラフト級に変更 -- ヴェーザー? 2023-02-05 (日) 23:16:39
- あくまでゲーム内の設定に準拠すべきかと。 -- 2023-02-05 (日) 23:24:12
- 頂いたコメントを元に小ネタを修正。 -- 2023-06-03 (土) 08:30:32
コメント欄
- こいつまじで強いよな。アトランチコにはheと空襲で完封できるし、三蔵からはそもそも狙われない。 -- 2025-03-22 (土) 13:34:28
- 次いつバンドル来ますかね -- 2025-06-05 (木) 17:28:41
- 一年毎にコメント見てる感じだと来てるんで、もうそろそろ来たり? -- 2025-06-06 (金) 12:31:13
- 来月の造船所が楽しみだ… -- 2025-11-21 (金) 21:31:15
- 今のtier8ラインナップを見た限り、チタン10で買えそうやね -- 2025-11-27 (木) 13:34:08
- 高対空艦買いたいけどこの船強いんかな -- 2025-12-01 (月) 07:19:13
- 高対空艦買いたいけどこの船強いんかな -- 2025-12-01 (月) 07:19:35
- 強いけど自艦に来た時でも攻撃前に全機撃墜は無理、ただ半分以上は落とせるってのが多い -- 2025-12-01 (月) 08:48:41
- インドミタブルの3中隊全機撃墜できました。攻撃前の殲滅はできませんが、よほど突出しない限り2回以上狙われることは少ないと思います。 -- 2025-12-01 (月) 11:48:16
- しばらくは空母いなくても晴天取れそうだな… -- 2025-12-01 (月) 07:51:39
- なるほど、面白そうな性能だし買ってみようかな -- 2025-12-01 (月) 10:58:04
- 味方のDZP分隊(初期左右配置)が居て相手のエンプラが箱になりかけだった。単発火力は低いけど地味に全周砲塔だし便利よな。 -- 2025-12-01 (月) 13:30:02
- DZPのここがスゴイ。空襲×3で対戦艦が苦にならない稀有な巡洋艦。単純に火力も高いので火災も相まって継続的な火力投射が可能。360度遮蔽物に関係なく攻撃できるのはそれだけで強いが、ストックが3まであり、溜まりも不満を待つほどは低くない。砲は残念かと思いきや、普通に及第点はあるので対駆逐へも圧もある。どころか高めの隠蔽(迷彩装備込みで6.8km)+8.1kmレーダーでカウンター炙り出しが可能。もちろん空襲中はスポットもできる。対空鬼高+豊富な使用回数を誇るスキルのおかげで狙われにくい。機動性は高いとは言えないが、やはりエンジンブーストのスキルのおかげで、初期位置に着いたり撤退追撃などの長距離移動は普通にこなせる。なんなら、エンブと空襲1発目で空母の偵察の真似事ができる。強いボクサーは、ゴリゴリに撃ち合うのではなく、ジャブで近づけないようにしつつダメージを稼ぐという。DZPの強いところは基本的に無理せんでも戦況に貢献できるところ。 -- 2025-12-05 (金) 09:06:10
- これは名解説 -- 2025-12-05 (金) 14:35:34
- ぐう有能 -- 2025-12-05 (金) 16:54:57
- 今この子の扱いで苦戦していたところです。空襲3中隊でのスポットはできてると思ってるのですけど、回避する戦艦や巡洋艦に当てられない(これは慣れかな)と、どうしても敵巡洋艦との撃ち合いになっちゃって撃ち負けるのが難しいです。この解説を踏まえて反省してみると、事前にスポットは取れてるのに無理して近づきすぎ・撃ち合いに固執しすぎなのかな。参考になりました。 -- 2025-12-06 (土) 13:31:25
- そもそも同格巡洋艦の中でも弱めの主砲で、魔境たる8でしのぎを削ってる巡洋艦達と撃ち合うというのが間違いかと。
しかも、本艦はイライラさせるタイプのOPなのでヘイトが凄まじく、DZP側から砲撃戦に出た場合、敵からしたら早期にDZPを潰せる千載一遇のチャンスと全力で潰しに掛かられますので。あと前に出すぎとのことですが、それは島を使って隠蔽・射線切りをすればいいですよ
追記、空襲のエイムは練習と勘あるのみです頑張って -- 通りすがり 2025-12-06 (土) 15:18:34 - 木主です。主は巡洋艦ばかり使っていて、中でもネプチューン、マイノ、ジナン、サンマルティン、ベルファストをよく使います。見ての通り、煙幕持ちか、回復優遇付き艦の軽巡です。巡洋艦は、大巡、重巡、軽巡に大別できますが、(個人的には)大口径の高貫通APよりも、DPMの高い巡洋艦の方が盤面を動かしやすいからです。更に言えば、煙幕や回復優遇があれば、立ち回りのミスをカバーしやすくなります。このリカバリー力はTierが進むにつれて重要度が増すと考えます。全体的なプレイヤーの質もそうですが、9-10の戦艦砲はシャレにならないし、精度も増してる場合があり、逃げきれずにそのまま落としきられるパターンが少なくないからです。その上で、DZPは主砲の取り回しは良く、対駆逐艦は問題無いと書きましたが、対巡洋艦は別です。このコメントでも言及したように、このtierで軽巡が撃ち合いしたいなら煙幕無いと相当厳しいです。その上DZPは船体が弱く、転舵性能が低いので、正直言って同航戦やらせてもらえるなら、ソ連巡洋艦、ドイツ巡洋艦、フランス、イタリアでも負ける気がしません(お互い同じプレイヤースキルだとして)。DZPの最も強い点は、最初のコメントにも書いたように無理せんでも良い、というところです。つまり、戦艦や巡洋艦に対してタイマン張ってオラついたり、引き撃ちしつつHEスパマーする艦ではないと考えています。上にもあるように遮蔽物を利用した爆撃、が唯一無二の強みです。3ストックまで貯める必要は特にないです。一番の狙い目は炎上や浸水を消した戦艦、とくに燃えやすい出雲やドイツ等です。あとは、ガン縦前後してるソ連巡、フランス第二巡洋艦系列。特に後者は雷撃だと基数×1程度の損害しか見込めませんが、斜「線」という概念がない「面」制圧の爆撃には明らかに優位な特徴です。小括させていただきますと、相手の得意な分野では戦わない。それでも仕事ができるのがDZPです。上にもあるように、DZPは比較的優先度の高い目標です。が、DZPを悪名高くしている点は、なんとかしたいけど、どうにもできない(島裏爆撃、隠蔽爆撃、ないし撃ち合ってる砲の反対側からの爆撃、わかりやすく言うとB拠点からC拠点にある砲撃してるのにA拠点側から爆撃される)。このいやらしさと、無視するにはちょっとな...とした火力、定期的にスポット可能な空爆をしてくる、これらがポイントだと思います。 -- 2025-12-06 (土) 21:28:04
- 一点書き忘れました。空襲にしろ雷撃にしろ、わかっていれば避けれます。逆に言うと予想していないと当たりやすいです。一番狙いやすいのは、他の味方と交戦している戦艦や、占領地域に向かっている艦になります。全く撃ち合わず新造空母DZP化するのはまた違うと思うので、適宜砲戦は必要ですが、そこはバランスだも思います。無理に撃ち合わなくても、良い、と思ってください。 -- 2025-12-06 (土) 21:55:32
- 詳しい解説ありがとうございます!他の軽巡洋艦(クリーブランドとかマイノーター)に乗っている時よりも少し引き気味に、自艦より火力の高い艦と正面からやり合わず、うざったい感じの立ち回りを試すとかなり勝てるようになりました。無理して前線張らなくていい軽巡もあるんですね。目から鱗って感じです。特に敵巡洋艦に対しては、APを使う距離での撃ち合いは(優位な状況を除いて)しない感じが上手く行きました。巷で強艦と言われている所以も分かってきたと思います。DZPのみならず、巡洋艦全般の乗り方にも何か気づきを得た気がします。本当に素晴らしい解説ありがとうございました! -- 2025-12-07 (日) 00:25:25
- そもそも同格巡洋艦の中でも弱めの主砲で、魔境たる8でしのぎを削ってる巡洋艦達と撃ち合うというのが間違いかと。
- 造船所でとったけど戦艦の金魚してる時が一番輝くっすねこのお船。空襲で進路妨害したり対空傘差したりアシスト能力が本領。逆に戦艦いないときの重巡はとにかく苦手な感じだった。 -- 2025-12-14 (日) 22:29:15
- 空襲で敵駆逐艦の隠蔽を割り続けるのが楽しすぎる。 -- DZPは常に見ている 2025-12-16 (火) 23:46:35
- ここ数日、これ乗ってもbot混じり戦が多くて辛い。T8以下人口減りすぎよ。 -- 2025-12-24 (水) 16:23:32
- 流石に時間帯のせいじゃない?朝でもフルマッチするよ -- 2025-12-24 (水) 19:17:10
- 聖(性)夜で忙しいんじゃない? -- 2025-12-24 (水) 19:28:02
- ここ数日って…あぁ、年中365日聖夜なのか() -- 2025-12-24 (水) 20:05:07
- 8なら時間帯に依らず9割はフル有人マッチじゃね? -- 2025-12-25 (木) 02:37:14
- なんか思ったより火力不足だね -- 2025-12-27 (土) 10:05:38
- 火力の定義によりますが、平均与ダメというなら私は同格トップになっています。瞬間火力は空襲ならそれなり、砲は低めです。どちらかと言うと、艦種や角度を選ばずにダメを稼げるのがDZPの強みかな、と思います。対駆逐瞬コロしたいとか、高速装填でトリガーハッピーしたいとかではないですけど、複数火災で継続伸ばすとかは、こなせます。 -- 2025-12-27 (土) 22:33:22




