XF4F-3

Last-modified: 2023-01-19 (木) 03:14:30

Tier4 アメリカ 戦闘機 Grumman XF4F-3

XF4F-3_001.jpg
▲初期状態

 

スクリーンショットはエンブレム・ノーズアートなし

 

性能一覧(v2.1.11)

スペック解説

項目初期状態
火力
Gun Armament
8
爆装
Bombs and Rockets
0
抗堪性
Survivability
7
耐久値
Hit Points
240
速度
Airspeed
35
最適高度最高速度(km/h)
Top Speed at Best Altitude
530
最大降下速度(km/h)
Maximum Dive Speed
680
機動性
Maneuverability
63
一周旋回時間(s)
Average Time to Turn 360 deg
10.8
横転率(°/s)
Rate of Roll
120
最適速度(km/h)
Optimum Airspeed
298
失速速度(km/h)
Stall Speed
150
高度性能
Altitude Performance
27
最適高度(m)
Optimum Altitude
1,000
上昇率(m/s)
Rate of Climb
96.6
フラップあり
ブースト時間(s)8
本体価格(Gold)1,200
 

装備

武装

固定武装

翼内機銃ダメージ/秒発射速度
(rpm)
有効射程
(m)
2x 12.7 mm M2 (W)46700549
 
同調機銃ダメージ/秒発射速度
(rpm)
有効射程
(m)
2x 7.62 mm AN/M2 (S)321,100440
 

その他の項目

機体

名称耐久値
XF4F-3240
 

エンジン

名称馬力
(hp)
冷却方式ブースト時間
(s)
R-1830-761,200空冷8
 

搭乗員

1Pilot
 

派生軍用機

派生元-
派生先-
 

解説

アメリカのTier4プレミアム戦闘機。
v2.0.2でゲーム内から購入不可能に変更された。

 
長らく機動性にバグを抱えていたが、v2.0.8で修正された。

コメントにもあるように、何らかのバグで(v2.0.7時点では)機動性が発揮できていないので使用には注意されたい。
v2.0においては、

  1. 最適高度と最適速度の範囲内で飛行している限り機動性は悪化しない
  2. 最適速度下限から失速速度にかけ機動性が徐々に悪化、失速速度を割り込むと機動不能
  3. 最適速度上限から最大降下速度にかけ機動性が徐々に悪化、最大降下速度の95%を超過で機動不能
  4. 最適高度を超えると超えた分だけ機動性(と速度性能)が悪化

という仕様(主翼や尾翼の破損時は除く)になっているため、本機は「高度1000m以下、速度157-420km/h」の範囲で飛行している限り機動性は最大であるはずなのだが、実際に飛ばすとそうなっておらず、「420km/hから157km/hにかけて徐々に機動性が悪化」している。

本機の最適速度下限は157km/hであり、失速速度の160km/hを割り込んでいる。
これは前述の第2項と矛盾しており、この辺が不具合の原因であろうと思われる。

filev2.0.5.12時の性能表
fileSUGOI ZATSUに上述のバグをグラフ化するとこうなってると思われ。

 

史実

 F4Fは、アメリカ合衆国のグラマン社が開発し、第二次世界大戦中に使用された艦上戦闘機である。愛称はワイルドキャット(Wildcat、山猫または野良猫の意。意地悪女という意味も持つ)。
後に続く同社製戦闘機の俗称となる「猫一族」の嚆矢となる。
ゼネラルモーターズ社でも生産され、GM製の機体は「FM」と呼称される。
生産機数自体はゼネラルモーターズ社製の方が多い。

アメリカ海軍は1936年の新型艦上戦闘機の開発を、ブリュースター社、セバスキー社とともにグラマン社にも競争試作を指示した。本機の最初の設計案は複葉機(XF4F-1)であったが、それでは他の案に劣っていたため、単葉機(XF4F-2)として再設計され選定試験に応じた。
結果採用されたのはブリュースターF2Aバッファローであり、本機は落選した。しかしアメリカ海軍は本機にも興味を持ち、開発を続行させた。

 

出典:F4F (航空機) wikipedia

 

コメント

  • あんまいい機体ではないなぁ・・・旋回性も速度、加速もよくないし、なんというかTier3機体じゃね?的な。それから2.0.5だとminimum optimal speedが157km/h、stall speedが160km/hという謎仕様。157km/h以上なら旋回率最大という意味なんだが、失速速度が160km/h。157~160km/hの間は機動できるのか、失速で操作不能なのか、どっちなのよさ。トレーニングで試してみたら157km/hまで機動できた。stall speedとは一体・・・。 -- 2018-08-16 (木) 23:55:26
  • あ、こいつ数値詐欺だわ。一周旋回10.8秒って書いてあるけど、実測で11.8秒くらいかかる。全ての機体を調べたわけではないけど今まで調べた10機くらいは一周旋回の数値より早く回るので、そういう仕様だと思っていたが(例えば隣のP-36Cは一周旋回11.1秒、実測9.7秒)、こいつは一周旋回の数値より遅く回る。どうりで使っててもっさりしてんなぁ、と思うわけだぜ。 -- 2018-08-17 (金) 00:43:35
    • こいつは結構旋回にクセがあるんだ。上でも書いたけど速度低下で大幅に旋回性能が低下する。加えて動き出しが重い。動き出しを抜けば多分スペック通りになるんじゃないかと思う。ただし、旋回中の速度低下も結構あるから測定自体が困難だと思う。 -- 2018-08-17 (金) 01:24:08
      • 癖ってレベルじゃないと思うがなぁ・・・手持ちのTier4は↓みたいな感じ(スペック表旋回数値/実測)。
        11.1/9.7 P-36C
        10.8/9.4 Model 81A-1
        8.3 /7.1 I-153 DM-4
        10.3/9.0LaGG-3 (4)
        8.6 /7.3 I-207_4
        9.6 /8.2 I-16-29
        8.6 /7.4 Ar 197
        16.6/14.6 Bf 110 C-6
        最適高度や最適速度幅の数値表示が間違ってる気がしないでもない。 -- 2018-08-17 (金) 02:10:25
      • 調べてくれてありがとう。事前調査で、フラップ使用時は1秒程度旋回性能が上がることが分かってたから、ほとんどの機体が数値以上に曲がってるのは予想通り。ただし、LaGG-3(4)以外のフラップのないソ連機も向上しているのがよくわからないな。一応スペックと実測で順位は入れ替わっていないことが分かってよかったよ。 -- 2018-08-17 (金) 10:34:56
      • 言われてみれば・・・はて。というわけで、
        フラップのないI-207/4(8.6s)
        自動フラップオン7.34s
        自動フラップオフ7.37s(計測誤差やね)
        フラップのあるAr 197(8.6s)
        自動フラップオン7.4s
        自動フラップオフ7.6s(ちょっと遅くなる?)
        フラップのないI-16-29(9.6s)
        自動フラップオン8.14s
        自動フラップオフ8.14s(変わらず)
        フラップのあるXP-77(9.6s) ← Tier5。Tier4で9.6sの単葉機がなかったので代打。
        自動フラップオン8.37s
        自動フラップオフ8.94s(+0.6sくらい)
        フラップのあるP-36C(11.1s)
        自動フラップオン 9.64s
        自動フラップオフ10.44s(0.8sか)
        うーん・・・? -- 2018-08-17 (金) 11:56:31
  • 350km/h、高度187m、360度ループ、11.6秒(ブースト使わないと途中で失速するのでループ開始と同時にブースト押しっ放し)。
    463km/h、高度222m、360度ループ、11.1秒(350km/hから463km/hまでブーストし、そのままブーストしっ放しでループ開始)。
    480km/h、高度241m、360度ループ、11.0秒(上と同様)。
    452km/h、高度163m、360度ループ、10.6秒(上と同様+スキルEngine GuruI&II、エンジンチューニング、消耗品improved mixture control)。
    optimal speedの表示が間違ってて、その範囲内であっても機動性が落ちてる、っぽい。だから上の例みたいに速度を上げて旋回に入る、速度が落ち辛い装備スキルにする、と「実際のminimum optimal speed」を割り込む時間が少なくなるので、旋回時間が短くなる。多分そういう表示バグか何か。 -- 2018-08-17 (金) 16:57:40
  • minimum/maximum optimal speedを外れると機動性が下がるっつー点を利用して、ロールレートの変化を動画撮影で調べて見たけど、これminimum optimal speedとmaximum optimal speedが同じ値に設定されてるっぽいよ。ロールレート120度/秒だからロール3秒で水平から水平に戻るはずだけど、巡航速度350km/hだと何度やっても3.4秒かかる。420km/hに固定することはできないけど、ブーストと減速で420km/h付近を維持したままロールかけると3秒で水平から水平に戻る。ロールレートがきっちり設定されている、というのはBV P.212.03(ロールレート180度/秒だから2秒で水平から水平に戻る計算)で動画を取って確認、2秒きっかりで水平から水平に戻った。だから、現状XF4F-3を使うのは止めたほうがいい。なんか日本版テストで配布してたみたいだけど、多分2.0.4でも同じじゃないかな。2.0.4以前に使ったときも、なんかやたら曲がらねーな、と感じたし。 -- 2018-08-18 (土) 18:47:04
    • これはチケット案件ですね。調査ありがとうございます。常にデバフかかってる状態だったんですねぇ。 -- 2018-08-18 (土) 19:22:52
  • バグ修正で使えるレベルにはなった -- 2018-11-23 (金) 02:54:50
  • こんな機体だが、巡航速度が上がるペイントが用意されている。 -- 2019-09-28 (土) 17:31:41
  • 撃たれても、体当たり食らっても数値以上に頑丈みたいです。それと、ロールがとてもよくて、上手く組み合わせて旋回すると、数値以上に切れるみたいです。ゼロ戦のロール値は、100度/秒。ワイルドキャットは、120度/秒。です -- 2021-06-15 (火) 19:54:34
  • 他の機体の12.7mm機銃の威力が軒並み42や46に底上げされた中、クライアント上で何故かコイツの12.7mmM2(w)は以前と同じ威力38のままなのだが…これはWGにこの機体が忘れ去られているのか表示だけ変なのか。他のマイナー機体でもこういう事がもしかしたらあるかもしれない。 -- 2022-01-17 (月) 15:38:00
    • ダメージは計測困難だけど、射程の方は計測できるからやってみたら物の見事に強化されてないね。同じ強化がされたP-40 M-105は有効射程500m → 550m、距離マーカーが赤く縁どられる距離は652m(有効射程550*1.185=651.75m)。XF4F-3は有効射程500mで、距離マーカーが赤く縁どられる距離は592m(500*1.185=592.5)。P-40 M-105は630mくらいでダメージが入るのを確認できるけど、XF4F-3はその距離ではいくら撃ってもダメージ入らん。590mを切るとダメージが入り始める。 -- 2022-01-17 (月) 19:50:32
    • XF4U-1も強化されてなかった。 -- 2022-01-17 (月) 22:33:44
  • XF4F-3、P-38FXF4U-1のスペシャリストの12.7mmの強化を忘れてたんだとさ>http://forum.worldofwarplanes.com/index.php?/topic/59333-update-21111/ > Last update buffs were applied to non-spec configuration only, and that was incorrect. So this update will make specialist guns better. -- 2022-01-18 (火) 22:45:02
  • 2x12.7 + 2x7.62の割に妙に火力あるな…と思ったら7.62が連射速度1100rpmのやつだった。600rpmのやつだと思い込んでた。というかTier5のXF4U-1と同じ武装。 -- 2023-01-19 (木) 03:14:30