【ナンナ】

Last-modified: 2024-03-23 (土) 23:53:45

概要

約4000年前に【山神イプチャル】の加護を受けた三人の義兄弟「【大地の三闘士】」の紅一点。担当声優はファイルーズあい(DQタクトコラボイベントのモナン役)。
 
「震天の槌」の二つ名を持ち、【カブ】の妹分、【ドルタム】の姉貴分で勝気で責任感が強い性格をしており、かつてカブと共にハンマー片手に魔物たちをなぎ倒し、【ドワチャッカ大陸】の平定に尽力した。
その後【三闘士のハンマー】の伝わる【ウルベア地下帝国】の礎を築いた。*1
なお約1000年後の人物である【ウルタ皇女】からは震天王と呼ばれている。
 
兄者と呼んでいる不甲斐ないカブをいつも制裁している。
三闘士、そして英雄の中でも特に身内との絆を重んじる人物で、それゆえ他者に身内への裏切りを迫ったり自身の身内を平然と切り捨てたりする【ジア・レド・ゲノス】を強く憎む。
…が、途中までそのフルネームを「ジア・レモ・ネード」と誤認するお茶目な面も。
 
ちなみに、ナンナという名称は北欧神話に登場する女神の名に由来する。
光神バルドルの妻で、正義、平和、真実を司るとされる司法の神フォルセティの母である。
メソポタミア神話にも同名の神が登場し、こちらは月の神である。

【天星の英雄たち】(Ver.6.0)

【英雄】の一人として【天星郷】に招かれており、他の三闘士と主人公と共に【黄金の試練】に挑むこととなる。
100万ゴールドを稼ぐために慣れない店番をやることになるが、まじめにやっており、キラキラ拾いに飽きたと駄々をこねるカブを制裁していた。

ストーリ終盤で【神化の儀】に臨んだ結果、他の英雄ともども【悪神】と化してしまい、ドワチャッカ大陸をぶっ潰すことを宣言して姿を消してしまう。

【暴かれし相貌】(Ver.6.1)

自らが作り出した【悪神の心域】にて自らが興したウルベア地下帝国が兄のガテリア皇国を滅ぼしたことに対する悔恨と絶望から【カルサドラ火山】を噴火させて大陸を原初の姿に戻そうとこもっていた。
正気に戻っていたドルタムの説得と、【ガテリアの苗】を見せることによって希望を取り戻し、前に進む勇気を得て正気に戻ったが、最奥部で待ち構えていたカブに取り込まれ、【悪神 三闘士】に変貌してしまう。

撃破後は【チリ】の喝によって正気を取り戻し、なおも苦しむカブに対しガテリアの苗を植えて花を開かせ、花が発する希望の光を見せ正気に戻した。そして他の三闘士と共に天星郷に戻っていった。

【天に煌めく星のごとく】(後編) (Ver.6.5後期)

【魔眼の月】の潜入作戦において他の三闘士と共にエメラーダ宙橋を担当するが、その途中【ジア・ネブラ】の罠によって兄のカブが命を落としてしまう。それによって放心状態になってしまうが、弟のドルタムに喝を入れられ、泣くのは全てが終わってからでいいと立ち直る。
 
その後は【ラダ・ガート】とドルタムと共にジア・ネブラを打ち倒すが、ネブラが最後のあがきで部屋に仕掛けてあった罠を作動。これは無数のブロックを落として圧死させるというものであった。
そのとき彼女はドルタムに後のことを託し、自身の全生命力と引き換えにブロックを破壊。命脈を使い果たしたナンナは消えてしまうこととなり、英雄の中で四人目の殉職者となってしまった。

能力

ジア・ネブラ戦において【NPC戦闘員】として参加する。
Lv130、HP1221、MP406。職業表記は「震天」。
使用特技は【ウルベアの憤怒】?【気合のエール】?【大地砕き】?【震天クラッシュ】?【地烈衝波】?。また、とどめに【震天大旋撃】?を使用する。
主にバフを担当し、ラダ・ガードの火力をサポートしてくれる。自身の火力も十分。
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イベント・その他

【美の競演! 第10回アストルティア・クイーン総選挙!】

運営推薦枠での出場。
 
投票後に貰えるチョコは彼女が愛用しているハンマーそっくりのチョコ。
甘さとほろ苦さのバランスが絶妙に取れた味で、本人曰く「腰を抜かすほどのウマさ」。
 
最終結果は4位。ドワーフとしては、第7回の【ウルタ皇女】と並んで最高順位である。



*1 山神イプチャル曰く、三闘士が築いた三つの大集落が彼らがこの世を去った後に名を変えたとのこと。また彼女の時代から約1000年後のウルベアの皇帝は12代目のウルタであるため、建国当初のウルベアはまだ帝制ではなかったと思われる