概要
Ver.6.3のサブタイトルにもなっている物体。
ストーリー最終盤、【ジア・レド・ゲノス】の宣戦布告と共に【天星郷】の空に現れた赤い巨大な球体。
魔眼の名の通り複数の眼を持つ。中央の刺々しい猫目が特徴で、これを模した印章が【死せる結晶の荒野】から【結晶の塔】に伸びる鎖に描かれていた。
恐らく【ジア・クト念晶体】の本拠地であると思われる。
伝承ではかつて【とこしえの揺り籠】が侵略された際の末期にも空に現れたとのこと。
天星郷に暮らす一般の天使達は戦った事がなく、それゆえに現れた魔眼の月に関してもその恐ろしさを全く知らず、
「天使長は どうして 放置しているのよ? 一刻も早く 撃ちおとすべきでしょうが!」
「天使長はどうしてすぐに 反撃しないのでしょうか?(中略)一刻も早くあの月を攻撃して 撃ち落とすべきですよ!」
と、天使長をこき下ろしつつ無責任な事を言い放つ者達も出てきている。
天星郷のすぐ近くに出現したと思われていたがVer.6.5前期で主人公が【創生巨神】になって飛んでいくシーンを見る限り、天星郷からはかなり離れた位置に存在しているようである。
【天に煌めく星のごとく】(Ver.6.5後期)
アストルティアに「滅浄の大光」が発射されるのを阻止すべく、【天の箱舟】でジア・クトの本拠地である魔眼の月に侵攻し、魔眼砲を破壊する作戦を決行することになる。
Ver.6全体のラストダンジョンとなるが、ボス以外のモンスターは出現しない。また宝箱も1つも無い。
前半は3つの「宙橋」エリアに分かれており、三手に分かれて探索することになる。
Ver.5.4の【ルファ神殿】と同様に、操作キャラを三組のリーダーに切り替えながら、道中の仕掛けを解除・突破して進む。
後半では目的である魔眼砲破壊に着手。成功するものの、第二魔眼砲の存在が明らかとなる。
結局、【天使長ミトラー】に止められていた【ジア・レド・ゲノス】との最終決戦になだれ込むことになる。
魔眼の月と一体化した【ジア・メルド・ゲノス】を撃破したことにより、魔眼の月は制御を失いアストルティアに落下していくが、【英雄】たちが命脈を注ぎ込んだ【神剣レクタリス】により破壊される。
クリア後も天の箱舟の不思議な力によって中枢部のみ再訪することが可能。
なお、本来の計画通り天星郷との総力戦になっていた場合、白灰の試練場をぶつけて魔眼の月を破壊する作戦だったことが後に明らかとなる。
ボス
ルビン宙橋
【ラダ・ガートフェイク】
【ハクオウフェイク】
【アシュレイフェイク】&【レオーネフェイク】
【ユーライザフェイク】