【ベルマ】

Last-modified: 2019-11-10 (日) 23:53:10

概要 Edit

5000年前の【エテーネ王国】軍の特務機関に所属する人間の女性。
初登場時は「指針監督官」を務め、【時の指針書】に従わぬ者達を取り締まっていた。
従者兼護衛としてグレイン、スレインという二人の男性を従える。
 
キツい目付きの制服女性という、一部の人に人気が出そうなキャラクター。
TGS2017でお披露目された際にはニコ生で「ありがとうございます」「踏んでほしいです」等の意味不明なコメントがいくつか飛んだ。
キツめな女性が好みの安西先生も「私このキャラ大好きです。本当イイ顔するんですよ」とコメントしている(DQXTV超会議2018出張版)。

人物 Edit

法律に従う「国家の犬」を表したかのようなキャラクターだが、指針書を守るためならどんなことをしても良いと考え、他人に脅迫や危害を加えたりするなど傲慢な性格。
「第一印象は悪いが、後に改心したり元々善人だった」などという定番描写すらないまま、Ver.4.0にて退場する。が…
高飛車な人間女(2人のお供付き)ということで【ルナナ】を彷彿させるが、ベルマはあくまで法律に従っているだけで、自身が悪いという考えすら浮かばない。
オープニングムービーでも、違反者を追う途中で【エックスくん】を突き飛ばしている。【キャスラン】以来かも知れない悪女キャラ。

活躍 Edit

指針書に書かれた「【魔法生物】を錬金してはならない」事を守らない【ゼフ】の店に押しかけ、魔法生物を殺処分させようとするが、何も知らない主人公の登場によってその場は引き下がる。
しかし、以後は指針書を持たない主人公の動きをマークするようになり、【シャンテ】と店を離れた隙に【チュラリス】達を攫い、【残響の海蝕洞】で処分しようとする。
 
海蝕洞ではシャンテの正体をヒステリックにバラし、救出に現れた主人公に、従えている異形獣をけしかけ始末しようとするが、シャンテの歌声で異形獣が暴走してしまい、部下共々壁に叩き付けられる。完全に首に攻撃がクリーンヒットしているのでムチウチになったと思われるが…
異形獣が倒された後も、主人公を捕えて裁きにかけるなどとのたまい抵抗しようとするが、彼女の過剰な動きを警戒していた【クオード】軍団長によって逆に捕えられた。
 
その後はお供2人とともに牢に入れられていたが、自らの指針書はいずれ挽回のときが来ることを示していると牢の中でも傲慢な態度を取っている。
その後【ドミネウス王】に恩赦を受け釈放されたらしく、矯正執行官として役人に復帰。
牢に入れられた主人公の前に現れ主人公を処刑できると大喜びし、処刑当日にまず【黄金刑】【バディンド】を黄金化。
しかし主人公が投げ込んだ命の石により、黄金が【ゴールドマン】に変化して大混乱に陥り、その後の消息は不明。
 
仮に生きていたとしても、ドミネウス王亡き現在の体制では、彼女が傲慢な態度をとる状況はとれないだろう。
顛末が再登場前の【魔道士キルギル】に似ているが、彼と違って独自に悪さをできるだけの能力も無く、今後どうやっても(悪役としても)活躍できる機会は見出せないと思われる。
 
Ver.4.5前期のメインストーリーでは王国滅亡の元凶が【メガロダイン】だったことが判明、魔法生物を殺処分するという彼女の指針はあながち間違ってはいなかった。
転移直前のエテーネ王宮で生還できたのは転移した【主人公】【ファラス】【キュロノス】に操られた【マローネ】くらいであり、王宮が時獄の迷宮に取り込まれる際のヘルゲゴーグ襲撃で他の人達が死亡しているので、今の状況を見て普通に考えれば彼女も死亡してしまったものと思われていたが…。

Ver.4.5後期 Edit

クエスト【時の書と罪の書】で再登場。
エテーネ王宮でゴールドマンに殴られて重傷を負い、お供のグレインとスレインによって王宮からは辛くも脱出していたが、人々を取り締まる側だったため住民からも嫌われており、元来の上から目線も災いして誰にも助けて貰えず、キィンベル内の開かずの家になっていた彼女の生家にこもり、かつて敵対したゼフの支援を受けつつひっそりと生きていた。
しかし、騒動の中で心の支えであった自身の時の指針書を失い、主人公の姿を見ただけでも怯えるほどのパニックに陥るほどに落ちぶれていた。
主人公はゼフの依頼で在りし日の王宮だった【時獄の迷宮】に落ちていたボロボロの彼女の指針書を見つけ、ゼフの手によってそれを修復し、彼女に返すことでようやく自身を取り戻す。
 
また、彼女は自身の出自を「孤児」だと言うが、このクエストの中で入手できるドミネウスの回顧録には彼女の出自に関わる秘密が書かれている。
この回顧録を彼女に渡すかは主人公に委ねられ、その選択により彼女およびゼフの反応が大きく異なる。
真実を知らせるか否かで結末が変わる、DQ6のアモスやDQ11のロミアのイベントを彷彿とさせるクエストだが、リプレイ可能なためやり直しはきく。
真実を知らせない場合は主人公に感謝し、しおらしい態度のままエテーネ王国のために生きていくと誓う。
一方真実を知らせた場合は、ドミネウスへの憎しみをバネに5000年後の世界を旅する決意を固める。ドミネウスが人の役に立った数少ないシーンだが、今後どこかで出会う可能性もあるのだろうか。
しかし、ここでルート分岐ができた以上、メタ的に彼女が今後のシナリオやクエストでこれ以上関与してくることはほぼ無いとも予想できる。

ネタバレ注意

彼女は【クオード】【メレアーデ】と同じドミネウス王の実の娘である。これによりクオードやメレアーデの異母姉で、【主人公】とも従姉弟(従姉妹)という関係になる(髪色がドミネウスと同じという超地味な伏線はあった)。
ドミネウスは、クオードやメレアーデの母であるルミラーハとの婚約よりも以前にマイナという庶民の女性と契っており、ベルマはこのマイナとの子である。
しかし、母のマイナは自身の指針書に書かれた通りに自殺してしまい、父ドミネウスも指針書に従い妃(ルミラーハ)を迎え、彼女は捨てられることに。
明記がないため推測の域を出ないが、ここで自殺するよう指針書に書かれた理由は、強い時渡りの力を持つメレアーデや、【憑依獣ザルボーグ】、ひいては時見の箱=【キュロノス】自身を完全な存在にするクオードを誕生させるためだと思われる。
 
そして、孤児となった彼女を拾ったのは【王立アルケミア】の2代前(【ワグミカ】のさらに1代前)の所長ジデン。
彼は出世のためなら手段を選ばない外道で、表向きは万病を治す夢の薬という研究テーマを掲げていたが、実際は人への貢献ではなく功績を求めていたに過ぎず、裏では身寄りのない子で人体実験を行っていた模様。
その犠牲者の一人となったベルマも、当時ジデンの部下であった【ゼフ】をして言葉にできないような仕打ちを受け、大臣の密命を受け捜索を行っていたグレインが発見した時には廃人寸前だったという。
その後、彼女は指針書の導きの下指針監督官の位に就くが、ドミネウスが彼女を再び娘と扱うことは一度も無かった。母共々死んだか、そもそも存在しなかったことにされていたようだ。
苦痛の人生の中で、彼女は指針書の言葉を父の言葉だと思い縋ってきた。それ故心の拠り所たる指針書のみが正しいと考え、指針を失った際には尋常ならざる取り乱し方をしたのだ。
やはり彼女も生粋の悪人というわけではなかったと言える。
 
前述通り王家の人間だったが、ドミネウスへの情が一切無くなった現在のベルマなら、王家の復興などは考えないと思われる。
彼女の復帰がもう少し早ければ4.5前期のストーリーで活躍したかもしれないが残念。
また、その出自から時渡りのチカラを持っている可能性がある。
同じドミネウスの子供であるメレアーデが【エテーネルキューブ】の補助があれば時渡りの術をある程度扱えたことや、時渡りのチカラが弱いと明言されているクオードも危機的な状況ではチカラを無意識に発動させていることから考えて、ベルマも何らかの切っ掛けでチカラが発現する可能性もゼロとは言い切れない。
 
ちなみに、二人の部下のうち、最初にベルマに仕えることになったのはグレインの方で、スレインは借金を抱えている際に悪友であるグレインからこの仕事を紹介されたという。
グレインは心底ベルマを大切にしており、主人公に今までの仕打ちを謝罪し、彼女に手を貸してくれたことに感謝してくれる。
一方でスレインは超ワケ有りなお嬢様であるベルマの身の上を知ったがために、護衛の仕事から一生抜けられなくなったことを後悔しながら渋々働いている様子。一度は金だけ持って逃げ出そうとしてグレインに半殺しにされたこともあったという。

イベント・その他 Edit

【アストルティア・クイーン総選挙 大予選会!】 Edit

2018年に初登場したものの結果は35位と下の方。キャラ説明も「指針監察官の女」とまあその通りではあるが特に面白みのない説明文だった。
意外にも特別枠で本選出場したことのある【シャンテ】(43位)よりは順位が上であったが。
上述の【時の書と罪の書】があったため2019年も引き続き登場している。

余談 Edit

彼女の衣装はDQ10ショップの商品で再現が可能。
そのためかDQ10ショップでは2018年2月23日~3月23日の間、「ベルマ監察官セット」と称して対象商品のセット販売を行っている。
部下は【コマンダーセット】?(顔アクセは【悪霊の仮面】)のカラーリングだが、彼女は頭が【オフィサーキャップ】、足が【ストリートシューズ】?というコーディネートになっている。