【悪夢の右手】

Last-modified: 2023-07-26 (水) 08:20:34

概要

【メルサンディ村】のボス。多くの人がレンダーシア上陸後に初めて戦う事になるであろうボスでもある。
英雄【ザンクローネ】を謎の顔の化け物との戦いで失って悲嘆にくれる村を襲い、何人もの村人を拉致していた。
主人公が村に宿泊した晩に再度現れ、【ミシュア】を連れ去って【謎の地下水路】の奥地に逃げ込んだ。
 
無鉄砲にもミシュアを護りにきた【ラスカ】の窮地に主人公たちが合流して戦闘に。
戦闘後に困憊しているところで左手も現れたが、【紅蓮の大宝石】から復活したザンクローネに簡単にねじ伏せられた。
【ガッシュ村長】によると村を最初に襲ったのは足の化け物。ついで前回の顔、今回の両手と3回襲われたことになる。その正体は【重なりし運命の大地】で判明した。それは魔女グレイツェルによって引き裂かれたザンクローネの「右手」と「左手」。顔と足もザンクローネのものであろう。倒された際死亡したようにも見えるが、実はザンクローネに還ったらしい。
亜種に【ファラオの右手】【ファラオの左手】【禁書の守護者】【悪神の右手】がいる。

戦闘

【ラリホーマ】【ドルマドン】【たたきつぶし】【にぎりつぶす】を使用してくる。
特筆すべきはにぎりつぶす。食らうと体が小さくなり、こちらの与ダメージが半分、被ダメージが2倍になるという状態異常を与えてくる。しかも【キラキラポーン】ですら防げない。ドルマドンも強力なので【魔結界】などで対策をしておこう。
更に強モードでは【アクアガイザー】なる範囲化された【フラッド】(エフェクトも含めて)の呪文のような攻撃を行うことも。
出来るだけしっかりとキャンセルするか聖女の守りで即死を防ぐかしたいところである。

強モード

Ver.2.1より実装。右手強と左手強が出現。左手は戦っていないのに「強」が出るという異例の状態。
シナリオ上言及されただけの頭や足までが出てこなかったのは幸い。とは言え、やはり過去作をやっているとどうしても欲しくなる
 
バトル面はと言うと、まず「レンダ3強中最強」という印象を植え付けられる可能性が高い。

  • 本体+お供2匹のセレド、本体と特殊な動きのお供であるアラハギーロに対し、事実上全く同じステータスの本体が2体いる仕様
  • 2体とも、最も厄介な部類である特技怒り
  • 攻撃力も普通に高い
  • アクアガイザー、たたきつぶしと即死級の範囲技が二つもある。しかも前者は対象範囲のため一人は逃れられない

等々、初見のインパクトはレンダーシアどころか全強ボスの中でも1、2を争うほど恐怖を覚える。
また以前は町からゼロ距離で戦いに行けるセレド・アラハギーロと比較して村からの距離が非常に遠いというのも敬遠される一因になっていた(現在は【強戦士の書】実装で改善)。

しかし、そんなプレイヤー達も次第に突破口を編み出し撃破を重ねるようになった。
戦士で片方隔離する、僧侶2人で【聖女の守り】をばら撒く、【おたけび】が効きやすいことが判明する、等。
眠り耐性は完全ではないので、【スリープダガー】が入れば序盤の展開が楽になる。
ラリホーマを使用しなくなったので状態異常耐性は必要なくなった。
 
昨今のサポート仲間も賢くなっており、敵の攻撃もモーションが長いこともあって積極的に避けてくれるため、サポート仲間3人かつスーパースターが【ミリオンスマイル】を撒いても、作戦をしっかり練れば勝算はそれなりにある。
またコイツは怒り状態だと【ターンエンド】の9割近くがたたきつぶしになるという弱点も存在する。
たたきつぶしの範囲は狭く、発動を見てからでも余裕で回避できるため、後衛に怒らせた後でおもさの高い前衛が押し返し、一対一に持ち込みさえすればノーダメージで完封することすら可能。
幸いにもコイツの重量はさほどではなく、おもさ200強でもズッシードがあれば押し勝ちできるため、戦士やパラディンだけでなく重装備で固めたバトルマスターでもOK。
強いボスにも強いなりの対処法があるというものである。
壁戦法ができないサポートの場合はアクアガイザーの長い貯め時間が怒りでキャンセルされる事が多くなるので、ロストアタックを逐一入れて怒りを解除していく方が楽。
ただ、即死級攻撃が多いので達人クエストの圧勝の~で出されると非常に緊張感漂うバトルになる。聖女で耐えようにももう一体と連携を取られると対処しようがなく、全然安定しない。
職業問わずアクアガイザーを普通に一発耐えられるようになった現在は【魔人のわざわい】による事故死、遅延が多発する【魔人エンラージャ・強】よりも早く、効率良く特訓スタンプ稼ぎができる。
 
討伐報酬は【パープルオーブ】2個。