概要 
DQ8以降とモンスターズ(ジョーカー以降)、少年ヤンガスに登場する戦闘コマンド、もしくは【特技】。
どの作品においても効果は同様で、全身に力を溜め、テンションを1段階上げることが出来る。
テンションが上がっている時の変化については【テンション】を参照。
また、一気にテンションを上げる敵専用特技に、【連続ちからため】【一気にハイテンション】【一気にスーパーハイテンション】が存在する。
DQ8 
味方の場合は個人コマンドの一つとなっており、最初から利用できる。
【エレメント系】や【ゾンビ系】を相手にするときはこれを上手く活用するといいだろう。
【ふしぎなタンバリン】や3DS版の【モリーエール】との重ねがけからの一撃も良い。
敵の場合は今作の【ちからため】がこれと同様の効果を発揮する仕様になっている。
DQ9 
個人コマンドからは削除され、特技扱いとなった。
【武闘家】のスキルである【きあい】スキルに16ポイントまで振ると習得できる。
【おうえん】や【テンションバーン】、【一喝】、【テンションブースト】などでテンションを溜める方法は別にもあるが、
自由にテンションを使いたいならこれが必須だろう。
特技扱いとなったため、敵が使用する同様の行動の名称も「ためる」となっている。
以下のモンスターが使用する。
【アイアンブルドー】【マッドオックス】【ゴートドン】【ビッグホーン】
【どくやずきん】【かまいたち】【うずしおキング】【レッドサイクロン】
【スマイルロック】【ストーンマン】【ゴールドマン】【ゴーレム】
【ぶっちズキーニャ】【ビッグボック】【ギズモ】【フロストギズモ】
【ブラウニー】【ガオン】【ナイトリッチ】【マンドリル】【バブーン】
【ようがんまじん】【ゴードンヘッド】【うごくせきぞう】【だいまじん】
【デスタランチュラ】【ヘルバトラー】【ギガントヒルズ】【ドラゴン・ウー】
【石の番人】【魔教師エルシオン】【ゴレオン将軍】【堕天使エルギオス】
【いにしえの魔神】【イデアラゴン】【怪力軍曹イボイノス】【破壊神フォロボス】
【シドー】(Lv49~99)【ゾーマ】(Lv57~99)【エスターク】(Lv28~99)
DQ10オフライン 
【主人公】は【武闘家】Lv2で習得する専用特技。仲間キャラは【マイユ】が【パワフル】スキルで習得し、必要なスキルポイントは7(初期習得済み)。
消費MPは0。
自分自身のテンションを15上げる。
テンションを25上げる【ためる弐】もある。
DQ10オンライン 
きあいスキル4ポイントで習得出来る武闘家専用の特技。
詳しくはこちらを参照。
テンションを2段階上げるためる弐、3段階上げる【ためる参】もある。
敵にも使用するものがおり、一度に3~4段階上げる【超ちからため】もある。
DQMシリーズ 
ジョーカー以降のモンスターズでは【テンションアップ】の【特性】を持つ【モンスター】が「ためる」(ジョーカー2以降は「テンション」に名称変更)コマンドを使うことができる。
また、ジョーカー2プロ以降は一定確率でターン開始時にテンションをためる【ときどきテンション】【まれにハイテンション】の特性や、(まれにハイテンションは発動した場合、一気にテンションを2段階上げる)
特定の状況になったときテンションが上がる【系統テンションバーン】のシステムが搭載された。
イルルカでは「テンションアップ」が廃止されすべてのモンスターが「テンション」コマンドを使えるようになり、テンションをためた状態での斬撃や【呪文】は【アタックカンタ】【マホカンタ】を貫通できるようになったため、テンションの価値が上がった。
少年ヤンガス 
DQ8と同様に最初からメニュー欄にあるが、使用すると段階に応じてお腹が減る。また、移動するとテンションは元に戻ってしまう。
【ラリホー草】で眠らせる→テンションを最大までためて攻撃、は序盤のボス戦で役に立ってくれる。
他にも通路で敵と出会ったときにテンションをためて待ち構えるなどなかなか便利だが、調子に乗って使いまくると餓死の原因となるので気をつけよう。
なお、【ハラヘラズのお守り】を装備していれば減らずに済む。
DQMBシリーズ 
【スライムベス】と【おおきづち】、【かぶとこぞう】が使用できる技。
味方全員のテンションを上がった状態にして、攻撃の威力や効果をアップさせる。
おおきづちはもう片方の技が博打ワザのため、基本はこちらをメインに。
敵専用では一部の大魔王やレジェンドクエストの【ぶちスライム】が使用する。
DQタクト 
Bランクとくぎとして登場。消費MP10
「自分のテンションを上げる 効果1ターン」
最大強化で 消費MP0まで強化可能。
【ゼシカ】【ヤンガス】【ククール】が使用可能。
スマブラSP 
【勇者(スマッシュブラザーズ)】の下必殺で出るワザ一つ。
腰を落として気合いを入れ、次に当たった打撃攻撃や投げワザのダメージ・吹っ飛ばし力・シールド削り力が上昇する。
次の攻撃ではなく「次に当たった」攻撃というのがミソでどれだけ空ぶっても一発当てるまでは効果がなくならない。
効果中は赤いオーラを纏うが、【バイキルト】時のそれとは微妙に異なる。
攻撃力の上昇値より吹っ飛ばし力の上昇に重きが置かれており、ダメージではバイキルトに劣る。
大技と組み合わせてバーストを狙ったり、投げや強攻撃などのバーストに適さないワザでの撃墜を狙ったり、スマッシュで相手のシールドを破壊したりなど、様々な用法が考えられtる。
ためる→【まじんぎり】はロマンの極み。
多段技でも全段効果が乗るものの、途中で中断したりなどで最後まで出し切らない場合でも効果が切れる。
また、効果がつかみ打撃にも適用されてしまい、1発分しか強化されないため、投げでのバーストを狙っている場合には注意が必要。
完全にネタレベルの話だが、「バイキルト+ためる+【パルプンテ】による巨大化+横スマッシュフルホールド+会心の一撃+1on1対戦補正+ワンパターン補正」が全て揃った場合、一撃で200%近いダメージを叩き出せる。アイテムもスピリットも使わずに化け物じみたダメージを与える様は恐怖すら覚えるが、勇者にもやり込み次第でとんでもないダメージを叩き出す相棒がいるのでおあいこだろうか。