その他/【主人公の母親】

Last-modified: 2021-06-05 (土) 12:08:36

関連語


父親と同様に、不幸を象徴するフラグ。
両親は物語が始まる前に死んでいるか、物語が始まった時点では片方だけ生きているが、
その片親も物語中に亡くなるかどちらか。とにかく主人公は両方の親を失ってしまうオチが多い。
ただ、中にはスコールやガウなどゲームのエンディングまで片親という主人公もいる。

  • これは精神的に強い影響を与え、しかも当人次第で強い心に育つ事も復讐などに堕ちるのもあり得るため古今東西使われ続ける手法である。

たとえば…

  • FF1:不明
  • FF2:すでにおらず。主人公が反乱軍に参加していることから、
    帝国と一戦交えて命を落とした可能性もある。
    • WSC版のオープニングで帝国兵が
      「恨むなら 村のみんなや両親たちを恨むんだな」と言っているので、その可能性がかなりある。
  • FF3:孤児なのですでに存在しない
  • FF4:セシリア主人公を生んですぐに死亡。
    • FF4TA:ローザ。大変な目には遭ったが無事。
  • FF5:ステラ主人公が3歳の持病に倒れて帰らぬ人となる。
  • FF6
    1. マドリーヌ。迷い込んだ幻獣界で、幻獣と出会い、結婚。女児を授かるが、
      帝国がかぎつけて襲来、娘を奪われる。抵抗も空しくその場で殺害される。
    2. クリステール。設定のみで、本編未登場。14歳の時、砂漠の国の王
      一目ぼれされ、嫁入り。16歳でを出産するが、衰弱で他界。
    3. シャドウの妻。形見の指輪を夫とに遺していることから、
      おそらく死別したのであろう。詳細は不明。
    4. ガウの母。本編では登場しないが、大変な難産でガウが産まれた後に
      母親は死んでしまった事で、出産に立ち会った父親は気が狂ってしまい、
      産まれた息子を捨てたと語られている。
  • FF7:クラウドの母。ニブルヘイム事件で惨殺される。
    • CCFF7:生存。息子の歳のわりに老体だが、ゴンガガで元気に暮らしている。
  • FF8:レイン主人公を生んですぐに死亡。その後送られた孤児院で出会ったイデアを「まませんせい」と母親同様に慕っていたが、ある日目の前に現れた瀕死の魔女から子供達を守ろうとイデアがその力を継承した事が全ての運命の始まりとなった。
  • FF9:不明ではなく、最初から存在していないことが確定している。
  • FF10:ジェクト主人公が6歳の時は生きていたが、その後心労により衰弱して死亡。
  • FF10-2:ブラスカ。シンに襲われて死亡。ちなみにアルベド族である。
  • FF12:主人公が12歳の時、疫病で死亡。
  • FF13:主人公が15歳の時、病気で死亡。この母親の死をきっかけに自身をライトニングと名乗るようになる。
  • FF15:名はアウライア。主人公が幼い時に死亡(死因、死亡時期なども不明)。
  • FF零式:マキナレムの母親は本編開始以前に流行り病で死亡。
    0、全員が元々は孤児であることを考えると何らかの理由でそれぞれ本当の母親をなくしていると思われるが、育ての母が存在する。そしてその育ての母こそが、オリエンスが囚われている螺旋の元凶である。
    • PCがほぼ全員孤児、孤児達に育ての母が存在、育ての母が関わる学校での集団生活、そして育ての母が物語の根幹に関わる存在とFF8のオマージュと思われる部分が数多い。
  • FFT:主人公とそのと腹違いの兄弟であることから、バルバネス
    2度目(もしくは3度目?)の妻であることがうかがえる。
    物語中には登場しないため、夫と同じ病気にかかって亡くなったという説もありうる。
    しかし、ラムザが意地として母方の性を名乗っているところを見ると、
    母親も由緒正しい貴族の生まれであったかもしれない。
    • ダイスダーグの台詞から考えると、ラムザ達の母親は平民の出である可能性が高い。
      • 下賎と罵ったのはサル袋・・・もとい、ザルバッグでは?
      • 妻っていうか召使いの女性じゃなかったっけ。
  • FFTA:生存。出番はオープニングでのセリフだけだが母親は登場。
    片親だが、死亡ではなく離婚している。
  • FFTA2:理由は不明だが死亡。主人公は叔母(父親か母親の妹に当たる人物)と暮らしている。
    余談だがヒロインも両親を無くしている。
  • FFCC:エンディングまで生存。
  • FFCCRoF:アーチェス。クリスタルが使えるという先天的な能力を持っているためか、
    かなり運命に翻弄されることに。
    教皇一派にさらわれ、序盤から死亡したと思わせるような印象を与えられる。
    物語の途中で生存が判明し、エンディングで子供たちと再会するが、
    クリスタルの力を使い過ぎていたため絶命して消滅。
  • FFCCEoT:主人公は孤児なので不明。シェルロッタが母親代わりをする。
  • FFCC小さな王様:最初から存在せず。
  • FFCCLD:不明だが、ベル・ダットが掴んだミラの出生の秘話からして
    クラヴァットの女性である可能性が高い。
  • FFCCTCB:不明
  • FFUSA:既に孤児なので存在しない。
    海外版オープニングを見るあたり大地震で亡くした可能性がある。
  • 聖剣伝説:不明。新約ではグランス公国にヒロインを庇った罪で反逆者として処刑されている。
    聖剣伝説3。理の女王。アンジェラの母親。紅蓮の魔導師に洗脳されている。紅蓮の魔導師倒すと正気に戻る。主人公がアンジェラかデュラン以外だと聖剣抜いた時点で正気に戻る
  • 光の4戦士:ブランドの母・クオレアイレの母・ホルン王妃が登場。
    クオレは魔女の呪いで石化するが、主人公たちが過去を変えたため無かったことになる。
    ホルン王妃はゲーム開始時点ですでに死んでいるが、これも過去が変わったため生き返る、というより死ななかったことになる。
  • FF:U:物心もつかないころから孤児なので両親ともに不明。
  • FFL:村ごと闇に飲まれ消息不明。ちなみに夫の方は音沙汰無し。のちに無事生存が確認される。

なんというか父親と違って、正式な本名不明、出番なし、さらにはFF5のステラ、FF6のカタリーナなどみたいにそこらへんのモブキャラのグラの使い回しなどが多くて、扱いが悪すぎるパターンが多い。

  • 当代のある人気漫画家曰く、「冒険の対義語は母」とか…