カリュブディス(Charybdis)とガリュプデス(Galypdes)は、名前が似ているが別物。
FF6
Lv49、HP6013、MP820、種族:なし。
攻撃力13、防御力120、命中100、素早さ40。
回避率30、魔力10、魔法防御145、魔法回避0。
弱点属性:冷気。吸収属性:炎。無効化属性なし。
有効な状態異常:暗闇、毒、沈黙、バーサク、スリップ、混乱、スロウ、ストップ、プロテス、シェル、ヘイスト、透明、リフレク、ゾンビ。常時レビテト。
行動:
- 1ターン:たたかう/たたかう/何もしない
2ターン:たたかう/たたかう/はばたく
3ターン:たたかう/たたかう/だいせんぷう
4ターン:たたかう/たたかう/何もしない
カウンター
- シャムシール/何もしない/何もしない
操る:たたかう/はばたく/だいせんぷう/シャムシール。スケッチ:はばたく/だいせんぷう。あばれる:だいせんぷう。
盗み:通常枠フェニックスの尾/レア枠スリースターズ。落とすアイテム:通常枠なし/レア枠フェニックスの尾。
変化:成功率12.5%。ポーション/ポーション/ポーション/グロウエッグ。
EXP:2781。獲得ギル:906。
フェニックスの洞窟で出現する大きな鳥型のモンスター。
「大旋風」や5倍物理攻撃の「羽ばたく」、「シャムシール」等、なかなか強力な技を使う。
炎属性を吸収し、冷気属性に弱い。
FF6における反則アイテムの1つ、スリースターズがたまに盗めるが、
出現率6.25%のレアモンスター枠である上に、普通はフェニックスの尾が盗めてしまうため、かなり面倒である。
- 稀にフェニックスの尾をドロップする。
コロシアムで天の叢雲を賭けても出現するため、そこで盗むのが良い。
コロシアムではあめのむらくもの戦利品であるホーリーランスを賭けると天の叢雲になるため、ループして何度も挑戦できる。
- 負けても盗んだアイテムは手に入るが、賭けたアイテムは没収される上に非売品なので要注意。
ゴゴに盗賊の小手を装備させ、コマンドを「ものまね」「ぶんどる」のみにして挑むと確実。
コロシアムのオートバトル戦対策としてこの方法が有名な気がする。当然ながらゴゴには相応のレベルが要求される。
大旋風とシャムシールは割合ダメージ攻撃なので、対処法としてはセーフティビットか形見の指輪装着等で即死耐性を付けること。
ただし、はばたくも威力が高いので防御力が低いと2000以上のダメージを受けるので注意。
攻略が面倒な洞窟である為、獣ヶ原に登録するならロックを加える為に初めて行った際に遭遇しておきたい。
しかし出現率自体が低い上、退却できないフェイズと同じフロアにしか現れない為、低レベル攻略と両立する上では厄介である。
- パーティの片方をセーブポイントに配置し、もう片方のパーティでウロウロ→フェイズ2体が出たらリセット…というのが有効か?
フェイズ2体が出るフロアでも、クリュメヌス3体が出る場所では出現しないので注意。
一番最初の入り口フロアでもちゃんと出現するので、クリュメヌスからセーフティビットを量産していると
「ガリュプデスx1、カオスドラゴンx2」という編成で遭遇する。
深部なら出現率が高いという事はないので、低レベル攻略時でなければ入り口フロアでウロウロし続ければよい。
バセジアータやマルコシアスと同じ鳥モンスターであるため、ラグナロックでグロウエッグに変化させられる。
同系の2種と違ってエアロガは使用技にない。
「あばれる」で発動する技は大旋風。
はばたくが使えたらネコキック越えができたのに、残念。
状態異常はカッパ・石化・即死・睡眠・死の宣告に耐性あり。
また、常時レビテト状態なので、大半の地属性攻撃は無効。
獣ヶ原にはカオスドラゴン2体とセットのパターンでのみ出現する。
- 内部的には単体のパターンとカオスドラゴンとのセットが登録され、2回続けて出てくる可能性もあるのだが、単体の出現パターンは没データとなっている。
レア枠で盗めるアイテムを考慮すると乱獲防止の措置が取られたと見られる。
スリースターズ狙いの場合は獣ヶ原を利用する意味は薄いので、素直にコロシアムで盗もう。
海外SNES・PS版では「Aquila」という名前だったが、GBA版以降は日本版同様「Galypdes」になった。
Aquilaとはタカ科の属のこと。
FF12
表記は「ガルピュデス」。
セロビ台地・北リィーヴィル丘陵、河岸段丘、交差ヶ原、エルアニス旧街道に出現する鳥のモンスター。
温暖な丘陵地帯を好み、生息しているダイブイーグルの亜種。 ナルドア海から吹き上げる上昇気流に乗り滑空している姿がよく見かけられる。 色鮮やかな羽が特徴で、さまざまな道具の材料として利用価値が高く、 風切羽の部分や羽を支える幹などが特に貴重とされている。
土が弱点で、吸収属性はなし。
ストップ、混乱、逆転、スロウ、ドンアク、ドンムブを無効化する。
瀕死防御力UPのオプションを持つ。
通常攻撃に4%のスロウ効果。体当たり、デッドダイブを使用する。
ヘイトが高い敵を狙う。リンクしない。
- コイツ自体の存在密度が高めで味方によく絡んでくる、HPが高めでタフ、飛んでいるため攻撃しにくい、中途半端に弱らすとデッドダイブで特攻し経験値にならないなどの条件が揃い、セロビ台地でプレイヤーをもっとも辟易させたモンスターなのではないか。
- 一応、デッドダイブは近くにガルピュデスがいないと使用しないが、そんな条件はほぼ実現しない。
自身が無傷かつ一回目の攻撃で使用してくることすらある。
- 一応、デッドダイブは近くにガルピュデスがいないと使用しないが、そんな条件はほぼ実現しない。
- 睡眠、暗闇が効くのが救い(なはず)だが、行動不能にしても高い体力を削るのが億劫なのでデスもありかも知れない。
セーフティ持ちではないので、例のごとく首飾り+フェニ尾か藍+デスで鎮めることができる。
フェニ尾が惜しいなら金の針で石化中にして逃げ回ってもいいかもしれない。
風の魔晶石、毒消し、風切りの羽根、タウロスをドロップする。
風切りの羽根、タウロス、錯乱のメイスが盗める。
狩人の心得で割れた鎧が入手できる(8%)。
アルカナは17%。
密猟で、風切りの羽根、割れた鎧が入手できる。
英語版では「Charybterix」という名前。
FF14
雲海探索ディアデム諸島に登場。
表記は「ガルピュデス」、見た目は赤いズー。
条件を満たさないと出現しないとされる。
FFRK
FF6のフェニックスの洞窟に出現するモンスター。炎吸収氷弱点。
瀕死にさせられてしまう全体割合ダメージの「大旋風」が怖いモンスター。出現率が低めなのが幸いか。
たたかうと大旋風以外には単体物理攻撃技の「羽ばたく」、HP半分のダメージの「シャムシール」を使用する。
魔石
FF6の「ガリュプデス【VI】」がレア1の風属性の魔石となっている。
魔石効果は「バエアロ」。
魔石スキルは「大旋風」「はばたく」「シャムシール」。