アイテム/胃石

Last-modified: 2017-01-06 (金) 19:09:58

概要

  • 動物の消化器官*1の中にある小さな岩石類。消化を助けるために体内で餌を磨り潰すための物。
    現実世界ではアザラシやワニ、草食性の鳥類等に見られる特徴。
    大きさはその動物の食性や大きさによって異なる。
    砂粒のような胃石もあるが、ダチョウの胃石は時に10cm以上の大きさになる物もある。
  • 胃石が素材として扱われているのは、今のところヒプノックのみ。
    ヒプノックの胃石は白く光るため宝石のようにも見える事から価値が高く、
    武具の素材にも使われる事がある貴重な素材である。
    • そのヒプノックの胃石だが、割と種類が多い
      ざっと挙げてみると、下位個体の「眠鳥の胃石」、上位個体の「眠鳥の稀胃石*2
      変種特異個体のHC素材眠鳥の極胃石」、
      奇種特異個体のHC素材「眠鳥の晃胃石」、
      G級個体の希少素材眠鳥の重胃石」
      G級繁殖期の希少素材「蒼眠鳥の照胃石」、
      G級希少種の希少素材「蒼白眠鳥の透胃石」、
      辿異種の「眠鳥の暗胃石」がある。
      どの胃石がどの個体から得られるものなのかを完璧に答えられたら、あなたは立派なマニア。
      なお意外かもしれないが、ヒプノックの近縁種であるファルノックは胃石が素材として扱われていない。
  • 胃石で食物の消化を助けるという性質はヒプノックのみが持つもののように扱われ、
    ヒプノック以外には胃石を持つモンスターは存在しないと、大半の学者にも言われているようだ。
    実際、ある学者がヒプノック以外の鳥竜種にも胃石が存在する可能性があるという論文を学会に提出したが、
    やたら酷評されただけに終わってしまったらしい。
    しかし実際にはトレジャーハンタークエストでイャンクックから「怪鳥のスナズリ*3」が剥ぎ取れる。
    この世界の学者の知識はあまりアテにならないのかもしれない。
    • ちなみに論文を提出した学者の言い分によると、
      ヒプノックの胃石は有益だから目につきやすいだけで、
      実際はイャンクック等にも胃石は存在するのではないか、との事である。
  • 名前こそ胃石ではないが、パリアプリアから入手できる呑石、
    及び呑竜の爛石も設定上は近いものと思われる。

*1 「砂嚢」という袋状の器官
*2 MHP2Gでは、胃石が上位個体、稀胃石がG級個体から得られる。
*3 注釈1の「砂嚢」のこと。カプコン本社の所在する西日本ではスナズリと呼ばれるが、東日本では「砂肝」が一般的