万物を凍てつかせる古龍、冰龍イヴェルカーナの素材を用いた武器群。
目次
概要 
- MHW:Iのメインモンスターである「冰龍イヴェルカーナ」の素材から作られた武器。
骨武器の系列であり、イヴェルカーナを討伐し、その素材を手に入れることで派生強化が可能となる。
どの武器も骨武器派生を感じさせないほど強化前の面影は一切なく、
紺碧のベースに瞬間的に凍り付いたようなシャープな白、武器種によっては高貴さを感じさせる意匠が施されている。- 「一発生産は不可で派生強化でのみ入手可能」というのは
無印Worldのメインモンスターであるネルギガンテの武器と共通している。
あちらは鉱石武器からで、こちらは骨武器からの派生となっている。
- 「一発生産は不可で派生強化でのみ入手可能」というのは
性能 
MHW:I 
- 剣士用武器に共通する性能は以下の通り。
- ガンナー用武器の性能は以下の通り。
- ライトボウガンは通常弾、散弾、氷結弾の扱いに秀でている。
速射は通常弾(Lv2)、散弾(Lv2)、氷結弾の三種に対応。 - ヘビィボウガンは貫通弾、散弾、徹甲榴弾、氷結弾の扱いに長けている。
また、麻痺弾が単発自動装填に対応している。 - 弓の性能はおおむね剣士用武器に準じており、そこそこの物理攻撃力、氷属性は控えめ。
- ライトボウガンは通常弾、散弾、氷結弾の扱いに秀でている。
- そして、殆どの武器に存在していないLv4スロットをイヴェルカーナ武器は漏れなく有している。
Lv4スロット対応の装飾品は同じスキルが2ポイントか、2種のスキルが1ポイントずつ付くため有用であり
そのため、この武器は高いスキル自由度を確保をする事が可能となっている。- 防具をβにするとLv4スロットが出現するため、防具を全部βにすれば武器のLv4スロットは
そこまで必要なく見えるかもしれないが、
MHWorldと違いβのスロットに装飾品を詰めてもαと同じスキル、スロットにならないことが多く、
αを選択したい場面も増えてきている。
防具で控えめになった分、武器が最大レベルのスロットを備えることはありがたい。
- 防具をβにするとLv4スロットが出現するため、防具を全部βにすれば武器のLv4スロットは
MHR:S 
- Ver.14アップデートにて一斉に追加。
本作においてはMHW:Iとは逆に完全な一発生産となっており、
MHW:Iにおける最終強化の銘のみ登場する。
- 基本的な性能(物理重視、Lv4スロット持ち)というのはMHW:I同様だが、
イヴェルカーナ防具のスキル「冰気錬成」とのシナジー
「冰気ゲージ蓄積量UP」が新たに備わっている。
- 今回は主にルナガロ武器と競合する。
あちらはより紫ゲージが長いが、代わりにスロット周りがコンパクトになっていたり、
攻撃力が低かったりとイヴェルカーナ武器よりおとなしめな形にまとまっている。
またマイナス会心を背負う代わりにより物理を伸ばしたゴシャ武器も並ぶと、
両者の中間という扱いが多い。
- また、今作では説明文が変化しており、元ネタを思わせる内容となっている。
一覧 
武器種 初期 最終強化 大剣 アイスウィング 氷翼セラフィード 太刀 アイスラーミナ 氷霊エルサルカ 片手剣 アイスブリーゼ 氷帝アンナパレス 双剣 アイスフェザー 氷聖ヘル ハンマー アイスシェイカー 氷軍ノースライン 狩猟笛 アイスシュピール 氷琴アイスフィール ランス アイスランサー 氷騎エクティス ガンランス アイスリッター 氷砦ヴォーパル スラッシュアックス アイスルード 氷魔ニーズウォック チャージアックス アイスガーディアン 氷臣ダルク 操虫棍 アイスセプター 氷賢フィロス ライトボウガン アイスイーグル 氷姫アルマリア ヘビィボウガン アイスエクレール 氷督バルカ 弓 アイスライザー 氷妖イヴェリア オトモ武器 EXラヴィネコランスα
- 名前も氷を操るイヴェルカーナの特徴を大きくフィーチャーしており、
派生直後は、いずれの武器も名前に「アイス」を冠し、
最終強化にも頭に「氷」の文字が入る。冰の方ではない。
そして「氷〇△△△」のように〇には漢字一文字、△にはカタカナが入る。
氷鉄ハバクも並べるとそれっぽいがイヴェルカーナとは特に関係ない
氷の後に続く漢字は、全体的に中世ファンタジーの世界を思わせるような一字となっている。- 関係のありそうな言葉としては
錬金術師パラケルススが提唱した風の精霊「シルフィード(sylphid)」、
スラヴ神話に登場する水の精霊「ルサルカ(Rusałka)」、
古代ローマにおいて存在した(騎士)階級「エクィテス(eques)」、
北欧神話に登場するヘビあるいはドラゴン「ニーズヘッグ/ニースホッグ(Nidhhoggr)」、
ルイス・キャロルの「鏡の国のアリス」の中に登場する『ジャバウォックの詩』に出てくる
「ヴォーパルソード(Vorpal-Sword)」(ルイス氏の造語なので意味は不明)などがある。
「人がそう定めたが、姿形は曖昧な物」が多いようだが。
- 関係のありそうな言葉としては