MHR:Sのプレイヤーの間で使われる、一連のスキル群の略語。
77533、77333など幾つかのバリエーションがある。
概要 
- MHR:Sでは攻撃、見切り、超会心、弱点特効のスキルレベルを最大まで上げると
「攻撃Lv7・見切りLv7・超会心Lv3・弱点特効Lv3」という組みあわせになる。
このLvを羅列すると「7733」になるのが由来である。
- これらのスキルは別にMHR:S初出という訳でもなく、
スキルの仕様が変わって攻撃と見切りを併用しやすくなったMHW以後はやろうと思えば出来た構成であるが、
この略称がMHR:Sから使われるようになったのは、
現実的に併用が狙えるようになり攻撃スキルの効果自体も高まった事が理由と思われる。- 本作(Rise)の攻撃スキルはLv4以降から攻撃力自体に乗算補正が発生するようになり、
サンブレイクの最終的な武器倍率はMHW:I末期を超える水準に達する故に恩恵が更に高くなったので、
MHXシリーズやMHW(:I)のように「最終的に攻撃スキルは捨てて会心系スキルを重視する」必要性がなくなった。
攻撃スキルが会心系より発動困難という環境なら話は別だが、
MHR:S Ver.14時点ではむしろ攻撃の方が高レベルを積みやすい。 - そして本作ではMHW:I末期に匹敵、或いは凌駕するレベルのスキル自由度となっている。
防具に付いているスキルがそもそも優秀なことに加え、護石や傀異錬成次第で
スキル一覧が3ページ、下手すれば4ページまで行く程スキルが積みやすくなっているため、
上記4スキルを併用することさえさほど難しくはなくなっているのである。
スキル自由度が上がったということはプレイヤーによってどんなスキルを積んでいるかがまるで異なるので、
もしその装備を他人に文章で紹介しようと思った時、非常に沢山のスキルを羅列しなければならない。
そこで汎用性が高い火力スキルであるこれらだけでも略す風潮が生まれたのではないかと考えられる。 - MHR:S初出の火力スキルは伏魔響命、狂竜症【蝕】、業鎧【修羅】など、かなり癖の強いものが多い。
対比的に弱点特効以外は癖の少ない7733は「とりあえずで積んで良い火力スキル」として
纏めて扱われているフシもある。
いずれにせよこれらは基本火力スキルとなるので、スキル考察の起点とするのに申し分はない。
特にリスクを背負いたくないハンターや、慣れてない武器種を使う際のスタータースキルとして非常に有用である。
- 本作(Rise)の攻撃スキルはLv4以降から攻撃力自体に乗算補正が発生するようになり、
- 上記4スキルの併用だけならVer.14現在非常に簡単なものになってはいるのだが、
それを最大レベルまで積み上げ「7733」にするのは現状でもかなり負担が高くなっている。
特にLv7まであるにも関わらず【2】の装飾品しかない攻撃、見切りはかなり負担が重く、
7733を実現しても他の火力スキルや快適スキル、斬れ味系スキルが十分な程積めなくなってしまう事も多い。
その為、7733がマルチの必須条件だとか誰でも搭載していて当たり前とかそういう話では全くなく、
あくまでプレイヤー間の符丁としてこれが用いられているに過ぎない。- 前述の通り攻撃は搭載防具が多く、
Ver.13からはお守りで割と簡単にLv3を引き当てられるようになったのでLv7にするのはさほど難しくないが、
見切りは搭載防具が限定的であり、攻撃に比べてLv7まで上げることのコスパがあまりよろしくない。
更に条件付で会心率が上がるスキルも本作では豊富かつ見切りよりコスパが良い*1傾向にある。
同じ理由で超会心もコストパフォーマンスが比較的低めのスキルであるため、
これらをカットしたり、或いは攻撃を一番コスパが高いLv4に抑えるなどして
他の積みたいスキルを積むというプレイヤーも少なくない。
また、狩猟笛やガンランスと言った、会心が発生しない攻撃の頻度を多くする武器種では
会心系スキルが重視されない(後者は欲しいスキルが非常に多いので猶更)傾向もあるため、
7733にするか否かは文字通りプレイスタイルの範疇に留まっている、と言える。- もっとも、火力を上げることを考えるプレイヤー(或いはそういうコミュニティ)では、
7733の全てを切るというのはあまり行われていないので、
一部のスキルを妥協する場合、対応する数字を置き換えて表記すると一目でどのスキルを妥協しているか分かる。
たとえば攻撃を4に抑えて他の火力スキルに回す「4733」や、
見切りを4に抑えて付けやすい渾身で会心率を100%にする「74333」など、
プレイスタイルに応じて様々な構成で組まれる。……のだが、
あくまで7733は最大値まで積むことを前提とした略称なので、
その形が崩れる場合はちゃんとどのスキルを落としたのか説明する必要があるだろう。
- もっとも、火力を上げることを考えるプレイヤー(或いはそういうコミュニティ)では、
- 前述の通り攻撃は搭載防具が多く、
- 亜種として7733に○属性強化Lv5を加えた「77533」もあり、
属性を重視する武器ではこちらが使われやすい。
この場合、更に会心撃【属性】まで採用されるかもしれない。
…と言うか属性のインフレが激しすぎて、属性が総ダメージの半分以上を占める場合は
超会心ではなく会心撃【属性】による77533となることすらある。
これに関しては、からくり蛙の龍属性ブレスを喰らうことで
物理の総ダメージに対する割合を検証することが可能なので
属性の比重が高い手数武器主体のハンターは、気になったら見てみるのもいいだろう。*2
属性を徹底強化したら勝手に会心撃【属性】がついてくることもあるが。*3
- Ver14で実装された赫耀・暦シリーズの手足を使うことで実現難易度は一気に低下した。
しかも近接武器を使う上でかなり有用である気絶耐性Lv3も付いてくる。
先に実装されたリバルカイザー頭やケイオス/ネフィリム胴と組み合わせれば
傀異錬成も神おま掘りをするまでもなく簡単に達成可能だろう。