◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【カベヤ】 ◆殺◆
登場エピソード
「……明らかな非人道行為……看過……罪悪感は抑え難く……」
人物
- アマクダリの息のかかった会社に勤める、複数の企業が参加する大規模工場施設のオペレーション・プログラム制作を統括する立場の人物。
- 複数の企業が部門ごとに納入したプログラムを組み合わせる方式で、それぞれの企業は自分たちが作っているプログラムが何の工場のものなのかも知らない。
- 全体を統括する立場のカベヤは、自分たちが非人道的な計画に巻き込まれていることを知り、行動を開始する。
- 指示は明瞭で、質問にはすぐ返事を返すなど、統括者としての実力は確かだった模様。
外見
- 無精髭を生やした生気の無い男。
ストーリー中での活躍
- カベヤは、自分たちの作っているものがロケットの製造工場のプログラムであり、このままだと発射場所に選ばれた村に有害なロケット推進剤がばらまかれてしまうことを知る。
- 罪悪感に耐えきれないが一人で行動する勇気のない彼は、非人道計画の真相が記された資料へのアクセス方法をサヌマとやり取りするデータの中に暗号として仕込み、彼を巻き込もうとする。
- 好奇心から真相を知ってしまったサヌマに直接通信したカベヤは、自身が会社を辞める直前にロケット工場を誘致した自治体執行部と会社の密約の記録を盗み出したことを話し、盗んだスキャンダルで悲劇を阻止させる計画を話す。
- サヌマと待ち合わせたカベヤは、旧世代のハードウェアでしか読み取れない情報端末にスキャンダルのデータを入れて彼に渡すが、直後カベヤはトイレから消失してしまう。
- どうやらアマクダリの刺客に襲われたようで、その後路上で死んでいるのが発見された。
- 強い正義感と人間らしい臆病さを持った人物であり、かなり慎重に立ち回っていたものの、ニンジャの前にはなす術もなかった……。ナムアミダブツ。
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