タカギ・ガンドー

Last-modified: 2025-12-07 (日) 16:09:26

◇ニンジャ名鑑◇9◇【タカギ・ガンドー】
非ニンジャ。私立探偵。大口径リボルバーの銃撃反動を活かした特殊なムーブで攻撃する「ピストルカラテ」の使い手。ザイバツ・シャドーギルドに命を狙われ、生き残るべくニンジャスレイヤーの協力者となる◇

◆キャラクター紹介:私立探偵タカギ・ガンドー◆(オープン記事)

登場エピソード

 

(……オイオイ、ブッダ、こいつは笑えねえジョークだぜ。サムライ探偵サイゴなら、こんな時、なんて言うだろな?)
「ああ。任せとけ。捜し物ってのは探偵の領分なんだ」


人物

  • キョート共和国アンダーガイオンで「ガンドー探偵事務所」を営む私立探偵。伝説の私立探偵「クルゼ・ケン」の直弟子兼助手で、現在の事務所は彼から引き継いだものである。
  • 「オイオイ……」が口癖のどこか気だるげなアトモスフィアを漂わせる人物だが、その実人情味に溢れたお人好し。アンダーガイオンの闇に光を当てたいという思いから、カネにならない依頼もしばしば引き受けている。
  • 出身はアンダーガイオン13層。「笑いも娯楽もない、不安しかない世界」で少年時代を過ごす中、そこで拾ったレトロな探偵もののカトゥーンリーフだけが彼の希望であり、探偵を志す原点ともなった。
    • 他にもカトゥーンに言及する場面や、事務所にカトゥーンリーフを置いている描写があり、明言はされていないものの、渋い見た目に似合わずカトゥーンファンであるらしい。
  • 第2部の時系列より10年前の時点で、「壮年の域に達していない」が「20代はとうの昔に過ぎ去」っている(「リブート、レイヴン」#1より)。このことから、現在の年齢は40代中盤~後半程度と思われる。
    • 上記の紹介記事には、「年齢は明言されていないが(中略)40代以降であると思われる」との記述がある。
  • ニンジャスレイヤー=フジキド・ケンジがナンシー・リーの紹介で彼の事務所を訪れたことを機に、ニンジャスレイヤーとザイバツのイクサに巻き込まれる(彼が持ち込んだわけではないが)。以来、ニンジャスレイヤーの相棒として、キョートにおける彼の活動をサポートする。
  • そして第2部中盤、彼は重大な転機を迎えることとなる。
     
  • 探偵としての能力は実際高く、コネクションの豊富さも随所で窺えるが、重度のZBR中毒を患っており、その影響か肝心な場面でポカをやらかすこともある。しかし、小粋なユーモアのセンスや、どんな時でも希望を捨てない前向きさ、決める時はしっかり決める強さも持ち合わせている。
  • そしてこの男の真の武器はカラテでも顔の広さでもなく、天衣無縫な人間的魅力・人としての器の大きさであることを忘れてはならない。その人間力は彼と関わりを持った者達に大きな影響を与えるのみならず、自他問わずにデスノボリをへし折って回り、第2部においてニンジャスレイヤーが勝利する原動力となった。
  • 「リブート、レイヴン」という名エピソードの存在も合わせて、彼は第2部における「もう一人の主役」と言っても過言ではないだろう。
     
  • ヘッズから米俵という愛称(?)で呼ばれることがしばしばあるが、これは作中で彼がニンジャスレイヤーに「米俵めいて」抱え上げられる場面が頻発するため。
    • 2013年エイプリルフール企画の「ニンジャ戦士特に宇宙」では、この件を公式でネタにしたものか、「機械生命体ガン・ドー」なるあからさまにR2-D2めいたキャラが登場する。
       
  • オーディオドラマでの担当声優は小山力也=サン。『24 -TWENTY FOUR-』のジャック・バウアー=サン役(吹き替え)や『Fate/Zero』の衛宮切嗣=サンなど、声優としての活動が有名だが、それ以上によく知られているのは『仮面ライダーBLACK RX』の霞のジョー=サン役であろう。彼もまた、悪と戦うヒーローの無二の相棒であった。
    • 余談ながら、小山=サンは京都府京都市出身の生粋のキョート人である。

外見

  • 身長190cmの偉丈夫。肉体は若干くたびれてはいるが、それでもよく鍛え上げられている。
  • 眠そうな目蓋が印象的な顔立ち。外見年齢は30代なのか40代なのかはっきりしない。
    • 頬にはネイティブ・アメリカンの酋長めいたほう齢線が深く刻まれている。
  • 瞳の色は黒。短く刈り込んだ髪はZBR中毒の影響か、完全な白髪となってしまっている。
    • 目には網膜ディスプレイを埋め込んでいるが、眼球自体はサイバネ置換していないものと思われる。
  • 首の後ろに生体LAN端子を増設している。
  • 服装は、スラックス、サスペンダー、ワイシャツに厚手のダスターコートという探偵然とした姿。

元ネタ・考察

  • ガンドー探偵事務所の看板には「ガンドー(平安時代の懐中電灯)を持って飛ぶ三本足のカラス」が描かれており、これがガンドーの名の由来とされている。
    • このカラスの元ネタは、日本神話に登場するカラス「八咫烏(やたがらす)」であろう。八咫烏は神武東征の際に神武天皇の道案内を務めたとされ、導きの神として信仰されている。また、太陽の化身ともされる。
      • なお、『古事記』や『日本書紀』には八咫烏が三本足であるとは記述されておらず、平安時代中期に中国や朝鮮の伝承の鳥「三足烏(さんそくう)」と同一視され、三本足になったと考えられている。
  • ニンジャスレイヤープラスインタビュー・ウィズ・ニンジャ特別編:キャラ名の漢字表記まとめによると、名前の漢字表記は「高木 龕灯」
    • 苗字の「タカギ(高木)」は、八咫烏を神武天皇のもとに遣わした神「タカミムスビ:高木神(たかぎのかみ)」になぞらえたものと思われる。
    • 龕灯(がんどう)」とは、江戸時代に発明された携帯用ランプの一種。蝋燭を筒で覆い、光に指向性を持たせた「蝋燭版懐中電灯」のような道具であり、実際の忍者が携帯することもあったと言われる。闇を照らし、行く先を示す彼の役回りをよく表現した名といえよう。
  • 実際本作の登場人物の中でもトップクラスに凝ったネーミングである。元々は別の小説の主人公格だったのだろうか……?

ワザ

  • 後述のピストルカラテと、恵まれた体躯ならではのタフネスを駆使して戦う。
  • 生体LAN端子とスゴイ級ハッカー並のタイピング速度を持ち、ナンシーのワザマエには遠く及ばないものの、ハッキングもある程度こなせる。
  • また、敵地に潜入した先でほぼ必ず協力者を作ってしまう非凡な愛嬌も彼の武器の一つといえる。探偵はコネクション重点な。

暗黒武道「ピストルカラテ

  • 大口径拳銃49マグナムの射撃時の反動を利用し、カラテの威力を高めることを旨とするユニークな武術。クルゼ前所長直伝である。
    • 49マグナムの射撃反動は常軌を逸しており、訓練を積んだデッカーでも片手で制御するのは至難の業とされるが、ガンドーはこれを二丁拳銃のスタイルで自在に操る。
    • 当然ながら、49マグナムは通常の拳銃の用途である射撃にも使用する。
  • そのワザマエは高く、狂言強盗団クローンヤクザ程度の相手であれば単独で複数人を一蹴し、ニュービーとはいえニンジャのシャドウウィーヴとも渡り合えるほど。
    • また、射撃と反動カラテを最大限に活用し、携行している銃弾の数より多くの敵を仕留めることも可能。実際、作中ではZBRの助けもあったものの、わずか12発の銃弾で35人のクローンヤクザを全滅させるという驚くべき芸当をこなしている。
    • しかし、それでもブラックドラゴンなど手練れのニンジャとの間には覆しがたい実力差が存在する。
  • ニンジャスレイヤープラスによる49マグナムの解説はこちら

ストーリー中での活躍

「ネタバレランドじゃねえんだぞ……」
  • 第2部の10年前、謎の依頼人から「怪盗スズキ・キヨシの捕縛」を依頼され、二ヶ月前に事務所に転がり込んできた助手のシキベ・タカコと共に調査に乗り出す。
  • クルゼ前所長の死後、心身共に老け込み廃人寸前の状態にあったガンドーだったが、未熟なシキベに背中を押されるようにして、探偵としての力を取り戻していく。
  • そして豪華客船グランド・オモシロイの船上でキヨシを捕らえ、事件を解決したガンドーであったが、直後にシキベが何者かに撃たれてしまう。自らも重傷を負い、三週間にわたる昏睡から目覚めた彼は、彼女の記憶を移した高密度バイオニューロンチップと対面する。
    • 「一億あるから何としても彼女を助けろ」と医者に頼み込んだ結果、現状可能な医療行為としての回答が「人体からニューロンチップへの記憶のコピー」であった。
      しかしチップから記憶や人格を復元する方法はまだ実現されていない、さらにチップの維持には新鮮なバイオ脳漿液が必要であった。
  • 退院して事務所に戻った彼は、シトネ出版社からの電話を受けたことで、シキベが生前にこっそり書き溜めていた小説の存在を知る。この小説こそがサムライ探偵サイゴであった。
  • 『サムライ探偵サイゴ』からシキベが遺した正義の火を見出したガンドーは、自分が取るべき行動を悟り、探偵業を再開した。
     
  • ニンジャスレイヤーと知り合ってからは、「デス・フロム・アバヴ・セキバハラ」でのイグゾーションとの対決、「アウェイクニング・イン・ジ・アビス」でのコフーン遺跡探索などで活躍する。
  • 「ビヨンド・ザ・フスマ・オブ・サイレンス」以降、ニンジャスレイヤーがネオサイタマに一時帰還したことに伴いガイオン下層部に潜伏していたが、スズキ・キヨシ(本名コケシ・ソイチ)の脱獄と無差別殺人事件の発生を知る。次に殺人が行われるであろう場所を割り出した彼は、ソイチに誘い出されていることを悟りつつも、新たな犠牲者が生まれるのを見過ごせず行動を開始する。
  • しかし、ニンジャとして覚醒していたソイチことガンスリンガーには敵わず、簀巻きにされた上に額を撃たれ、琵琶湖に落下した。
    • この報告を受けたダークドメインがニンジャスレイヤーにガンドーの死を告げた際、実況タグに満ちたヘッズの慟哭の声は一躍「ガンドー」の名をTwitterトレンドに載せしめた。ゴウランガ!

「REBOOT」「REBOOT」「REBOOT」

ディテクティヴ

◆殺◆ ニンジャ名鑑N50 【ディテクティヴ】 ◆伐◆
簀巻きにされ琵琶湖に沈められた私立探偵タカギ・ガンドーに、カラス・ニンジャのソウルが憑依し、ニンジャ化した姿。49マグナム二挺拳銃を用いた暗黒武道「ピストルカラテ」の使い手であり、重度のZBRアドレナリン依存症。

改訂前名鑑

◆忍◆ ニンジャ名鑑#50 【ディテクティヴ】 ◆殺◆
簀巻きにされ琵琶湖に沈められた私立探偵ガンドーに、カラス・ニンジャのソウルが憑依。重度のズバリ依存症。第2巻(キョート・リパブリック編)全編に渡って登場し、ナンシー・リー的役割を果たす。暗黒武道「ピストルカラテ」の有段者。

 

「てめえの辛気臭えドラマは真っぴらだぜ……ドーモ、ディテクティヴです」
「……一度死んで、生き返った気分だな。残りの人生はオマケだ。粗末にできねえオマケだ」


人物

  • ガンスリンガーに額を撃たれ琵琶湖に沈みゆく中、カラス・ニンジャのソウルと邂逅。自らの意思でニンジャになることを選んだ彼は、ニンジャ探偵「ディテクティヴ」として復活を果たした。
  • 通常ニンジャソウル憑依直後は傷付いた肉体が回復する、しかし脳を破壊された場合は蘇生されることは無い、ガンドーは維持に新鮮な脳漿液が必要なシキベのバイオチップを自分の頭蓋内に埋め込み防弾頭蓋強化手術を施していたのだ。
  • 私立探偵としての矜持か、あるいはカラス・ニンジャの奥ゆかしさか、ニンジャと化した後も性格は変わっていない。ZBR中毒もそのまま。
    • また、後述のジツが発現した際には「ニンポは無しかよ」と思考しており、どうもジツとニンポの区別がついていない節がある。ニンジャにしては珍しい?
       
  • 彼のローカルコトダマ空間のイメージは、「シキベと共同生活を営んでいた頃の探偵事務所」。
    • 事務所にはワータヌキ置物型のレトロ電話機が備え付けられており、彼はディセンションの直前、電話機を介してカラス・ニンジャとアイサツを交わした。その後もこの電話機は重要なオブジェクトとして登場する。

外見

  • カラスめいたロングコートを着用。メンポは着けず、代わりに鼻から下を黒い覆面マフラーで覆っている。
    • ガンスリンガーとの再戦時は、捨てられた黒布をスカーフのように巻いて口元を隠していた。
  • ガンスリンガーに撃たれた額には、黒い太陽コロナめいた傷痕が残っている。
  • 「オペレイション・レスキュー」にて右目を負傷したため、以降は黒革の眼帯をつけている。
第2部最終章ネタバレ
  • パラゴンとのイクサの中で残る左目を摘出されたが、直後に眼帯の下の右目をサイバネ置換しており、隻眼を装っていたことが判明した。
  • 第3部では両目をサイバネ化している。傍目にはどこか不自然に見えるらしい。

元ネタ・考察

  • ディテクティヴ(Detective)は「探偵」の意味。まんまである。

ワザ・ジツ

  • ニンジャになったことで、黄金時代以上の身体能力を獲得した。しかし、カラテ自体は全盛期に比べれば錆びついており、本人もそのことを自覚している。それでも並大抵のニンジャでは相手にならないレベルであるが。
    • ちなみに常人の三倍近い脚力の持ち主でもある。味方側のニンジャで三倍族と明言されているケースは実際珍しい。
  • 第2部の最終決戦直前には、偶然ながらコトダマ空間の認識能力も会得している。
  • さらにはなぜかパープルタコヒュプノ・ジツを無効化したこともある。これに関しては額に埋め込まれたシキベのニューロンチップがなんかしているという説が有力。
    • 物理書籍版ではそのことを示唆する台詞が追加されている。
  • また、何かと捨てられた廃材などを拾って再利用することが多い。カラスゆえの習性か。
  • 49マグナムで事足りるためか、スリケンなどの投擲武器は使用しない。
  • ネオサイタマ電脳IRC空間のキャラクター紹介によると、戦闘時のジツ:カラテ比率は1:9程度とのこと。

カラス弾丸(カラス・ガン)

  • アイボリーイーグルとのイクサの最中に発現した能力。影からカラスを生み出し、49マグナムの弾丸として装填・射出する。
    • 事実上アウト・オブ・アモーの心配がなくなる、ピストルカラテに最適のジツである。
    • 弾丸はガンドーの意思である程度軌道を変えられる模様。パラゴンの分析によると、カラテミサイルの一種であるらしい。
  • ピストルカラテにおいて重要な射撃反動を得ることも可能だが、カラス弾丸の威力は実弾に劣り、ニンジャに致命傷を与えるのは難しい。二丁拳銃の接射でアイボリーイーグルの頭部を消し飛ばしたように、距離を詰めるか急所に当てる必要がある。
  • 重要な点として、カラスの源はあくまで「影」であり、「闇」ではない。光がなければ影は生まれないため、例えば夜の闇の中でジツを使用することはできない。
    • 一方で、夜でも火影からカラスを生み出すことは可能。「厳密なニンジャ物理秩序とでも言うべきものがあるらしい」とは地の文の弁。
  • これらの弱点から、彼は能力を得た後も実弾を携行している。

ディテクト能力

  • 卓越したニンジャソウル感知能力を持つ。本人曰く、周囲のソウルを「魚群レーダーみたいにチカチカ光って感じ取れる」らしい。
    • ソウルのみならず、数十メートル背後の敵の嫌な視線を直感的に感じ取る場面も見られた。
  • 遠方の敵の居場所や、相手の弱点の部位に「光る輪」の目印を見出すこともできる。
  • ZBRを過剰摂取することで感知能力を高めることも可能だが、この手段は精神と肉体の反応速度に不均衡が生じるリスクを孕んでいる。

モーターチイサイ

 
探偵のヒミツ

シニフリ・ジツ(?)

  • ザイバツとのイクサにおいて、ニンジャスレイヤーにすら明かさなかった奥の手。地の文曰く「カラス・ニンジャのジツ」。
  • 全身の傷から黒い血のカラスを羽ばたかせる。残された肉体は心停止し、マッタキ死を再現する。放たれたカラスが肉体に戻ることで復活する。
    • 心停止した状態でも、自身の体に近づく者の姿や声を、周囲に隠れ潜むカラスを通して認識できる。
  • 実際死んだふりであり、シニフリ・ジツの一種と思われるが、シズケサのそれが一時的に自らの心臓を止め、気配とニンジャソウル痕跡を隠蔽するジツであるのに対して、こちらは幽体離脱に近い性質を持つという違いがある。

ホーリーシンボル

  • 懐中時計じみた鎖付きのホーリーシンボル。その表面には記念コインめいて鴉の意匠が施されている。
    • ガンドーにとっては自身を助けたカラス・ニンジャを象徴する品であり、一種のモージョーとして身に着けている。
  • 一見するとただの飾りだが、その実態は探偵ガジェット。表面を金庫ダイヤルのように正しく捻ることで蓋が開く仕掛けがあり、中に物品を隠すことができる。

ストーリー中での活躍

ネタバレ格納な
  • ディセンションの際、ガンドーはニューロンチップに遺されたシキベの死の真相を目の当たりにする。
  • 琵琶湖から生還した後、ガンスリンガーと決着をつけるべくコケシ社の社長室にエントリー。ピストルカラテの応酬の末、『サムライ探偵サイゴ』の展開から着想を得た仕掛けが決め手となり、見事リベンジを果たした。
  • その場に居合わせていたコケシ・ソイチの父・サイコウから、息子に濡れ衣を着せた真犯人への復讐を依頼されたガンドーは、影の情報提供者ディープスロートとして彼とタッグを組む。
  • 以降はガンスリンガーに殺されたジャッジメントに成り代わってザイバツ内部への潜入調査を行うと共に、ユカノを追うニンジャスレイヤーを影から支援。そして彼と再会を果たした際には、シキベの仇を討つべく自らも共にキョート城へ乗り込むことを告げた。
     
  • 第2部最終章「キョート・ヘル・オン・アース」では考えられる限りのデスノボリを豪快に立てまくり、しかも当時すでに訳出されていた第3部のエピソード「ザ・ファンタスティック・モーグ」にてニンジャスレイヤーが彼を回想していることから、実況タグにはエピローグまで「オタッシャ=サンがガンドーしちゃうよお……」の声がこだましていた。
  • が、ヘッズの悲観に反してケイビインヴィジランスといった強敵とのイクサを悉く切り抜け、彼のローカルコトダマ空間に現れたクルゼとピストルカラテのトレーニングを積んだことで、黄金時代のキレを取り戻す。最後は左目を失い満身創痍となりつつもシキベの仇であるパラゴンを倒し、スズキ・キヨシ事件に終止符を打った。
    • また、ナンシーを支援すべくLAN直結した際にコトダマ空間を認識し、その後のローカルコトダマ空間内でのパラゴンとの決戦の折に、彼はシキベと疑似的な再会を果たしたのであった。
 
第3部での活躍
  • 「フー・キルド・ニンジャスレイヤー?」にて再登場。とある依頼でネオサイタマを訪れ、燃え尽き症候群から回復したニンジャスレイヤーと共闘する。
     
  • その後はキョートに戻ったためしばらく出番がなかったが、「グッド・タイムズ・アー・ソー・ハード・トゥ・ファインド」にて久しぶりに登場。キョート政府筋からの不本意な依頼でアズールを探し求め、ネオサイタマのスナリマヤ女学院に潜入するも、理事長兼校長の邪悪なニンジャ・ファフニールに敗北を喫してしまう。
  • フィルギアにガンドーの窮状を知らされたニンジャスレイヤーの活躍によりファフニールは滅んだが、肝心のアズールはネオサイタマの闇に消え、ガンドーは彼女を追うことに。
     
  • ネオサイタマで幾つかの探偵クエストをこなした後、アズールと合流した彼はキョートに取って返し、同じく身柄を狙われていたポータル双子を救出する。
  • 一連の事件の元凶はキョート元老院のタカ派であり、彼らは特務機関「カブキ・フォース」によるニンジャ兵器化計画「オペレイション・マジックモンキー」を推し進め、ネオサイタマとの戦争にニンジャを投入しようとしていた。ガンドーはアズールと協力し、デスドレインを使役せんとするカブキ・フォースに戦いを挑む。
  • システムショックを機にカブキの制御を脱し、暴走するデスドレインが生み出した死とケオスの海を乗り越えた二人は、物理・電子の両面攻撃でついにデスドレインを打倒する。しかしその代償として、ガンドーの物理肉体はデスドレインもろともアンコクの海に沈んでいった。
    • 彼はデスドレインにトドメを刺す間際、アズールに49マグナムの一丁と、イクサに際してガイオン某所に保管していたシキベのニューロンチップを託した。
  • 死ぬ死ぬ詐欺を繰り返してきたガンドーの最期に、実況タグが驚きと悲しみの声に満ちたことは言うまでもない。
    • 爆発四散する描写自体はなかったことから、「何らかの形で生存しているのでは?」という声もあるが……。
       
  • 第3部最終章「ニンジャスレイヤー:ネヴァーダイズ」におけるニンジャスレイヤーとアガメムノンの最終決戦の最中、シルバーキーが繋ぎ、ナラク・ニンジャが引き寄せる形で、ヴァレイ・オブ・センジンの黒い沼の底から三本足のカラスが羽ばたいた。それはギンカク・テンプルに繋がり、ニンジャスレイヤーのもとへ至った。
  • カラスはアガメムノンが発生させた稲妻の壁の表面に足跡を刻んでいった。その歩みからニンジャスレイヤーは壁の性質を推理し、突破口を開くことができたのであった。
     
  • 書籍版限定エピソードの「ザ・ブラック・ハイク・マーダー」では、キョート元老院の陰謀に巻き込まれるより前の時系列における、ガンドーのニンジャ探偵としての活躍が描かれている。

第4部以降

◆忍◆ ニンジャ名鑑#0108 【タカギ・ガンドー】 ◆殺◆
タカギ・ガンドーはセンジンの戦いで物理肉体を失い、アンコクトンの中を漂っていたが、シキベ・タカコとカラス・ニンジャの力で肉体を補完され、三本脚の鴉の外見で物理世界に蘇った。喋れないため、嘴でキーボードをタイプして意思疎通する。

◆忍◆ ニンジャ名鑑#0465 【ディテクティヴ】 ◆殺◆
キョート共和国の私立探偵タカギ・ガンドーは、ニンジャとなって蘇った。ダスターコートと二挺拳銃が彼のトレードマークで、暗黒武道ピストルカラテの使い手でもある。ソウル由来のジツにより、人間形態と三本脚のカラス形態を自在に行き来する。

◆ニンジャスレイヤー名鑑カードAoM-0108【タカギ・ガンドー】◆プラス記事)

登場エピソード

 

「タカギ・ガンドー。ウチの所長ッス」──シキベ・タカコ
「ゲーッ」


鳥物

  • 第4部では三本足のカラスの姿となり、復活したシキベ・タカコと行動を共にしている。
  • 知性は人間であった時と変わらないが、人語を話すことはできない(ニンジャアニマルではないので、ニンジャとの会話も不可能)。そのため、意思疎通を図る際にはシキベが装着しているハンドヘルドUNIXのキーボードを嘴でタイプし、文字を表示する。

外見


ワザ・ジツ

  • 通常のカラスとは明らかに一線を画する戦闘能力を持ち、ニンジャともある程度渡り合える。基本的には、空を飛べることを活かしたヒット・アント・アウェイ戦法で支援役に回ることが多い。
  • 鋭敏なニンジャソウル感知能力も健在。作中では、交戦した相手のソウルをネオサイタマから中国地方の秘境まで辿っている。
  • また、ケイトー・ニンジャの緋色の稲妻を引き受けた後、羽根を次々と生え変わらせることで体外に逃がし、無効化する芸当を披露している。
    • 詳細な理由は不明ながら、どうやら彼はケイトー・ニンジャに対して優位に立てるらしく、ケイトーからは終始「禽獣」と呼ばれ、忌み嫌われていた。

カラス弾丸(羽根スリケン)

  • 撒き散らした羽根の一枚一枚が小さな影のカラスとなり、相手に襲いかかる。
    • 「黒羽(羽根)のスリケン」との表記も見られる。
  • ジツの使用には何らかの限界があるようで、無限に撃ち続けることはできない。

目くらましのジツ(仮)

  • 体から闇を染み出させ、その場にいる者の視界を黒く染める。

一言コメント

「ハ!俺に何の用だ?紹介者なしのコメントは受けないぜ?」
  • ↑8 神話に関わるカラスだとガンドー自身のモチーフにもなっているであろう八咫烏のほか、オーディンが従えるフギン・ムニンの2羽のカラスだったり、ケルトの女神バズヴだったりがカラスなので神話での登場機会は存外多い感。賢いことやその特徴的な真っ黒な姿に古代から世界中で人類が神秘を見出して居たんでしょうネー -- 2024-03-24 (日) 04:45:42
  • 言われてみればガンドーはピストルカラテの銃道であり光を当てる龕灯なのだなぁ。ワザマエでポエット… -- 2024-06-06 (木) 14:18:48
  • なんか復活したとか聞いたけどどうなんやろ? -- 2025-03-16 (日) 00:59:29
  • 人間としての体が -- 2025-03-16 (日) 01:00:00
  • 『カラス・ニンジャ』というより『タカギ・ガンドー』というソウルになってるんじゃ -- 2025-03-16 (日) 04:40:15
  • フクロ=モンスターのカラス達はトブ・タイプ複合だからみんな弱点突かれるんだがね・・ -- 2025-04-02 (水) 08:07:43
  • フジオ時空だとなんか闇堕ちしてザイバツに入っちゃうんじゃなかろうか -- 2025-04-03 (木) 15:23:14
  • ガンスリンガーが誕生すればどのみちガンドーは死亡、そしてカラス・ニンジャ憑依までは想定できるが…その先が読めない -- 2025-04-03 (木) 19:11:06
  • ニンジャ化の経緯はリブートで、カラス化の経緯はエクリプスで語られたけどダブルトリガーでニンジャとカラスの入れ替えが自由になった経緯はまた別のエピソードでやるんだろうか…? -- 2025-07-17 (木) 21:52:07
  • ベルリン~ にて語られてますね -- 2025-07-22 (火) 08:44:57