Maass

Last-modified: 2024-02-26 (月) 23:56:14

レーベレヒト・マース(1934型駆逐艦 Z1)

Maass.jpg

Maass W

2022年12月の年末年始のキャンペーンにて発売されたホワイト迷彩のマース。独立した艦艇でオリジナルと同時に所有できる。Maass Wのみ一部変更点があり、主砲の装填時間を4.0秒から3.7秒に短縮、 魚雷と主砲射程は初期バージョンになっている。それ以外の諸元はまったく同じ。
マースW.jpg

性能諸元

性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。
部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする
・基本性能

Tier6種別ツリー艦艇
艦種駆逐艦派生元Gaede
国家ドイツ派生先Z-23
生存性継戦能力(A) 14,400
(B) 17,500
装甲8-16mm
・防郭 0-1mm
・艦首・艦尾 0-1mm
・砲郭 0-1mm
・装甲甲板 0-1mm
機動性機関出力70,000馬力[hp]
最大速力37.0ノット[kt]
旋回半径640m
転舵所要時間(A) 5.8秒
(B) 4.2秒


隠蔽性 通常主砲発砲時火災発生時煙幕内からの主砲発砲時
海面発見距離6.8km0.0km8.8km2.5km
航空発見距離3.4km0.0km6.4km-


射撃管制装置艦体モジュール主砲射程最大散布界
A-Bmod.19.5km0m
mod.210.4km0m


主砲艦体口径基数×門数最大ダメージ(火災)装填180度旋回
A-B128mm L/45 LC/345基×1門HE弾 1500(6%)
AP弾 3000
4.0秒22.5秒


魚雷艦体口径基数×門数(片舷)最大ダメージ装填射程雷速発見
A-B(前期)533mm Vierling2基×4門(8門)1370090秒8.0km65kt1.3km
(後期)533mm2基×4門(8門)144000秒8.5km65kt1.3km


対空砲艦体口径基数×門数秒間平均ダメージ射程
A20mm Flak 388基×1門242.0km
37mm Flakzwilling 302基×2門53.5km
B20mm Flak 386基×1門182.0km
20mm Flakvierling 381基×4門6
37mm Flak LM/434基×2門413.5km



・アップグレード

スロット0スロット1スロット2スロット3スロット4
搭載可能アップグレード
1Main Battery Modification 2-min.png主砲改良2+15%:主砲旋回速度
+5%:主砲装填時間
Aiming Systems Modification 1-min.png照準システム改良1-7%:主砲弾の最大散布界
+20%:魚雷発射管旋回速度
+5%:副砲最大射程
-5%:副砲弾の最大散布界
2Damage Control System Modification 2-min.pngダメージコントロールシステム改良2-15%:消火時間
-15%:浸水復旧時間
Steering Gears Modification 2-min.png操舵装置改良2-20%:転舵所要時間
Propulsion Modification 2-min.png推力改良2-50%:最大出力への到達時間
3Concealment System Modification 1-min.png隠蔽システム改良1-10%:被発見距離
Steering Gears Modification 3-min.png操舵装置改良3-40%:転舵所要時間
-80%:操舵装置修理時間
Target Acquisition System Modification 1-min.png目標捕捉装置改良1+20%:最大視認距離
+20%:魚雷発見距離
+50%:敵艦強制発見距離

・開発ツリー

開発ツリー
軍艦名
(必要経験値/購入クレジット)
モジュールスロット
(必要経験値)
当艦モジュールスロット1
(42,000)
モジュールスロット2
(63,000)
モジュールスロット3
(105,000)
Z-23
(210,000/-)
 
船体
Hull-min.pngLeberecht Maass 船体B1,800,000
魚雷
Torpedoes-min.png魚雷 G7 Steinbarsch225,000
射撃管制装置(照準装置)
Gun Fire Control System-min.png照準装置 Typ 6 mod.2225,000

・消耗品

搭載可能 消耗品

搭載可能 消耗品

十字キー左
応急工作班I.png応急工作班無制限消耗品の動作時間:5秒
消耗品の準備時間:40秒
十字キー上
発煙装置I.png発煙装置2回消耗品の動作時間:20秒
煙幕の持続時間:65秒
消耗品の準備時間:240秒
十字キー右
エンジンブーストI.pngエンジンブースト2回消耗品の動作時間:120秒
消耗品の準備時間:180秒
十字キー下
水中聴音I.png水中聴音2回消耗品の動作時間:94秒
消耗品の準備時間:180秒
魚雷発見:3.0km
敵艦発見:4.2km

詳細は消耗品を参照

ゲーム内説明

レーベレヒト・マースは、次世代型(1934型)駆逐艦最初の1隻であり、ドイツ海軍における二次大戦終結までの駆逐艦開発の道を切り開きました。大きな排水量と頑丈な設計のおかげで、素晴らしい抗堪性を備えていました。
就役:1937
同型艦数:4

解説

  • 概要
    ドイツTier6駆逐艦。港や戦闘画面での表記はMAASS。掲示板等では「マース」や「レーベ」、「Z1」と略されることが多い。
     
  • 抗堪性
    前級から順当に向上し、後期船体になれば17,500まで上昇する。
    同格と比較するとZ-39Vauquelinのような規格外((Z-39は元々Tier7での実装を予定していたがTier6に格下げされて実装された。
    Vauquelinは分類上大型駆逐艦と呼称される程に巨体な艦である。))を除けばトップクラスの継戦能力(HP)を誇る。
    転舵時間はコンマ秒遅くなっているが、旋回半径が改善しているので機動性は高い。
    しかし、船体が更に巨体になった事で被弾しやすくなっている点に注意する必要がある。
    耐久値の高さに慢心し回避を怠っていると手痛い一撃を貰う羽目になるので、回避運動は常に行うこと。
  • 主砲
    • 口径とDPM
      前級が128mm砲と150mm砲を選択出来たが、本艦は128mm砲のみになっている。
      しかし、前級の128mm砲よりも1基多い5基5門であり、装填時間が5.1秒から4秒に改善している。
      これによりDPMは中堅に位置し、砲戦では日駆やBlyskawicaなどと対等に渡り合える。
      独駆の煙幕は持続時間が短いが、装填時間が改良された事で煙幕撃ちによる投射量が向上するのも嬉しいところ。
      一方で同格アメリカ駆逐艦Bensonやソ連駆逐艦Minskのような砲駆相手に単純な撃ち合いは流石に勝てないので敵駆逐艦の体力や周辺の状況に応じて戦うか判断する必要がある。
    • AP弾
      主砲AP弾の貫通力は5kmで80mm、10kmで41mmの装甲を貫通させる事が出来る。
      ただし、5km圏内まで近づく事は稀であり近づけたとしても80mm以下の装甲を持つ巡洋艦は格下に何隻かいるが、同格の巡洋艦ではShchorsYorckのような極一部に限られるため過信して使わない方が良いだろう。
      しかし、他国よりも高いAP弾を使わない手はないので主に狙われる可能性が薄く跳弾する心配が無い大型艦の艦橋を狙うと良いだろう。
      駆逐艦にAP弾を使用すると過貫通や強制跳弾をする可能性があるので、対駆逐艦の際はHE弾で戦うようにしよう。
  • 魚雷
    • G7 Steinbutt
      前級の後期魚雷と同一の魚雷であり、性能面も据え置き。後期魚雷とはさほど差が無いため、取得した艦EXPは船体と射撃装置に使ってからでも良いだろう。
    • G7 Steinbarsch
      本艦の後期魚雷。初期魚雷から性能面で一切の悪化を出さずに射程と威力を向上させているのは流石ドイツの技術力と言ったところ。
      ゲーム画面上では確認出来ないが、浸水発生率は227%から240%に微増している。
      しかし、威力と再装填時間、浸水発生率の向上は本艦で打ち止めとなり、数値は上がらない。
      Tierが上がる毎に対水雷防御が上昇していく各国の大型艦相手にどうすれば予ダメージを稼げるか、どうすれば魚雷を効率良く使って勝利に結びつけるか考えなくてはならない。
  • 対空性
    本艦の対空性は低いと言わざるを得ない。空母がいる戦場では味方の対空艦の対空攻撃に頼れるポジショニングで戦うのが良いだろう。 
  • 機動性
    抗堪性にも記載した通り、旋回半径が前級より縮小したため、前級よりは扱いやすい。速力も1kt微増しているが、同格には本艦より足が速い艦がいるので注意しよう。
  • 隠蔽性
    このTierから駆逐艦必携のアップグレード「隠蔽システム改良1」を搭載出来るため、前Tierよりも隠蔽距離が良くなる。
    また、ドイツ駆逐艦艦長の関係で日駆に並ぶほど非常に良好で大きなアドバンテージと言える。
    同格ではと並んで最良グループで隠蔽特化の最良値で4.8kmまで縮められる。
    格上・格下を問わず、これより隠蔽が良い駆逐艦はほとんどいないため、先手を取りやすいのは心強い。
  • 消耗品
    前級とは異なり、最初からソナーを使用する事ができる。
    発見距離4.2kmと英国駆逐艦の物より射程が少し長いので、煙幕に逃げ込んだ敵をあぶり出す等、対駆逐艦戦闘で役に立つだろう。
    とはいえ、本艦よりもソナー範囲が広いZ-35(5km)やZ-39(5km)格上の洛陽(5.4km)等もいるので、ソナー突撃を仕掛ける際には相手をよく見て慎重に行いたい。
    ドイツ駆逐艦の常として、煙幕の持続時間が短く、再使用までのクールタイムが4分と非常に長い。
  • 総評
    前級よりも各性能がバランス良く向上し、砲戦も魚雷戦もそこそこ戦えるバランス型の駆逐艦に仕上がっている。
    また、本艦の水中聴音による魚雷探知の重要度は高く、後方にいる巡洋艦や戦艦への貢献度は高い。
    英駆の水中聴音よりも艦艇補足距離が長いので臆する事なく戦えるのも強み。
    一方で対空が貧弱なのが大きな弱点である。
    このTierからレーダーを搭載した艦と相対する事が多くなるため、闇雲に最前線で戦おうとすると優れた抗堪性を持つ本艦でも苦しい場面が多い。
    単独でどうこうしようとするのではなく、なるべく味方と連携したプレイを心がけて戦おう。

史実

Leberecht Maass級、あるいはZ1級、1934型駆逐艦は、第二次世界大戦でドイツ軍が運用した大型駆逐艦である。
同型艦はZ1~Z4の4隻、準同型艦にZ5~Z16の1934年A型駆逐艦12隻が存在する。

 

1934年型の設計について
第一次世界大戦末期の大型水雷艇S-113をタイシップとして設計されたという説もあるが、*1実際にはヴェルサイユ条約下で建造された1924年型水雷艇(932t)の拡大版から紆余曲折の末設計された艦である。

設計案決定までの紆余曲折

1932年に6隻の駆逐艦及び水雷艇による水雷戦隊が創設され、1934年にはヴェルサイユ条約の範囲内で建造された駆逐艦(排水量800t制限)による駆逐艦戦隊が編成され、このタイミングでドイツ海軍は新たな海軍協定の発効を見据えより大型の駆逐艦の建造が決定した。
基本的にはバルト海からフランス沿岸での活動を想定し、フランスの大型駆逐艦に優越する武装という要求の元1500tクラスが想定され、この時点で以前から海軍設計局が提案していた1100t級の設計案が却下され再設計となった。
その後、新型戦艦(シャルンホルスト級)を上回る速力と沿岸での兵員輸送と上陸支援、対地砲撃、機雷敷設などの幅広い任務への対応など、要求される性能が過大になっていった為、当初の設計案であった1100tから1500tへ、さらには5門目の主砲や4連装魚雷発射管の搭載のため1850tとなり最終的には基準2232t、満載3156tの大型駆逐艦となった。
数々の設計案を却下し実に当初案の二倍以上の巨艦となってしまった犯人は勿論、ドイツ海軍艦を肥大させることに定評のあるエーリッヒ・レーダー元帥である。

結果として1934年型駆逐艦は大型の船体とシフト配置による優れた抗堪性、重武装を誇り、様々な任務を遂行するための各種設備も充実した多目的大型駆逐艦として建造が開始された。
特に機雷敷設能力は他国の駆逐艦と比べても突出して高く、ドイツ駆逐艦が敷設したEMC、EMF機雷は連合軍を大いに悩ませることとなる。

その反面、当初設計案からの度重なる変更は多くの問題も抱えていた。
排水量が大きくなったことにより航洋性が低下、船内容量確保のため溶接+横式構造で作られた船体は強度不足と縦方向の撓みに悩まされ、機関の配置の関係上底部への設置せざを得なかった燃料タンクと重武装でトップヘビーとなった船体は燃料タンクの全容量を使うことが出来ず、航続距離が短くなるなど新生ドイツ海軍初の駆逐艦は決して順調な船出とはならなかった。
特に機関に様々な問題を抱えておりその改善には多大な労力が必要であった。

1934年型の機関事情

度重なる仕様変更の末、最終的には基準2232t、満載3156tの船体を最大38ノットで航走させる事となり、その心臓部たるボイラーには小型で高圧の機関が求められた。
ボイラーにはワグナー式、ベンソン式、ラ・モント式が検討されたが、Z計画による大型艦の研究開発の煽りを受け小型艦用の高圧機関の試験は縮小傾向あったことが計画に悪影響を及ぼした。
特に影響が大きかったのは各種高圧機関の試験を行うはずであったF級護衛艦計画の中止で、この計画で試験をを行うはずだったラ・モント式は完全に候補から脱落してしまった。
駆逐艦用ワグナー式ボイラーの地上試験も予定より早く打ち切られ、最も先鋭的*2で信頼性が不安視されながらも最後まで試験が続けられたベンソン式ボイラーも捨てがたく、さらには単一方式では機関の調達が難しいとの判断から最終的にはワグナー式とベンソン式の両方を搭載可能とするという折衷案で落ち着いた。

また、タービンの選定と調達も困難を極め、Z1~Z8はワグナー式ボイラーとデシマグ社製の旧式タービン、Z9~Z16はベンソン式ボイラーとB&V社の新設計のタービンを搭載し、さらにそれぞれのタービンに蒸気を分配するシリンダーの配置は同じボイラーとタービンの組み合わせでありながらZ1~Z4、Z5~Z8でそれぞれ異なると言う複雑怪奇な状態であった。

Z1~Z16までの1934年型/1934年A型は正にそれ自体が駆逐艦用機関の実験場的側面を有しており、それぞれの艦で様々な初期トラブルが噴出した。
この複雑な事情が今日評価において異なる構成の機関で起きた問題を混同したり、特殊なケースでの問題をZ級駆逐艦全体の問題であるとした史料も散見される原因となっている。

実際には機関関連の設計上の問題や初期の様々なトラブルはZ17以降、ワグナー式ボイラーとデシマグ社製の新型タービンを搭載、振動問題などが深刻であったB&V社のタービンは高圧タービンをゲルマニア造船所製への換装によって概ね解消し、Z20カール・ガルスターの乗組員によればこれまでの艦とは別物のように快適であったと伝えられている。

 

運用とその後の駆逐艦建造計画
Z1~Z16まではドイツ国内の主要な造船所で分担して建造されたが、Z計画による大型艦の建造ラッシュの影響で大幅な遅延が発生した。

生産の効率化と問題解決のためZ17以降全ての駆逐艦がをデシマグ社のブレーメン造船所の監督下で建造される事となり、*31934年型/1934年A型で明らかになった諸問題に対応する体制が整えられた。
駆逐艦の製造を押し付けられた一手に任された*4デシマグ社は度重なる設計変更や改修、悪名高い15cm砲搭載の対応などを驚異的な努力で対応し続けたが、フランスやノルウェーなど戦線の拡大により各地に修理用の資材と人員を送ることで慢性的な資材、人員不足に陥り、さらには当初から懸念された機関関連の部品不足に悩まされる。
その間も絶対数の不足していた駆逐艦は時には巡航速度を上回る高速で東奔西走させられる破目となり、酷使され続けた駆逐艦の稼働率は大きく低下した。
ドイツ駆逐艦の稼働率の低さを設計上の欠陥によるものやその改善の失敗であるとする言説は根強いが、最近の研究により様々な改良や対応策とその効果の詳細が判明するとドイツ海軍の厳しい台所事情が原因とする説が有力視されいる。

 

1934年型/1934年A型は多くの問題を抱えていたことは事実である。
しかし、その後の改良、特に駆逐艦建造を一手に担ったデシマグ社の不断の努力によって徐々に問題を改善し、大型駆逐艦はドイツ海軍の屋台骨を支え続け、最後まで残存した艦はその積載能力を存分に発揮しソ連勢力圏内からの難民や将兵の救出に貢献した事もまた事実である。

各艦の戦歴

全艦が第二次世界大戦に参戦。ただし3番艦Max Schultzが開戦直前に味方水雷艇と衝突事故を起こしたため、開戦時は修理中だった。さらに当艦は開戦後もボイラー暴発事故で沈没しかけるということもあった。
通商破壊のための機雷敷設任務を主に行っていたが、1番艦Leberecht Maassと3番艦Max Schultzは、1940年2月22日の夜にドイツ空軍の誤爆を受けて沈没。Leberecht Maassは生存者2割、Max Schultzに至っては生存者なしと悲惨な目に遭う。特にMax Schultzは上述の開戦前の衝突事故と言い、ボイラー爆発事故と言い、不運すぎる船である。誤爆の原因は「夜間による視界不良」と「空軍と海軍の縦割りに起因する作戦連絡の不徹底」。
 
2番艦Georg Thieleは1940年4月のナルヴィクの戦いにおいて、ノルウェーの海防戦艦2隻の撃沈に貢献、また第一次ナルヴィク海戦で僚艦と共に英駆逐艦3隻を大破させることに成功。さらに第二次ナルヴィク海戦において英駆逐艦1隻を撃沈させたが、最後は座礁して大破、放棄された。現在でもナルヴィクのフィヨルドに、腐食と風化が激しいもののGeorg Thieleの船体が残っている。
 
4番艦Richard Beitzenはツェルベルス作戦(チャンネルダッシュ作戦)にてScharnhorstGneisenauPrinz Eugenの護衛を行いこれを完遂させるなど武勲を積み重ねて大戦を生き残った。その後イギリスに賠償艦として譲渡され、1949年に解体された。

小ネタ

Leberecht Maassの名前の由来は、ドイツ帝国海軍少将Leberecht Maassに由来。第一次世界大戦では魚雷艇戦隊主席司令官兼第2偵察群司令官として従軍。1914年8月28日に発生したヘルゴラント・バイト海戦において旗艦「ケルン」が撃沈された時、彼は艦と運命を共にした。

コメント欄

  • 前級や後級と違って主砲口径が小さいからAP運用は無理…と思いきや、同格軽巡程度なら十分バイタルを抜ける 貫通力になんか優遇補正かかってる? -- 2020-10-23 (金) 09:36:23
  • 吹雪に乗ってるときにこいつに一方的にスポット&煙幕ソナー射撃されて押し負けた。脆弱&インスピと迷彩まで使ったのにこんなことあるか? -- 2021-02-14 (日) 12:02:40
    • ティア5駆逐には隠蔽システム改良が無いから、その差。因みにティア6以上の隠蔽特化だと、日駆4.6キロ欧駆4.7キロ米駆5.1キロ秋月4.9キロ位まで縮む。 -- 2021-02-15 (月) 05:41:58
  • そらそうよ 5-6戦場において吹雪は隠蔽良くない MAASSに限らずJERVISなんかも隠蔽特化で4.7kmぐらいまで縮むから注意したほうがいいだろうね -- 2021-02-14 (日) 13:28:15
    • 日本艦以外乗ってこなかったから知らなかったけどアプグレの差か スッキリしたありがとう。 -- 2021-02-15 (月) 14:29:09
  • 隠蔽が悪いのは辛いな…どうにか距離縮める事は出来るけど…… -- 2021-11-04 (木) 12:33:25
  • T6駆逐の中では最強だね。Z35の下位互換と言うと聞こえは悪いが元がOPだからこの性能でも十分強い。ソナー、HP、装填、魚雷射程をちょっとだけナーフした代わりに機動性を強化したZ35。 -- 2021-12-26 (日) 17:10:23

*1 15cm砲を搭載した2000tクラスの大型水雷艇S-113とV-116はそれぞれフランスとイタリアに賠償艦として引き渡され両国の大型駆逐艦の建造に影響を与えた。
*2 110気圧という当時としては破格の高圧機関であった。
*3 実際に就役したZ37~Z39以外の全ての駆逐艦はデシマグ社ブレーメン造船所で建造された。
*4 さらには重巡洋艦ザイドリッツやT1水雷艇の建造まで割り当てられた。