【トランブル将軍】

Last-modified: 2022-11-11 (金) 00:29:25

概要

Ver.6.2ストーリー【ふたりの勇者】で登場した【NPC】【キャラクターボイス】は松田健一郎。
神話時代の人物で、【レビュール族】族長の実の息子。【レオーネ】は義弟。
種族は人間だが、【オーガ】男性のグラフィックを流用した筋骨隆々とした体格をしている。

【ふたりの勇者】(Ver.6.2ストーリー)

父の後を継いでレビュール族長になった後、【アシュレイ】が建国した【神聖ゼドラ王国】の将軍となる。
しかし【ゼドラ族】ばかりを優遇しレビュール族をないがしろにする政策、そしてレオーネを【勇者】から【盟友】に格下げするというアシュレイの対処に怒りを覚え、「神聖レビュール王国」の初代国王を名乗りクーデターを起こす。
アシュレイはレオーネの義兄を傷つけたくないと和解を申し出るが、トランブルは長くくすぶりつづけていた火種に気付くことも対処することもなかった暗愚の王と批判し拒絶。最終的にはアシュレイによってとどめを刺され、レオーネの像の行方に対して【ダフィア】に聞くよう言い残して息絶えた。
 
彼の父は、族の発言力を高めるための駒としてではなく自分の子としてレオーネをトランブルと分け隔てなく育ててきた。
そのため血こそはつながっていないものの、兄弟としてともに育ったレオーネが【大魔王ゴダ】との戦いで石化されたことでさえも彼にとっては耐えられない悲しみと怒りを覚えたことに違いない。
その上にレオーネが実の兄から盟友に格下げにされたのである。石化されても義弟が不憫な扱いを受けることに耐えられなかったのだろう。

【魔眼の月が昇るとき】(Ver.6.3ストーリー)

【結晶の塔】での心域で、レオーネと出会った頃の彼が登場する。若いためか体格は細く、姿は一般のカスタムNPCになっている。少年体形のレオーネと比べると、4~5歳の年齢差があると思われる。
6.2でのストーリーでこそレオーネを大切に思っていたが、出会った当初はレオーネに対して「俺1人でレビュール族を率いていける!勇者のお前は必要ない!」だの「ゼドラ族のお前を兄弟とは認めない!」だのと罵倒し、当時レビュール族長だった父にいさめられていた。
ただ別にレオーネが嫌いだったわけではなく、自分がレビュール族を繁栄させる族長になるため勇者は必要ないと思っていたとのこと。
共に過ごしていく中でレオーネとの関係性が変わっていったのだろう。