【聖者の詩】

Last-modified: 2023-08-06 (日) 18:10:15

概要

【僧侶】必殺技
自身の周囲50m以内の死者を復活させた上で範囲内の味方のHPを40~60%回復し、様々な状態異常を治療する。
 
声高らかにゴスペルを歌い上げればその背中には光の翼が発生し、天上からも光が射す。
僧侶オンステージといった具合のエフェクトである。

効果

当然ながらその効果は絶大であり、一度発動すれば壊滅的な戦況をも一気に立て直すことが可能となる。
また、一部ボスのギミック等を除き、全てのデバフを解除可能。
 
ただしそれは、相手が発動させてくれればのお話。
必殺技の例に漏れず、長大なエフェクトのおかげで発動前に僧侶が討たれることも少なくない。
発動しきらなければ効果は発生しないので、使う場合はタイミングを考えなければいけないことになる。
また、【ミニ化】で与ダメージと回復量-100%、被ダメージ+100%の効果を受けるとHP回復量が0によりHP回復に付随して発動する状態異常回復も不発するとなって全く機能しなくなるという弱点もある。
 
普段は回復に補助にと忙しい僧侶がこの必殺技を使いたいタイミングというのは、おおよそ仲間は倒れ、または無力化された挙げ句、自身が狙われて絶体絶命という状況であろう。
そうなってから使用しても遅い場合が殆どであるため運良く【必殺チャージ】されたのであれば可能な限り状況に余裕があるうちに回復の補助として使っていくのが良い。
 
そんな僧侶は念のために【金のロザリオ】【僧侶の証】、さらに【女神の祝福】(HPが半分以上なら【聖女の守り】でも代用可能ではあるが、おすすめはしない)を付けているのがよいだろう。HP1で踏みとどまることさえできれば無事発動、効果が出る。
もっとも発動さえしてしまえば、後は野となれ山となれ。特に人数が倍に増える【パーティ同盟】コンテンツではその効果は絶大。
崩れかかった戦況が緩やかに逆転していくその様は、僧侶が最もカタルシスを感じる瞬間であるとも言える。
 
サポートの場合、当然状況を読んで的確に使ってくれるなんてことはしてくれないので、空気も読まずに使って結局回復が間に合わなかったり、僧侶自身が討たれてしまうことも多い。逆に蘇生して欲しい場面で使ってくれなかったりとどうにももどかしい。
現状これを使うことで逆に足を引っ張る場面が多い。もっとも、プレイヤーでも使い時が難しい技なのでAIにそれを求めるのは酷なことだが……。

Ver.6.2

【変身】【ミニ化】を解除できるようになった。
これ以前は必殺技なのにベホマラーより回復量が低く、詠唱も長く、更に痒い所に手が届かないとほぼほぼ蘇生以外の目的で使う事は無かったが、この改善により多少はマシになった(それでも【シャインステッキ】が出てしまった後だが…)。
これらの治療は【旅芸人】【エンドオブシーン】【どうぐ使い】【プラズマリムーバー】に委ねる事になっていた。
【竜の咆哮】【ダークシャウト】等の全員耐性無視の【スタン】も一応元々解除可能だったのだが、自分が喰らっては元も子も無い上、演出が長くて発動してから使っても多少マシぐらいにしかならない。【常闇の聖戦】【聖守護者の闘戦記】ではその多少が明暗を分けることも少なくはないのだが…
複数人の蘇生や属性耐性低下などの致命的な状態異常の回復目的に使用する程度だった。

聖者の詩による状態変化治療が効かない状態変化一覧(Ver.6.2現在)