【復讐の月】

Last-modified: 2022-07-17 (日) 09:59:48

概要

【ドラゴンクエスト 蒼天のソウラ】に登場する設定。
 
3000年前【ウルベア地下帝国】で造られた大量破壊兵器。「イシュ・ヤンカル」と読む。
【ガテリア皇国】との戦争において投入され、第2都市ハルバイを一夜にして滅させたという伝承がある。
想像を絶する威力を怖れた当時のウルベア皇帝は、開発した四博士【エストリス】【プラクゥ】【アビー】【ゾフィーヌ】を遠ざけた。
 
実戦に投入した時点では未完成で、高すぎる攻撃出力に耐え切れず自壊してしまったという。
四博士はその復活を望んで【魔族】に堕ち、【常闇の君】と結託し【太陰の一族】の客分となっている。
【魔界】植物の胚が核となっているようで、【イシュナーグ海底離宮】最深部で虜にした【アズリア】を養分に復活の準備が着々と進められた。
常闇の君からアズリアを取り戻す戦いの間隙をついて、復活した復讐の月は【魔公子イシュマリク】の制御下におかれた。
その正体は一言で言えば太陽光励起レーザー(としての能力を備えた魔物)。超巨大なレンズで太陽光を収束させて数千度のレーザーとして着弾点を溶解させる兵器である。
巨大な【なげきムーン】のような見た目だが、兵器として運用するためか自我はない。下された命令に従い特殊なガスでできた体を自由に移動変形させることで超長距離の目標への攻撃も可能とする。 
  
なお、居なくなった四博士に代わりガテリアとの戦争で主戦力となったのが、【グルヤンラシュ】率いる【ウルベア魔神兵】団及び【ウルベア大魔神】らしい。