概要
DQ8で初登場した犬のモンスター。
鎧に身を包んだ二足歩行のブルドッグで、両手に持っている鎧から鎖で繋がったトゲ付きの首輪が武器。
上位種に【マッドドッグ】、【ダークデーブル】がいる。
名前の由来は英語で「素晴らしい」を意味する「ワンダフル(wonderful)」、あるいは「驚異の(wonder)」「愚か者(fool)」が考えられる。フールで犬なのは、タロットカードの0(愚者)のカードに犬が描かれていることからか。
いずれにしても犬の鳴き声である「ワン」とかけたダジャレだろう。
DQ8
【マイエラ地方】に生息。【異変後】は南部では平地の夜間しか出現しなくなる。
通常攻撃の他、【首輪を投げつける】攻撃でこちらの動きを止めてくる。
能力はパッとしないので数による勝負をしてくる敵である。
ほかに強敵がいたら後回しにしても全く問題ない。
落とすアイテムは通常枠が【やくそう】(1/16)、レア枠が【金のブレスレット】(1/256)。
金のブレスレットは、コイツの持っている金色の首輪を見立ててのチョイスか。
ジョーカー1
魔獣系のEランク。
夜の【デオドラン島】の石畳の上を一定のコースで移動している。
こちらを見つけても追跡はしてこないので、もし通路で出会ってしまったら通路の端によって回避すればよい。
やや攻撃力が高いので訪れてすぐは脅威となるが、眠っていることも多いのでさほど手こずることはない。
また、【アルカポリス島】にはマスターに飼われている「ワンちゃん」という個体がいる。
所持スキルは【インスパイヤ】。
ジョーカー2
特性に【れんぞく】(2回)が追加。
【神竜】×【ドルマゲス】×【バラモス】or【ムドー】or【ハーゴン】との4体配合で【レオパルド】が誕生する。
ジョーカー2プロ
雪山に出現するようになった。
特性に【いきなりマホトーン】が追加され、強化で【フールブレイク】、最強化で【AI1~2回行動】が付く。
能力は800を超えるものは無いが、同じタイプのモンスターの中では比較的高め。
レオパルドに使うのは変わらないが、【ドルマゲス】との配合だけでできるようになった。ワンダーフール側は【ケルベロス】でも代用可能。
ちなみに、こいつはシリーズを重ねる度にモデルやテクスチャが強化され、 プロフェッショナルではより一層、鎧がメタリックな質感に仕上がっている。
テリワン3D
まぼろしの扉ときょじんの扉に野生のものが登場する。
特性は【スタンダードボディ】、【れんぞく】(2回)、【ヒャド系のコツ】、+25で【パラメータブレイク】、+50で【AI1~2回行動】。
DQMJ2Pと同じ組み合わせでレオパルドができるほか、【自然系】との配合で【あばれこまいぬ】が誕生する。
イルルカ
野生では出現しないが、【錬金カギ】の世界に現れることはある。
位階配合で作るなら、【ファーラット】×【プチイール】などで。どちらも【水の世界】に出現する。
また、タマゴから生まれることも。
【新生配合】で【亡者の執念】、【メガボディ】化で【ときどき冥界の霧】、【ギガボディ】化で【ヒャドブレイク】、SP版では【超ギガボディ】化でときどきテンションを得る。
少年ヤンガス
【ならくの洞くつ】の10~12Fと【いにしえの闘技場】の獣系フロア(4F)に登場する。
ちからが高めで仲間を呼んだりすることもあるので、低いまもりを突いて一気に倒したいところである。
成長限界はレベル15。
レベル8で【こうらがえし】、16で【だいせつだん】を覚える。
また、+値を上げると守りと運の良さが大きく伸びるようになる。
配合方法は【プリズニャン】×悪魔系、【おおきづち】×ドラゴン系など。
水系を相手に配合すると【デザートゴースト】、【ダークナイト】相手でダークデーブルが作れる。
ライバルズ
第1弾「スタンダードパック」に収録された占い師専用のレアカード。
4/4/4
召喚時:デッキの1番上のカードのコストが奇数なら+1/+1と貫通を得る
偶数なら-1/-1とにおうだちを得る
デッキの1番上のカードのコストによって性能が変わるユニークなカード。主に使われたのは奇数の効果。偶数の効果はにおうだちを持っているがスタッツが貧弱であるためハズレ扱いだった。