【亡者の執念】

Last-modified: 2020-07-13 (月) 20:41:16

テリワン3D

同作で追加された特性。
これを持っていると、攻撃を受けてHPが0になっても、そのラウンドが終わるまでは倒れずに残って行動できる。
ラウンドが終わると力尽きるが、発動中は幾ら攻撃を受けても平気。
ただしそのラウンド中にすでに他の味方が発動している場合や、毒や猛毒、連携中の攻撃、自分にも被害が出るもろば斬りなどを使って力尽きた場合は発動しない。
また、発動中はHPが回復しない他、【メガンテ】【もろば斬り】【すてみ】【特攻】【たいあたり】【メガザル】【メガザルダンス】など、自分にも被害が出る特技・呪文を使っても効果がない。さらに姿を消していない状態で【ステルスアタック】を使おうとすると何故か不発になる。
発動中でも行動不能系状態異常は普通に通るので、発動後に眠らされたり麻痺すると動けないまま力尽きる。
 
【アニマルゾンビ】スラ忍シリーズ、【皇帝ガナサダイ】などが主に修得する。
 
これと【みがわり】を組み合わせてHPがなくなってもラウンド終了までみがわりさせ続ける戦法や、これと【リザオラル】を組み合わせて「ターン終了時(自身の行動後)に死亡→リザオラルの効果で即復活」させるコンボ、所謂「亡者リザオ」戦法、これとリザオラルとみがわりを組み合わせて、「HP0までみがわりで耐える→亡者発動→リザオラルを掛ける→ターン終了時にリザオラルで復活→…」と言ったループで、無限にみがわりを張り続ける戦法などがある。
ただし、リザオラルがかかった状態で力尽きるとリザオラルの方が優先されるため、亡者になる前にリザオラルをかけてしまうとコンボが成り立たないので注意。
そのため、リザオラルは【こうどう おそい】持ちか素早さの低いモンスターにかけてもらうのが有効。
 
なお仕様上、この特性と相性が悪い特性がいくつか存在するので使う場合は注意が必要。
たとえば、敵の攻撃を喰らってHPが0になってから発動するという性質上【こうどう はやい】とは致命的に相性が悪い。
こちらからわざと【アンカーナックル】などの行動順が最後になるような行動をとるか、相手が【超こうどう はやい】でも持っていない限り、相手より先に行動してしまう為、相手の攻撃を貰ってHPが0になってからの反撃という事態を想定する事ができず、結果的に死に特性と化してしまうからだ。
下記の通り、AI戦なら死体殴りに一役買ってくれそうだが、命令できる戦闘ではそれも無意味である。
「こうどう はやい」には状態異常耐性が下がるデメリットもある為、状態異常で亡者が無駄になるという点でも噛み合わない。
もとから亡者の執念と「こうどう はやい」を両立するモンスターは存在しないが、素でこの特性を持っているモンスターには究極配合で「こうどう はやい」を選択しないのが無難である。
 
また、リザオラル同様【てんしのきまぐれ】も亡者の執念より優先して発動してしまう上、復活したラウンドは行動できないため習得しない方がいい。
 
逆に「こうどう おそい」とは状態異常耐性の上昇なども含めて、かなり相性が良く猛威を振るうが、残念ながらこれと「こうどう おそい」を両立しているモンスターは、+25以上の【ギガンテス】【おにこんぼう】、+50以上の【オセアーノン】だけである。
 
これが最も厄介なのは、対戦を含めたAIによる戦闘の時。
AIの特徴として、HPが少なく倒せそうな相手を攻撃する、というものがある。
これが発動されてHP0で「生き残られる」と、AIは最もHPの少ないそのモンスターを「倒せる」と見なし、そのモンスターを集中して通常攻撃してしまうのである。
結果的に死体殴りで攻撃を無駄にしてしまう事となる。
しかもこの殴られる対象がおにこんぼうや【ギュメイ将軍】のような 【カウンター】【ギャンブルカウンター】持ちだとそれらを発動させてしまうのでかなりの痛手になる。
また、これの発動中にこちらが倒されるとせっかく倒したと思ってもこちらの負けになってしまう。
敵に発動されると非常に嫌らしい特性といえる。

とはいえ、この亡者の執念も完全無欠の特性という訳ではない。 亡者リザオはタイミングがずれやすく、また相手を倒した際にスタンバイがいると即亡者の執念が切れ、死んだ状態で戦闘開始してしまう。
また、冥界の霧にも気を付けなければならない。亡者の執念は発動するが、リザオラルがかからなくなってしまう。
同じくリザオラルを封印する黒い霧にも注意したい。
 
亡者リザオ戦法が確立された現在は、亡者にしないままリザオラルをかけさせるだけで崩せる為、これを見た次のターンでいのちをだいじに等にして攻撃を控えるだけで崩す事ができてしまう。
その為、亡者リザオ戦法を使う場合はこれを逆手にとって次のターンはみがわりさせない等、戦術的な駆け引きも重要になっている。

イルルカ

イルルカでは【新生配合】によりこの特性と「こうどう おそい」、【AI○回行動】などを兼ね備えたモンスターを作りやすくなり、みがわりと組み合わせる以外にも亡者の執念を活かした戦法が組みやすくなった。
例として、複数回行動の亡者持ちが自分でリザオラルを唱えた後に、 残った行動回数で【ひん死で会心】【ひん死で呪文会心】【ラッキー】等を活かして攻撃するといったコンボや、
亡者持ちメガボディ2体でタッグを組んで【ザオリク】で相方を生き返らせながらしぶとく攻撃するパーティなどが作られるようになった。
 
対戦においては冬眠システムや種が無限に手に入りやすくなったことが手伝い、LV1で異常なドーピングを施し、HPと守備だけを極限まで切り下げた亡者リザオラルが出現。
極めた亡者リザオラルはHP170程度の守備力30以下がザラで、適当な身代わりメタルやラウンドゼロ役も「よし、こいつなら倒せる!」と見なして攻撃してくるため、相手の作戦を崩壊させることができるのだ。
だが戦術を知り尽くす上位陣はそんなのも対策済み。
攻撃や速さだけを切り詰め、確実に後手を取らせつつ「攻撃力が低すぎる=攻撃しても意味がない」と判断させることで決して無駄突撃しないように調整したモンスターを用意しているため、極めた者同士になると亡者リザオラルはどうしても勝てなくなるのだ。
 
【錬金カギ】でザコを倒すクエストの際に相手がこれを持っていると非常に厄介。
実質ワンターンキルができない為反撃を許すだけでなく、ラウンド終了時まで絶対に決着を付けられないためバトル時間が長引き、Sランクを取りづらくなってしまう。
とくにプラチナのカギともなると新生配合の特性まで解禁される為、所持モンスターが非常に多くなるのも煩わしい。
攻略本やサイトなどをチェックし、討伐対象がこれを持っていたら回避するのもあり。
しかし、討伐対象がこれを持ったモンスターのカギが有用なアイテムや、入手しにくいモンスターなどが手に入るなど、どうしても回避できない場合は、踊りや【せんせいりつアップ】で先手を取って【チェイン】を使い連携で倒す戦法が有効。連携中ならこれが発動しないので、最短2ターンでクリアできる。
 
幸い、金策の常連たる【ゴールデンゴーレム】はこれを持っていないので安心。
経験値稼ぎに使われる【ゴールデンスライム】はこれを持っているが、上記の先制チェイン戦法を使えば、これを逆手にとって逆に利用する事ができる。詳しくはこちらを参照。

DQMJ3P

種ドーピングによる魔改造は出来ないが、火力の大インフレによって復権。
行動遅い亡者リザオラルがあれば裏ボス相手でも対戦の【WORLD】相手でも安心して戦える…というか、合体システムによって大体の戦闘がワンパンするかされるかの世紀末なので、普通の超ギガでも割と仕込まれている。
一方、前述どおり読まれやすく崩されやすい関係で亡者身代わりよりも根に持つタイプの方が多用されており、身代わりとして亡者が起用されることは少ない。

DQMSL

2015年8月に、デスプリーストが新生転生された際に初登場。
この特性で生きている状態変化の名称は「執念状態」であると明記された。
これを所持しているモンスターはほぼ【ゾンビ系】だが、【キラーアーマー】などの例外も何体か存在する。

確実に発動するわけではなくなっているが、同一ラウンドで何匹でも発動可能になった。
また、ラウンドの最後に執念状態を解除して生き返らせるというこの特性を生かした特技も登場している。
3DSの作品と異なり、この状態のモンスターは

  • 身代わり状態が解除され、極一部を除く状態変化を受けない
  • 瀕死状態と見なされず、「ひん死で会心」等の特性の対象にならない
  • MPを奪う効果のある特技を使った際、MPを奪う効果が発動しなくなる

という仕様になっている。
また、コマンド入力の時点でこの状態になっているモンスターは命令・作戦変更が出来なくなる。
非ガチャ産の執念持ちが増え出したのと同時期に「この特性や【くじけぬ心】を持ったモンスターを複数体起用して蘇生を繰り返す」「敵の【いてつくはどう】対策で、この特性を持った低レベルのモンスターに【ピオリム】等の補助を使わせて次ターンに備える」といった戦法が対戦で蔓延するようになったが、当時は対策がかなり難しく、あまりにも蔓延しすぎた為に上記の戦法で猛威を振るっていた非ガチャ産のモンスターが本作初の下方修正を受けるという異例の事態にまで発展した。
また、執念状態に移行できなくなる状態異常を付与する特技や、攻撃すると執念状態を解除して昇天させる特技や装備が登場した。
本作の【AI】の攻撃特技選択の仕様上、AIが操作する他のプレイヤーのパーティと対戦する「リーグバトル」ではかなり有用である。

ちなみに、発動率が低めな「亡者の恨み」(上述の下方修正の際に一部モンスターの亡者の執念がこれに差し替えられたのが初出)や、確実に発動する「亡者の怨嗟」などの上位互換の特性もある。

DQR

第4弾カードパック「モンスターもりもり物語」にて実装。この作品では特技である。魔剣士専用のスーパーレア。

コスト2
全ての味方ユニットに「死亡時:1/2のアンデッドマンを1体出す」を付与する

「少しの間不死身」という効果はカードゲームでは何かと難しかったのか、死ぬとアンデッドマンが出てくる効果で登場。
湧いて出るアンデッドマンはゾンビ系に属するので、【暗黒皇帝ガナサダイ】などのゾンビ系シナジーを受けることが可能。是非セットで使いたい。
当初は4コストだったため、多数に付与するのが難しくてあまり使われなかった。が、スタン落ちを前に4→2にコストが軽くなったため、簡単に多数のユニットに付与できるようになって実用性が増した。