【盾ガード】

Last-modified: 2023-12-31 (日) 17:51:20

概要

システムの一つで、身かわし以外で新たに登場した回避要素。
を装備していると、相手からの物理攻撃や一部の【特技】【呪文】を確率で盾で受け止め、無効(ノーダメージ)にすることが出来る。
時にはその守備力や耐性よりもダメージ軽減に繋がることもあり、DQ9以降における盾装備の重要性が大幅に上がった要因である。
当然、盾を持ったモンスターも使用する。
 
DQ10からは一部【武器】で攻撃を防ぐ【武器ガード】が登場しているが、基本的には盾の方がガード率は高め。

DQ9

発動する確率は盾の種類や、そのキャラの【盾スキル】のポイントの振り具合による。
最初は0%から始まり序盤は1~2%のものがほとんどなのであまり実感できないが、盾スキルでは段階ごとにガード率が2%づつ増えるため、本編ラスボスを倒す頃にはガード率10%を越えることも珍しくなく、盾無しと盾装備ありでは耐久力に大きく差が生じるようになる。
【盾の秘伝書】を持っているキャラは、【痛恨の一撃】を必ずこれで無効にする事が出来る。
ちなみにこの確率が最も高くなる状況は、【ウロボロスの盾】(10%)を装備し、盾スキルをマスター(+6%)し、特技【ビッグシールド】で率を2倍に上げた場合の32%。
 
盾ガードが可能な攻撃は以下。

なお、このパラメータは盾を持っている【さまようよろい】【リザードマン】【ナイトリッチ】等、一部の【モンスター】にも設定されており、素早く倒そうとしてもガードされて無効にされてしまう場合が多々ある。
【回避率】は不明だが、特にナイトリッチ系のガード率は高い。
盾を持っていなくとも、【ポンポコだぬき】系はその葉っぱで、【スライムジェネラル】系は剣を振り回してガードしてくる。
確実にダメージを与えたい場合は、【イオ系】【バギ系】呪文等の盾ガードされない攻撃を使おう。
また、【きしんのまそう】系の槍や【どくばり】【風林火山】で攻撃すると盾ガードされない。

DQ10オフライン

基礎ガード率は大盾で最大6.5%、盾で最大4.5%(いずれも発売時点)で、【ふしぎな鍛冶】によって高めることができる。
主人公は【盾スキル】でもガード率を上げられる。

DQ10オンライン

基礎のガード率はDQ9よりも低めになっているが、練金効果でさらに上げることも可能。
また、本作より分類されるようになった大盾は同レベル帯の(小)盾よりもガード率が高めとなっている。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

どんな弱い盾でも5%以上の盾ガード率が設定されているため、DQ9と比べると序盤のガード率はこちらの方が高いが、パッシブスキルによるガード率+6%を持っているのが【グレイグ】しかいないため、彼以外は最終的なガード率ではDQ9時代よりは劣るようになる。
具体的に言うと、グレイグがスキル込みで20%、盾スキルは無いものの大盾を装備できる【主人公】が13%、一般的な盾を持てる【セーニャ】【シルビア】が10%まで。
あとはアクセ装備の【まもりのカード】で1~2%補強できるのみ。
それでも今作は敵味方ともに多段攻撃を行う技が多いため、盾を装備できるか否かで各キャラごとの耐久力に差が生じる要因となっている。
 
敵の使う技では、物理攻撃系以外ではメラ系に加えて【もえさかる火球】系もガード可能。
またそれとは別に、今作も盾を持っている敵の多くが盾ガードを披露するが、特に【ゾンビ師団長】【デュラハーン】系統達による顔面ガードが印象深い。
 
ちなみに理論上の最高盾ガード率は、グレイグに【英雄王の盾】+3(14%)とまもりのカード+3を2つ(+4%)、そこに盾スキルの+6%とガード率1.5倍のビッグシールドを発動させると36%。
この場合まもりのカードで武器ガード4%も付加されるため驚異的なガード率を誇るものの、今作のビッグシールドの使い辛さとアクセ装備2枠を消費するのが問題なので、あくまでもネタ程度に。

バトルロード2

装備させた盾カードの種類によってガード出来る内容、確率が異なる。
SPカード【フラワーパラソル】で確率を最大化できる。

スキャンバトラーズ

盾チケットの種類に関係なく、すべての攻撃をカードに表記された確率に応じてガードできる。
制限時間内に指示されたボタンの順列を入力できれば成功となり、ダメージが減る。
スコアアタックの査定にも影響するので、素早く、確実に入力しておきたい。