【シーメーダ】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 05:09:53

概要

DQ8などに登場するモンスターで、【おおめだま】とクリオネを足して割ったような奇妙なモンスター。名前や一つ目の見た目からしてDQ1の【メーダ】が元になっていると思われるが、もしかしてメーダの変異種なのだろうか?
上位種に【マリンフェアリー】がいる。

DQ8

キモカワ系マスコットのような見た目にダマされてはいけない。
まず回避率が25%(1/4。つまり、DQ1の【かげのきし】と同レベル)とやたら高いため、運が悪いといつまでも攻撃が当たってくれない。分裂こそしないが、【メラゴースト】【スモールグール】に通じるものがある。
そして仲間のHPが減ると【ベホイミ】で全快させるのでプレイヤー自身のテンションを大いに下げてくれる。
特に【エビラ】と組んだ時など最悪で、コイツはコイツで攻撃力や耐久が高い上に2回攻撃+同じく25%の回避率を誇るふざけた敵。下手したら全滅しかねないレベル。
 
【リーザス像の塔】の直前から分岐して【ポルトリンク】へ向かう途中にある海岸が初遭遇となるが、そこでエビラと組まれて撲殺されたプレイヤーが続出。序盤の難敵としてプレイヤーに悪印象を残した。
ただ、道を外れなければ遭うことはないので、プレイヤーによって印象は若干変わる。
他にはアスカンタ国領の川沿いの道にも出現するが、流石にこの頃にはやたら回避するのがうっとうしいだけ。呪文など使わず【ハイブーメラン】で纏めて倒そう。
これは【ナイトウォーカー】【スペクテット】も似た特徴を持つ。
 
また、海では中央内海エリアに出現する。
此方はほぼ全てのステータスが2倍+入手Gは通常版より低くなる(経験値は高い)という強化版が集団で出てくるという、これ以上無いというほどの嫌なモンスターである。
ちなみに冒険終盤は陸地に居るものも強化個体と化し、さらに強化版はこちらが強いと逃げる場合もある。上記通り他の敵を全力でサポートする非常に厄介なヤツなので、ポルトリンクへの道沿いの海岸へはこちらのレベルが低いうちは近づかないこと。
出遭ってしまったら大人しく逃げたほうがいいだろう。こいつだけならまだしも、他の敵と出てきた場合は判断を迷っていると全滅する可能性が高い。
呪文は全て有効なので、テンションを上げてから攻撃呪文でまとめて倒すこと。
なお、冒険終盤はリーザス地方海岸部ではやや出現率が高くなるが、川沿いの道では出現率が結構下がる。
 
モンスターバトルロードではCランクの1回戦目で【デスセイレス】の側近として2体登場。

落とすアイテムは通常枠が【やくそう】(1/16)、レア枠が【とうぞくのこしみの】(1/32)。
とうぞくのこしみのは、さしずめフラダンサーのイメージでの落とし物だろう。

ジョーカー1

悪魔系のランクFとして登場。クリオネのような見た目なのに悪魔とは……。
メーダも場合によっては悪魔系でもあるので不思議ではないが。
野生の個体は【デオドラン島】に生息しており、遺跡3階の水槽の中にいるが、当然スカウトしても何ら問題ない。

特性は【かいふくとくい】。ステータスはランク相応でかなり低いが、唯一すばやさだけは凄まじくなんと900まで上昇する。
これにより回避率も相対的に高く、本編の特徴を受け継いでいると言える。
所持しているスキルは【みずげい】。お世辞にも強いとは言えないが、それなりには使えるスキル。

ジョーカー2・2プロ

特徴は前作と変わらないが、登場するのが海岸エリアとやや遅くなった。
ランクは低いので配合を利用すれば早い段階で作れるが、どうせステータスもショボいので生み出したところですぐに素材になることだろう。
特性に【踊り封じブレイク】が追加されたが、まず利用されまい。
世界選手権では高いすばやさを生かして【グレイトドラゴン】【バイキルト】をかけるなど、補助役として活躍していた。
 
DQMJ2Pでは全体的なステータスは向上したが、すばやさの上限値のみ前作から据え置かれている。
特性は【みかわしアップ】【回復のコツ】へ変更。
強化で【踊り封じブレイク】、最強化で【いきなりピオラ】を習得していく。
いきなりピオラの由来は色違いのマリンフェアリーがDQ8で使用するピオリムが由来だろう。

所持スキルは変わらずみずげい。
【ホイミ】【ベホイミ】【せいれいのうた】といった回復技があるのでこれだけでも回復のコツは活かせるが、回復特化にしたいならこれで【自動MP回復】をつけつつ【全体回復】【いじょう回復】を組み合わせるといい。

テリワン3D

先輩のメーダと初共演。
3DS版では野生では出現しない。SP版ではさばきの扉、まぼろしの扉の【黄金郷】に出現する。
【他国マスター】が連れていることがあるが、こいつの出てくるチームには貴重な【ポグフィッシュ】が出てくるのでまず狙われまい。
 
相変わらず素早さに秀でるが攻撃力と防御力は完全に終わっており、どちらも500以下と割り切っている。一方かしこさとMPはそれなりにあるので、回復のコツでも活かして回復担当になってもらおう。
ちなみに「〇〇封じブレイク」シリーズが「封じブレイク」に統一されたことで範囲が広がり、みがわり封じや改心封じなどで妨害する役にも向いている。かしこさが活きないのが惜しまれるが。
 
特性は【スモールボディ】【みかわしアップ】、回復のコツ、+25で【封じブレイク】、+50でいきなりピオラ。
ほぼ前作と同じ特性ラインナップで、所持スキルも変わらず。

イルルカ

野生では出現せず、メーダ×【たまてがい】の特殊配合でのみ入手できる。
また、こいつを手に入れることができるカギが配信されていたこともあった。
【新生配合】【ラッキー】【メガボディ】化で【AI1~3回行動】【ギガボディ】化で【クスリのちしき】、SP版では【超ギガボディ】化で【ぼやき】を習得。
豆知識によると、メーダとは目玉という意味らしい。

ジョーカー3プロ

無印版では欠席したが、自然系のFランクとして無事再登場を果たした。
野生の個体は【神獣界】の湿原トンネルに生息している。
【スカウトQ】の1問目で【HP回復】のスキルをもったこいつを連れてくる必要がある。
固有スキルは相変わらずみずげい。

特性は【スモールボディ】【みかわしアップ】【回復のコツ】、+25で【おすそわけ】、+50で【いきなりピオラ】
【超生配合】【ラッキー】、メガボディ化で【AI1~3回行動】、ギガボディ化で【クスリのちしき】、超ギガボディ化で【せいぞんほんのう】を習得。
合体特性は【つねにミラーステップ】で、合体特技は【祝福の舞】

DQM3

悪魔系のFランク。
野生では【流神殿の魔界】・初級および中級(冬のみ)の星空時に出現する。
ドロップアイテムは【まんげつそう】、レアドロップは【かしこさのたね】
メーダと【プチアーノン】の特殊配合で生み出せる。
 
特性は【みかわしアップ大】【癒しの力】(Lv20)、【水ブレイク大】(Lv40)。
Lサイズ化で【1~3回行動】【ふっかつの祈り】【ひかりのはどう】(Lv60)も習得。
所持スキルは【水の心】
 
魔獣系との配合で【ビックアイ】が生み出せる。

ライバルズ

第2弾カードパック「解き放たれし闇の咆哮」にて実装。商人専用のスーパーレア。

3/3/3
おうえん
このユニットに自分が特技を使う度味方リーダーのHPを1回復

今弾の新要素「おうえん」を持ったカード。
3/3/3という悪くないスタッツでおうえんを持ち、たねやきのみを初めとした特技カードをこのユニットに使えば味方リーダーの回復もできる万能カード。
スタン落ちするまで商人で広く採用され、スタン落ち後もマスターズルールで商人を支えている。

蒼天のソウラ

【太陰の一族(グルヤーン・イル・イシュ)】の雑兵として多数登場する。
【イシュナーグ海底離宮】近海を【エレフローパー】と共に【シードラゴンズ】に連れられて哨戒任務を行っている。
言語を話せる様子はなく活躍の様子も描かれなかったが、パーティ内の回復要員として配置されていると思われる。
モノクロであるため漫画内ではマリンフェアリーとの区別がつかないが、14巻のカバー折返しで水色の姿を描かれた事からシーメーダである事が確定した。