【スモールグール】

Last-modified: 2021-05-24 (月) 18:20:19

概要

常に長い舌を口から垂らした敵で、灰色(PS2版5のみ水色)をしている。
色違いには【つちわらし】【ベロベロ】【コスモグール】【ウコバック】、ボスに【やみわらし】がいる。
ナンバリング作品ではつちわらしとベロベロの上位に位置する。
トルネコ1に呼ばれたことを皮切りに外伝作品では系統を代表するモンスターとなっており、最も登場機会が多い。
 
小さな【グール】というネーミングだが、見た目はグールと完全に異なる。
集団性の強い食人鬼らしく、2匹以上のグループで出現することが多い。

DQ4

【闇の洞窟】などに出現する他、【エビルプリースト】のお供としても現れる。
終盤の敵だけにHPや攻撃力も高く、通常攻撃に加えて【麻痺攻撃】を仕掛けてくる。
反面守備力は35と非常に低く序盤の敵程度の数値しかない。コイツに限らずDQ4は全体的に敵側の守備力が低くほとんどの敵が終盤でも2桁台しかない。
さすがに麻痺攻撃はそれ自体効きにくいし、使用率1/6なのであまり脅威にならないだろうが、
何と言ってもそれより厄介なのがこいつの対打撃性能。【メラゴースト】同様に【分裂】する。
素の回避率自体は大したことないのだが、この分裂・回避判定があるので実際の回避率はとんでもなく高い。
打撃で戦うのは危険なので、呪文を使って倒そう。ザキ系以外の呪文耐性は低く、ギガデインがあれば確実に一掃できる。
こちらが強ければ敢えて打撃戦で挑みわざと分裂させて経験値を稼ぐのも良い。
だが、エビルプリーストはそれを逆手にとって、 こいつを3匹引き連れておいて、自分はマホカンタをあらかじめ張っておくという、彼の性格が現れた何ともせこい手を使ってくる。
【ギガデイン】で一掃しようとしたら跳ね返された、というプレイヤーは少なくないはず。
呪文で倒すなら先に【てんくうのつるぎ】でエビルプリーストのマホカンタをはがす必要がある。
もしくは【マホステ】を張り反射されても無効化できるようにしてギガデインで一掃するのも1つの方法である。
【ニフラム】も有効なので、面倒なら消し去ってしまうのも手。ただ弱耐性はあるので絶対ではない。
同様にスモールグール3体だけをピンポイントに狙えるグループ攻撃呪文では最強の【ベギラゴン】【バギクロス】【マヒャド】はいずれも弱耐性がある上に、威力不足で2発命中させなければならず、あまり役に立たない。また【イオナズン】も弱耐性があり効かない可能性があるし、ダメージが下方にブレると倒しきれない。
時期的に勇者のHPは「跳ね返るギガデイン」+「エビルプリーストの呪文2発」には耐えられるまで上がっていることも多いので、十分なHPがあるなら結局は300弱程度のダメージを覚悟の上で開幕ギガデインで一掃するのが一番手っ取り早い。
あるいは【ザオリク】を使える【クリフト】を入れておけば仮に死んでもすぐにリカバーできる。
 
落とすアイテムは【ゾンビメイル】

リメイク版

麻痺攻撃時は舌で攻撃してくる演出。
分裂判定に引っかかって分裂しなかった場合の飛び上がる演出がなくなったためFC版のような派手さはないが、実際の回避率は相変わらず。
【めいれいさせろ】が導入されたので、【アリーナ】などの素早いキャラに【せいぎのそろばん】を使わせる対策も可能。

DQ5

主に【ルラフェン】【うわさのほこら】【サラボナ】周辺や【山奥の村】辺りに出現。
相変わらず打撃の回避率が高く、分裂はしないものの同種の仲間を呼ぶようになった。
麻痺攻撃も【眠り攻撃】になったが、火力の高い敵と一緒のときに眠らされると辛い。
出現時期がかなり早くなったためにHPや攻撃力は低くなっているが、それでも打撃で戦うと手を焼く。
眠り攻撃の使用率は1/2と非常に高く、しかも麻痺攻撃より概ね効き易いため、単純に足止めをされる確率はDQ4よりよほど高い。
イオ系以外の攻撃呪文は全て有効なので、やはり呪文や特技主体で戦うといいだろう。
また、DQ4同様ニフラムも有効なので、使い手の【スライム】【クックルー】がパーティにいるなら消してしまうのもいい。リメイク版なら眠りが無効の【エンプーサ】を出して、逆にこちらから甘い息で眠らせる方法もある。
落とすアイテムはやくそう。
 
格闘場では、2種類のカードに登場。
どちらも4匹の対戦カードだが、攻撃呪文やブレスを使う相手はいないため有利な展開になることが多い。
ただし、集中的に殴られてあっという間に敗退することもあり、浮き沈みが激しいタイプである。

DQ10

【怪人系】に分類。
DQ5同様、分裂はしないが仲間は呼ぶ。眠り攻撃に加え【混乱攻撃】を行うようになった。
詳しくはこちらを参照。

DQMJ2P

本作でモンスターズ初登場。
「グール」の名の通りゾンビ系。ランクはF。
ねむり攻撃、ボミエブレイクの特性を持つ。スキルは「MP回復」。
野生の個体は密林に出現する。タイラントワームの中にもいるが、分解者の役割なのだろうか。
【ドロル】×【スライム】などの配合で生まれる。
最序盤のモンスターとしてはやや攻撃力が高めでアタッカー向き。
だがHPと守備力が低く打たれ弱いので、ホイミや薬草は優先的に。

テリワン3D

変わらずゾンビ系のFランク。
特性は【スタンダードボディ】【ねむり攻撃】【ねむりブレイク】、+25で【ギャンブルカウンター】、+50で【AI1~2回行動】
野生のものはしんじつの扉に出現。また、【他国マスター】が連れていることがある。
スキルは変わらず「MP回復」。

イルルカ

ライブラリの説明文によると、男女を味で判別することができるらしい。
今回は野生で出現しないが、やはり他国マスターが連れている。
その際のメンバーはこいつと【ベロゴン】【おおイグアナ】。舌が特徴的なパーティだ。
 
【新生配合】【しっぺがえし】【メガボディ】化で【一発逆転】【ギガボディ】化で【ツッコミ】を習得。

不思議のダンジョンシリーズ

シリーズ常連の魔物。
ダメージを受けると分裂する特性を持つ厄介者で、大体序盤に出てきて初心者を苦しめることになる。
トルネコ1を除き、分裂前提なので単体の能力は大したことはなく、経験値も少なめ。
 
考え無しに叩いて分裂されると、一度に複数匹のスモールグールを相手にするハメになるので、部屋の入り口など分裂されても1対1で戦える位置で叩くようにしたい。
「通路に入れば囲まれない」と考えつくまではいいが、なんとなくL字の曲がり角の角の部分で戦い、斜めに分裂されて挟まれるという光景も初心者あるあるである(【犬マユゲでいこう】のNo.64でもネタにされている)。
せっかく曲がり角がある場合は、下記の図のように陣取るといい。

壁主壁
壁スモ
壁壁壁

「挟まれない」「最大で2匹までしか増えない(図で言うと主人公(操作キャラ)の下と右下)」「直線で分裂する場合と違って2匹目はずっと主人公を眺めるため、どこかにはぐれて後で挟み撃ちするという真似をしない」と、利点は数々存在する。
 
4コマ漫画ではしばしばこいつが部屋いっぱいに分裂するというシーンがあるが、実際のゲームのトルネコ1・2でそんなに増えることはまずない。トルネコ3では【スモコン】をやればあり得なくもないが。
 
DQ4では【ラストダンジョン】にも出てくる終盤の敵だったので、序盤の敵に格下げされたことに違和感を持ったプレイヤーもいるんだとか。とはいえDQ5では序盤に出てくるし、「スモール」という名前やなんとなく愛嬌のある見た目を考えれば不自然ではない。
 
トルネコ2以降の寝ている姿は好評であり、色々な人に愛されている。

  • トルネコ2の4コマの1巻にて、「大量に分裂させたスモールグールを眠らせて『すっげーかわいいー』と興奮するトルネコ」という内容のネタを描いた【田村きいろ】
  • トルネコ3の4コマの2巻の楽屋裏にて、スモールグールを含むあらゆるモンスターの寝姿を描いて「かわいい」と評価した【村上ゆみ子】
  • トルネコ2の【Vジャンプブックス】に載っている漫画にて「寝姿はこんなにラブリー」と評価した「miho Shiroshita」

トルネコ1

不思議のダンジョンの4~12Fに出現する。
上記の通り今作では単体でも割と強く、同じ4Fから出現する【リリパット】と攻撃力守備力が同値で、HPに至っては1多い10。
 
攻撃すると約1/2の確率で分裂する。
これだけでもかなり高い確率なのだが、今作でのみ攻撃ミス(確率1/8)のときも分裂する可能性がある。
しかも最大HPが10なのに4Fで出会った頃に与えるダメージは4~5くらいと、攻撃2回でも倒せないことが多い。
リリパットより1だけ多いのがモロに響いてくるという絶妙な数値である。
なので、初めて出会った段階では一度は分裂されるものと思った方が良い。
おばけキノコなどにちからを下げられている状態で戦うとさらに悲惨なことになる。
 
幸い経験値は7と4Fまでに出てくる敵ではまどうしを除いて最高値であり、分裂されまくってもまあまあの見返りはある。
攻撃力もももんじゃと同等・おばけキノコよりは低く、一体ずつ戦うようにすればある程度は連戦できる程度の弱さである。
しかしアイテムを落とす確率は低いので、別に稼ぎたくもないのになかなか全滅してくれない、ぐらいの厄介さを持つ。
後半に出てくる頃には一撃で倒せるので、攻撃ミスによる不意の分裂に注意すれば良い。

トルネコ2

【お城のダンジョン】の4~6Fに出現、その後も【トロ遺跡】以降のダンジョンの4~6F付近に出現する。
HPは14に上がったが、攻撃力も守備力も下がったので1に比べて大分マシにはなっている。
ただしお城のダンジョンでは装備が出ない関係上こちらも攻撃力・守備力が低く、分裂されるとさすがに厳しくなるので杖を駆使して対処したい。
経験値は7で据え置きだが、他の同レベル帯のモンスターの経験値が増えているので相対的に儲からなくなっている。
 
名前にグールと付いているがゾンビ系ではなく、もちろんお墓を落とすこともない。
実際は【悪魔系】なので【デーモンバスター】が有効。

トルネコ3

【海底山地 ふもと】の全階や、【異世界の迷宮】の16~19FにLv1で出現する。
イネスなどの仲間が部屋の真ん中で殴りだして袋だたき・・・なんてことのないようにうまく誘導させたい。
【封印の洞窟】【封印の試練】では、Lv2の個体が7~11Fに出現する。
序盤の敵の中ではHP・攻撃力が共に高く、分裂も相まって場違いに強い。
封印の洞窟では強力な武器や盾を持ち込んで対処できるが、持ち込み不可の封印の試練ではかなりの難敵。
 
仲間にした際のデフォルトネームは「スモグル」。
仲間になっても分裂するし、しかもそれが敵として襲ってくるので役立たず・・・と思いきやそうでもない。
こいつで稼ぐ技がプレイヤーに開発された。その名もスモールグールコンボ(スモグルコンボ)、略して【スモコン】
要するに、スモールグールの攻撃力と敵の攻撃力を下げて、分裂させまくって仲間に倒させるコンボであり、
これで経験値もアイテムも大量に手に入る。スモグルを連れ回せば、ほぼ毎フロア稼げることになる。これはすごい。
しかし、【時限爆弾の巻物】【ザオラルの巻物】が貼りつき頓挫する場合もあるので初心者には難しい。

少年ヤンガス

【ならくの洞くつ】から登場。
相変わらず分裂が面倒だがHPが20しかないため、一撃で倒すことができれば分裂されてもさほど面倒ではない。
 
成長限界はレベル10。
デフォルトネームは♂が「モーグル」、♀が「ルールー」。
レベル15で【バイキルト】を覚える。
また、成長率の高い親を配合に用いることで回避が大きく上昇するようになる。
配合パターンは【がいこつけんし】系統×植物系。

DQMB2

第五章から登場。
ステータスはHP:527 ちから:65 かしこさ:46 みのまもり:38 すばやさ:82。
使う技は「なめまわす」と「ちょうはつ」。
前者は長い舌を振り回し、敵全員に小ダメージを与えつつ、動きを封じる。後者はカウンター技で、攻撃を受けると「ぶんれつ」で反撃。
魔法使いと組むと、なめまわすが「メラミ」に変わる。かしこさは微妙だが、攻撃重視ならこっちで。
 
なお、こいつのロトコレクションはもろにこっちを向いて「あっかんべ」をしている。
裏が黒(レア)が出たときにこいつだと、なんだか馬鹿にされた気分になる。