武器/【ルーンの杖】

Last-modified: 2023-12-16 (土) 05:02:22

ルーン文字が刻まれた杖。
どういうルーンなのか定かでなく、その効果は毎回違う。


ルーン文字とはアルファベットの原型。
魔法と関係があり興味があれば各自検索を。

  • 北欧神話でオーディンが作った魔力を持った文字。
  • 厳密に言えば、表音文字であると同時にシンボル性を備える文字なので、まじない的な意味合いを持つ。
    たとえば武器に戦の神の象徴としても用いられる「T」を彫るなど。

関連項目:武器/【杖】武器/【ルーンスタッフ】武器/【ルーンロッド】


FF1(GBA版以降)

白魔導師
使うとヒーラの効果。
風の囁く洞穴オルトロスを倒すと必ず手に入る。


数本揃えた光の戦士達にMPはもう要らない。
終盤のダンジョンでも、ルーンの杖と裁きの杖を適当に振り回しているだけでたいていの戦闘は済んでしまう。


過去のカオス神殿のティアマットも落とすことがあるが、ティアマット2戦目からのドロップ率は僅か4%。
追加ダンジョン禁止の縛りプレイをしている場合や、B20Fのオルトロスの前座のB10Fのテュポーンはないき連発で全滅してしまう未熟な状態のパーティでどうしても先にルーンの杖が欲しいという場合等、特殊な事情がない限りはティアマットが落とすまで粘り続けるよりも素直にオルトロスを倒して入手した方が楽。


ゲーム内の説明文は『つかうと「ヒーラ」のこうかがある つえ』。
武器自体の素の性能は攻撃力25・命中率25・クリティカル率20、知性+10のボーナス付き。
クラスチェンジ前は誰も装備できず、クラスチェンジ後は唯一白魔道士のみが装備できる。

  • 奇しくも純粋な武器としての攻撃性能はフレアー無限発射装置である黒魔道士専用品の裁きの杖(攻撃力25・命中率25・CT率20・知性+3)と知性ボーナス以外全く一緒。
    対になっている存在なのだろうか。

他ジョブ用のものも含んだ全武器の中では登場時期の割に弱いものでしかないうえ、あえて白魔に物理攻撃をさせたい場合でも全ジョブ装備できるマサムネウォーハンマーゴールドスタッフ(※PSP版以降のみ)の方が攻撃性能が優秀なため、アイテムとして重宝され多用されることはあれど武器として装備されることはまずないのだが、一応この杖でもミスリルソードミスリルアクスを上回る攻撃性能はあったりする。


魔法の威力が知性に依存するようになった今作では、が使うとおぞましい回復力を見せてくれる。


モンクを複数連れているパーティでは、育て方がうまくないと魔法によるダメージがバカにならないので、パーティによっては速攻で手に入れたい武器。


実は地味に知性+10のボーナス付。
ただし、装備可能なのはクラスチェンジ後の白魔道士のみである。
道具しての効果が便利なので、たとえ装備できる白魔道士がいる場合でも(複数入手して余っている等の理由がない限り)装備品として利用する機会はあまりないかも知れない。
加えてこの杖を唯一装備可能な白魔道士も、知性+15&ホーリー強化効果付の賢者の杖や知性+20のゴールドスタッフ(※PSP版以降のみ)を入手した後は装備する必要が全くなくなる。

  • さらにはこの2つはこの杖とは違いクラスチェンジ前の白魔術士の状態でも装備可能。
    もちろん無限にヒーラで全体回復できる非常に有用なアイテムとしてならクラスチェンジ縛りプレイでも変わらず利用できるが。

FF3

初出。攻撃力20、命中率80%の
杖の中では長老の杖の次に高性能。
アイテムとして使うとブリザガが発動するが、威力がショボすぎて役に立たない。
白魔道士赤魔道士導師賢者忍者が装備可能。
サロニア北東で18000ギルで販売されている。


入手時の白魔道士にとっては貴重な無コストの火力。
「無消費で放てるブリザガ」という響きは魅力的だが…期待しすぎるとその分落胆も大きい。

  • 序盤の赤魔道士の使うブリザドの3倍くらいという恐るべき威力を秘めた杖。
  • アイテム変化で作れば役には立つ。
    白魔道士のダメージ力を大きく上げてくれるし、特に炎の洞窟で猛威を振るう。
    また、祭壇の洞窟の敵くらいは一掃出来るので、そのアイテム変化に役立つ。

さり気なく命中率が優秀。
白魔1人旅では、これを手にヘイストを唱えてボスを殴ることになる。


余計な属性が付いていないので、終盤の全属性耐性を標準装備したボス共を殴り倒すには最適。

FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)

DS版では攻撃力が33にアップして精神+4の装備補正値がかかり、ブリザガの代わりにイレースが発動するようになった。
また、FC版のジョブに加えて、幻術師魔界幻士たまねぎ剣士も装備可能に。
代わりに忍者は装備不可能となった。
リヴァイアサンウネ等自分に補助魔法を使うボスに使われる。


先端が分かれた矛のような形状で、FC版のそれを踏襲したようなデザイン。

FF3(ピクセルリマスター版)

攻撃+33、命中率+80、精神+4の杖。使用するとブリザガの魔法が発動。
DS版の性能にFC版の使用効果を持たせたような感じになった。
アイテムとして使用した時のブリザガの威力が改善され、白魔や赤魔がMPの消費を抑えつつ攻撃に参加できるという一躍便利な存在に。
ゴーレムの杖のアイテム使用時のブレイク(というかブレイクの魔法そのもの)も無消費な魔法攻撃としてはそれなりの与ダメを与えてくれる上、どちらもガルーダ討伐後のサロニアで買えるため相手によって使い分けると良い。


本作の魔法効果のあるアイテムに共通の特徴だが、威力はMPを消費して放つ本物のブリザガよりは3割ほど劣る。
そのうえ入手直後の使い手である白魔や赤魔は知性が低めなため、「無消費で放てるブリザガ」という響きに期待しすぎると肩透かしを食らうかもしれない。
とはいえ、攻撃手段に乏しい両ジョブにとって十二分に強力な攻撃手段であることは間違いない。
 
一方で本作の黒魔法としてのブレイク、ブリザガは再びギサールで買えるようになっているため、ギサール→サロニア間の結構長い間は黒魔法のブレイク、ブリザガが役立つだろう。


精神の補正は(竪琴を除けば)長老の杖(+6)に次ぐ高さ。
FC版同様長老の杖は2本手に入るがマスターアイテムはないため、白魔を最後まで使う、もしくは導師を2人以上使うのなら最終装備に入ってくる。
赤魔や賢者は知性と精神の両方を使うため、この杖よりも兄弟(知性&精神+3)を優先した方が良い。

FF4

攻撃力52、命中率60%の
リディア(幼少期)、ローザテラポロムフースーヤが装備可能。
マリオネイター召喚士ソーサラー低確率でドロップする。
低確率とは言っても確率1/1000以下のスロット4のドロップアイテムではなく、1/100以下のスロット3のドロップアイテムなので、入手は遥かに楽。
攻撃の追加効果で沈黙、使用効果がサイレスと結構優秀な杖である。
攻撃力で見るとアルテミスの弓の方が上だが、精神が上がるため、こちらを装備する人も少なくない。

  • SFC・PS版では、敵の召喚士にゴブリンを呼ばせ、ゴブリンを無視して「本人を倒す→アレイズ」し続ければ意外にもあっさりと入手できる。

精神補正で最終的には賢者の杖に劣る。
こちらが精神+10に対し、賢者の杖は精神+15である。
結局は賢者の杖を持たせたほうが良いというのか。

  • 命中率も賢者の杖の方が上だし、何よりも断然手に入れ易いというアドバンテージがある。

基本的に弓矢を使わないプレイヤーにとってはローザの最強武器となる。
魔道士系特効の効果もあるため、暗黒魔道士相手なら終盤攻撃面でも役に立つ。

  • 能力値吟味をする場合ローザの精神は装備無しでカンストするため、SFC・PS版ではバグ技ありなら炎の槍の方が上となる。
    威力命中共にルーンの杖より良く弱点を突ける敵も多い。
    • 種族特効は4倍、属性弱点は一部を除いて2倍ダメージなので一概には比較できない。
      また終盤の炎弱点の敵の多くはアンデッドなので、エッジの炎の爪+カインのホーリーランス+セシルのラグナロクの三人の攻撃だけで倒せてしまう場合がほとんどで、ローザまで順番が回ってこないことの方が多い。
      一方で魔道士特効武器はルーンの杖とを除くと1個限定のメイジマッシャー・レアアイテムのルーンアクスしかなく、前衛三人だけでは討ち漏らしが発生しやすいためこの杖で暗黒魔道士を殴る機会もそれなりにある。
      • 暗黒魔道士は単体にさえしなければ大して脅威ではないので、わざわざルーンの杖を装備すべきかというと微妙なところ。
        ローザの精神はレベル60まで上げても66。白のローブ込みでも81しかなく、素直に賢者の杖を装備させた方が良いだろう。

テラが装備できる中では攻撃力最強の武器。
ゾットの塔にいるマリオネイターからドロップするため、運次第だがテラがいるうちにも入手できる。
彼の離脱までに入手できる中では……という意味だけでなく、テラが装備可能と設定されている全ての武器の中でも最強である。


売値は7500ギル。

FF4イージータイプ

イージータイプでの名前は「まふうじのつえ(魔封じの杖)」。沈黙効果があるというのが分かりやすくなった。
他に魔封じシリーズとしてナイフがある。


いかにもドラクエ的なネーミングである…。

FF4(GBA版)

追加モンスターのミストサマナーも落とす。
ただし、同じ召喚士系モンスターでもメタモルファからは落とさせられないので注意。


杖の追加装備であるニルヴァーナも登場してはいるが、向こうはポロム専用なので弓矢を使わせるのが面倒な場合は依然ローザの最終装備候補となりうる。
更に、今作ではポロムも最後まで連れて行けるし、リディアも召喚士の試練で幼少期に戻った時に限り装備させられるので実質的に利用者も増えたと言える。

FF4(DS版)

攻撃力42に下がったが、命中率は80%にアップ。精神補正は現状維持。
DS版では賢者の杖より精神補正が高い。


中盤で入手できれば、テラやローザに使わせることで役に立てられる。
その場合、終盤うっかりフースーヤに装備させたまま持ち逃げされる可能性もあるため注意すべし。


今作では種族特効が種族耐性も兼ねられるようになった。
ドロップ率は該当モンスターのいずれも5%に上がっているので、戦い続けていればそのうち出てくるだろう。
他の杖にも言える事だが、なげるに対応するようになった。

  • トレジャーハントもあるので、入手は従来よりも遥かに楽。
    最終盤でも召喚士から手に入れられるが、出現率が低めなので注意。

FF4TA

今回も一応最強の杖として登場。
入手法も前作と変わらず、召喚士系の敵からのドロップのみ。
ちなみに終章では召喚士系の敵が出現しないため手に入らない。
手に入れるならフリーシナリオから集結編までで、とりあえず2~3本は欲しい所。


おすすめの入手場所はカイン編チャレンジダンジョン
天使の矢のあるフロアでは、召喚士系の敵が必ず出現する。


命中率でセラフィムメイス等に劣る。

FFCC

表記は「ルーンのつえ」。
アーティファクトとして登場。まほう+1。
ダンジョンレベルが上がり過ぎると入手出来なくなる。

  • リマスター版ではこの問題は解消された。

DFF

レベル50以上で装備できる。EXモード時間+20%の効果がある。
いやしの杖、トゲトゲの木材、変化の粉と15460ギルでトレード可能。

DDFF

装備Lv30以上、BRV+37、ATK+34、EXモード時間+5%の
いやしの杖、ラフレシアの枝、45880ギルでトレードできる。

DFFAC

オニオンナイトスキンセットに設定できるウェポンの一つ。キングスソード虎徹とのセット。
C.Lv17でショップに入荷。価格は7,200ギル。

DFFOO

「ルーンの杖【IV】」。☆5の
フースーヤ専用EX武器かつ相性装備で、相性性能は「もう一息じゃ」。
装備時の性能(+相性)は下記。

LvHP初期BRV最大BRV攻撃力防御力最大CP
1117(+23)159(+31)1050(+210)360(+72)50(+10)70

相性性能「もう一息じゃ」により、EXアビリティ『Wメテオ』を使用できるようになる。
アビリティの詳細は該当記事を参照。


加えて、限界突破効果により、以下のパッシブを習得できる。

  • 1回目:Wメテオパワー
    『Wメテオ』の与えるBRVダメージを小アップ。
  • 2回目:Wメテオバフデバフロング
    『Wメテオ』使用時、「パワーをメテオに!」の3ACTION期間延長と「受けるHPダメージ小アップ」の1ACTION期間延長。
  • 3回目:Wメテオリキャストアップ
    『Wメテオ』のリキャストスピードを小アップ。

真化させることでEX+武器「ルーンの杖【IV】+」に変化する。
真化効果は「Wメテオパワーアドバンス」。
『Wメテオ』使用時、以下の効果が発動する。

  • BRV威力極大アップ。
  • 奪ったBRVを最大BRVを超えて加算する上限を中アップ。

加えて、限界突破効果により、以下のパッシブを習得できる。

  • 1回目:Wメテオエクステンドアタックブーストアップ
    EX+武器「ルーンの杖【IV】+」またはパッシブ「Wメテオエクステンド」装備時、自身の最大BRVと攻撃力を中アップ。
  • 2回目:せいしんはバフスタートリキャストMAX
    クエスト開始時、自身に4ACTION「せいしんは」を付与し、自身のリキャストゲージがMAXになる。
  • 3回目:WメテオBRVHPヒットプラスパワーBRVアップ
    • 『Wメテオ』使用時、以下の効果が発動する。
      • 「6HIT全体魔法BRV攻撃+全体HP攻撃」が「4HIT全体魔法BRV攻撃+全体HP攻撃を3回行う」に変化し、合計BRV威力も極大アップ。
      • 最後のHP攻撃を除くHP攻撃後、与えた合計HPダメージの20%分自身のBRVをアップさせる。

最大強化ボーナススフィアは「クリティカルBRVリジェネレート」。スフィアグループはC。
自身が対象にクリティカルヒット発生時、自身に3ACTION以下の効果が発動する。

  • 味方の行動開始時にそれぞれの初期BRVの10%分BRVを加算する。
    ※同一スフィアの効果は重複しない。

FFL

精神+8の補正と、アイテム使用でサイレスの効果がある

PFF

レア5の。聖属性。
メインクエストの終盤にもたまに手に入る。
光の杖から進化し、以降はレア度を上げるだけになる。
レア7で最大まで強化して力+117、知性+126、限界突破+1000。

FFRK

FF1、FF2、FF3、FF4、FF5、FF6、FF9、FF10、JOB共鳴の9種類のが登場している。

  • 「ルーンの杖【I】」
    レア5。セーラの閃技「コーネリアへの慈愛」付き。修得ボーナスは精神+10。
    Lv20時のステータスは攻撃55、魔力100、精神146、命中95。
    2018/8/24、FF1イベント「戦士導く希望の予言」で追加された。
  • 「ルーンの杖【II】」
    レア6。聖属性強化【小】の効果を持つ。
    ミンウのオーバーフロー奥義「アルテマ【II】」付き。修得ボーナスは精神+10。
    Lv25時のステータスは攻撃77、魔力130、精神176、命中95。
    2018/10/5、FF2イベント「邪なる力への渇望」で追加された。
  • 「ルーンの杖【III】」
    レア6。アルクゥのリミットチェイン超必殺技「世界を照らす者たち?」付き。修得ボーナスは魔力+5、精神+5。
    2020/7/3、イベント「無秩序なる追憶」装備召喚で追加された。
  • 「ルーンの杖【IV】」
    レア3。
    Lv攻撃魔力精神命中
    17(15)14(27)22(47)89
    1012(26)22(47)37(86)
    1514(33)26(60)45(111)
    2016(40)30(73)53(135)
    2519(47)35(85)62(160)
  • 「ルーンの杖【V】」
    レア5。レナの第2のバースト超必殺技「温かい恵愛?」付き。修得ボーナスは精神+10。
    Lv攻撃魔力精神命中
    135(51)67(93)110(136)95
    2055(107)100(186)143(227)
    2017/7/14、第2回超フェス第1弾で追加された。
  • 「ルーンの杖【VI】」
    レア7。水属性強化【小】の効果を持つ。
    ストラゴスのリミットブレイク・オーバーフロー「ジェットスプラッシュ?」付き。
    2020/5/22、イベント「うるおうがんさく」装備召喚で追加された。
  • 「ルーンの杖【IX】」
    レア7。氷属性強化【小】の効果を持つ。
    ビビのデュアル覚醒奥義「覚醒凍てつく雷撃?」付き。
    2022/1/2、極フェス(2021~2022)第4弾で追加された。
  • 「ルーンの杖【X】」
    レア8。炎属性強化【小】の効果を持つ。
    ブラスカのオーバーフロー神技「神威・ブラスカ?」付き。
    2023/3/3、「ラビリンスダンジョン(FFX)」装備召喚第1弾で追加された。
  • 「ルーンの杖」
    レア5。白魔道士の専用必殺技「祈りの光」付き。
    Lv攻撃魔力精神命中
    2033(59)68(111)87(173)95
    2536(67)72(124)96(199)
    2015/6/27~2015/7/13の月末月初ログインボーナス3日目で一本目、2015/11/28~2015/12/14の月末月初ログインボーナス3日目で2本目が配布された。