日本版タイトル | ニアとすうじ | ||
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英米版タイトル | Counting on Nia | ||
脚本 | リー・プレスマン? | ||
この話の主役 | ニア、アニーとクララベル | ||
放送日 | ・2018年9月27日(オーストラリア) ・2018年11月18日(カナダ) ・2018年12月19日(メキシコ) ・2018年12月25日(ドイツ) ・2019年2月2日(ニュージーランド) ・2019年2月20日(英国) ・2019年3月23日(米国) ・2020年3月29日(日本) | ||
日本話数 | 538 第26話(シーズン内) | ||
英国話数 | 537 第25話(シーズン内) | ||
シーズン | 第22シーズン | ||
登場キャラクターA | ゴードン、ニア、レベッカ、ソルティー、フィリップ、アニーとクララベル、ロッキー (ナレーターと振り返りセグメントのみ:トーマス) | ||
登場キャラクターB | トーマス、トビー*1、カーリー (ニアの妄想のみ登場:マリオン) (振り返り映像のみ名前の言及:エミリー) | ||
登場キャラクターC | ヘンリー、エミリー、スタンリー、チャーリー、ポーター、ヘンリエッタ、スカーロイ、ピーター・サム、ダンカン、クランキー、ビッグ・ミッキー (振り返り映像のみ登場:ジェームス、ドナルドとダグラス、ディーゼル、デン、パクストン) | ||
登場キャラクターD | 無し | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿、駅アナウンス | ||
登場人物B | ゴードンの機関士*2、バブルスさん*3、ソドーレスキューセンターの作業員 (振り返り映像のみ登場:トップハム・ハット卿のお母さん) | ||
登場人物C | トーマスの機関士、エミリーの機関士、エミリーの機関助手、ニアの機関士、ナップフォード駅の駅員、ナップフォード駅の作業員、ブレンダム港の作業員、線路工事の作業員、ソドー島の市長、ソドー・ユナイテッドの選手達、クロバンズ・ゲート駅の作業員、緑のウェストコートと灰色の髪の男性、口髭を生やした男性、茶色いハンチング帽の男性?、眼鏡をかけた黒人男性、口笛を提案した男性、ジンジャー髪の男の子、アルバートの奥様、大きな帽子を被った女性、赤いブラウスの女性、人形劇の演者の女性、白髪の男性、緑色の服の女性、黄土色の服の女性 (ニアの妄想のみ登場:裏庭の管理人) (振り返り映像のみ登場:ヘンリーの機関士、ヘンリーの機関助手) | ||
登場人物D | 無し | ||
登場スポット | ・ナップフォード操車場 ・ナップフォード駅 ・クロバンズ・ゲート駅 ・ブレンダム港 ・ブラジル(回想シーンのみ) ・アマゾン熱帯雨林(回想シーンのみ) | ||
あらすじ | ・ケニアのタンク機関車であるニアは色々な雑学を持っており、トラブル解決のプロでもある。 ・ある日の事、トップハム・ハット卿から旅客列車を牽引する様に指示されたニアは、ナップフォード駅に来た時に自分が行くべきプラットホームをなかなか見つけられなかった為にレベッカとぶつかりそうになり、更に速度制限が書かれた標識を過ぎた時に減速しなかった為にカーブを曲がり切れず脱線してしまう。 ・ニアが数字を読めない事が失敗の原因だと知ったアニーとクララベルはニアに数学についてをレクチャーする。 | ||
メモ | ・第22シーズン最終話。 ・ニア、初めてアニーとクララベルを牽引する。 ・ニア、このエピソードで数字が読めない事が判明したが、アニーとクララベルの頑張りにより、何とか読めるようになる。 ・ニア、ソドー島に着任して初めて脱線する。 ・ゴードンが牛に線路を塞がれるのは、今回で3度目となる。 ・ロッキー、第20シーズン『やくにたつしろいぼうし』以来久々に喋る*4。 ・この話からスカーロイにヘッドランプが装着される。 ・ダンカン、第20シーズン『みらいのきかんしゃ』以来、久々に登場する*5。 ・遠方のみ登場しているチャーリー、第16シーズン『こわれたオールド・ウィージー』以来、支線客車を牽引する。 ・エミリー、第17シーズン『クレーンきかんしゃハーヴィー』以来、ロッキーを牽引する。 ・スタンリー、初めてクロバンズ・ゲート駅を訪れる。 ・トーマスの台詞はナレーターと振り返りセグメントのみ*6*7。 ・マリオンは第24シーズン『Emily's Best Friend』、ヘンリエッタは『The Inventor's Spectacular Bridge』まで、チャーリーは現時点でこの回以降、出番無し。 ・この話のクランキーは『ロージーはあかい』に続き、レベッカは初めて終始笑っていない。 ・ニア役のイヴォンヌ・グランディさんが本話の収録を行っているメイキング画像が存在する。 ・ゴードンのランプが片方だけのみエピソードはこの話で最後になる*8。 ・リー・プレスマン?さんが脚本を担当した最後の話でもある。 ・この話のエミリーは、『トーマスとはこぶね』、ロッキーは、第21シーズン『デイジーのかんぺきなクリスマス』以来、終始走行していない回でもあり、マリオンが走行していない回でもある。 ・この回で学べるのは「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」と言う事*9。 ・この話は、前シーズンの『フィリップは68ばん』に似ている。 | ||
台詞 | ・トーマス「やあ皆!ソドー島ではニアが来てくれてとても助かってるんだ。働き者だし、役に立つし、とっても物知りだからね。だけど、どんなに賢い機関車にもまだ知らない事が有るんだ。さあ、大冒険に出発進行!!」 ・ナレーター「『ニアとすうじ』と言うお話。ニアはとても賢い機関車で、ソドー島での仕事にも直ぐに慣れた。それに駅の名前だって全部覚えている。」 ・(BGM) ・ナレーター「ニアは問題を解決する事も得意だった。」 ・(BGM) ・ニア「あっ。」 ・(BGM&貨車を揃える音。) ・ニア「ほら、これで問題解決。」 ・ソルティー「おう!ありがとさんニア。」 ・(ソルティーの警笛) ・ソルティー「ハハハハ!」 ・(BGM&ゴードンの汽笛) ・ゴードン「邪魔だ!!退いてくれ!!おーい!!動いてくれ!!」 ・ニア「汽笛を鳴らしても無駄よゴードン。それじゃ動いてくれないわ。」 ・ゴードン「俺は急行列車を牽いているんだぞぉ!!このままじゃ遅れちまう。」 ・(牛の鳴き声) ・ニア「待って。良い考えを思い付いたわ。運転士さんがあそこに生えている長い草を使って、牛さんを線路の脇に誘い出すの。」 ・(牛の鳴き声&BGM) ・ニア「ほらね。」 ・ゴードン「有り難うニア。中々賢いじゃないか。」 ・(ゴードンの汽笛) ・ナレーター「そう、ニアは間違い無くとっても賢い機関車だ。」 ・(BGM&ニアの汽笛) ・ニア「おはようございます。」 ・トップハム・ハット卿「おぉニア。今日はアニーとクララベルと一緒に仕事をしてくれるかね?」 ・ニア「まぁ!えぇ!勿論です。物凄ーく嬉しいです。」 ・トップハム・ハット卿「それじゃ頼んだぞ。お客さんを乗せるホームは2番線だ。」 ・ニア「2番線?えっと…解りました。直ぐ向かいます。」 ・(連結音&ニアの汽笛&BGM) ・駅アナウンス「お客様に案内します。間も無く5番線に。」 ・アニー「此処は5番線だから、違うわニア。」 ・クララベル「2番線って言われたじゃない。」 ・ニア「えっ?あら、そうよね。アッフフ…」 ・(ニアの汽笛) ・駅アナウンス「間も無く4番線に、ブレンダム行きの普通列車が。」 ・アニー「此処は1番線だけど。」 ・ニア「あちゃー!ごめんなさい。」 ・(レベッカの汽笛) ・レベッカ「えっ?うあああ!!危ないですぅ!!!」 ・ニア「ごめんなさい。」 ・アニー「2番線は隣のホームよニア!変わった帽子を、被った人が居る所。」 ・ニア「あぁごめんなさい。その、お客さんを乗せるのが嬉し過ぎちゃって。フフフフ…」 ・(BGM) ・アニー「ねぇクララベル。スピード制限の標識だった?そうだと思う。今のも同じよ。ちょっと、あーっ。スピードを落とさないと。ニア!危ないわ!スピードの出し過ぎよ!!」 ・ニア「わぁ!!大変!!」 ・(ブレーキ音&脱線する音&BGM) ・ロッキー「もう大丈夫だ。此れで無事に線路に戻ったぞ。」 ・トップハム・ハット卿「やれやれ、どうしたんだ?ニア。スピード制限の標識を見なかったのかね?」 ・「はい。あのぉ、私はその標識は確認しました。」 ・トップハム・ハット卿「それなら、ちゃんと制限速度を守ってスピードを落とさないと駄目じゃないか。」 ・ニア「本当に済みませんでした。」 ・(BGM) ・クララベル「えっ!?ニア待って!何処に行くつもり?ナップフォード駅はこっちじゃないわよ。」 ・アニー「ニア!一体如何しちゃったの?」 ・クララベル「こんな所に来て。」 ・ニア「トップハム・ハット卿をガッカリさせちゃった…皆にも駄目な機関車だと思われるわ。」 ・アニー「まさか。どうして?あなたは最高に賢い機関車よ!そうよね?クララベル。」 ・クララベル「そうよ。港で邪魔になってた沢山の貨車をあなたが整理してくれたってカーリーが言ってたわ。トーマスがアマゾンで動けなくなった時、大きな葉っぱで煙突を作って雨水を集めるアイデアを思いついたんでしょう!?」 ・アニー&クララベル「あなたは本当に賢いって事。ニア。」 ・ニア「だけど、役に立つ機関車には絶対に成れないわ。だって、数字が解らないんだもの。」 ・アニー「あなた、数字が解らないの?」 ・ニア「数が数えられるの。1、2、3、4、5。あと、あそこに居る鳥が3羽って事もわかる。でも、皆が数字って呼ぶあのクネクネ曲がった物が読めないの。」 ・アニー「あー。つまり、1とか2とか3って言う数字の形を知らないのね。」 ・クララベル「だから、スピード制限の標識を見てもゆっくり走らなかったんだ。早く言ってくれれば良かったのに。」 ・アニー「聞くのは恥しい事じゃないのよ。私達が数字の読み方を教えてあげるわ。数字の1は真っ直ぐ立っているの。」 ・ニア「あっ。まるで木みたい。」 ・アニー「そう。その通りよ!それから2は曲がった線と下に真っ直ぐな横線。」 ・ニア「白鳥さんみたい。」 ・クララベル「3はね。右側にだけ曲がった線が有るの。」 ・ニア「ああ。蝶々みたい。」 ・クララベル「それから4は線が交わってるの。」 ・ニア「マリオンのクレーンみたい。」 ・アニー「そして5は、横と縦の真っ直ぐな線に丸くなった線。」 ・ニア「あっ。栗鼠さんだ。」 ・クララベル「6はクルクルって巻き上がって。」 ・ニア「わっかった。駝鳥さんね。」 ・クララベル「次の7は、横の線と斜めの線よ。」 ・ニア「斧みたい。次の8は?」 ・アニー「丸が二つくっついてるの。」 ・ニア「まぁ。雪達磨ね。」 ・クララベル「そして9は、丸から線が下へ。」 ・ニア「撓ってるお花みたい。」 ・アニー&クララベル「後、0をお忘れ無く!形は丸!」 ・ニア「私の車輪みたい。アッハハハ!そうすると私の番号は1と雪達磨みたいな数字だから、8って事ね。つまり18なんだ!ウッフッ。」 ・クララベル「そうよ。」 ・アニー「ウフフフフ。」 ・ナレーター「ニアはあっと言う間に数字を覚えた。そして、周りのあちこちに数字が溢れている事に気付いたんだ。」 ・(トーマスの汽笛&ニアの汽笛) ・ニア「どうも。車体番号1番さん。」 ・(トビーのベル。) ・ニア「こんにちは。車体番号7番さん。」 ・(BGM) ・ニア「あら、車体番号4番さん。」 ・ゴードン「ヘン!もう俺達の名前忘れたのか?」 ・クララベル「いいえ、違うわよゴードン。ニアは数字を読む練習をしてるの。」 ・(BGM&ニアの汽笛) ・フィリップ「やあ!ニア!ねえ僕ちゃんの車体番号は?」 ・ニア「えっと…」 ・(BGM) ・ニア「6それに8だから、あっ!68よ!」 ・フィリップ「いつも準備万端。遅れ無し!」 ・アニー「やったわ!流石ね。凄いじゃないニア!」 ・クララベル「ホント!完璧よニア!」 ・ニア「やった~!!」 ・フィリップ「イェ~イ!!」 ・ニア「アハハハハハ!!!ウフフフ」 振り返りセグメント ・トーマス「新しい事を学ぶのは楽しいよね。でも、ちゃんと覚える為には、ちょっとした手助けが必要な時も有る。トップハム・ハット卿のお母さんが鉄道の運行管理をしようとした時、上手く行かなくて大変な混乱と遅れが生じてしまった。だから、エミリーが其々の機関車に合った仕事をお母さんに教えてあげたんだ。ニアは数字が読めなかったから、アニーとクララベルが教えてあげた。ニアはとても賢い機関車だから、あっと言う間に数字を覚えられたよ。誰でもそう言う手助けが必要だし、新しい事を学ぶチャンスも与えられる冪だ。皆も新しい事を学ぶかも知れない。知らなかった本とか歌や数字とかをね。ひょっとしたら線路を塞いでいる牛さんの動かし方かも。フフフフ。」 ・クララベル「行きましょうトーマス!!」 ・アニー「出発の時間よ!」 ・トーマス「それじゃあまたね!!」 | ||
英国版CV | ・トーマス/ナレーター:ジョン・ハスラー ・ゴードン/ソルティー/トップハム・ハット卿/駅アナウンス:キース・ウィッカム ・ニア:イヴォンヌ・グランディ ・レベッカ:レイチェル・ミラー ・フィリップ:ラスムス・ハーディカー ・アニーとクララベル:テレサ・ギャラガー ・ロッキー:マット・ウィルキンソン | ||
米国版CV | ・トーマス/ナレーター:ジョセフ・メイ ・ゴードン:ケリー・シェイル ・ニア:イヴォンヌ・グランディ ・レベッカ:レイチェル・ミラー ・フィリップ:ラスムス・ハーディカー ・アニーとクララベル:テレサ・ギャラガー ・ロッキー:ウィリアム・ホープ ・ソルティー/トップハム・ハット卿/駅アナウンス:キース・ウィッカム | ||
日本版CV | ・ナレーター/トーマス:比嘉久美子 ・ゴードン:三宅健太 ・ニア:青山吉能 ・レベッカ:内山茉莉 ・ソルティー:石野竜三 ・フィリップ:小林大紀 ・アニーとクララベル/駅アナウンス*10:吉岡さくら ・ロッキー/駅アナウンス*11:河本邦弘 ・トップハム・ハット卿:田中完 | ||
シリーズ前回 | やまかじにきをつけろ | ||
シリーズ次回 (英語) | かしゃをさがせゲーム | シリーズ次回 (日本) | ラジブのだいじなおうかん(第23シーズン) |
振り返ったエピソード | 第21シーズン『トップハム・ハットきょうのおかあさん』 | ||
参照画像 |
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