MH3Gに登場するチャチャ・カヤンバのお面。
概要
- 一見すると中世ヨーロッパの兜のような外見で、巨大な円盤状の砥石がトサカの様に設置されている。
アイテムの砥石と同じく剣士用武器の斬れ味を回復させる能力を持つ。
武器の刃こぼれを見かけると、思わず研磨したくなる効果もあるとか。
- しかしこのお面、被っているチャチャ・カヤンバからすれば、
頭のすぐ上で刃物を研ぐことができるほどの硬度を持った円盤が高速回転していることになる上に
武器を砥石にかけた際に出るであろう火花をよけられないのだが…。
というか、砥石の可動部分が占める割合を考えると容積がえらく小さい訳だが、
頭は大丈夫なのだろうか。
- また、このお面を被ると非常に口数が少なくなる。職人気質なイメージなのだろうか?
しかし怒り状態になると、まさにブチキレたと言わんばかりの口調になる。 - 狩猟能力も高く、砥石が必要無いガンナーもしっかりとサポートできるらしいが…。
別に斬裂弾や接撃ビンを補給してくれるわけでもないので、ガンナーで行くならやはり他のお面のほうが無難。
性能
- 使用方法は肉焼き器のお面等と同じで、
アイテム欄に追加されている『お面で研ぐ』を選択して使用する。
チャチャ/カヤンバが足元に現れて砥石が高速回転を始め、武器を研磨してくれる。
- 熟練度が低い内は一回研ぐと暫く使えなくなるが、熟練度を上げることで再使用までの時間は短くなる。
砥いでる間は頭の部分が回転している。ネコの研磨術と同じく、回数が4回よりも少ない特徴がある。
お面の熟練度が4になると、確定で一回で研げる。
熟練度が5になるとそれに加えてすぐさま再使用できるようになる。
- 性能面ではランプのお面に近く、近接攻撃中心で小型を優先して狙う。
ランプより火力が低くスロット数で劣る反面、体力にプラス補正が入るのでダウンしにくい。
怒るとナイフを連続して投げる。また、採取頻度は低めである。
- 「剣士でもこれがあれば砥石不要じゃね?」と思う方もいるかもしれないが、
撤退中はもちろんの事、踊り中、水中にいる時は使えないので、
気を抜かずに予備の砥石を持っていく事をお勧めする。 - 実際のところ、このお面に頼りたくなるほどに砥石を消費するクエストは
体力の非常に高いジエンやミラオス、イベクエの強化個体にソロで挑む場合などに限られる。
ただし普通のクエストでも、使用回数が無制限な事から
そろそろ斬れ味が落ちそうだが、砥石を使うのはなんとなくもったいない時や、
手数の多い武器や、紫や白ゲージが短く、斬れ味の落ちやすい武器を担いでいる時には活躍してくれる。
研ぐのにかかる時間も短いので砥石使用高速化の代用といった使い方も可能。
この他、希少特産品を求めて森籠もりする時には、肉焼き器のお面と共に活躍してくれるだろう。
余談
- このお面に使われている回転する円盤の元ネタは、「グラインダー」と言う名前の機械だと思われる。
グラインダーとは円盤状の砥石を動力を使って回転させ、素材の研磨を効率よく行うための機械のこと。