システム/マイハウス

Last-modified: 2024-11-08 (金) 21:50:19

村に住むハンターの自宅。セーブや装備の変更を行える場所。
作品によっては単に「自室」と呼ばれるだけの場合もある。
一部作品のオンラインモードで使われる「ゲストハウス」も本項で紹介する。

目次

概要

  • シリーズによって内装は変わるが、ベッドとアイテムボックスが完備されており、
    クエストの準備は基本的にここで行う。
    また、一部の作品ではアイルーキッチンが併設されており、
    そこで食事を取ったりオトモアイルーの育成ができたりする場合もある。
  • 基本的にオープンで誰でも入り放題である。
    MH2では村人が勝手にマイハウスを訪問していたり、
    MH3(G)はドアはおろか壁すらなく船で通過する漁師たちから部屋の中は丸見えである。
    実際ゲーム中でも部屋管理アイルーからそのことを着替えもまる見えと突っ込まれ、
    たまに村のわんぱくボウズが部屋の中に侵入している。女性ハンターはいろいろ大変であろう。

MH2

  • マイハウスが2段階拡張できるが、その際の演出はかなり衝撃(笑撃)的。
    改築の書を購入した上でマイハウスに入ると、突然マイハウスが揺れ始める。
    すると壁が綺麗に割れ崩れたかと思った瞬間、奥から現れたのはすでに増築されたエリア…。
    どうやらハリボテの壁が設けられていたようだ…。ご丁寧にも二重に…。

MH3G

  • 港にマイハウスの代わりとなる小さな建物が用意されている。
    が、やはりというか当然というか、ここも外から部屋の中が丸見えである。

MH4(G)

  • 旅団「我らの団」の移動手段兼活動拠点であるイサナ船の一室。
    あるイベントがきっかけで「我らの団」はイサナ船を手に入れるのだが、
    それ以前の活動拠点がポポに牽かせた荷車であるため壁はあるがドアはない。
    旅団の構成上、男性である団長や加工担当と女性である受付嬢と幼女加工屋の娘が
    同居していることになる。多くの変態紳士は歓喜したとかしないとか…。
    もっとも、受付嬢は人間に興味が薄そうなのはナイショ
    また、オトモアイルーが寝るためのハンモックが天井から吊り下げられている。

MHX(X)

  • ベルナ村の他、過去作主人公たちが使っていたココット村、ポッケ村、ユクモ村の各マイハウスが
    村を訪れるハンターたちのために提供されており、MHX主人公もそれを利用することができるようになっている。
    ただし、アイルーキッチンまでは立ち入ることはできない。
    他の村のハウスと比べるとボックスとベッドくらいしかないココット村ハウスの清貧ぶりが際立つ。

MHW(:I)

  • MHWorldのマイハウスには、二等、一等、特等という等級がある。
    最初は二等マイハウスだが、ストーリーを進めると上のクラスのマイハウスに引っ越しができる。
    引っ越しができるようになった後も今のクラスに留まったり、また下のクラスのマイハウスに再度引っ越せる。
    引っ越しても環境生物の配置は記憶されるので何度でも気兼ねなく引っ越しできる。
    後述のとおり各等級それぞれに立地の設定はあるが、その決まった入口からしかアクセスできないわけではなく、
    どこから入っても現在設定している等級のマイハウスに移動する。
    • 二等マイハウスは総司令のいる大テーブルのすぐ近く、拠点の一部と化した船舶をそのまま利用したもの。
      二段ベッドがひしめく室内は非常に狭く、また家具も殆ど椅子とテーブルとアイテムBOXくらいしかない。
      ついでに昼間でもけっこう薄暗く、あまり快適そうな雰囲気はない。
      さらに共用部屋であり、陽気な推薦組と勝気な推薦組が常に居座っている。
      配置できる環境生物の数も一種類だけである。
      たまにソードマスターアレのポーズで寝ていることがある。
      • MHW:Iでは二人がセリエナに移ってしまった為、
        ソードマスターの寝姿を見るくらいしかない寂しい部屋になってしまった。
    • 一等マイハウスは食事場の横、滝の脇に伸びる階段を登った先の小さな一軒家になる。
      もちろん一人部屋になっており、広さこそ多少の差だが質素で味わいのある家具が充実した。
      沢山の観葉植物や部屋の天井を覆いつくす木が特徴的である他、
      水槽もあり、ここに魚を配置して間近で眺めることもできる。
      特等に行けるようになってからも水槽見たさで一等を選ぶハンターもいるとか。
      また、雰囲気が従来の「マイハウス」に最も近い点で好む場合も多いようだ。
    • 特等マイハウスはかなり豪華かつ広く、さらに立派な庭も付いている。
      ルームサービスの他に延々とハープを弾いている謎のアイルーも付いてくる。
      配置できる環境生物の数も最も多く、可愛い動物で埋め尽くしてみたり、
      はたまた虫だらけにしてまるで廃屋のようにしたり等色々なコーディネートが可能。
      • ちなみにこの特等マイハウスは集会エリアにあり、
        リフトを降りた右側の階段に挟まれた大きな扉の中が特等マイハウスである。
        元々ここは『五匹の竜の間』と呼ばれる教会のような厳かな部屋で、
        調査団、特に一期団メンバーにとっては特別な場所だったようだ。
        主人公ハンターの活躍を称え、彼らの好意でマイハウスに作り直してもらう形で、
        このマイハウスが開放されることとなる。
    たとえるなら、二等が寮、一等がアパートの一室、特等が屋上庭園付きマンションといったところか。
    二等マイハウスは共用の部屋、一等マイハウスもドアは常時開放されておりそれなりに開放的だが、
    特等マイハウスは窓がなく強固な扉もあり、外と繋がっているのは庭のみ。
    女性ハンターも安心して眠れるのではなかろうか。
  • MHW:Iの新拠点セリエナにもマイハウスは用意されている。
    等級はなく、セリエナ設営直後から利用できる。
    特等マイハウスより更に広く、二階はややスペースが狭いものの一軒家クラス。
    更に水槽や池、温泉まで付いている豪華仕様。
    また、部屋全体のテーマから棚や壁掛けの小物に至るまで、様々な家具を配置可能。
    環境生物も大量に配置でき、自分だけのとっておきのマイハウスを構築できる。
    • 棚やテーブルなどの家具は色の他に材質も明暗二種類の木材や金属などから選ぶことができ、
      かかっている布も色の変更のほか数種類の柄模様にすることもできる。
    • ver.11.50以降はアップデートやDLCによってマイハウス内のBGMまで変更できるように。
      おなじみのメインテーマから懐かしの村BGM、更には緊張感溢れるモンスターとの戦闘BGMまで、
      BGMの選択肢もかなり幅広いものとなっている。
      可愛らしい家具や環境生物で揃えたマイハウスをイビルジョーの曲で剣呑な空気に変える、なんて事も。
    • 家具は納品クエストの達成やオトモ部族のオタカラを掘り出した際に入手でき、
      新しい家具もアップデートで納品クエストが増えたり有料コンテンツの購入などで増やせるようになっている。
      ハンターらしく素材や食器を置いたり、学者気分で本などを置いてみたり、
      お気に入りの装備を展示してみたり、カワイイぬいぐるみを棚中並べてみたり
      獣人族の不思議なタッチの絵を壁にかけてみたりタイプライターを置いて不必要にセーブしてみたり
      非戦闘中で見るとかなり動きが鬱陶しい大盾カカシを置いて蹴ってみたり
      360度回して観賞できる精巧なモンスターのフィギュアを飽きずに眺め倒したりなど、
      環境生物の配置と合わせてかなり楽しめるようになっている。
    • また、マイハウス内にはかなり大きな水槽が設置されている。が、これはよく考えると結構凄い事である。
      というのも、水槽の大きさからくる強い水圧に堪えられるほど分厚く頑丈で、
      大面積かつ透明度の高い板ガラスを製造するのはかなり高度な技術を要求されるためで、
      モンハン世界の技術水準を考察する一助になるかもしれない。

MHR(:S)

  • MHRiseではマイハウスも和風テイスト。
    ゲーム中では「自宅」と表示されるが、主人公個人の家ではなく、里の共有財産に近い施設らしい。
    今作のストーリーはここから始まる。
    • 藁葺き屋根の平屋で戸はなく、隣接した川で水車を回している。
      アイテムボックスやオトモボードがある土間と、床の間や囲炉裏のある客室と、
      飾り棚や畳んだ布団のある寝室で構成され、土間が床面積の約半分を占める。
      土間のかまどでせいろ蒸しがされていたり、寝室には仕切りのすだれが吊るされている一方で、
      玄関や部屋の装飾にはモンスターのものと思わしき大きな骨が使われているなど、
      和風建築とモンハンの世界観を融合させたデザインとなっている。
    • MHRiseには捕獲用ネットが無いため、環境生物の代わりに掛け軸置物
      そして自らが撮影した写真を飾ることができる。
      掛け軸は水墨画風のイラストのものとモンスターアイコンのものが存在しており、
      条件を満たすと交易船でポイント交換ができるようになる。
      置物はアイルーダルマやからくり蛙の模型、リアルな木彫りのモンスターなどユニークなものばかり。
      条件を満たすことで雑貨屋から貰える他、福引きで当たりとして出品されるものもある。
  • MHR:Sではエルガドに停泊している船の船室がマイハウスになる。
    あくまで観測拠点エルガドの船なので、表示上は「自室」となっている。
    • カムラの里の自宅と同じく掛け軸や置物棚、写真立てがあるが、
      写真立てのみカムラの里の自宅と共通設定になっている。
      また、掛け軸の場所が下に置き場のない書棚の壁掛けに変わったため、
      掛け軸下に置かれていた置物枠3つは窓辺の机上に移っている。
      本作のロード画面は机の前にハンターとオトモ達が座る構図になるため、
      机上に配置した置物はロード画面にも反映される。

MHF

  • MHFではベッドを使用した睡眠学習、称号の変更、食事等が行える。
    マイハウスでの食事は少々時間が掛かるが、狩人弁当よりも効果が優先される為、
    自分だけ火事場を発動させるといった使い方が出来る。

ゲストハウス

  • ギルドと提携を結び、街に滞在するハンターに部屋の貸し出しをしている宿屋。
    ミナガルデロックラックで普及している。
  • 街によって多少の差異はあるが、基本的にハンターが生活を送るための最低限の家具が揃っており、
    内装は借りているハンターが自由にアレンジして自分だけの個室を組み立てる事が出来る。
    ハンターであれば最低ランクの部屋なら家賃0でも受け入れてくれる。
    また、宿泊料を払ったりハンターとしての実力を上げたりすると、
    より内装が豪華でグレードが高い部屋に泊る事が出来る。
  • ロックラックには宿屋通りと呼ばれるとても広い住宅街があり、
    ゲストハウスや一般住民の家屋が軒を連ねている。
    余りの広さに迷子になる新米ハンターも多く、通りの入り口には常に管理者がスタンバイしている。
    • 最初は馬小屋並みなのだがランクを上げると、一流ホテルのロイヤル並みの部屋に滞在できる。
      ただ、やはり町のロイヤルも外を通る飛行船から部屋の中が丸見えである。
    • MH3のゲストハウスの管理人は非常に特徴的な人物であったが、
      MH3Gではロックラックに足を運べなくなったためお役御免となり登場しなかった。
      その後、MHXで久々に登場。ユクモ村へ湯治に訪れており、龍歴院ハンターに納品依頼をしてくる。
  • ドンドルマでも以前は見られたが、最近では廃れてしまった。
    理由はハンターの重要性が増し、より優秀なハンターを確保するために
    家屋一つを丸ごと無償、無期限で貸し出す上記のマイハウスシステムを導入したためである。
    しかし旅人や別の地域からやって来るハンターが宿泊するための宿屋などはまだ残っている。
    とは言えこちらはもちろん有料。サービス等も宿屋による。

関連項目

システム/アイテムボックス
システム/アイルーキッチン
システム/ルームサービス
システム/狩りに生きる
フィールド/ベッド
アイテム/インテリア