システム/移動速度

Last-modified: 2021-03-02 (火) 12:21:01

読んで字の如く、ハンターの移動速度のこと。

概要

  • ハンターの移動速度には「納刀時」と「抜刀時」の2種類がある。
    納刀時の移動速度は全武器種共通である。
    見た目はものすごく重そうなヘビィや大剣でも、逆に軽い片手剣や双剣でも全部同じである。
    更に追加入力でダッシュが可能になり、スタミナを消費しつつ速度を上げて走ることができる。
    この時の移動速度も全武器種共通である。
    大型モンスターから逃げる場合、更に速く(よりスタミナを消費しつつ)専用モーションで走る。
    ちなみにこの状態ではハンターが時折モンスターの方に顔を向けつつ走る。芸が細かい。
    • 「ランナー」や「鈍足」など、如何にも速度に影響がありそうな名称のスキルでも
      移動速度そのものは変化せず、消費されるスタミナ量が変化するだけなので注意。
      同様に「体術」や「軽業師」などを発動しても身のこなしが速くなる訳では無い。
      また、強走薬などでドーピングしても、速さは変化しない。
      移動速度に直接影響するスキルは、コンシューマーシリーズではごく一部に限られる。
  • より正確には「納刀時」の移動速度も強弱2段階+ダッシュと3種類に区分されており、
    狩猟フィールドに於いてのみ、アナログパッドやスライドスティックの入力の強さによって変化する
    (村や集会所などの非狩猟拠点での移動はニュートラル徒歩+ダッシュの2種類となる)。
    ハンターの場合、立ち移動では「忍び足(弱)」「早足(強)」となり、
    しゃがみ移動の場合には「四つん這い接近(弱)」「二足しゃがみ歩き(強)」となる。
    一部シリーズで使用できるニャンターの場合、立ち移動は「ソロソロ歩き(弱)」「両手上げ小走り(強)」となり
    しゃがみは強弱を問わず「匍匐前進」一種のみとなる。
    なお、立ち移動ではダッシュ操作をすると入力の強弱に関係なく定速ダッシュとなる。
    • とは言うものの、弱入力による低速移動は滅多に使わないため、あまり気にされない。
      この強弱移動の違いの仕様がプレイヤーに影響を及ぼす局面と云えば
      パッドやスティックに不具合が発生し、触れていないのに勝手に歩き出すなど
      ハード機器の故障を察知する一つの目安として意識されるのが一般的か。
    • なお、納刀しゃがみ移動は、シリーズによっては非常に重要な操作となる。
      これについては下部リンクからそれぞれの専用項目を参照されたし。
  • 抜刀時の移動速度は武器種によって異なる
    これは大方のイメージ通り、巨大で重量のある武器種は抜刀時移動速度は遅く
    小型軽量の武器種は抜刀時移動速度は速いという感じである。
    ただしハンマーを中空化した設計の狩猟笛が素の移動速度でハンマーに劣ったり、
    変形(合体)するだけで総重量の変化がないのに移動速度が変わるアックス系武器があったりする。
    単に重量の重い軽いだけで移動速度が変化しているわけではないようだ。
    • 他方、防具が移動速度に影響を及ぼす事は(基本的に)無い。
      バスタオル一枚だろうが、
      武者甲冑忍者装束だろうが、
      ロボットスーツパワードスーツだろうが、
      全身タイツ全身タイツだろうが、
      一切、移動速度には関係が無い。
    • なお、重量と移動速度の関係は運搬にも多少の影響がある。
      運搬に於ける移動速度の変化に関する詳細は、該当項目を参照のこと。
      なお、運搬時は本項目下記に記される「納刀状態」と見做されるため、
      運搬時に於ける武器ごとの重量や大きさは、納刀時と同等に無視される。
  • 基本的にモンスターハンターシリーズでは納刀と抜刀状態がきっちり分かれており、
    抜刀状態での歩行速度・移動手段が武器の個性付けの一つになるほど。
  • シリーズによってもやや異なるが、
    コンシューマー作品で抜刀時に最も速く歩行できる武器は何か、というと、
    それは狩猟笛操虫棍である。意外にも狩猟笛がここに入る。
    狩猟笛は自分強化の演奏、操虫棍は白エキスの採取により、移動速度を強化できるため。
    次点に多くのシリーズでは片手剣、双剣*1、ライトボウガンが挙がり、
    納刀状態の歩行と遜色ない速度で移動できる。
    次いで太刀、ハンマー、弓*2、白エキス無しの操虫棍が並ぶ。
    この辺りの武器は連続して前転するのとほぼ変わらない歩行速度を持つ。
    以降、剣モードチャージアックス、自分強化がない狩猟笛*3、斧モードスラッシュアックス*4、と続き、
    大剣、ランス、ガンランス、剣モードスラッシュアックス、斧モードチャージアックス、
    そしてヘビィボウガン*5がブービーレースとなる。
    単純な歩きの速さで言えば、MH3G以降のリミッター解除したヘビィボウガンが最も遅い。
    • スラッシュアックスとチャージアックスはモードによって歩行速度が異なり、
      スラッシュアックスの剣モードとチャージアックスの斧モードは歩行速度が非常に遅くなる。
    • なお通常の武器出し移動に限らなければ、
      最速の移動速度はMHXXにおけるブレイヴスタイルの双剣が使用可能な『真鬼人ダッシュ』となる。
      かつてはランスの突進が納刀時のダッシュと並びトップだった。
      なお、水中では納刀ダッシュを越えて全移動手段中もっとも速い。
  • ただし実際の立ち回り上、抜刀時の歩行速度の遅さが武器の足の遅さに直結しないケースも多い。
    大剣は納刀状態での移動が基本になるので、実質的な戦闘中の移動速度はむしろ最速の部類になる。
    またランスは突進や連続ステップで移動速度を補うことができる。
    スラッシュアックスやヘビィボウガンも前転回避連発でそこそこ素早く移動することが可能である。
    MHFのガンランスは排熱ステップという長距離2段ステップによる移動ができる。
    上記を踏まえると、総合的に見て最も遅い武器はMHF以外のガンランスと思われる。
    非常に足が遅い上に単発ステップなので、長距離の移動ではブッチギリ最下位だろう。
    「ソロなら遠くのモンスターは追いかけずにリロードでもしとけ」と言われるくらいに遅い。
    しかし不思議なもので、スティック半倒しで大バックステップを利用できる者なら機動力はカバーでき、
    大きく前進して突く踏み込み突きなど、ワンアクションで届く範囲なら転がるしかない武器よりも位置調整に困らない。
    特に水中戦においては移動距離が長く非常に使い勝手が良いため、機動力も悪くないと言われる。
    MHXではエアステップとの併用も有効。
  • MHXX以前は、前転回避を繰り返すことでどの武器も同じくらいの速度で移動することが可能であり、
    回避を連発する前提なら抜刀時の歩行速度の差は無視することができた。
    MHWでは、歩行速度が極めて遅い大剣、スラッシュアックス剣モード、チャージアックス斧モードの三種に限り、
    前転を連発する際の硬直を移動でキャンセルできないため、他武器種と比べて前転での移動速度が落ちている。
    大剣は納刀状態で立ち回る、斧2種はもう片方のモードに切り替えるといった工夫が必要。
    また、同じくMHWのヘビィボウガンでは抜刀時の前転が専用のモーションに入れ替わる。
    移動距離こそ通常の前転と比べてやや長く、連発の硬直も小さいものの、
    動作がかなりもっさりしているため、上述した3種と同様に機動性に欠ける上、隙も大きい。
  • コンシューマー作品には移動速度に直接影響する要素は意外にも少なく、
    狩猟笛の自分強化、操虫棍の白エキス、ヘビィボウガンや弓、スラッシュアックスで使える一部の狩技と、
    上述したごく一部のスキルくらいである。
    • スラッシュアックスやヘビィボウガンにとっては回避距離UPも移動速度に影響する要素と言えるか。
      スキル発動時には片手剣を凌ぐ移動速度を見せる。
    • MHWorldで登場した「アサシンの装衣」はダッシュ、ツタ登り、しゃがみ移動の速度が上昇する。
      MHWではフィールドが広く、目的地の最寄のキャンプからでも時間がかかることが多いため、
      移動速度上昇がメインの効果ではないがそれ目当てにこの装衣が使われることもある。
  • 高低差が導入されたMH4以降では、坂道では移動速度が目に見えて変わり、
    納刀ダッシュでのスタミナ消費も変化する。
    氷海のエリア3を駆け下りて爽快感を楽しんだプレイヤーも多いだろう。
    • MHWでは、急な下り坂でダッシュをするとスライディング(滑走)に移行するようになった。
      通常のダッシュより遥かに速く、スタミナも消費しない(回復もしないが)。
  • 操虫棍で操る猟虫にはスピードのステータスがあり、移動速度を強化できる。
    未強化の猟虫はハンターの納刀ダッシュよりも遅く、基本的にはある程度スピードを上げないとかなり扱いづらい。
  • MHFでは条件を満たすと逃走時の移動速度が上がるスキル「とんずら」や、
    条件を満たすと抜刀時の移動速度が上がるスキル「纏雷」、
    武器に焼き付けることで抜刀時の移動速度が上がるシジル「抜刀時移動速度UP」、
    納刀時の移動速度が上がるアイテム「瞬歩の実(種)」、
    同じく納刀時の移動速度が上がるG級スキルの「移動速度UP」、
    武器に焼き付け、アイテム欄から使用することで一定時間移動速度が上昇する辿異シジル「[辿]移動速度」などがあるが、
    最も著名かつインパクトが強いのは「抜刀ダッシュ」だろう。
    読んで字の如く抜刀状態のままダッシュモードに入れるアクションで、
    当初は穿龍棍のみが使用することができた。
    その後、MHF-G10より実装のスラッシュアックスF(天ノ型)も使用可能となり、
    更にMHF-Zより追加された秘伝書スタイル「極ノ型」では、
    全武器種で抜刀ダッシュが使用可能となるに至った。
    • 各武器種ごとの抜刀ダッシュの移動速度差は概ね通常の抜刀時移動速度に準じており、
      大剣やヘビィボウガンなどは遅め、片手剣や双剣などは速く移動ができる。
      ただしスラッシュアックスFの抜刀ダッシュのみやや仕様が異なり、
      スタミナではなくスラッシュゲージを消費しつつ、
      ビンのエネルギーを噴射してダッシュするというものになっている。
      これは小回りが利かないかわりに移動速度+2付きの納刀ダッシュより速く
      抜刀ダッシュの中では基本的にはこれが最速となる。
      ダッシュ以外では、使用に前準備や条件が必要なもののマグネットスパイクの磁界接近と磁界離脱は、
      モンスターに対して高速で接近と離脱が可能であり、その速度は上述したあらゆるダッシュを軽く上回る。
      また、極ノ型の太刀において、いなし成功時に派生可能な瞬斬は
      文字通り瞬間移動と言える速度で任意の方向に一定距離移動でき、ハンターの瞬間的な移動手段としては最速と言える。
  • 上述した抜刀ダッシュの影響でMHFでは「抜刀時の移動速度」がかなり重視されるようになった。
    そのためライトボウガンとスラッシュアックスFの斧モードは移動速度が強化されており、
    前者は自分強化の狩猟笛並み、後者は片手剣並みに素早く動けるようになっている。
    また、それ以前のアップデートで調整された片手剣技【剣聖】スキル持ちの片手剣も、
    現在のライトボウガン並みに速く動くことができる。
    同じくMHF-ZZで追加された新武器種マグネットスパイクの秘伝スキルである、
    「磁斬鎚技【磁星】」には納刀移動、納刀ダッシュ、抜刀移動での移動速度が上昇する効果もあり、
    この効果は当初マグネットスパイク以外を装備している時でも発揮されたが、
    不具合であったらしく、後に修正されている。
  • 現状、公式で移動時の速度が明らかにされたモンスターの中での最速は、
    突進中の速度が時速50kmを超えるとされるティガレックスである
    (ただし、エスピナスについては「ティガレックスの突進を超える」という表現は存在しており、
    ティガレックスよりも明らかに高速で突進をするモンスターも多い)。
    長距離での移動速度となると長期間飛んでいても平気な飛竜種などもかなり速い部類になると思われる。
    水中に限れば、ガノトトスは公式で最速とされ、そのスピードは疾走する馬をも凌ぐと言う。
    事実、その移動速度は海の生態系の頂点とされるラギアクルスをも遥かに上回る。
    コンシューマー版において、最速となるのはバルファルクであり、
    彗星攻撃時には凄まじい速度でエリア外周を旋回する。
    • 具体的な数値は発表されていないが(というか速すぎて測定不能なのかもしれないが)、
      最速のスピードを誇るモンスターは極み駆けるナルガクルガや特異個体キリン、
      G級遷悠(及び極み吼える)ジンオウガ、ミドガロンなどの瞬間移動を行うモンスターだろう。
      極み駆けるナルガクルガの最大瞬発力から生み出される速度は見えないどころか、
      空を引き裂き、意図的に真空空間を生み出す程で、
      キリンとジンオウガは雷の力で目にも映らない速度を生み出し、一気に駆け抜けている。詳細はこちら
      ミドガロン、岩盤が砕けるほどの脚力によって移動途中が視認不可能な速度で超高速移動を行い、
      特に辿異種は瞬間移動を連発する行動も存在する。
      他には、極み耀くゼルレウスは開幕時や体力が一定以下になった時に確定で繰り出す攻撃の前段階として、
      エリア外の彼方遠方の空を縦横無尽に流星の如く飛び回るという行動を行う。
      バルファルク以上の速度で急カーブなどを交えつつ飛行しているため、その速度もかなりのだろう。
      演出上の処理とは言え、正真正銘のテレポーテーションを行うMH4Gのオオナズチもいい勝負かもしれない。
    • 非公式ではMH3GのG級ドス鳥竜や、MHX(XX)のターボギザミ(獰猛化ギザミ)が
      プレイヤー泣かせの圧倒的な速さに於いて定評が高い。
      また、MH4(G)のギルドクエストでは
      生態とは無関係なシステム上の都合として、あらゆるモンスターが累積的にどんどん速くなっていく。

関連項目

システム/自分強化
システム/シジル - 特定アクションや特定状態などでの移動速度を上昇させる効果を持つものが複数存在する。
スキル/泳ぎ - コンシューマーシリーズで移動速度に直接関与する珍しいスキル
スキル/しゃがみ移動速度UP - 同上
スキル/纏雷
スキル/空隙
モンハン用語/秘伝スキル - 片手剣技【剣聖】と磁斬鎚技【磁星】が移動速度に関する効果を持つ。
アイテム/瞬歩の種 - MHFに登場する、納刀時移動速度をUPするアイテム
アクション/抜刀ダッシュ - MHFに登場する、抜刀状態のダッシュモード


*1 鬼人強化でより素早く動けるようになる
*2 MHX及びMHXXでは狩技『アクセルレイン』を発動させるとより素早く動けるようになる
*3 狩猟笛自体自分強化を維持しないと話にならない武器なので、これが欠点になることはあまりない
*4 MHXXでは狩技『テンペストアクス』を発動させた場合、もう少しだけ早くなる
*5 シリーズによってはリミッター解除や狩技『アクセルシャワー』などを利用することで速度が変化する