クエストに挑むハンターたちに対してハンターズギルドが用意してくれるアイテム。
概要
- ベースキャンプの青色のボックスに保管されており、
クエストの参加者であれば誰でも自由に取り出して使用することが出来る。
アイテムの不足しがちな初心者から消費を抑えたい上級者まで、
幅広くハンターをサポートしてくれるシステムである。
支給品専用アイテム(後述)でなければ、持ち帰る事も各人の自由。
狩り場で地図などを廃棄してもギルドから怒られるようなこともない。
- 支給品は基本的に「人数分」用意されている。
ただしこれは実際に参加した人数が何人か、ではなく
そのクエストが何人プレイを前提に作られているものかで予め決まっている。
集会所のクエストは4人用であるため、何人で参加しても4人分の支給品がある。
一人で受注すれば4人分の支給品を一人で使う事ができる。
ただし、支給専用秘薬や対巨龍爆弾など、強力なアイテムは1人1つずつまでは支給が無いものもある。
また、弾丸や弓のビンなどのガンナー用品については、
平均的な内訳のパーティだと4人中1人がガンナーになるだろうという事なのか、
4人用クエストでも1人分しか入っていない。- オフラインの村クエでは当然1人プレイになるため、1人分しか支給されない。
Pシリーズのトレジャーハンター(ズ)も2人参加なので、2人分の支給品しか入っていない
- オフラインの村クエでは当然1人プレイになるため、1人分しか支給されない。
- 下位クエストの場合、クエスト開始時は(ごく一部の例外を除き)必ずベースキャンプからであり、
最初から支給品も全てボックスの中に入っている。もちろん自由に使っていい、仲間と仲良く分け合おう。- しかし中にはマルチでも、一人で支給品を独り占めする不届き者もいるようだ。
悪質度は低い方だが、れっきとした迷惑行為なので物資不足だとしても自重しよう。
ただ支給品を取らずに開幕ダッシュするプレイヤーもいるため、その場合は頂いてもいいかもしれない。- この行為は『モンスターハンター4×鷹の爪 インターネットマルチプレイマナー講座』でも取り上げられた。
支給品を総取りする吉田に対し、総督が「仲良くシェアしなきゃ駄目じゃぞ!」と突っ込みを入れていた。
- この行為は『モンスターハンター4×鷹の爪 インターネットマルチプレイマナー講座』でも取り上げられた。
- しかし中にはマルチでも、一人で支給品を独り占めする不届き者もいるようだ。
- しかし上位以上の場合、クエストの緊急性や危険性が高いため、
ギルドの準備が整う前にハンターが現地入りしてしまう場合が多い。
そのためクエスト開始までに支給品の配送が間に合わず、そのままクエストが開始される。
ある程度時間が経過すれば到着するが、到着のタイミングはその時によってランダム。
多くのシリーズは2分30秒~15分の間だが、一部、遅い時は30分経過しても到着しないクエストもある。
場合によっては到着する前にクエストが完遂できてしまう事もある。
支給品に期待はせず、あらかじめ準備を万全に整えてクエストに挑もう。 ただし闘技場などのベースキャンプに任意に戻れない目的地のクエストは、
上位であっても最初から支給品が用意されている。
ただし、決戦場のようにそもそも支給品ボックスがない場合はもちろん支給品は用意されていない。
- MHFの剛種クエストや覇種クエスト、UNKNOWN戦においては支給品を届けること自体が危険極まりないため、
これらのクエストはそもそも支給品が届かないものが多い。
また、依頼文で「支給品は届けられませんが…」などと注意を呼び掛けているものもある。
- 連続狩猟クエストや素材ツアーなど、一部のクエストは支給品の到着のタイミング・条件が決まっている。
特に素材ツアーなど、シリーズによっては上位クエストでも最初から支給品が届いている場合もある。
- MHWorldではシステム刷新により、支給品についてもいくつか変更が加えられている。
- まず村と集会所の区別が無くなり、ほぼ全てのクエストでマルチプレイ可能に。
この場合ソロプレイの場合支給品はちゃんと一人分のみ用意されているが
救難信号などで後から他のハンターが参戦すると難易度がマルチプレイに切り替わり、
支給品も従来の集会所と同様に残り3人分の支給品がボックスに追加されるようになった。
調査クエストでは2人までの人数制限を課す物もあるが、
そういう場合でも支給品が減るようなことはない。 - また、上位クエスト以降でも支給品が遅れて来ることはなくなった。
しかし下位では各種対策アイテムが用意されていたような場合においても、
上位以降は応急薬と支給用携帯食料、基本的な弾丸類しか用意されていない。*1 - 本作では複数キャンプがあることにより支給品ボックスも複数あるが、
中身は全ボックスにおいて共有となっているため、
複数のキャンプを回ってたくさん支給品をもらえる……なんてことはない。
- まず村と集会所の区別が無くなり、ほぼ全てのクエストでマルチプレイ可能に。
- MHRiseでもMHW同様、始めから用意されている。
今作は村と集会所のクエスト区別が復活した為、集会所クエストであれば4人ぶんが支給される。
さらに上位であってもクエスト開始位置がメインキャンプ固定なので、すぐに手に取ることが可能になった。- なお、今作は支給品ボックスがあるのは初期キャンプであるメインキャンプのみとなっている。
追加で設置できるサブキャンプにはボックスそのものがないので注意。 - MHR:SのMRでも仕様は変わらず、メインキャンプスタートで支給品も人数分用意される。
- なお、今作は支給品ボックスがあるのは初期キャンプであるメインキャンプのみとなっている。
支給品専用アイテム
- アイテムの中には地図や応急薬、携帯食料などのような支給品専用のアイテムが存在する。
これ等のアイテムはクエスト終了と同時にギルドに回収されるため、持ち帰ることが出来ない。
精算アイテムのように換金されるわけでもないので、惜しみなく使ってしまった方が得である。
ただし捕獲用麻酔玉やLV2通常弾など、通常のアイテムも支給品ボックスに入っていることがあり、
これ等のアイテムの持ち帰りは可能である。- アイルーの落とし物など、支給品BOXやそれに相当するガラクタ置場からの採取以外でも
支給品が手に入る事があるが、どのような方法で手に入れたかに関わらず、
「支給品」とカテゴライズされているものは全てクエスト終了時に回収されてしまう。 - MHWorldでは携帯食料が通常アイテムに変更され、
ちゃんと支給用と銘打った携帯食料が追加されている。 - MHW:Iでは新たにクエスト専用アイテムも登場したのだが、
実態としては名前が違うだけで支給品専用アイテムと同じ仕様である。
現在のところはセリエナ祭で貰える雪だるまから拾う雪玉と、
バイオハザードのコラボクエストで入手・調合できるハーブ3種のみ。 - MHRiseではビシュテンゴが落とした柿や百竜夜行で入手可能な爆破投げクナイや属性タル爆弾、
及びそれらの調合素材の種がモンスターの落とし物でしか入手できない*2にもかかわらず支給品アイテム扱いとなっており、
アイテムアイコンに支給品を示すマークが描かれ、クエスト終了時に回収されて消滅する。
これらのアイテムは解説テキストによると危険物なのでクエスト終了時に回収されるとのこと。
- アイルーの落とし物など、支給品BOXやそれに相当するガラクタ置場からの採取以外でも
- 支給品を調合の材料にしてしまう事もできる。
ただし調合でできあがるものも全て支給品カテゴリになっているため、
もちろん調合素材の姿に戻って半分だけ戻ってくるなんてことは無いので注意。
回復薬グレートを作るつもりだったのに間違えて応急薬グレートを作ってしまい、
そのままボッシュートされてハチミツが無駄になってしまったというのはよくある話。
- 初期の作品では支給品専用の括りが緩く、応急薬等一部除き、上述の通り持ち帰って物資の足しにできた。
特に閃光玉、音爆弾等は需要の割りに入手が面倒であったため、支給品は重要な供給源だった。
例えば関連項目にある「強敵、ドスランポス現る!」では、支給品から閃光玉が4個も手に入る。- ただ後のシリーズになるにつれて、この辺りの制約が厳しくなっていく。
MH2からは閃光玉、MHP3からは音爆弾等が支給専用の括りに入れられ、持ち帰れなくなった。
一応、無印と別アイテム扱いで、上限を超えて持ち歩けるというメリットはある。 - 各種ドリンクやペイントボール、通常弾、毒ビンなどは後発の作品でも普通に持ち帰ることができる。
村クエなどで毎度回収していると、いつの間にかボックスの中で余っていることも少なくない。- ガンナー用の弾は汎用性に富んだものばかり揃っているので、
剣士でも将来的にガンナーをやる予定があるなら、溜め込んでおくのも手である。
- ガンナー用の弾は汎用性に富んだものばかり揃っているので、
- ただ後のシリーズになるにつれて、この辺りの制約が厳しくなっていく。
関連項目
スキル/ネコの手配上手
システム/アイテムお届け隊
クエスト/強敵、ドスランポス現る! - 支給品が初心者救済を兼ねているクエスト