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ゲーム用語/Nintendo Switch

Last-modified: 2018-05-26 (土) 15:27:03

2017年3月3日に任天堂が発売した家庭用据置型ゲーム機。
ニンテンドースイッチ」と表記されることもあるほか、単に「スイッチ」と呼ばれることも多い。

概要 Edit

  • 世界的GPUメーカーの1つである「NVIDIA」との共同開発で誕生した「据置、携帯ハイブリッド型ゲーム機」。
    任天堂の公式な発表では「据置型ゲーム機」ということになっているが、
    実際はコントローラーを分解して本体に取り付けることで「携帯型ゲーム機」として使用することもできる。
    早い話が「据置機と携帯機のハイブリッド」という、全く新しいコンセプトのゲーム機と言える。
    • 据え置き機をデフォルトとしたゲーム機であるため、
      高性能チップから放熱される熱量も多く、放熱のために小型ながらファンが搭載されている。
  • 同時に、任天堂ハードとしては初となる「汎用チップ」を採用したゲーム機でもある。
    前世代のWii U、携帯ゲーム機の3DSに至るまで全て特化型の構造を採用したゲーム機であり、
    他のハードには無い魅力を持つことに成功した一方でソフトウェア開発を難航させることにもなり、
    実際、マルチプラットフォームを謳うゲームソフトでも、
    「任天堂ハードだけはリリース対象外」というのは決して珍しいことではなかった。
    一方、当ハードは主にスマートデバイスで幅広く採用され、
    PCとも高い親和性を持つ汎用アーキテクチャ*1が採用されており、
    上述太字部分の特徴を大きく宣伝している故に表立ってはいない*2が、
    PS4と同様「ゲーム開発者の力を活かしやすい」ハードとなっている。*3
  • なお、前世代機のWii Uとの物理的互換性は無い*4
    当ハードの魅力、上述の事情を踏まえると「SwitchはWii Uや3DSの後継機ではない」*5と言える。
    そのため、任天堂自身は、
    「SwitchはWii Uを置き換えたものではないため、Wii Uとも並行してサービスを提供する」と発言、
    2017年11月現在に至るまでもその発言を修正していないが、
    当ハード発売前に、国内に置けるWii U本体の生産は終了、
    新規のパッケージソフトの発売もほぼ止まったため、
    事実上、当ハードを「Wii Uの後継機」と見做すユーザーは多い。
  • ただし、当ハードには上述の通りWii、Wii Uとの互換機能は有していない。
    両ハードのゲームソフトをプレイしたい場合、
    市場に出回っている分のWii U本体を求める必要がある。
  • 大きく分けて充電スタンドを兼ねたドック、モニターに相当する本体
    そして取り外し可能なコントローラー「Joy-Con(ジョイコン)」の3つのパーツからなる。
    この3つのパーツを組み合わせることで、3つのスタイルで遊ぶことができるのが特徴。
    • TVモード
      本体をテレビに接続したドックに差し込むことで、テレビにゲーム画面を映して遊ぶ、
      従来の据置型ゲーム機と同じ遊び方。
      Joy-Conの使い方については後述する3パターンの全てが可能であり、
      実際に使えるパターンについてはソフトによって異なる。
      本体の持つパフォーマンスをフルパワーで発揮できるため、
      ゲームソフトにもよるが他のスタイルと比較して、
      ゲーム画面の解像度やフレームレート、音質などの向上が見込める。
  • テーブルモード
    本体背面のスタンドを展開して立てかけ、テレビモニター代わりにして遊ぶスタイル。
    持ち運び可能な携帯機でありながら、据置型ゲーム機と似た感覚でのゲームプレイが楽しめる。
    本体にゲーム画面が表示されること以外はTVモードと同様。
    Wii Uでもソフトによっては「テレビを使わずにWii U GamePadに画面を映して
    コントローラーでプレーする」というスタイルに対応していたが、
    本体と画面が別々に存在していたWii Uに対し、こちらは本体が画面も兼ねている形になる。
    Wii Uでのこのスタイルを「本体と画面を1つのハードにまとめる」という形で発展させ、
    従来の据置型・携帯型ゲーム機では実現が難しかった遊び方を実現させたとも言える。
  • 携帯モード
    本体の両側面にJoy-Conを差し込み、それをそのまま両手で持って遊ぶスタイル。
    感覚としてはWii U GamePad単体でのゲームプレイに近いが、本体の薄さもあって重量はあまり感じない。
    携帯機としては破格のクオリティのゲームが遊べる。
    操作形態としては、TVモードやテーブルモードにおいてJoy-Conをグリップに装着して使うのと同様のことが
    画面の左側と右側に分散される形になる。*6
    Joy-Conのセンサーを利用した体感型タイトルなど、このスタイルでは遊べないゲームも存在する。
    逆にタッチスクリーンを最大限に利用するタイトルなど、このスタイルでないと遊べないソフトも一部ある。
  • 本体には6.2インチの大画面が付いており、静電容量式のタッチパネルになっている。
    これはDSや3DSの下画面やWii Uのゲームパッドで採用されていた感圧式(アナログ抵抗膜方式)とは異なり、
    人体の微弱な電流を感知して反応する、スマートフォンやPS vitaに搭載されているものと同様のタイプである。
    感圧式に比べコストがかかる代わりに精度に優れ、複数箇所の同時タッチも可能となっている*7
  • 専用コントローラーであるJoy-Conは様々な使い方が可能。
    • Joy-Conの基本構成は左右共に以下の通り。
      • アナログスティック1つ(押し込みボタンあり)
      • 4ボタン(左は上下左右、右はABXY)
      • -/+ボタン(左は-、右は+)
      • 2段重ねのL/Rボタン(左はL/ZL、右はR/ZR)
      • アナログスティックが左側に来るように単体で持った際に人差し指で操作するSL/SRボタン*8
      • 加速度センサーやジャイロセンサーを搭載し、ソフトによってはWiiリモコンなどのような体感操作も可能。
        また、HD振動と呼ばれる既存のゲーム機では実現できなかったリアルな振動機能が搭載されている。
  • タイトルによっても差はあるが、Joy-Conの主な使われ方には以下の物がある。
    • 双方をグリップもしくは本体に装着して、2つセットで1人分という形で使う
      据置機のコントローラーと同様の使い方となる。
      基本的なボタン配置は他機種でいえばXboxシリーズと同様
      (左はアナログスティックが上、右は4ボタンが上)。*9
      ただし方向キーも左Joy-Conの4ボタンという形になるため、十字キーではなく4つの独立したボタンとなる。
      なお、この用法に限り本体もしくはグリップに装着して用いることになるため、
      各Joy-ConのSL/SRボタンを使用することができないほか、
      乾電池を使用する拡張バッテリーを使うことができないため
      特に本体付属のJoy-Conグリップを使用する際は各Joy-Conのバッテリーの状態に注意する必要がある。
      また、別売で方向キーが十字キーになった一体型コントローラー
      「Nintendo Switch Proコントローラー」も存在する。*10
    • 左右どちらか一方のみを使用する
      この場合「片方ずつシェアする」という形で2人同時プレイが可能なタイトルも多く、
      「nセットあれば2n人同時プレイが可能」といった形での対応例もある。
    • 2つ1組で両手にそれぞれ1つずつ持つ
      それぞれのJoy-Conをボクシングにおける左右それぞれの拳に見立てたり、
      2本のレバーの組み合わせでの操縦といった形の用途も考えられる。
      前者については、見事にそれっぽい物がMHXXの発表からしばらくして発売された。
  • 右のJoy-Conには、モーションIRカメラという対象物の形やカメラとの距離を読み取る機構と、
    amiiboと連動したNFCリーダー/ライターが搭載されている。
    左のJoy-Conにはゲーム画面のスクリーンショットが撮影できるキャプチャーボタンが用意されている。
    当初はスクショのみだったが2017年10月19日のアップデートより、キャプチャーボタンを長押しすることで
    「押す前の30秒間」限定で動画撮影することも可能になった。
  • Nintendo Switch本体には、
    内部ストレージとして、32GBの記録メモリが搭載されている。*11
    この内、一部が本体OSに使われる記録領域として専有されており、
    ユーザー側で使えるのはその内の約26GBのみであるのに加え、
    ゲームソフトのセーブデータは内部ストレージにのみ保存される。*12
    外部ストレージとして、MicroSDカードに(最大2TBまで)対応している。
    詳しくは後述するが、アップデートデータ等で据え置き機、
    PCゲームクラスの追加容量を要求されることが珍しくないため、
    ダウンロード版主体の場合、MicroSDカードは必須と思って問題ない。
    パッケージ版主体でも、アップデートデータなどの存在を考慮すると、
    本体購入と共に、少しでも容量のあるMicroSDカードを用意すると良い。
  • なお、外部装置を用いる形のHDD、所謂外付けHDD*13に対応する事を表明しているが、
    2017年末時点では、対応の時期は不明となっている。*14
  • 任天堂の据置機としてはニンテンドウ64以来となる、
    ソフト媒体にディスクメディアを用いないゲーム機である。
    使用されるのは「ゲームカード」と呼ばれる、
    3DSやPS vitaのソフト媒体と同じ、フラッシュメディア形式のものが採用されている。
    媒体を見直したことでディスクドライブ部分がなくなり、
    それによってロードの高速化や排熱の抑制がされ、
    またゲーム機自体もかなりの小型化が実現できることとなった。
  • この形式は、コストに対する容量の面でディスクメディアに不利な面があったが、
    SDメモリーカード大容量化を始めとする、フラッシュメディア大容量化技術が発達してきたためか、
    Nintendo Switchのそれは、ダウンロード版ソフトの容量から推測するに、
    32GBと、Blu-ray Discと遜色ない容量を低コストで実現可能であることが伺え、
    この点の問題は心配しなくて良いことがわかる。
    将来的には64GBのゲームカードに対応予定だが2018年中に間に合うかは不明。
  • ただ、ディスクメディアと比べるとコスト面で未だ不利であるのは事実であり、
    上述の外付けHDDが、2018年5月現在使用できないのも相まって、
    一部(DLC、アップデートデータ込の)大容量ゲームタイトルに於いて、
    2つのケースによる弊害が起こってしまっている。
  • 1つ目は「高額を支払って大容量MicroSDカードを購入する必要がある」ケースである。
    これは、ゲーム本体の容量が高いのは勿論、
    DLCやアップデートデータ自体の容量が高く、低価格のMicroSDカードでは賄えない事が原因である。
    このケースの例として、
    • 「ゲーム本体の容量27.4GBに加えて、
      別途ユーザー側で用意する記録媒体に追加データ約14GBを保存しないと遊べない
    • 「ダウンロード版の容量23GBと謳っているが別にセーブで6GBを要求し、
      そのパッケージ版もゲームカード内のデータは7GBぐらいで、
      別途ユーザー側で用意する記録媒体に追加データ16GB+セーブ6GBが必要
    が挙げられるか。
  • 2つ目は「ダウンロード版、あるいはクラウド版限定」というケースである。
    これは、上述した「大容量ゲームカードの生産コスト」に由来すると考えられ、
    • PCやPS4等でサービスを展開している、セガのオンラインゲーム「ファンタジースターオンライン2」、
      及び同ハード+Xbox ONEで展開しているカプコンの「バイオハザード7」の容量は何れも17GB以上であり、
      何れもクラウドサービスと言う形でのタイトル展開が採用されている*15
    • バイオハザードリベレーションズ1はダウンロードもパッケージも普通に販売しているが、
      リベレーションズ2はダウンロード版でしか販売していない
      リベレーションズ1は12GBに留まっているが、2は17GBを超えている
    以上2例が確認されている。
    また、2例の共通点(17GB超過)より、16GB以上と以下でゲームカードのコストに差がある事が伺える。
    以上2ケースより、Nintendo Switchで快適に遊ぶには大容量MicroSDカードが欲しくなるために、
    ユーザー側の追加出費が重くのしかかりやすい状態となり、
    ゲームメーカー側も、
    32GBカードのコストより16GBオーバーのタイトルの販売戦力の選択肢に、
    大きな影響を及ぼしている状態となってしまっている事が伺える。
    この例はPSVitaでも起こったことであるが、
    あちらと違い、こちらは据え置き機基準であるが故に大きく響いてしまったものと考えられる。*16
    将来の技術進歩や大容量記憶媒体の価格低下、
    根本的な改善に繋がるであろう、外付けHDDへの対応を期待したい。
  • なお、このゲームカードやゲームカードを触った手を舐めるととても苦い
    これはデナトニウムベンゾエイトという苦み成分が塗られているためで、
    ギネスブックに世界一苦い物質として記録されているが健康に害は無い。
    ゲームカードが従来のゲームより小さく、子供が遊ぶこともあるため誤飲を防ぐためだろう。
    余談だが、この苦みはコーヒーの苦みに近く、発売直後はソフトの食レポが後を絶たなかった。*17
    これによって「(前の持ち主が舐めているから)中古では買うな」、などと言われることも。
  • なお、Switchのオンラインプレイは有料である。
    正確には2018年9月より有料サービスが開始し、それまでは無料で利用できる。
    料金等は1ヶ月300円、3ヶ月800円、12ヶ月2400円の3種類あり、
    サービス利用者は一部ソフトの割引サービスなどを受けられる模様。
    • また、3DSやWii Uでは「ニンテンドーネットワークID」というネットワークアカウントが必要だったが、
      Switchではそれとは別に「ニンテンドーアカウント」というアカウントが必要。
      ただし双方を関連付けることは可能で、3DSやWii Uにチャージされていた残高を移行した場合も
      両アカウントの関連付けが残っている限りは3DSやWii Uからも同じアカウントの残高を利用することが可能。
    • ちなみに据え置き機におけるオンラインマルチプレイの利用権が
      「一世代前は無料だが最新世代では有料」となる形式は、
      ソニーのプレイステーション4にて既に行われているが、
      あちらは基本的なアカウント情報は両ハードで共有しており
      有料の追加サービスにPS4におけるオンラインマルチプレイ利用権が含まれているのに対し、
      こちらは先述したように基本的なアカウント情報についても別となっている。
      Switchは前世代のソフトと互換性がないと発表されているため、据え置き機のマルチプレイでかたや無料、
      かたや有料という事態は発生しないと思われる。
      ただし、下記にある3DSとのマルチプレイという変則的な形については異なる。

モンハンとの関わり Edit

  • また本作に合わせて、特別なデザインのSwitch本体とソフトがセットになった、
    「モンスターハンターダブルクロス Nintendo Switch Ver. スペシャルパック」が
    同日に数量限定で発売された。
  • デザインはドックの両端にはギルドの紋章がえがかれており、
    本体部は裏面にもう1つのギルドの紋章であるミラボレアスが描かれている。
    …のだがどうやらswitchのロゴをずらすわけにはいかないらしく、
    正直本体裏はアンバランスな装いになっている。
  • また、MHFにおいてもハードウェアが生産終了している、
    Xbox 360およびWii Uでのプレイヤー対応として「Switch版が出るのでは」との声も浮上している。
    WiiU版ユーザーへの「ゲーム機は何を持っているか?」の結果、
    同ハードしか持っていないユーザーと、PlayStation4に次いでNintendo Switchの所有率が多かったため、
    少なくともXbox ONE版よりは(可能性が)高いだろうという予測もある。
    ただし両ハードは「PC版とのアカウント提携サービス(PCへの移行)」の推進と、
    当該ハードウェアでのサービス終了が既に予告されており、
    2018年春時点では新ハードのサービスイン自体検討はしていなくもないが、
    まずは現行ハードでのサービス、
    及び同年秋の大型コンテンツ(新武器種追加)対応を優先していく方針が言及されている。
    • 2018年春時点で最もユーザー数が多いのがPC版という事や、
      PS3以降PS4以前のサービス開始時に於いて、
      そのハードでの新規ユーザー定着率が高くなかったという結果があるため、
      そもそもの問題として「簡単に新規ハードの開拓を行うか?」という部分を考えると、
      Switch(とXbox ONE)での展開の可能性は今後もそこまで高くはないと考えられる。
    • また、懸念事項としては「オンラインサービスの料金とMHFのプレイ料金の兼ね合い」という、
      Xbox 360版と同様の問題と、
      据え置き機基準かPSVita基準で変わる、ゲーム容量に対する問題の2点が挙げられる。
      (前者については、Xbox 360版においては毎月1か月分のコードを発行するサービスという形式でフォローされた)

余談 Edit

  • 2015年3月17日に任天堂とDeNAが業務連携を発表した際に、
    NX」という開発コードネームと共にその存在が初めて公に明かされた。
    当時の任天堂社長だった岩田聡氏はNXに関して
    3DSWii Uをそのまま置き換えた形ではなく、
    今のゲーム業界のニーズに見合った新たなハードウェア」との情報を出しており、
    いわゆる「単なる据置機や携帯機」ではないと考えられていた。
    そのため、正式名称やコンセプト映像が発表された2016年10月20日までの間は、
    NXに関する様々な憶測や信憑性の怪しいリーク情報などが出回っていた。
  • 発売年である2017年内はずっと品薄状態が続いていたが、注目タイトルが続々登場していることもあり、
    遊びたいソフトはあるのに肝心要のSwitchが入手できないと嘆くユーザーは多かった。
    それに関して任天堂のHPにお詫びが掲載された。
    新ハードの品切れ、というのはよくある話であるが、
    今回の件は余りにも長いために、お詫びの掲載は異例として業界内で話題となった。
    • その一方で、オークションサイトなどで定価の数倍で売られていた事も多く、
      そのような転売目的で入手した人に対する批判は強い。
      場合によってはプレゼント企画などでの大量購入に対しても批判が行くケースも見られるようになった。
  • また、上述した慢性的な品薄状態が続いたためか、
    「Switchを格安で売ります」などと言って前払いでお金を振り込ませて騙し取ったり、
    中身のないSwitchの外箱だけ*18をオークションに出品したりといった、
    詐欺行為やそれに準じた問題なども多数起こった。
    怪しげな宣伝文句には気を付けるようにしたい。
  • なお、当機種は発売17週目にして国内販売数100万台を突破。
    これは近年発売された据え置き型ゲーム機であるWii U、PS3、PS4の約半分の期間となる。
    これを考えると、意図的に販売台数を絞り売切れ続出させ
    消費者に対しあたかも爆売れしていると見せかけている(所謂「品薄商法」)だとか、
    特定の部品の生産が間に合わない上での見切り発車をしたが故に安定供給ができない、
    といった任天堂が予期していた品薄ではなく、
    純粋に任天堂の予想をはるかに超える売れ行きによる品薄状態だったといえる。*19
  • 事実、ゼルダの伝説の新作は一時期アメリカにおいて
    「本体よりゲームソフトの方が売り上げ本数が上回ってしまった」という
    昨今のゲーム業界では目にすることがない珍事が発生した。
    売り切れで困ったのは日本だけではなかったようだ。
  • 発売から月日が経つごとに出荷台数は徐々に増加していき、2017年の年末頃にようやく品薄は解消された。
    現在では、ほぼどこの店舗やネット通販でも問題なく購入できるようになっている。
  • まだこのゲーム機が「NX」というコードネームで呼ばれていた頃に、
    NXと併せて「MH」なる謎の任天堂製ゲーム機の存在が囁かれたことがある。
    当時流れた噂によると、「任天堂はNXだけでなくMHというコードネームのゲーム機も開発中であり、
    NXが据置機、MHが携帯機になる」と言った内容のものが主流だった。
    しかし結局MHなるゲーム機は存在せず、この噂はデマであったことが後に判明した。
    • このデマは、一部のメディアが「NX」という表記を誤って「MH」と報じてしまったことで
      一気に広まりつつ噂に尾びれが付いてしまったことで誕生したものである。
      よりによってモンスターハンターの略称も「MH」であり、携帯機メインでの展開が行われていたこともあって、
      この噂を信じてしまったという人もかなり多かったようだ。
  • 携帯・テーブルモードとTVモードを切り替えて遊ぶと、
    TVモードでの操作の反応遅延を感じたという報告が各所で上がっている。
    特にリアルタイム性の高い反応を要求するゲームをプレイする場合はなおさらであるが、
    これは液晶ディスプレイに有線で接続するとどうしても遅延が発生する構造になっているためである。*20
    特に番組閲覧のみが主体でゲームの操作入力を想定していないテレビでは顕著であり
    遅延軽減を考慮したゲーム用モニターではマシになるものの遅延をゼロにはできないので
    プロゲーマーの世界でも可能な限り遅延を軽減した上でそれを織り込んだプレイをするしかない。*21
    つまりswitch特有の問題があるのではなく、
    どんなゲーム機やPCでも液晶モニターに繋ぐ限り遅延は避けられないのだが、
    遅延がほぼない携帯モードと、遅延が発生しうるTVモードを自由に切り替えて遊べるswitchだからこそ、
    遅延の違和感に気付きやすいのである。
    どうしても気になる方は遅延の少ないモニターの導入を検討してはいかがだろうか。

関連項目 Edit

ゲーム用語/任天堂
ゲーム用語/Wii U - 事実上の前世代機






*1 コンピュータに於いては、基本設計、設計思想と言った意味を持つ。
*2 コアなユーザーや、開発者向けの話なので当たり前ではあるが。
*3 実際にゲームメディアのインタビューにて、多くのゲーム開発者が「開発、移植がしやすい」と述べている。(完全据え置き特化のPS4やXboxOne、PCのマシンパワーに特化した等の要因で移植困難になるケースもあるが。)
*4 Wii Uのチップを搭載していないため。ちなみにPlayStation4も同じく、前世代機のチップを搭載していない。
*5 任天堂の君島達己社長も、同様の発言をしている。
*6 画面の両側に操作デバイスが分散されること自体は、任天堂に限ってもゲームボーイアドバンス(無印及びゲームボーイミクロ)やDSシリーズ(特に2DS)、Wii U GamePadがあるため目新しいものではない。
*7 DSシリーズやWii Uで使用されていた「アナログ抵抗膜方式」は、タッチ面と画面の間にある2枚の電極フィルムの接触による電気的な変化を利用するため複数個所のタッチに対応できない。ちなみに他に複数個所のタッチに対応した主な方式には「赤外線遮光方式」という物もあるが、こちらは複数個所にタッチするとそのタッチした箇所を対角線とする長方形の残り2つの角もタッチしていると認識されるという難点がある。
*8 これのみ左右共にSL/SRの2個セットで存在しており、そのままでも操作は可能だがJoy-Conストラップを装着することで使いやすくなる。また、本体やグリップに装着する際のレール部分に存在する関係上、装着した場合は使用不可になる。
*9 任天堂ハードに限れば右側のアナログスティックと4ボタンの位置関係の前例と言えるのはニンテンドーゲームキューブであるが、こちらは4ボタンが中央のA+その周囲にあるB(左下)/X(右)/Y(上)という独特なレイアウトとなっている。
*10 任天堂製ゲーム機に十字キーが標準搭載されないのは、十字キーが初登場してから35年の歴史の中で初めての事例となる。ちなみに正式名称は「十字ボタン」で、このデバイスは任天堂の特許である。
*11 これと別に、各種処理に使われるメモリ(容量は4GBと言われている)が搭載されている。
*12 nintendo switch onlineの加入者向けサービスとして「セーブデータお預かり」機能があり、これを利用すればネット上にセーブデータを保管できるため本体の保存領域に何かあっても対処法がある。ただし一部非対応のセーブがある。
*13 HDD自体は共通規格となっているため。中には外部装置主体の、HDDだけを交換して使えるタイプの外付けHDDも販売されている。
*14 携帯ゲーム機のように持ち歩くこともできるゲーム機であるが故に対応が難航している可能性が考えられる。
*15 PSハードの「PlayStation Now」でも採用されている方式で、サービス側の装置でゲームの処理を行い、ネットワークを通じてゲームデータがユーザー側に送られる仕組み。リモートプレイ機能に近い。
*16 参考程度に、PS4、Xbox ONEで採用されているBlu-ray Discの製造費用はDVD並かそれ以下と非常に安い。
*17 酒のアテとしても良い感じらしく、酒の肴にゲームと言えば蓄積されたデータを眺めながら、あるいは気の置けない友人と一緒にプレーするというものに続き、ここにきて物理的に舐めるという新境地を生み出してしまった模様……。
*18 2017年7月21日発売のSplatoon2発売に合わせ、それまでにすでに本体を用意していた人向けに、Splatoon2同梱版用のグッズや化粧箱「のみ」を発売するという一風変わったサービスも実施していた。化粧箱の本物(同梱版)との違いは、ケースに保証書欄やバーコードが印刷されていない。これを利用しての詐欺まがい行為も発生している。
*19 そもそも品薄商法とは「在庫を潤沢に抱えた上で品薄を演出し需要を高める」ものであり、在庫切れの状態で需要を高めてしまっては意味が無い。この場合は機会損失というのが正しい。
*20 理論上は液晶ディスプレイでも人間の反応速度ではゼロに見えるほど遅延をカットできるのだが実質的にはそこまで追求するモニターは少ない。
*21 プロゲーマーによればゲーム大会は会場側で用意したモニターで戦うため、事前の体験プレイでどれだけ遅延があるのか体感して備えるのも技術のうちとのこと。