登場人物/将軍

Last-modified: 2024-04-28 (日) 09:12:43

MHW:Iの無料大型アップデート第5弾から登場した人物。
今まで登場しなかった調査団以外の人物として、調査拠点アステラを来訪する。

概要

  • 様々な国・組織・機関の垣根を取り払った大規模な合同作戦に際して、
    その責任者を務める男性。その作戦とは、黒龍ミラボレアスの討伐作戦である。
    そんな案件を任されるということから、ギルドの中では地位や信用は高いものと思われる。
    厄介払いでないことを願いたい
  • 白い外套や黒いコートを着込んでいるが、腕や足には鎧を装着している。
    顔付きも厳ついが、陽気な推薦組曰く「寡黙で穏やかで、とても真面目だけどちょっとだけ茶目っ気がある」とのこと。
    ただ、出会って直後からは茶目っ気など微塵も感じられないほど、厳格な人物に見える。
    新大陸から戻る際には他のガーディアンらと同様にスリンガーを受け取っている。
  • 新大陸古龍調査団を黒龍討伐作戦に招聘するべく、ギルドからの使者として新大陸に来訪。
    調査団のハンターや各班の責任者の前で現大陸において起きている不可解な現象と、
    それが過去に報告された事例がシュレイド王国滅亡の時であったこと、そしてその背景に、
    おとぎ話にしか存在しなかった黒い悪夢、ミラボレアスがいることを説明する。
    また、陽気な推薦組とも過去の別の作戦の折に面識があるようで、
    文字通り陽気な彼も将軍に対しては敬意を払う様子も確認できる。
  • 責任者ということで自身は戦闘に参加したりするようなことはなく、
    役割としては現場の作業員やハンターらの統括などに留まっている。
    また、実装前はプレイヤーの間で「出過ぎた真似をした調査団を嵌める黒幕ではないか*1」などと、
    ビジュアルも相まって悪役路線の予想などもされていたのだが、
    彼は責任者でありながら周りと同じく黒龍との戦いに不思議な感覚を覚えたり、
    撃龍槍前のバリケードを見て過去の人々は撃龍槍を活かさなかったのかと言い放ったのちに、
    総司令による説(使いはしたがそれでもなお敵わず、死力を尽くし守りを固めた)を聞いた際には、
    己の言葉の、過去の人々への非礼を認めて訂正している。
    加えて主人公と陽気な推薦組が時間稼ぎに戦おうとしたときにはそれでもなお退避を促し、
    陽気な推薦組の負傷・調査団本隊の到着時にはその奮闘に感謝し救援の指示を出すなど、
    実際には極めて真面目で良い人であった。

黒龍討伐作戦後

  • ミラボレアスの討伐後は現大陸に残り一度調査団と別れているが、
    のちに調査団の視察として再び新大陸を来訪する
    黒龍討伐作戦での調査団の働きや、独自装備であるスリンガーを称賛しつつ、
    陽気な推薦組ことエイデンに彼の師匠である青年と会って話したことを伝え、
    エイデンからも師匠ジュリアスに「約束を果たしたのでその内帰る」との言伝を頼まれている。
    その後は視察としてなんとクエストを受けたいと言い出したが、
    勝気な推薦組からは「採取クエストから」と言われ、受付嬢からはクラッチクローの練習を勧められている。
    • この辺りの会話から、将軍はハンターとしての経験はないか、
      あっても調査団に入れるような特別な腕前ではなかったことが窺える。
  • ……というイベントを見たのち、拠点のどこを探しても将軍は見つからない。
    ではどこにいるのかというと、なんとフィールド
    探索に出るとキャンプに将軍がいるのが確認できるはずである。
    不慣れであることを考慮して、新大陸に精通した編纂者の付近かつキャンプの周辺のみという条件で、
    他の調査員などと同じように現場での視察を行うようになっている。
    その際いろいろと話を聞けるのだが、部下が編纂やクラッチクローの技術を学んでいることや、
    視察で見たいこと、調査団の才能の称賛や他の団員とのやり取りについて話が聞ける他、
    ハンターらが難なく行っている採取も一般人たる彼には難しく、
    その証拠に「キノコの見分けが、まるでつかない。」という話もしてくれる。
    • ただ、彼はしばらくすると現大陸に帰還してしまう
      将軍の話は「一般人には調査団がどう写っているか」ということを語りつつ、
      厳つい顔ながらキノコの見分けがつかないだの探索を頑張るだの、
      若干ソードマスターにも似た、それこそお茶目な話にも富んでいる。
      聞いて損はないので、帰る前に一度は探索でお目にかかりたいところ。
      帰る際には「元気で。武運を」とだけ伝言を残している。

余談

  • 将軍という役職だが、平時に彼がどのような仕事をしているのかは不明。
    ミラボレアス以外にも、それこそのように防衛戦の指揮を執っていそうだが、
    詳細は特に語られていない。

関連項目

世界観/ハンターズギルド - ハンターではないがギルドの関係者である
世界観/新大陸古龍調査団 - 黒龍討伐戦で招聘、のちに視察した組織
登場人物/筆頭ハンター - 筆頭ルーキーと筆頭リーダーと面識がある
システム/スリンガー - 彼が気に入った調査団の装備


*1 調査団は記録が燃やされる程には存在を否定されたアルバトリオンや、姿が黒龍にも類似しその危険性も大きいムフェト・ジーヴァなど数々の重要な古龍種の調査を行っている