◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【コバジ】 ◆殺◆
◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【タチガラ】 ◆殺◆
◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【シナマミ】 ◆殺◆
登場エピソード
人物
- 無軌道大学生の三人組。非ニンジャ。
- 夜のタマ・リバー河川敷で立ち小便をした折、すぐそばにいた浮浪者のジンドウを取り囲んで殴る蹴るの暴行を加えた。結果、ジンドウは死んでしまうが彼らはそのことを知らない。
- このことで浮浪者達と交流していたストライダーの怒りに触れ、三人それぞれが追跡されることになる。
コバジ
「だからさあ、ホンット大変……カイシャの愛が重いわ……マジ、毎日が悩みの連続でさ……」
- 酒に酔って女子大学生をホテルに誘おうとしているところをストライダーに襲撃される。
タチガラ
「ワッケわかんね……アイエエエエエ!?」
- コバジの次にストライダーに襲撃される。ボックス・カラテの有段者であったが、その心得は役に立たなかった。
シナマミ
「人を……人を殺しました……スミマセン……」
- コバジやタチガラの状況を聞いて恐れた彼は、霊媒的な手段で解決できる者を探し、エグゾセットという様子のおかしいニンジャと面会する。
- そして、ストライダーが訪れた時には高架から逆さに吊るされていた状態になっていた。
ストーリー中での活躍
- 最初にストライダーに襲撃されたコバジは、数日前に痛めつけた浮浪者が死んでオバケとなって襲ってきたと思い込み、自首をすると泣きわめく。そして、ストライダーに見張られながらマッポボックスに駆け込んでホームレスを殺したと自供した。
- コバジが自首したことをシナマミ経由で知ったタチガラは、コバジが喋った犬やオバケというワードに頭をひねりながらシナマミと合流しようとするも、玄関の前にいたストライダーに襲われて集中治療室行きになる。
- 最後にシナマミのもとに訪れたストライダーは高架から逆さ吊りにされている彼を発見し、謎のニンジャにアンブッシュを受ける。エグゾセットと名乗るそのニンジャは「除霊」と称してシナマミをひどく痛めつけた挙句、ストライダーをおびき寄せる生贄に使ったのだ。
- 激しいイクサの末にエグゾセットを倒したストライダーはシナマミを逆さ吊りから解放する。暴力がもたらした悲劇を哀しむストライダーの眼差しに打ちのめされたシナマミは、後悔と罪の意識から来る苦しい涙を流してストライダーに謝罪し、かけつけたマッポに自首するのであった。
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